エミリオ・パガン

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生年月日 (1991-05-07) 1991年5月7日(34歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
エミリオ・パガン
Emilio Pagan
シンシナティ・レッズ #15
タンパベイ・レイズ時代
(2019年7月14日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 サウスカロライナ州シンプソンビル
生年月日 (1991-05-07) 1991年5月7日(34歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2013年 MLBドラフト10巡目
初出場 2017年5月3日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム プエルトリコの旗 プエルトリコ
WBC 2017年2023年
プレミア12 2015年
獲得メダル
プエルトリコの旗 プエルトリコ
ワールド・ベースボール・クラシック
2017

エミリオ・エンリケ・パガンEmilio Enrique Pagan, 1991年5月7日 - )は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州シンプソンビル出身のプロ野球選手投手)。右投左打。MLBのシンシナティ・レッズ所属。

プロ入りとマリナーズ時代

2013年MLBドラフト10巡目(全体297位)でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。この年は傘下のアパラチアンリーグのルーキー級プラスキ・マリナーズでプロデビュー。A-級エバレット・アクアソックスでもプレーし、2球団合計で20試合に登板して1勝1敗12セーブ、防御率1.03、35奪三振を記録した。

2014年はA級クリントン・ランバーキングス英語版でプレーし、42試合に登板して2勝3敗16セーブ、防御率2.89、62奪三振を記録した。

2015年はA+級ベーカーズフィールド・ブレイズ英語版でプレーし、42試合に登板して3勝8敗3セーブ、防御率2.53、88奪三振を記録した。オフの11月に開催された第1回WBSCプレミア12プエルトリコ代表に選出された[1]

2016年はAA級ジャクソン・ジェネラルズとAAA級タコマ・レイニアーズでプレーし、41試合に登板して5勝3敗10セーブ、防御率2.49、84奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズ英語版に所属した。

2017年はシーズン開幕前の2月8日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プエルトリコ代表に選出された[2]。3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[3]。シーズンでは開幕をAAA級タコマで迎え、5月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[4]、翌3日のロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャーデビューを果たした[5]。この年メジャーでは34試合に登板して2勝3敗、防御率3.22、56奪三振を記録した[6]

アスレチックス時代

オークランド・アスレチックス時代
(2018年6月16日)

2017年11月15日にリオン・ヒーリーとのトレードで、アレクサンダー・カンポスと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[7]

2018年は開幕からメジャーだったが、5月2日にAAA級ナッシュビル・サウンズに降格した[注釈 1][6]。5月18日にメジャーに昇格して以降はチームに帯同した。この年は55試合に登板して3勝1敗7ホールド、63奪三振を記録したが防御率は4.35と前年より悪化した[6]

レイズ時代

2018年12月21日にアスレチックスとタンパベイ・レイズテキサス・レンジャーズによって三角トレードが行われ、レイズはパガンとローリー・レイシー英語版2019年のMLBドラフトでの優先指名権を獲得、アスレチックスはジュリクソン・プロファーを獲得、レンジャーズはブロック・バークカイル・バードヨエル・エスピナルイーライ・ホワイトとインターナショナル・ボーナス・プールの75万ドルを獲得した[8]

2019年は66試合に登板して4勝2敗20セーブ、防御率2.31、96奪三振を記録した[6]。また、この年はチームがポストシーズンに進出したため、ポストシーズンのロースター入りを果たすと2019年のアメリカンリーグワイルドカードゲーム英語版タンパベイ・レイズ戦でポストシーズン初登板を果たした(この試合では2/3イニングを投げて1奪三振、無失点)[9]。チームもその試合に勝利し、地区シリーズに進出した[6]。その後に行われた地区シリーズでは3試合に登板して1ホールドを記録するも被安打5、第5戦においてマイケル・ブラントリーホセ・アルトゥーベ本塁打を浴びるなど防御率6.00と振るわず[10]、チームもヒューストン・アストロズに2勝3敗で敗れてシーズン終了となった。

パドレス時代

2020年2月8日にマニュエル・マーゴットローガン・ドリスコルとのトレードで、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[11]。この年は22試合に登板して0勝1敗2セーブ、防御率4.50、23奪三振を記録した[6]。チームがポストシーズンに進出したため、2年連続でポストシーズンのロースターに入った。このポストシーズンではシリーズを通じて6試合に登板。前年とは一転して計6イニングを無失点に抑える活躍を見せたが、チームは地区シリーズにおいてこの年ワールドシリーズ優勝を果たすロサンゼルス・ドジャースに3連敗を喫し、ここで敗退となった[12]

2021年は67試合に登板して4勝3敗、防御率4.83、69奪三振を記録した[6]

ツインズ時代

2022年4月7日にテイラー・ロジャースブレント・ルッカー、金銭とのトレードで、クリス・パダック後日発表選手と共にミネソタ・ツインズへ移籍した[13]。この年は59試合に登板して9セーブ7ホールド、現時点でのキャリアハイとなる84奪三振を記録するも防御率4.43と振るわなかった。また、4勝6敗と負け越す結果となった[6]

2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回WBCプエルトリコ代表に選出された[14]。この年はオープナーとして通算369試合目にして初先発を経験し、シーズン全体では66試合に登板して5勝2敗1セーブ8ホールド、防御率2.99、65奪三振を記録した[15]。また、この年はチームが中地区優勝を果たしたため、自身初となる地区優勝を経験した。さらに、ポストシーズンでも地区シリーズの2試合に登板すると、登板した試合ではいずれの試合でも無失点に抑える活躍を見せた。しかし、チームは地区シリーズでアストロズに1勝3敗で敗れて敗退した。オフの11月3日にフリーエージェント(FA)となった[16]

レッズ時代

2023年11月29日にシンシナティ・レッズと2年総額1600万ドルで契約合意した[17]

2024年は38試合(うちオープナーとして先発1試合)に登板。1セーブ7ホールド、44奪三振を記録するも4勝5敗と2年ぶりの負け越しとなり、防御率も4.50と振るわなかった[6]

2025年クローザーを任され、キャリアハイを大きく更新する32セーブを挙げた[6]。また、こちらもキャリアハイとなる70試合に登板。2勝4敗と2年連続で負け越した一方、防御率は2.88と改善した[6]。その他2ホールド、キャリアハイにあと一歩と迫る81奪三振などを記録した[6]。さらに、チームはこの年ニューヨーク・メッツとレギュラーシーズン最終戦まで熾烈なワイルドカード争いを繰り広げた結果、メッツと同率で並んだものの直接対決で4勝2敗と勝ち越していたため、ポストシーズンに進出した。この年は2年ぶりにポストシーズンのロースター入りを果たしたものの、ワイルドカードシリーズでドジャースに2連敗を喫して敗退したため、登板することは無かった。

選手としての特徴

フォーシームカットボールの2球種で90%以上を占める速球派投手。稀にスライダーカーブチェンジアップツーシームを投げるが、全体の3%にも満たない。2022年からは新たにスプリッターを取り入れており、投球全体の20%前後を占めるようになった。2023年以降はこの3球種のみで組み立てられている[18]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2017 SEA 3400002308.40019650.1397801561020183.220.93
2018 OAK 5500003107.75026262.055131913633030304.351.19
2019 TB 66000042208.66726770.045121311963019182.310.83
2020 SD 2200000127.0008722.0144900230011114.501.05
2021 67000043017.57126363.156161802690035344.831.17
2022 MIN 5900004697.40027463.060122621843036314.431.37
2023 6610005218.71427369.14552121652026232.990.95
2024 CIN 3810004517.44415838.04061100440120194.501.34
2025 70000024322.33327068.241102202811126222.880.92
MLB:9年 477200028276571.5092050506.2395851476115811322232063.661.07
  • 2025年度シーズン終了時

ポストシーズン投手成績













































2019 TB ALWC 1000020.200000100000.00
ALDS 30000152.152200100327.71
2020 SD NLWC 30100133.020200200000.00
NLDS 2000082.000100001114.50
2023 MIN ALDS 2000072.000100100000.00
出場:3回 1101004310.072500600321.80
  • 2025年度シーズン終了時

WBCでの投手成績










































2017 プエルトリコ 2000072.010100000000.00
2023 1000041.010100100000.00

WBSCプレミア12での投手成績










































2015 プエルトリコ 30010226.010200610100.00

年度別守備成績



投手(P)












2017 SEA 3402001.000
2018 OAK 5544001.000
2019 TB 6623001.000
2020 SD 2210001.000
2021 674010.800
2022 MIN 592311.833
2023 6609011.000
2024 CIN 3823001.000
2025 7022001.000
MLB 477172622.956
  • 2025年度シーズン終了時

背番号

  • 54(2017年)
  • 15(2018年 - 2019年、2023年 - )
  • 14(2020年 - 2021年)
  • 12(2022年)

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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