餘部駅

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所属路線 山陰本線
キロ程 187.2 km(京都起点)
餘部駅
ホーム(2011年8月)
あまるべ
Amarube
(1.8 km)
(4.6 km) 久谷
兵庫県美方郡香美町香住区余部ナワテ1861-2[1]
北緯35度38分55.10秒 東経134度33分24.75秒 / 北緯35.6486389度 東経134.5568750度 / 35.6486389; 134.5568750座標: 北緯35度38分55.10秒 東経134度33分24.75秒 / 北緯35.6486389度 東経134.5568750度 / 35.6486389; 134.5568750
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 187.2 km(京都起点)
電報略号 アマ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
38人/日(降車客含まず)
-2024年-
開業年月日 1959年昭和34年)4月16日[1][2]
備考 無人駅[1]
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餘部駅(あまるべえき)は、兵庫県美方郡香美町香住区余部ナワテにある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である[1]

駅名と地名の読みは同じだが、漢字表記が異なる。この駅の開設が1959年昭和34年)であり、1930年(昭和5年)に開設した姫新線余部駅(よべえき)との重複を避けたためである[3]マスコミにおいては「余部駅」と表記されることもある[4][5]

豊岡駅管理の無人駅自動券売機乗車駅証明書発行機は設置されていない。

駅新設には地元住民の要望が強く反映された。余部橋梁が完成してから1950年代まで、余部集落住民が山陰線を利用するためには列車の合間を縫って徒歩で余部橋梁を渡り、トンネルをくぐって隣の鎧駅まで行く必要があった[6]1955年(昭和30年)、地元住民が駅設置の実現化に向け、国鉄に強く働きかけたり、小学校児童が県知事に駅設置を願う手紙を書くなどの行動が展開された結果、駅設置が決定した[6]。建設の際は住民たちも駅造りを手伝い[6]、その様子を描いた壁画がホーム傍に立てられていたが、新橋梁建設工事開始後は周辺案内板等と共に撤去されている。

第3回近畿の駅百選選定駅でもある。

歴史

駅構造

浜坂方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。分岐器絶対信号機を持たない棒線駅で、ホームは豊岡方面と浜坂方面の共用である。駅トイレは老朽化や橋梁架け替え工事のため閉鎖されたが、新橋梁完成後に新設されている。

余部橋梁架け替え前のホームは、浜坂方面に向かって左側、山の斜面を背にした場所にあった。そこから線路とは反対方向に集落に下りる通路が通じていたが、橋架け替えに伴いこのスペースに新たに線路を通すこととなったことから、構内踏切が新設されて新通路が設置された。新橋使用開始に伴う線路付替えで、構内踏切は解消されている。

橋架け替えに伴う営業再開に際して、旧橋で使用されていた鋼材を切断したベンチがホームに設置されている[5]

バリアフリー設備は、多目的トイレとスロープのみ。なお、隣接する余部鉄橋「空の駅」に地上と直結したエレベーターが設置されており、6:00 - 23:00の間はこのエレベーターを介してホームへアクセスすることが可能[8][9](当駅を発着する列車は全てエレベーター運用時間内である)。

利用状況

JR西日本の移動等円滑化取組報告書によると、2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員は76人である[10]

「兵庫県統計書[11]」によれば、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2000年 68
2001年 70
2002年 68
2003年 71
2004年 92
2005年 87
2006年 140
2007年 89
2008年 76
2009年 73
2010年 98
2011年 48
2012年 45
2013年 57
2014年 59
2015年 48
2016年 55
2017年 非公開
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年 38

駅周辺

展望台より餘部橋梁(2023年7月)

余部橋梁が駅のすぐ東側に架かる。橋梁を望む展望台が駅裏手にあったが、橋梁の架け替え工事で山側に線路を通すため掘削されるのに伴い、2008年平成20年)4月11日をもって一時閉鎖された[12][13]。しかし、新旧橋梁切替時期から再開を望む声が多く寄せられたことによって、香美町の定例議会で再開の提案が2010年(平成22年)9月に可決され、補修工事後の2010年(平成22年)11月3日に再開された[14][15]

余部の集落は鉄橋直下にあり、駅からは長い坂道を下りていく必要がある。この坂道には階段が無く、雪の積もる冬場には滑落の危険がある程急である。また幅が狭いため自動車は通れず、駐車場が坂道の麓に設置されている。この道も橋梁工事のため2008年(平成20年)2月に一部付替えられている[4]2017年(平成29年)11月26日、隣接する余部鉄橋「空の駅」にエレベーターが整備された。

ギャラリー

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陰本線
鎧駅 - 餘部駅 - 久谷駅

※観光列車「あめつち」は当駅でドア扱いを行うが、当駅から乗り降りすることはできない。

脚注

関連項目

外部リンク

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