富士回遊

東日本旅客鉄道が運行している特別急行列車 From Wikipedia, the free encyclopedia

富士回遊(ふじかいゆう、: FUJI EXCURSION)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)・富士山麓電気鉄道[注 2]千葉駅新宿駅 - 河口湖駅間を総武本線中央本線富士急行線(大月線・河口湖線)経由で運行している特別急行列車である[1][2][3][4]

概要 富士回遊, 概要 ...
富士回遊
E353系による「富士回遊」(2020年2月23日 三つ峠駅 - 寿駅間)
E353系による「富士回遊」
(2020年2月23日 三つ峠駅 - 寿駅間)
概要
日本の旗 日本
種類 特別急行列車
現況 運行中
地域 千葉県東京都神奈川県[注 1]山梨県
前身 臨時快速「ホリデー快速富士山」「山梨富士」「富士山」、臨時特急「成田エクスプレス」
運行開始 2019年3月16日[1][2][3][4]
運営者 東日本旅客鉄道
富士山麓電気鉄道[注 2]
路線
起点 千葉駅新宿駅
停車地点数 12(千葉駅 - 河口湖駅間、起終点含む)
終点 河口湖駅
営業距離 153.6 km(千葉駅 - 河口湖駅間)
運行間隔 4往復
列車番号 2100M+号数
使用路線 JR東日本:総武本線中央本線
富士山麓電気鉄道:大月線・河口湖線
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 多目的室・車椅子対応トイレ:2号車
座席 全車指定席
技術
車両 E353系電車
松本車両センター
軌間 1,067 mm狭軌
電化 直流1,500 V架空電車線方式
最高速度 130 km/h (81 mph)(JR線内)
70 km/h (43 mph)(富士急行線内)
備考
記載内容はいずれも定期列車のもの
千葉駅・新宿駅 - 大月駅間は「あずさ」または「かいじ」と併結
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2018年平成30年)12月14日に、2019年(平成31年)3月16日のダイヤ改正より運行を開始することが発表された。首都圏から富士急行線へ乗り入れる毎日運行の定期特急列車の設定は初めてである[2][3]大月駅以東は松本甲府方面に向かう特急「あずさ」「かいじ」と併結して運行される[1][2][3]

本稿では、「富士回遊」運行開始以前より繁忙期[注 3]に臨時運転されていた、中央本線と富士急行線を直通する列車とその沿革についても記述する。

運行形態

2026年(令和8年)3月14日現在、定期列車は千葉駅 - 河口湖駅間の列車が下り1本(3号)、新宿駅 - 河口湖駅間の列車が下り3本(7・11・15号)と上り4本(32・36・44・48号)運行されており、全列車が千葉駅・新宿駅 - 大月駅間は特急「あずさ」または「かいじ」と併結して運行される[5][6]。号数は併結する「あずさ」「かいじ」と合わせられている[5]。富士急行線内の停車駅は「フジサン特急」・「富士山ビュー特急」と同じ[7][8]

臨時列車が設定されることもあり、土休日ダイヤ・平日ダイヤでそれぞれ1往復が増発される[5][6]。平日ダイヤに設定される際は、富士急行線内の「フジサン特急」1往復を置き換えたダイヤで運転する[5][6][7][9][10]

停車駅

千葉駅 → 船橋駅錦糸町駅新宿駅 - 立川駅 - 八王子駅 - 大月駅 - 都留文科大学前駅 - 下吉田駅 - 富士山駅 - 富士急ハイランド駅 - 河口湖駅[5][6]

  • 千葉駅→新宿駅間は3号のみの運転[5]

使用車両・編成

2026年3月14日現在の編成図[11]
富士回遊
千葉・新宿/河口湖
富士山
E353系
123
  • 富士山駅 - 河口湖駅間は逆向き
  • 全車禁煙
凡例
指=普通車座席指定席

松本車両センターに所属するE353系電車の付属編成(全車普通車3両編成)で運転される[1][3][11]。自由席の設定はなく、指定席特急券または座席未指定券(詳細は「特別急行券#座席未指定券」を参照)での全車指定席で運行されるが、富士急行線内のみ乗車の場合は座席未指定券のみの発売となる[6][2]。また、富士山駅 - 河口湖駅間のみ乗車の場合は乗車券のみで空席を利用できる[6][2]。富士山麓電気鉄道の発売する「特急回数券」は本列車では利用できない[12]

臨時列車ではE353系のほか、年によっては大宮総合車両センター東大宮センターに所属するE257系5500番台5両編成で運転されることもある[注 4][要出典]。当初は幕張車両センター所属の500番台を使用していた[13][14]

過去に運転された臨時快速列車

ホリデー快速富士山・山梨富士

概要 ホリデー快速富士山 山梨富士, 概要 ...
ホリデー快速富士山
山梨富士
E257系500番台で運行された「ホリデー快速富士山」(2018年3月25日)
E257系500番台で運行された「ホリデー快速富士山」
(2018年3月25日)
概要
日本の旗 日本
種類 快速列車
現況 廃止
地域 東京都・神奈川県・山梨県
「ホリデー快速富士山」3・4号のみ:埼玉県栃木県
前身 ホリデー快速富士山:準急・急行「かわぐち」、快速「ホリデー快速ピクニック号」、快速「ぶらり河口湖号」
山梨富士:「ホリデー快速富士山」3・4号
運行開始 ホリデー快速富士山:1990年[注 5]
山梨富士:2015年3月21日
運行終了 「ホリデー快速富士山」3・4号(小山発着):2014年6月29日
「ホリデー快速富士山」1・2号(新宿発着):2019年3月10日[15][16]
山梨富士:2018年12月24日
後継 特急「富士回遊」
運営者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
富士急行
路線
起点 新宿駅・小山駅
終点 河口湖駅
営業距離 104.1 km(ホリデー快速富士山:新宿駅 - 河口湖駅間)
150.5 km(山梨富士:千葉駅 - 河口湖駅間)
運行間隔 1往復
列車番号 ホリデー快速富士山:1・2号
使用路線 JR東日本:中央本線
富士急行:大月線・河口湖線
JR東日本:東北本線武蔵野線(「ホリデー快速富士山」3・4号のみ)
JR東日本:総武本線(「山梨富士」のみ)
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 多目的室:2号車
車椅子対応座席:2号車
車椅子対応トイレ:2号車
座席 「ホリデー快速富士山」1号:1・2号車指定席、3 - 5号車自由席
「ホリデー快速富士山」2号:4・5号車指定席、1 - 3号車自由席
技術
車両 1・2号(新宿発着):
E257系(幕張車両センター)
軌間 1,067 mm(狭軌)
電化 直流1,500 V(架空電車線方式)
線路所有者 新宿駅 - 大月駅間:東日本旅客鉄道(JR東日本)
大月駅 - 河口湖駅間:富士急行
備考
臨時列車
1990年から2001年までは「ホリデー快速むさしの号」、2001年から2013年6月30日までは「ホリデー快速河口湖号」の名称で運転。
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特急「富士回遊」が運行を開始するまで富士急行線直通列車として運行されていた臨時快速列車であった。2019年(平成31年)3月10日の運行を最後に廃止された。以下でも述べる快速列車も同日までに全て廃止された。

運行形態(ホリデー快速富士山・山梨富士)

新宿駅発着列車と小山駅発着列車では成り立ちが異なっていたため、停車駅にも若干の相違があった。

新宿駅発着の富士急行直通の優等列車太平洋戦争前から運行されていたが、1986年昭和61年)になると季節列車も廃止され、格下げ列車となる「ホリデー快速ピクニック号」の運行が開始された。

一方、小山駅発着列車については、JR発足後の1990年(平成2年)に運行開始した「ホリデー快速むさしの号」が端緒であった。

新宿駅発着列車は通年の土休日に運転されたが、小山駅発着列車は冬季に「ホリデー快速河口湖」を運転しなかったが、「ホリデー快速富士山」は一部の日程で運転された。2014年(平成26年)夏期以降において小山駅発着列車は設定されず運行中止となり、2015年(平成27年)3月14日ダイヤ改正をもって正式に廃止となった[17]。そのため、代わりに千葉駅(新宿駅)発着列車の「山梨富士」として運転していた。

2013年](平成25年)春季までは「ホリデー快速河口湖」として運行されていたが、夏季から富士山が世界遺産に登録されたことを機に、名称が「ホリデー快速富士山」に変更された[18][19]。また、千葉駅・新宿駅 - 河口湖駅間にて快速「山梨富士」が運行されていた[20]

停車駅(ホリデー快速富士山・山梨富士)

新宿駅発着は2018年(平成30年)3月17日ダイヤ改正時点の、小山駅発着は廃止直前の停車駅を以下に示す。一部を除き、新宿駅(立川駅)- 高尾駅間は以前運行されていた普通列車(中距離列車)と同じ停車駅を踏襲していた。そのため、「ホリデー快速おくたま」「ホリデー快速あきがわ」が停車する中野駅三鷹駅国分寺駅は通過していた。

新宿駅発着(1・2号)
新宿駅 - 立川駅 - 八王子駅 - 高尾駅 - 相模湖駅 - 上野原駅 - 四方津駅 - 大月駅 - 都留市駅 - 都留文科大学前駅 - 三つ峠駅 - 富士山駅 - 富士急ハイランド駅 - 河口湖駅
小山駅発着(3・4号)
小山駅 - 古河駅 - 久喜駅 - 蓮田駅 - 大宮駅 - 北朝霞駅 - 新座駅 - 東所沢駅 - 新秋津駅 - 新小平駅 - 立川駅 - 八王子駅 - 高尾駅 - 相模湖駅 - 四方津駅 - 大月駅 - ※田野倉駅 - ※禾生駅 - ※赤坂駅 - 都留市駅 - ※谷村町駅 - 都留文科大学前駅 - ※十日市場駅 - ※東桂駅 - 三つ峠駅 - ※寿駅 - ※葭池温泉前駅 - ※下吉田駅 - ※月江寺駅 - 富士山駅 - 富士急ハイランド駅 - 河口湖駅
  • ※は3号のみ停車(3号は富士急行線内は上大月駅のみ通過)。

使用車両(ホリデー快速富士山・山梨富士)

  • E257系500番台(幕張車両センター所属、全車普通車5両編成)
    • 2018年(平成30年)3月17日以降使用されていた[21][22]
    • 「山梨富士」には、2013年(平成25年)9月[23]・2014年(平成26年)5月[24]・2015年(平成27年)3月[25]以降に使用されていた[注 6]
    • 富士急行線内は大月駅(JRのホームに入線)・富士山駅・富士急ハイランド駅以外はホーム有効長が5両に満たないため、E257系500番台の場合5両中2両のドアが開かなかった(ドアカット)。
  • 189系豊田車両センター所属、全車普通車6両編成)
    • 「ホリデー快速河口湖」としての運行開始時から2018年(平成30年)3月12日まで使用されていた[21][26][27]
    • 当初はM50編成(あずさ色)のみ使用され、2014年(平成26年)からはM51編成(国鉄色)、2015年(平成27年)9月26日からはM52編成(グレードアップあずさ色)も使用されていた[28]
    • 「山梨富士」には、2014年(平成26年)7月から2018年(平成30年)1月まで使用されていた[注 7]
    • 2013年(平成25年)6月までは、大宮総合車両センター東大宮センター所属のH61編成(国鉄色)[注 8]が使用されていた[29]
    • 過去には、大宮総合車両センターに所属していたOM201編成「彩野」が使用されたこともあった。
    • 小山駅発着列車は、2013年(平成25年)12月から2014年(平成26年)6月まではM51またはM52編成が使用されていた。
    • 189系時代のドアカットは6両中3両で、富士山駅に改称する前の富士吉田駅でも大月・河口湖側3両(1 - 3号車)がドアカット扱いであった[注 9]
    • ヘッドマークは、183系・189系置き換え後しばらくは「快速」の幕が出されているに過ぎなかったものの、「彩野」投入開始時の2006年(平成18年)5月13日に初めて専用方向幕が装備された。その後同年7月1日から豊田車にも装備された。
  • 167系(田町電車区[注 10]所属、全車普通車)
    • アコモデーション改善車が、運行開始当初の大宮駅発着列車に使用されていた。
    • ヘッドマークは、167系時代は青地に黒文字で列車名の書かれたプレートを掲げていた
  • 183系(幕張車両センター所属〈大宮総合車両センター東大宮センター常駐〉、全車普通車6両編成)
    • 2013年(平成25年)7月から11月まで使用されていた。
    • 主にマリ31編成(あずさ色)が使用されていた[19]
  • E233系(豊田車両センター所属、全車普通車6両編成)
    • 2007年(平成19年)9月29日9月30日に運行された臨時増発列車で使用された。
    • 「山梨富士」には、2013年(平成25年)7月から8月まで使用されていた[30]

車両故障などの影響により豊田車両センターの189系が充当できない場合は、長野総合車両センター所属の189系、豊田車両センター所属のE233系6両編成(青編成)などが代走することがあった[32][33][34][35][36][37][38][39]

快速「富士山」

概要 富士山, 概要 ...
富士山
189系で運行された「富士山」(2016年12月2日 新宿駅)
189系で運行された「富士山」
(2016年12月2日 新宿駅)
概要
日本の旗 日本
種類 快速列車
現況 廃止
地域 東京都・神奈川県・山梨県
前身 平日運行の富士急行線内快速
運行開始 2016年7月1日[40][41]
運行終了 2019年3月8日
後継 特急「富士回遊」
運営者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
富士急行
路線
起点 新宿駅
終点 河口湖駅
営業距離 104.1 km(新宿駅-河口湖駅間)
運行間隔 1往復
使用路線 JR東日本:中央本線
富士急行:大月線・河口湖線
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 多目的室:2号車
車椅子対応座席:2号車
車椅子対応トイレ:2号車
座席 全車指定席
下り4・5号車・上り1・2号車:富士急行線内自由席
技術
車両 E257系(幕張車両センター)
軌間 1,067 mm(狭軌)
電化 直流1,500 V(架空電車線方式)
線路所有者 新宿駅 - 大月駅間:東日本旅客鉄道(JR東日本)
大月駅 - 河口湖駅間:富士急行
備考
臨時列車
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2016年(平成28年)7月1日より新規に設定された臨時快速列車で[40][41]、新宿駅 - 河口湖駅間で、平日ダイヤが適用される金曜日のみ運行されていた。月曜から木曜に運転されている富士急行線内折り返しの快速列車を置き換える形で運行されていた(2017年〈平成29年〉3月3日まで下りのみ該当し、上りは増発の形であった)。全車指定席ではあるが、富士急行線内のみの利用の場合は先頭2両(下りは4・5号車、上りは1・2号車)のみ指定券なしで乗車が可能であった。

停車駅(富士山)

2019年3月廃止直前
新宿駅 - 立川駅 - 八王子駅 - 大月駅 - 都留市駅 - 都留文科大学前駅 - 三つ峠駅 - 富士山駅 - 富士急ハイランド駅 - 河口湖駅

使用車両(富士山)

  • E257系500番台(幕張車両センター所属、全車普通車5両編成)
    • 2018年(平成30年)3月17日以降使用されていた。
  • 189系(豊田車両センター所属、全車普通車6両編成)
    • 2018年(平成30年)3月16日まで使用されていた[42]

富士急行線直通優等列車沿革

富士急行線へは戦前から準急列車「高嶺」など臨時では国鉄からの乗り入れ列車が存在し、戦後は準急列車「かわぐち」などによって運行が再開された。

特急列車については、富士山マラソンの際に運行された特急「富士山マラソン号」[43][44][45]、2014年(平成26年)7月26日から運行されている「成田エクスプレス」の富士急行線への延長運転[46][47](2017年〈平成29年〉からは富士急行線内に関しても特急料金を設定)など富士急行線へ乗り入れる臨時列車の運行は行われていたが、定期特急列車は2019年(平成31年)運行開始の「富士回遊」が初となる。

  • 1934年昭和9年)7月:臨時列車「高嶺」が新宿駅 - 富士吉田駅間で運行開始[48]
  • 1950年(昭和25年)11月:中央本線・富士急行線直通列車の運行を再開。
  • 1962年(昭和37年)4月 : 新宿駅 - 河口湖駅間を中央本線・富士急行大月線・河口湖線経由で運行する準急急行列車かわぐち」運行開始[48]
    • 運行当時は、当時中央本線を運行していた急行列車がキハ58系気動車により運行されていたことから、これに準じた気動車であるキハ58000形気動車を富士急行側が準備し、下りは急行「アルプス」に、上りは準急「かいじ」と併結する変則的な運行となったが、同年のダイヤ改正で「アルプス」に統一される。また、利用者自体は多かったことから臨時列車を設定していた。
  • 1968年(昭和43年):「かわぐち」定期列車として2往復・季節列車として3往復増発された。
    • 増発分は国鉄所有の電車によるもので、季節列車は115系電車による遜色急行であった。また、臨時列車として別に「河口湖スケート」「かわぐちスケート」等が運行される。
  • 1975年(昭和50年):「かわぐち」が完全電車化。富士急行所有車の国鉄線乗り入れが無くなり、全列車が国鉄車による富士急行線への片乗り入れになる。
  • 1978年(昭和53年):「かわぐち」定期列車2往復に変更
  • 1982年(昭和57年):「かわぐち」定期列車1往復廃止。「かいじ」と併結運転となる。
  • 1985年(昭和60年):「かわぐち」「かいじ」とともに季節列車化
169系「 ホリデー快速ピクニック」
(新宿駅)
  • 1986年(昭和61年):「かわぐち」「かいじ」廃止。165系電車による「ホリデー快速ピクニック」に移行する。
大宮駅発着の列車に使用された167系(「ホリデー快速むさしの」の回送中)
(1992年7月26日 池袋駅
  • 1990年平成2年):大宮駅発着の「ホリデー快速むさしの」の運行開始。
    • この列車の前身として1989年(平成元年)に田町電車区の185系200番台7両編成を使用して、快速「ホリデーむさしの」が運転された。運用は、田町駅→(回送)→大宮駅→高尾駅→(回送)→相模湖駅→大宮駅→高尾駅で、高尾駅からは返却回送ではなく八王子駅・立川駅のみ停車の臨時快速新宿行として運転された。臨時快速を含めて、全区間でグリーン車が自由席として営業されていた。
  • 2001年(平成13年):三鷹電車区(現:三鷹車両センター)の169系を使用して大宮駅 - 八王子駅間で運転していた「新幹線リレー号」の名称を「むさしの号」に改称。これに伴い誤乗防止の観点から「ホリデー快速むさしの」を「ホリデー快速河口湖」に改称。使用車両も田町電車区の167系アコモデーション改善車4連となる。
  • 2002年(平成14年):165系引退に伴い新宿駅発着の「ホリデー快速ピクニック」(田町区167系8両編成または三鷹区169系9両編成)を廃止[49]。 最終日の12月8日には「さよならピクニック」として運行された[49]
  • 2003年(平成15年)2月1日:新宿駅発着列車の名称を「ぶらり河口湖」に変更して169系で運行開始[49]。「ホリデー快速河口湖」の運行車両を183系・189系に変更[49]
  • 2004年(平成16年):「ぶらり河口湖号」は運行されず、名称を「ホリデー快速河口湖号」に統合して183系・189系で運行。
  • 2006年(平成18年)7月1日:「ホリデー快速河口湖」1号のみ新宿駅 - 大月駅間で新宿寄り1号車に指定席が新設された(富士急行線内では自由席)。それに伴い、指定席車を黄緑、自由席車を水色の側面方向幕で表示するようになった。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月18日:新宿駅発着の1・2号は停車駅の見直しを行い、富士急行線内の田野倉駅・禾生駅・谷村町駅・東桂駅・下吉田駅は通過となった。
    • 9月29日・9月30日:富士スピードウェイでのF1日本グランプリ開催にあたり、増発して運転を行う。
      • 9月29日は、下り列車が189系6両編成全車指定席の91号、E233系4両編成全車自由席の191号、E233系6両編成全車自由席の193号が運転された。上り列車は189系6両全車自由席の92号、E233系4両全車自由席の192号、E233系6両全車自由席の194号が運転された。
      • 9月30日は、下り列車がE233系4両全車自由席の191号・195号、E233系6両全車自由席の193号・197号が運転された。上り列車E233系4両全車自由席の192号・196号、E233系6両全車自由席の194号・198号が運転された。
      • E233系による列車は、新宿駅 - 大月駅間は4両編成列車と6両編成を併結運転とし、大月駅で分割・併合し富士急線内は続行運転を行った。これは富士急行線内が最大6両編成までしか対応できないための措置である。
  • 2009年(平成21年)7月4日:1号の指定席区間を富士急行線内まで拡大。2号にも指定席を設定[50]
  • 2010年(平成22年)
    • 3月13日:富士急行線内上大月駅以外の各駅に停車していた大宮行き4号を富士急行線内も快速運転に変更。
    • 4月24日:大宮駅発着3・4号にも指定席を設定[51]
  • 2012年(平成24年)7月1日:大宮駅発着3・4号を延長して小山駅発着の3・6号として運転開始。
  • 2013年(平成25年)7月6日:「ホリデー快速河口湖」を「ホリデー快速富士山」に改称。6号を4号に変更[20][18][19]
  • 2014年(平成26年)
    • 6月29日:小山発着の3・4号の運転最終日。
    • 7月26日:特急「成田エクスプレス」の新宿駅発着の列車1往復を、土休日に限り期間限定で河口湖駅まで延長運転を開始[46][47]
  • 2015年(平成27年)
    • 3月14日:小山発着の3・4号が正式に廃止[17]
    • 3月21日:千葉駅発着の快速「山梨富士」3・4号にE257系500番台の定期使用を開始[52]
  • 2016年(平成28年)7月1日:毎週金曜日に快速「富士山」の運行を開始[40][41]
  • 2017年(平成29年)
    • 3月4日:「ホリデー快速富士山」などの中央東線から富士急行線へ直通する列車において、富士急行線内の区間に関しても指定席料金が設定される。「成田エクスプレス」などの中央東線からの直通特急列車の富士急行線内の区間に関しても富士急行線特急料金[注 11]が適用され、同時にグリーン車料金が新設される。
    • 12月2日:この日の運転より、指定席が2両に拡大される[53]
  • 2018年(平成30年)
    • 1月6日:快速「山梨富士」での189系の運行を終了[21][53]
    • 3月17日:「ホリデー快速富士山」・快速「富士山」の運行車両をE257系500番台に変更し、「ホリデー快速富士山」は三鷹駅が通過となる[21][26][27][42][22]
    • 12月24日:快速「山梨富士」の運行最終日[54][注 12]
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 3月8日:快速「富士山」の運行最終日[54][注 12]
    • 3月10日:「成田エクスプレス」の延長運転の休止および「ホリデー快速富士山」運行の最終日[54][16][55][注 12]
    • 3月16日:ダイヤ改正に伴い次の通りとなる[1][2][3]
      1. 特急「富士回遊」運転開始[4]
        • 新宿駅 - 大月駅間は「かいじ」と併結(土休日の一部臨時列車を除く)。
      2. 富士急行線内において「成田エクスプレス」と同様に「JR東日本線から直通する特急列車に適用される」特急料金に加え旅客連絡運輸規則に定められた富士急行線区間の座席指定料金(富士急行線特急料金と座席指定料金200円を合算した金額[注 13])が適用[注 14]
        • 富士急行線内は事前料金と車内料金が同額となっている。
        • 中央線内は「かいじ」「あずさ」の特急料金であり、中央東線から乗り通す場合は合算した特急料金となる。
      3. 新たな着席サービスを富士急行線内も含め全区間に導入。
        • 富士急行線内のみの座席指定は不可のため、富士急行線内のみの利用の場合は座席未指定券のみ発券[注 14]
    • 10月12日 - 10月27日令和元年東日本台風(台風19号)による大雨の影響で、梁川駅 - 四方津駅間で土砂流入する被害を受け一部区間で運休となった影響で、「あずさ」「かいじ」と共に運休となる[56]
  • 2020年(令和2年)3月14日:ダイヤ改正に伴い次の通りとなる[57][58][59]
    1. 3・44号を増発し、定期列車を3往復とする
      • 増発列車は大月駅以東を「あずさ」と併結し、そのうち3号は千葉駅始発とする。
    2. 臨時列車を含めた全列車が下吉田駅に停車。
  • 2022年(令和4年)4月1日:富士急行の会社分割により、富士急行線区間の運行事業者が富士山麓電気鉄道となる[60][61]
  • 2024年(令和6年)3月16日:15・32号を増発し、定期列車を4往復とする[62][63]

脚注

関連項目

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