2011年のJリーグ ディビジョン2

From Wikipedia, the free encyclopedia

シーズン 2011
優勝 FC東京
試合数 380
Jリーグ ディビジョン2
シーズン 2011
優勝 FC東京
昇格
試合数 380
ゴール数 939 (1試合平均2.47)
得点王 豊田陽平 (鳥栖・23得点)
最大差勝利ホーム試合
最大差勝利アウェー試合
  • 水戸 0-5 鳥栖(第14節・5月28日)
  • 草津 0-5 鳥取(第21節・7月18日)
  • 愛媛 0-5 FC東京(第28節・9月17日)
  • 鳥取 0-5 栃木SC(第34節・11月6日)
最多得点試合
  • 鳥取 3-6 鳥栖(第4節・9月6日)
  • 東京V 7-2 横浜FC(第28節・9月18日)
最多連勝記録
7 - FC東京(第27節-第6節[注釈 1]
最多連続負け無し記録
16 - 鳥栖(第24節-第35節[注釈 2]
最多連続勝ち無し記録
12 - 横浜FC(第4節-第34節[注釈 3]
最多連敗記録
7 - 鳥取(第7節-第38節[注釈 4]
最多観客動員
39,243人 - 札幌 vs FC東京(第38節・12月3日)
最少観客動員
1,266人 - 草津 vs 徳島(第4節・8月31日)
平均観客動員 6,423人
2010
2012

この項目では、2011年シーズンのJリーグ ディビジョン2(J2)について述べる。

2011年シーズンのJ2のクラブ数は20。

チーム名監督所在
都道府県
ホームスタジアム前年成績
コンサドーレ札幌日本の旗 石崎信弘北海道札幌ドーム
札幌厚別公園競技場
J2 13位
水戸ホーリーホック日本の旗 柱谷哲二茨城県ケーズデンキスタジアム水戸J2 16位
栃木SC日本の旗 松田浩栃木県栃木県グリーンスタジアムJ2 10位
ザスパ草津日本の旗 副島博志群馬県正田醤油スタジアム群馬J2 12位
ジェフユナイテッド千葉オランダの旗 ドワイト・ローデヴェーヘス千葉県フクダ電子アリーナJ2 4位
FC東京日本の旗 大熊清東京都味の素スタジアムJ1 16位
東京ヴェルディ日本の旗 川勝良一J2 5位
横浜FC日本の旗 岸野靖之神奈川県ニッパツ三ツ沢球技場J2 6位
湘南ベルマーレ日本の旗 反町康治平塚競技場J1 18位
カターレ富山日本の旗 安間貴義富山県富山県総合運動公園陸上競技場J2 18位
FC岐阜日本の旗 木村孝洋岐阜県岐阜メモリアルセンター長良川競技場J2 14位
京都サンガF.C.日本の旗 大木武京都府京都市西京極総合運動公園陸上競技場J1 17位
ガイナーレ鳥取日本の旗 松田岳夫鳥取県とりぎんバードスタジアムJFL 優勝
ファジアーノ岡山日本の旗 影山雅永岡山県kankoスタジアムJ2 17位
徳島ヴォルティス日本の旗 美濃部直彦徳島県鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムJ2 8位
愛媛FCクロアチアの旗 イヴィッツァ・バルバリッチ愛媛県ニンジニアスタジアムJ2 11位
ギラヴァンツ北九州日本の旗 三浦泰年福岡県北九州市立本城陸上競技場J2 19位
サガン鳥栖大韓民国の旗 尹晶煥佐賀県ベストアメニティスタジアムJ2 9位
ロアッソ熊本日本の旗 高木琢也熊本県熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKWING)J2 7位
大分トリニータ日本の旗 田坂和昭大分県大分銀行ドームJ2 15位
  • 監督は開幕時点のもの

監督交代

チーム名前監督退任日新監督就任日備考
ジェフユナイテッド千葉オランダの旗 ドワイト・ローデヴェーヘス10月21日[2]日本の旗 神戸清雄10月21日[2]

レギュレーションの変更点

  • クラブ数が2年ぶりに偶数となり、毎節全クラブが試合を戦うことになる。
  • JFLからの昇格空き枠が「2」に減る。2011年シーズン終了後にこれが埋まった場合、2012年シーズンからJFLとの入れ替えを実施予定。
  • J2の優秀選手賞ともいえる「J2 Exciting 20」と最優秀選手賞ともいえる「J2 Most Exciting Player」が創設される。J2 Exciting 20は各クラブから1人ずつ選ばれその中からJ2 Most Exciting Playerを1人選出する。

スケジュール

開幕・終了日はJ1と同じだが、コパ・アメリカ2011に伴う中断は無い。全380戦(各節10戦×38節)。

リーグ概要

エル・ゴラッソJリーグサッカーキング週刊サッカーダイジェスト週刊サッカーマガジンの国内サッカー専門誌(紙)がいずれも首位に予想したのは、降格組ながらも日本代表クラスの選手を数多く揃え、戦力的に抜きん出ていたFC東京であった。FC東京は、序盤こそ優勝筆頭候補ゆえに相手チームの強力なマークにあったこと、故障者が続出した影響もあってやや苦戦したが、中盤以降は前評判通りの強さを見せるようになり、第21節(16試合目)で初めて首位に立つ[3] と、試合消化の関係で1度一時的に2位に落ちたのを除いて首位を譲ることのないまま、第36節にJ1復帰とJ2優勝を同時に決めた[4]。またFC東京は、この年の天皇杯もJ2勢として史上初の優勝を果たし、翌年のAFCチャンピオンズリーグに出場した。

FC東京以外の昇格争いは、前半戦の首位争いを引っ張った栃木と千葉、中盤戦以降に調子を上げた札幌、徳島、鳥栖による争いとなったが、栃木はパウリーニョ、千葉はトル・ホグネ・オーロイと軸になる外国人選手がそれぞれ故障離脱したのが響いて昇格争いから脱落。一方、1999年のJ2発足時の10チームの中で唯一J1経験のなかった鳥栖は、第24節(20試合目)から16試合連続負けなしの快進撃を見せて第31節で2位に浮上[5]。徳島と同じ勝ち点での直接対決となった第37節で3-0で快勝し、最終節を前に3位札幌と4位徳島に勝ち点3差をつけ、得失点差の関係で事実上2位が確定。最終節で熊本に2-2と引き分けて自力で2位と初のJ1昇格を決めた。

札幌と徳島の争いになった残る1つの昇格枠は、最終節でFC東京に2-1で勝利した札幌が、岡山に0-1で敗れた徳島を振り切って3位を確保し、4年ぶりのJ1復帰を決めた。

中位以下では、三浦泰年を監督に迎えた昨シーズンわずか1勝で最下位に沈んだ北九州が、昇格した鳥栖に後半戦の19試合で唯一の黒星をつけるなどの健闘を見せ、最終的には8位に食い込んだ。また1年でのJ1復帰を目指した京都は、開幕ダッシュに失敗し、序盤の第15節(9試合目)時点では19位にまで低迷した[6] ものの、現役高校生ながらチーム得点王になったFW久保裕也ら若手選手の活躍により、終盤の9戦を6連勝を含む8勝1敗で乗り切り[5]、1年でのJ1復帰は出来なかったものの、最終的に7位まで順位を上げ、天皇杯でも準優勝した。

その一方、開幕前の積極的な補強で昇格候補にも挙げられていた前年6位の横浜FCは、開幕8試合で1勝6敗1分と大きく出遅れる[6] と、後半戦も第4節(23試合目)から12試合連続無勝利(3分9敗)を喫するなど最後まで波に乗り切れないまま、18位に沈んだ。なお三浦知良は30試合に出場したが得点は挙げられず、Jリーグが発足した1993年から続けてきた連続得点が18年でストップした。最下位はJリーグ4年目のFC岐阜で、前年はそこそこ安定した守備が崩壊し、第11節の最下位転落後から、一度も脱出することができなかった。

順位表

チーム出場権または降格
1 FC東京 (C) (P) 3823876722+4577 Jリーグ ディビジョン1 2012へ昇格
2 サガン鳥栖 (P) 38191276834+3469
3 コンサドーレ札幌 (P) 38215124932+1768
4 徳島ヴォルティス 38198115138+1365
5 東京ヴェルディ 381611116945+2459
6 ジェフユナイテッド千葉 381610124639+758
7 京都サンガF.C. 38177145045+558
8 ギラヴァンツ北九州 381610124546158
9 ザスパ草津 38169135151057
10 栃木SC 381511124439+556
11 ロアッソ熊本 3813121333441151
12 大分トリニータ 381214124245350
13 ファジアーノ岡山 381391643581548
14 湘南ベルマーレ 381210164648246
15 愛媛FC 3810141444541044
16 カターレ富山 3811101736531743
17 水戸ホーリーホック 38119184049942
18 横浜FC 381181940541441
19 ガイナーレ鳥取 38872336602431
20 FC岐阜 38662639834424

最終更新は2011年12月3日の試合終了時
出典: J. League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

表彰

得点ランキング

順位 選手 所属 得点
得点王 日本の旗 豊田陽平 サガン鳥栖 23
2 日本の旗 阿部拓馬 東京ヴェルディ 16
T3 日本の旗 深井正樹 ジェフユナイテッド千葉 14
日本の旗 齋藤学 愛媛FC
T5 日本の旗 内村圭宏 コンサドーレ札幌 12
ブラジルの旗 リカルド・ロボ 栃木SC
7 日本の旗 森島康仁 大分トリニータ 11
T8 ブラジルの旗 ロベルト・セザー FC東京 10
日本の旗 久保裕也 京都サンガF.C.
日本の旗 池元友樹 ギラヴァンツ北九州
日本の旗 早坂良太 サガン鳥栖

2011年12月3日
出典: J. League Data

J2 Most Exciting Player

当シーズンより新設。事前にファンの投票により各クラブの最高得票者1名が「J2 Exciting 20」としてノミネートされ、その中からJリーグアウォーズ当日の観覧者の投票によってもっとも多くの票を集めた選手がJ2 Most Exciting Playerに選出された。

所属クラブ選手名ポジション
FC東京日本の旗 今野泰幸MF

J2 Exciting 20

所属クラブ選手名ポジション
コンサドーレ札幌日本の旗 河合竜二MF
水戸ホーリーホック日本の旗 本間幸司GK
栃木SC日本の旗 水沼宏太MF
ザスパ草津日本の旗 熊林親吾MF
ジェフユナイテッド千葉日本の旗 深井正樹FW
FC東京日本の旗 今野泰幸DF
東京ヴェルディ日本の旗 阿部拓馬MF
横浜FC日本の旗 野崎陽介MF
湘南ベルマーレ日本の旗 高山薫FW
カターレ富山日本の旗 黒部光昭FW
FC岐阜日本の旗 押谷祐樹FW
京都サンガF.C.日本の旗 宮吉拓実FW
ガイナーレ鳥取日本の旗 服部年宏MF
ファジアーノ岡山日本の旗 植田龍仁朗DF
徳島ヴォルティス日本の旗 柿谷曜一朗MF
愛媛FC日本の旗 齋藤学FW
ギラヴァンツ北九州日本の旗 安田晃大MF
サガン鳥栖日本の旗 豊田陽平FW
ロアッソ熊本日本の旗 南雄太GK
大分トリニータ日本の旗 前田俊介FW

観客動員

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI