三鷹駅

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当駅に乗入れている路線は、線路名称上は中央本線のみであるが、一般列車運転系統としては、当駅以東(新宿駅方面)で急行線を走る中央線快速電車、及び緩行線を走る中央・総武線各駅停車地下鉄東西線直通列車を含む)が停車する。

中央・総武線各駅停車は当駅を運転系統の起点及び終点としており、御茶ノ水駅からの中央本線複々線区間は当駅までとなっている。当駅以西(立川駅方面)の複線区間には特急列車及び中央線快速電車のみ乗入れる。

大月・甲府方面まで運転される普通列車中距離電車)は1993年11月30日までは新宿駅・当駅・立川駅に停車していたが、同年12月1日ダイヤ改正以降、定期列車として当駅に停車し新宿駅まで運転するものはホリデー快速等臨時快速列車を除き消滅し、中距離電車は立川駅・八王子駅高尾駅発着となった。また、特急あずさかいじが長らく停車していたが、2019年(令和元年)3月のダイヤ改正で、三鷹駅に停車する特急列車は成田エクスプレス及びジョイフルトレインを除いてすべて廃止された。その後、長らく中央本線などのジョイフルトレインとして活躍していたやまどりなどが引退し、中央本線で三鷹駅停車のジョイフルトレインは消滅。最後まで残った成田エクスプレスも、2024年令和6年)3月のダイヤ改正で中央本線から撤退し、三鷹駅に停車する特急列車は消滅した。

駅番号は中央線快速電車がJC 12、中央・総武線各駅停車がJB 01である。

歴史


駅構造

島式ホーム3面6線を有する地上駅であり、橋上駅舎を備える。直営駅駅長配置)であり、立川統括センター所属。当駅の駅長は立川統括センター副所長を兼任する。

ホーム中央または東京寄りに、全改札に繋がる階段・エスカレーター・エレベーターがある。

ホームは1・2番線が緩行線、3 - 6番線が急行線に使用されている。急行線ホームでは、中央特快・青梅特快・通勤快速と快速との緩急接続及び特急・通勤特快通過待ちが行われる。

西側に三鷹車両センターが併設されている。

のりば

番線路線方向行先
1・2 JB 中央・総武線(各駅停車) 東行 中野新宿西船橋千葉方面
T 東京メトロ東西線方面
3・4 JC 中央線(快速) 下り 立川八王子高尾方面
5・6 上り 中野・新宿・東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 各駅停車は当駅で中野・新宿方面へ折返す。
  • 快速電車は、当駅より武蔵小金井・立川・八王子・高尾方面は各駅に停車するため(平日は中野から、土曜・休日は吉祥寺から)、3・4番線では「各駅停車」と案内される。
  • 上り快速電車は、基本的に当駅が特快との緩急接続を行う最後の駅であり、当駅を先に出発した列車が終点東京駅まで先着する。但し、中野駅で通勤特快・特急を通過待ちする快速電車が一部存在する。
  • JR中央線は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)を目途に快速電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。当駅の快速線(3 - 6番線)は、線路は三鷹車両センターへE351系夜間留置のため12両編成に対応しているが、ホーム有効長は最大11両分である。そのため、ホーム12両編成対応改築工事等が実施され[報道 12][新聞 4]、2024年10月12日までに12両編成対応のホームの延伸を完了し、翌日10月13日より快速電車における12両編成の運転が開始された[報道 13]
運転番線営業番線ホーム中央線快速東京方面着発中央線各駅停車中野・新宿・千葉方面着発引き上げ線着発中央線高尾・大月・青梅方面着発出入区着発備考
1112両分不可到着・出発可不可出発可出入区可中央・総武線各駅停車
2212両分不可到着・出発可不可到着可出入区可中央・総武線各駅停車
3312両分到着可出発可不可出発可出入区可下り副本線
4412両分到着・出発可不可出区可出発可出入区可下り主本線
5512両分到着・出発可不可入区可到着・出発可出入区可上り副本線
6612両分出発可不可入区可到着可不可上り主本線

発車メロディ

開業80周年を迎えた2010年6月26日より、終戦直後から1951年まで三鷹市で暮らしていた作曲家中田喜直の代表作である「めだかの学校」をアレンジしたものを発車メロディとして使用している[報道 4]。メロディはスイッチの制作で、編曲は塩塚博が手掛けた[10]。アレンジはホームごとに異なっている。

1 JB めだかの学校C
2 JB めだかの学校D
3 JC めだかの学校B
4 JC めだかの学校F
5 JC めだかの学校A
6 JC めだかの学校E

駅構内設備

改札(2024年)

出入口からコンコースまでエスカレーターエレベーターが通じている。南口のエスカレーターとエレベーターはアトレヴィ三鷹およびペデストリアンデッキにある。駅の下に玉川上水が流れる。

改札
改札は全部で2か所あり、共にホーム中央から登った橋上にある。正面に北口・南口につながるコンコースへ通じる大きな改札が、また1・2番線ホームへ続く階段の脇にアトレヴィ三鷹駅ビル部分に入る小さな改札がある。後者は駅ビル営業日の10:00 - 22:30のみ利用可能で、2020年11月6日以降はICカード専用である。
出札
コンコース(南北自由通路)の改札口向かい側に自動券売機みどりの窓口がある。また、かつてはアトレヴィ側改札口脇にも自動券売機があったが、ICカード専用となったため撤去されている。
トイレ
トイレは改札内コンコースの3階北側と4階南側に1か所ずつあり、多機能トイレも設置されている。また、北口・南口共にロータリーに面して地元自治体が設置した公衆トイレがある。
駅ナカ
駅ナカ商業施設として、『アトレヴィ三鷹』がある。歴史的には、1999年に『三鷹ロンロン』として開業した駅ビル部分と、2007年に『Dila三鷹』として開業したコンコースを中心とした部分に分かれる。
旧『三鷹ロンロン』は1999年10月29日に株式会社吉祥寺ロンロン直営の支店として開業。運営会社が株式会社アトレになったことに伴い、2010年4月1日に『アトレヴィ三鷹』に名称を変更した。
旧『Dila三鷹』は、株式会社アトレが2007年12月16日(第Ⅰ期)にオープンした[報道 2]。既存の3階コンコース部分を拡張した他、4階を新造した。総面積は1360平方メートル。店舗は第Ⅰ期に15店舗、2008年3月29日(第Ⅱ期)に4店舗、2009年3月29日(第Ⅲ期)に3店舗がオープンした[報道 3]。同年6月25日に全25店舗が揃い、グランドオープンした[報道 3]。店内にはクイーンズ伊勢丹KIOSKが出店している他、アンテナショップワゴンセールコーナーを設けている。
2014年10月10日、『Dila三鷹』だった部分も『アトレヴィ三鷹』に名称変更及び統合し、両者は一体の施設と言うこととなった[報道 5]

利用状況

2024年度の1日平均乗車人員86,843人であり[JR 1]、JR東日本の駅の中では大井町駅に次いで第47位。中央特快通過駅の吉祥寺駅の方が利用者数は多い。また、他線との接続が無いJRの駅の中で赤羽駅浦和駅に次いで第3位である。

1990年度以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2][統計 3]
年度 1日平均
乗車人員
出典
定期外 定期 合計 前年度比 順位 JR 東京都
1990年(平成2年) 80,584 [* 1]
1991年(平成3年) 82,344 [* 2]
1992年(平成4年) 83,145 [* 3]
1993年(平成5年) 82,825 [* 4]
1994年(平成6年) 83,485 [* 5]
1995年(平成7年) 83,314 [* 6]
1996年(平成8年) 84,003 [* 7]
1997年(平成9年) 82,928 [* 8]
1998年(平成10年) 82,663 [* 9]
1999年(平成11年) 82,023 47位 [JR 2] [* 10]
2000年(平成12年) 82,335 44位 [JR 3] [* 11]
2001年(平成13年) 82,856 43位 [JR 4] [* 12]
2002年(平成14年) 83,955 42位 [JR 5] [* 13]
2003年(平成15年) 83,410 44位 [JR 6] [* 14]
2004年(平成16年) 84,838 45位 [JR 7] [* 15]
2005年(平成17年) 85,602 46位 [JR 8] [* 16]
2006年(平成18年) 87,037 44位 [JR 9] [* 17]
2007年(平成19年) 89,545 44位 [JR 10] [* 18]
2008年(平成20年) 90,335 45位 [JR 11] [* 19]
2009年(平成21年) 89,671 45位 [JR 12] [* 20]
2010年(平成22年) 90,214 45位 [JR 13] [* 21]
2011年(平成23年) 89,295 45位 [JR 14] [* 22]
2012年(平成24年) 30,479 59,773 90,253 45位 [JR 15] [* 23]
2013年(平成25年) 31,028 61,695 92,724 44位 [JR 16] [* 24]
2014年(平成26年) 31,052 61,784 92,836 44位 [JR 17] [* 25]
2015年(平成27年) 31,543 63,261 94,805 44位 [JR 18] [* 26]
2016年(平成28年) 31,548 64,419 95,968 1.2 43位 [JR 19] [* 27]
2017年(平成29年) 31,986 65,426 97,413 1.5 44位 [JR 20] [* 28]
2018年(平成30年) 32,186 66,520 98,707 1.3 43位 [JR 21] [* 29]
2019年(令和元年) 31,226 67,569 98,796 0.1 44位 [JR 22] [* 30]
2020年(令和2年) 21,510 49,888 71,399 -27.7 43位 [JR 23]
2021年(令和3年) 25,932 47,716 73,648 3.1 42位 [JR 24]
2022年(令和4年) 30,130 49,285 79,415 7.8 45位 [JR 25]
2023年(令和5年) 32,187 51,579 83,766 5.5 47位 [JR 26]
2024年(令和6年) 33,275 53,568 86,843 3.7 47位 [JR 1]

駅周辺

玉川上水、三鷹駅南口部(2025年6月)

駅の真下には玉川上水が流れており、ほぼこの川に沿って三鷹市と武蔵野市の市境が走っている。北側は武蔵野市中町一丁目及び三鷹市上連雀一丁目、南側は三鷹市下連雀三丁目・上連雀二丁目及び武蔵野市御殿山二丁目となる。

北側

駅前にロータリーがあり、北方面に伸びる中央大通りに並木が続く。この通りは三鷹通りと合流し、沿道には武蔵野警察署や武蔵野郵便局など官公庁関係の施設が多い。また、駅前ロータリーには彫刻家・北村西望の作による『武蔵野市世界連邦平和像』が1969年に建立され、設置されている。

南側

三鷹駅南口の中央通り(2025年6月)

駅前にはロータリー2階部分に駅南口から続くペデストリアンデッキが広がり、駅正面には再開発ビル「ネオシティ三鷹(三鷹コラル)」がある。ロータリーに面した位置は銀行3行とパチンコ店2軒が占めている。ロータリーの南側に向かって三鷹中央通りが伸び、この通りを挟んで比較的小規模な商店が広がり、駅前商店街を形成している。なお、2006年3月に三鷹駅南口駅前広場第2期整備事業が完了した。

また、毎年8月には恒例の「三鷹阿波踊り」が開催される。

バス路線

ムーバス(三鷹・吉祥寺循環)

北口

関東バス(特記無き全路線)・西武バス小田急バスムーバス境・三鷹循環のみ)が発着する。2011年4月より駅前改良に伴い乗場(番号・位置)変更が行われた。

のりば運行事業者系統・行先備考
0 ムーバス  
1 関東バス
  • 「鷹04」は期間限定運行
  • 「鷹10」は平日21時以降と土休日は当停留所より運行
  • 「鷹40」は平日のみ運行。また、16時以降当停留所より運行
2
  • 「鷹11」は平日「鷹13」の最終バス発車後の1便のみ運行
  • 「鷹15」は平日日中のみ運行
3 「鷹34」は平日・土曜のみ運行。学休ダイヤ中は運休
4
  • 鷹10:武蔵野営業所
  • 鷹25:電通裏
  • 鷹40:NTT武蔵野研究開発センタ
  • 「鷹10」は平日20時代まで当停留所より運行
  • 「鷹40」は平日のみ運行。また、15時代まで当停留所より運行(朝は直行、昼以降は各停)
5 鷹11:関前三丁目 平日朝のみ運行
  • 西武バス
  • 関東バス
鷹21:保谷駅南口・天神山  
西武バス 鷹22ひばりヶ丘駅 当系統のみ後乗り整理券方式
北口出て北東側 明治大学付属明治高等学校・中学校スクールバス京王バスに運行委託)
降車のみ 関東バス
  • 鷹36:関前西公園発
  • 鷹37:武蔵野大学発
  • 深夜急行:銀座発
  • 「鷹36」は平日・土曜の早朝1便のみ運行
  • 「鷹37」は平日・土曜のみ運行。学休ダイヤ中は運休

南口

小田急バス(特記なき全路線)[12]京王バス[13] が発着する。

2016年10月17日に乗り場変更があった[報道 14]

のりば運行事業者系統・行先備考
1 京王バス 鷹64久我山駅  
2 小田急バス  
3
  • 鷹65深大寺 / 神代植物公園前
  • 鷹57:武蔵境駅南口 / 武蔵境営業所
 
  • 京王バス
鷹66:調布駅北口
5 小田急バス
 
6
7
  • 鷹54仙川 / 新川団地中央
  • 鷹61:調布駅北口
  • 鷹62:晃華学園東
 
8
  • 鷹55:野ヶ谷
  • 鷹58:調布飛行場[海上技研前経由]
  • 鷹59:三鷹駅
  • 鷹63牟礼団地・三鷹イースト前
  • 鷹63杏林大学井の頭キャンパス
 
9 みたかシティバス  

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 中央線(快速)
通勤特快
通過
特別快速「ホリデー快速おくたま」・中央特快・青梅特快
中野駅 (JC 06) - 三鷹駅 (JC 12) - 国分寺駅 (JC 16)
通勤快速(平日下りのみ運転)
吉祥寺駅 (JC 11) → 三鷹駅 (JC 12) → 国分寺駅 (JC 16)
快速(高尾方面から当駅発着の「各駅停車」を含む)
吉祥寺駅 (JC 11) - 三鷹駅 (JC 12) - 武蔵境駅 (JC 13)
JB 中央・総武線(各駅停車)・T 東西線直通
吉祥寺駅 (JB 02) - 三鷹駅 (JB 01)

かつて存在した路線

日本国有鉄道
中央本線(武蔵野競技場支線)
三鷹駅 - 武蔵野競技場前駅

未成線

東日本旅客鉄道
京葉線
東京駅 - 三鷹駅[14]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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