クレヨンしんちゃんの登場人物一覧

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クレヨンしんちゃんの登場人物一覧(クレヨンしんちゃんのとうじょうじんぶついちらん)では、臼井儀人原作の漫画『クレヨンしんちゃん』およびそのアニメ作品『クレヨンしんちゃん』に登場する架空の人物を列挙する。

※下記の人物の詳細は個別の記事を参照。

春日部情報発信館に設置されているパネル。
野原家一家とかすかべ防衛隊が描かれている。

野原家

野原しんのすけ
- 矢島晶子(第1話 - 第969話、映画:第1作 - 第26作)(1992年4月13日 - 2018年6月29日[注 1][1])→小林由美子(第970話 - 、映画:第27作 - )(2018年7月6日 - )、神奈延年(大人、映画第18作)
演 - 高橋文哉(25歳、やかんの麦茶cm「やかんの家族だゾ!登場編」)
本作の主人公。アクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)に通う幼稚園児。野原家の長男。マイペースでお調子者な性格。
野原みさえ
声 - ならはしみき
演 - 麻生久美子(49歳、やかんの麦茶cm「やかんの家族だゾ!登場編)
ひろしの妻で、しんのすけ・ひまわりの母。29歳の専業主婦熊本県アソ市(現実の阿蘇市とは無関係)出身。
野原ひろし
声 - 藤原啓治(第1話Aパート - 第904話Aパート、映画:第1作 - 第24作)(1992年4月13日 - 2016年8月12日[注 2][2])→森川智之(第906話Aパート - 、映画:第25作 - )(2016年8月26日 - )
演 - 原田泰造(55歳、やかんの麦茶cm「やかんの家族だゾ!登場編)
みさえの夫で、しんのすけとひまわりの父。秋田県大仙市出身。双葉商事(漫画ではアクション商事)に勤務する35歳の会社員。野原家の大黒柱。スピンオフ『野原ひろし 昼メシの流儀』では主人公を務める。
野原ひまわり
声 - こおろぎさとみ
演 - 畑芽育(20歳、やかんの麦茶cm「やかんの家族だゾ!登場編」)
しんのすけの妹で、みさえとひろしの娘。0歳。みさえと似ていて、宝石とイケメンが好き。
野原家次男
『新』9巻の5年後の未来の話で登場。作中では「弟」「乳飲み子」「赤ちゃん」とだけ呼ばれており、名前は伏せられている。
しんのすけとひまわりの弟で、みさえ・ひろしの次男(第三子)。
姉のひまわり曰く、「生意気」な性格。容姿は兄の太眉と、姉の天然パーマの髪形を受け継いでいる。
なお、原作の『無印』6巻では、しんのすけがひまわり誕生前に、弟を欲しがるエピソードがある。
アニメには現時点では未登場。
野原シロ
声 - 真柴摩利
野原家の飼い犬。

ひろしの親族

野原 銀の介(のはら ぎんのすけ)
声 - 松尾銀三(第18話Cパート - 第389話Cパート、映画:第8作、第9作)(1992年8月31日 - 2001年3月2日)→チョー(旧名:長島雄一)(第429話Bパート - 、映画:第20作)(2002年3月1日 - )
せましとひろし[注 3]の父で、野原兄妹の父方の祖父。秋田県大仙市在住の農家。しんのすけとひまわり兄妹の輪郭は彼ゆずりで、いたずらや下品なギャグ(「白髪マンモス」や「秋田名物腹踊り」など)を好み、綺麗な女性を見ると見境無くナンパするなど(この2つの点はしんのすけに影響している)かなり厄介な老人である。なお、しんのすけの「ぞうさん踊り」は、銀の介から伝授されたものである。一人称は「オラ」で、しんのすけの一人称が「オラ」なのも彼ゆずり[3]。野原家に来る時は連絡もせずに突然現れたり、電話や手紙より早く来たりすることが多く[注 4]、逆に野原一家が秋田へ来る際には、派手な電飾で装飾された自家用車で大曲駅まで迎えに来たり[4]、地元の青年団の演劇部員たちを引き連れてアクション映画さながらの寸劇を行う[5]などの派手な歓迎パフォーマンスで出迎える。原作・アニメ共に登場当初はデリカシーのない一面を除き比較的まともな性格だったが、現在[いつ?]はひろしやみさえに迷惑をかける描写が増えた。女性好きのため、趣味はグラビアアイドルの写真集や夜7時からの『女だらけの水中大運動会[注 5]、『トゥナイト2』などのお色気番組を見ること。そのため厳格なよし治とは仲が悪く野原夫妻の悩みの種。一方で、よし治を「骨のある良いオヤジで好きじゃ」と評価したり[7]、「よっちゃん」とふざけてあだ名をつけるなど、喧嘩するほど仲がいいとされる描写もある。また、よし治が銀の介に嫉妬する描写が多いのに対し、銀の介がよし治に嫉妬するような描写は比較的少ない。しんのすけとひまわりを溺愛し、良き祖父として振る舞う共通点もある。秋葉原メイドカフェに通ったり[8]もしている模様。車の運転はとても荒く、アニメでしんのすけとみさえが秋田へ行った際には、近くの線路で時速100kmで走っていた特急と並走して乗っていた2人を驚かせ、西大曲駅(架空)から家まではみさえが安全運転をお願いしたにもかかわらずに暴走した。そのため妻のつる曰く、免停寸前らしい[9]。愛車はホンダ・ステップワゴン(3代目 RG1・2・3・4型)[10]単車の運転もこなし、3年前に全国一周ツーリングをした際、滞在した熊本県の旅館の女将に一度だけの対面であるにもかかわらず「銀ちゃん」と呼ばれて顔も憶えられていた[11]。野原家に泊り込むことが多く、大半の理由は「ばあさんと揉めて秋田から逃げてきた」、「東京秋葉原[注 6]で、金を使い果たしてしまい、秋田へ帰る費用を失くした」など、自身が窮地に陥った際の逃げ場であるため、孫たちには喜ばれるものの、野原夫妻からは煙たがられている。むさえも初対面では困惑していたが、徐々に打ち解けて気が合う者同士となった。
上記のように、秋葉原に行くことが多いだけあって都会のメディアに馴染みやすい面もあり、5G対応スマホ[12]を持参していたり、ゲームも得意[13]な所がある。
少年時代は「めっけの銀ちゃん」と恐れられるほどの「かくれんぼ名人」だった過去を持つ[14]。また、狸寝入りが得意で「秋田の眠り狸」と呼ばれており、つると夫婦喧嘩する時にはこれで何度も乗り切るが、うっかり息をするのを忘れることもある。このことが明かされた時にしんのすけに2つの「狸寝入りの特訓」を教えた[15]
お調子者である一方、悪い事をする人を叱ったり、ひろしが風邪をひいた時には野原家ならではの治療法で看病したり、ひまわりの名前の命名に非常に悩んでいた際には協力を買って出るなど、正義感のある一面も持ち合わせている。よくしんのすけたちに米や野菜、海産物を送っており、海産物を送る際はカニタコなど、特に生命力が強そうな物を選んでいる[16]
「クレヨンウォーズ」では野原一家以外の親族として唯一登場。
野原 つる(のはら つる)
声 - 北川智繪(第18話Cパート - 第715話Bパート、映画:第9作)(1992年8月31日 - 2010年10月15日)→梅田貴公美(第808話Bパート - )(2013年7月12日 - )
せまし・ひろしの母で、野原兄妹の父方の祖母。銀の介ほどではないがいたずらや芸が好き。入れ歯をはめており、銀の介の悪ふざけのノリが過ぎた際にはお仕置きで銀の介の顔に命中させた[17]。犬猿の仲かつライバルである夫・銀の介とみさえの父・小山よし治とは対照的に、自身とみさえの母・ひさえとは非常に良好な関係を築いている。また、みさえとは嫁姑の関係にあたるが、お互いに本当の親子のように慕っている。
歌謡コーラスグループ「NAGAREBOSHI☆流星群(流れ星流星群)」のファンであり、コンサートのために2人の友達と共に遥々と上京したこともあり、友達からは「おつるちゃん」と呼ばれていた[18]
常識人な一方で、しんのすけと風呂に入る時には特技の「するめオッパイ踊り」を披露[注 7]する。さらには秋田に野原一家が里帰りの時にはコスプレをしながら出迎えることも毎回楽しみにしている[注 8]
野原 せまし(のはら せまし)
声 - 細谷佳正[19]田村睦心(若い頃)
ひろしの兄で、野原兄妹の父方の伯父。育菜の夫、樹・菜摘の父。40歳・独身→既婚(『新クレヨンしんちゃん』11巻)。ひろしからは原作では「兄ちゃん」→「アニキ」、アニメでは「あんちゃん」と呼ばれている。銀の介のことは「おやじ」[注 9]と呼んでいる。農家。原作第24巻で初登場。
アニメでは長らく登場せず、原作でせましが登場する回がアニメで放送された時はせましの役割を銀の介が担ったり[注 10]、せましが登場する場面をカットして放送していた[20]。『オトナ帝国の逆襲』でのひろしの回想シーンや野原家の家系図紹介でも除外されていたが[21]、「野原せまし登場!だゾ」(2022年8月6日放送)にてアニメに初登場。以降はアニメにも度々登場するようになりせましが登場するアニメオリジナルストーリーも制作されるようになった。
弟とは異なり足が臭くない。顔はひろしにそっくりだが、みさえに輪をかけてケチな性格で、名前通り心が狭く無表情であったが『新クレヨンしんちゃん』から表情豊かになる。
育菜に出会う前は、秋田美人の「こまち」に恋をしていたこともある[注 11][22]
しんのすけ曰く「秋田一のケチ」[23]。つるが持たせた野原家へのお土産の饅頭も道中で自分が完食したりと手土産すら食べることもあるが[24]、野原家に自分の野菜と共に松茸を2本も送った時にはしんのすけから「前はおケチな山賊だった」と言われたり、ひろしからは「人って変われるもんなんだなァ」と感涙されるほどに珍しいことをする時もある[25]
アニメでは、しんのすけがせましのことを忘れる度に、せましの足の臭いを嗅ぐことで「足臭くないけどケチくさいせましおじさん!」と思い出すのが定番だった[26]が、それ以降はしんのすけからも普通に存在を覚えられるようになる。野原家に居着いた銀の介を連れて帰るために秋田から数週間かけてヒッチハイクで春日部に来た。その後酒の飲みすぎで二日酔いになり、野原家に2泊してから銀の介とともに帰宅[注 12]。使わない電化製品のコンセントは「電気代がお得だべ」という理由ですぐに抜く主義でもある[27]。その一方で「友達との付き合いは無駄じゃねえ!」と言い、友情は大切にする所もあるので、せましの友人が登場することもある[28]
実は子供の頃から「怪獣シリマルダシ」の大ファンであり[29]、遊園地の「さいたまえん遊園地」に新登場したアトラクション「シリマルダシVSメカマルダシ」に乗ることを楽しみにケチケチと節約し、育菜、菜摘、樹と張り切って行くが、入口に入る前に突然機械トラブルのために運営中止となったため、落ち込みながら野原家を訪問した。その後は、菜摘、樹、しんのすけを楽しませるために、ひろしと共に手作りのコスチュームを着ながらシリマルダシになりきって、メカマルダシになったひろしと兄弟対決をした[30]
アニメ版では10歳の頃の姿も登場しており、当時は銀の介、5歳の頃のひろしと共に有楽町の映画館「マリオン ピカデリー」へ『怪獣シリマルダシ』の劇場版1作目を見に行ったこともあり、初めての東京訪問とシリマルダシに興味深々だった[31]
野原 育菜(のはら いくな)
声 - 福圓美里
せましの婚約者→妻。27歳。2人の子持ちのバツイチであり、旧姓は「小鹿野(おがの)」。せましとの出会いの場となったお見合いパーティ会場のホテル食べ放題料理を持参したタッパーで持ち帰りを行っているところをせましが見つけ声をかけたことから話が弾み意気投合。美人で明るい性格の女性だが、せまし同様のケチで天然ボケ性格。また、みさえと同じく便秘症である[32]。平時は糸目。つると同様に悪戯好きな性格でもあり、元気のない子供たちを元気づけようとお面を被り脅かしたこともあり、樹が気絶した[33]。前夫と離婚前は大宮に住んでいた[注 13]が、離婚後は故郷の秋田に戻り、実家の畑を手伝っている。せましとは村の婚約パーティーで出会い、トランシーバーで連絡を取り合っていた[34]
『新クレヨンしんちゃん』11巻でせましとの子供を妊娠・出産し正式に結婚して名字が「野原」になった。『新クレヨンしんちゃん』第12巻で男の子を出産したことで、3児の母となる。
野原 樹(のはら いつき)
声 - 生田輝[35]
せましと育菜の息子。3人きょうだいの長男で、菜摘と芽生の兄。小学生。短気でぶっきらぼうな性格で、シスコンな面がある。菜摘とは対照的に、ミミズが大の苦手[36]。美男子幼児を好むしんのすけにトオル並のレベルで樹は懐かれている。
しんのすけからは「樹兄さま[37]」または「お兄さま[38]」と呼ばれていたが、その後は「いっちゃん[39]」という呼び方で定着した[注 14]
ゲームも好きであり、銀の介のゲームの上手さに感激しながら、彼とはゲーム友達とも言えるほどに仲が良い[40]
ロケットに興味があり、ロケット打ち上げ見学ツアーに行きたがるが、せましに「金がかかるべ」と反対されてしまう。しかし、育菜がパンに付いた応募券を集めて応募してくれたおかげでツアーのチケットが当選し、打ち上げロケットを見れたことに喜びながら満面の笑みを見せた[41]
話が進むにつれ、しんのすけ、みさえにも笑顔を見せることが増えた[42]
実の両親の離婚前は大宮の小学校に通っており、友人のタケシとイガグリたちとサッカーの約束をしていたが、離婚した育菜に連れられ、タケシたちに別れを言えないまま秋田に引っ越したことを根に持っていた。その後、育菜がせましと再婚することになった際に野原家を訪れる。当初は育菜の再婚相手となるせましやしんのすけたちにはまだあまり心を開こうとせず、冷たい態度を取っており、彼らと対立していたが、大宮を訪れてタケシやイガグリたちと再びサッカーに興じることができ、「春日部に従弟妹(しんのすけ、ひまわり)がいるからまた会える」と再会の約束を交わし、同時にしんのすけたちを従弟妹と認めた[43]。せましに関しては「あいつのせいで友達と離れ離れになってしまった」と考えていたようだが、少しずつ父親と認めて心を開けるようになる。
野原 菜摘(のはら なつみ)
声 - 今泉りおな
せましと育菜の娘。3人きょうだいの長女で、芽生の姉、樹の妹。美少女な5歳。マイペースな性格で、大量のミミズを手づかみするほどの怖いもの知らず[44]。両親が離婚し育菜がせましと再婚することになった際に野原家を訪れた。しんのすけと銀の介からは「なっちゃん[45][注 15]と呼ばれている。野原家の人々とはすぐに打ち解けており、特に同い年で同じマイペースなしんのすけに対して強い仲間意識を持っていて(樹の尾行のためとはいえ)、東武野田線(東武アーバンパークライン)に乗って2人で追跡するほど気が合う様子で仲が良い。アニメ版では尾行の際に、四郎に助けを借りた[46]
当初はせましのことを「せましおじさん」と呼んでいたが、かくれんぼの時に自分を助けてくれたせましに感謝した時に「パパ」と初めて呼んだ[47]
野原 芽生(のはら めぐむ)
せましと育菜の息子。樹と菜摘の異父弟で3人きょうだいの末っ子であり、ひろしの甥。アニメには未登場。
育菜の両親
声 - 青山穣(父)、定岡小百合(母)
育菜の父と母で、せましの舅と姑。母はつる同様お茶目な性格。
せましと育菜の結婚式では、原作では母はつると一緒にピンク・レディーの「UFO」を、父は銀の介と一緒にかまいたちのネタ「UFJ」をそれぞれ披露した。アニメでは、母はつると一緒にアスパラの着ぐるみを着て「アスパラ娘」というユニットを結成して歌と踊りを披露した。父は、原作同様に銀の介とお笑いコントを披露した[48]
桜 チル子(さくら チルこ)
声 - 水原リン
アニメ133話Cパート「受験生に気をつかうゾ」(1995年2月13日放送)のみ登場。アニメ版オリジナルキャラクター。
ひろしのでしんのすけとひまわりの従姉[注 16]。年齢は19歳前後。ひろし・せましの姉の娘[注 17]浪人生であり、受験勉強のため野原家にやってきた。しんのすけのおかげでリラックスし、志望大学に合格。
普段は眼鏡を着用しているが、眼鏡を外すとしんのすけも見惚れるほどの美人である。

みさえの親族

小山 よし治(こやま よしじ)[注 18]
声 - 坂口賢一(第209話Aパート - 第466話Bパート、SPECIAL 43[注 19])(1996年11月22日 - 2003年4月26日、2004年10月16日)→池田知聡(第611話Aパート - )(2007年9月14日 - )
みさえの父で、野原兄妹の母方の祖父。熊本県アソ市(現実の阿蘇市とは無関係)在住。大卒。元・中学教頭[49]。一人称は「わし」。
生まれは長崎市だが、原爆被害で熊本へ疎開し、現地でひさえに出会った。幼い頃は食糧難に脅かされており、食べ物の大切さを知っている。みさえは父親の体験談に感銘を受け、しんのすけのピーマン嫌いを直そうと必死だが、むさえの胸には響かずタマネギが苦手である。厳格で頑固、古典的な九州男児であるが[注 20]、美人に弱い一面も。果敢な性格であるが体力面では若者に簡単にねじ伏せられてしまう(しかし教頭時代に不良を追いかけてきたため、足には自信があるらしい)。
初登場時には「酒は人を変えるばい」という理由で酒を飲まなかったが、全く飲めないというわけではないため、1杯だけなら飲むこともある。しかし、一口飲んだだけですぐに酔っ払うほどに酒に弱い[50]
対照的な性格である銀の介とは子供達の結婚式以来の再会で、ライバル関係。銀の介からは何度も「阿蘇山カルデラジジイ」呼ばわりされるが、アニメでは友好的に「よっちゃん」というあだ名をつけられたこともあり[51]、言い争いや意地の張り合いの度が過ぎて孫の取り合いまでに発展し、最終的に周囲に迷惑をかけ、みさえやひろし、むさえ、まさえたちから怒られることもある。しんのすけやひまわりにとっては祖父としてのウケや好評度が銀の介よりやや劣るためか、銀の介に嫉妬するような一面も多いが、根から嫌っているわけではなく、お互い実は仲良く接している描写もみられる。一度お互いを見習うということから、お互いがお互いになりきることがあった。しかし、その一方で仲良くしていた所が、再び些細なことで言い争いを発展してしまうことも稀にあり、ひろしやみさえがそれを止めている。
趣味は写経囲碁NHK朝のニュース午後7時のニュースを見ること。みさえ曰くクジ運はとことん悪く、宝くじで一万円が当たった際は思わず春日部の野原家まで報告に駆けつけ、その後続々と押し寄せた訪問客全員にかき氷ぜんざいパフェをご馳走した。銀の介と同じく、しんのすけとひまわりの写メを待受にしているほど溺愛しており、またしんのすけとひまわりからも大切にされている。時折、孫たちに会いたくなって野原家を訪れるが、銀の介と同様に連絡もせずに突然やって来ることが多い。
小学生の頃は「地元の揚げ大会」で優勝したこともあり、当時は腕も良くて「技のよし治」と呼ばれるほどに技があり、風を読むのも上手いために「中学生級小学生」と呼ばれていた過去を持つ[注 21][52]
表向きには亭主関白であるが本性は愛妻家で、「自分の中学時代からの昔馴染みである腕の立つ名医」が務める東京都内の大きな病院にひさえが入院した際には「あいつがいないとワシはもうダメだ」と、涙ぐむ描写も見られたり、ひさえの手術が成功するか不安で仕方なかった時には、動揺のあまりにズボンを履き忘れたり、みさえのスカートを履いて病院に向かおうとする程に心配していた[53]
教師だったことや典型的九州男児であることから下ネタお色気番組を嫌う。野原家に泊まった時、ひろしとしんのすけが「芸能人水泳大会」を見ていた時には女性タレントの軽く嫌がる声を聞いたり、この番組が大好きで毎回欠かさずに見る銀の介まで目を輝かせるのを他所に「こんなもん見るなんてけしからん!」と強制的にテレビをオフにして銀の介と大喧嘩したことがある[54]。そのため、銀の介の下ネタ好きの下品な部分は嫌っている。
小山 ひさえ(こやま ひさえ)
声 - 上村典子
みさえの母で、野原兄妹の母方の祖母。
小山家三姉妹の輪郭は、母・ひさえのものを受け継いでいる。また、押し入れを開けると物が流れ出てくる乱雑な収納術は次女のみさえに受け継がれた[55]
普段はおとなしい性格で料理上手[注 22][56]。よし治・銀の介が犬猿の仲=ライバルであるのに対し、こちらはひろしの母・つると普段から仲が良い。また、夫とは違い銀の介との関係も良好で、笑顔で談笑している[57]。『新クレヨンしんちゃん』6巻では、検査と手術のため、「よし治の中学時代からの昔馴染みである名医」が務める東京都内の大きな病院に入院し、無事に手術は成功した[58]
みさえやまさえに昔グリグリ攻撃をしていたこともある[59]。原作では、小学生のみさえにグリグリ攻撃をしたり、熱を出したむさえを突き飛ばしたみさえに対して強力なアッパーカットでお仕置きする過激な所もある(それを見たまさえ、むさえは顔を青ざめながら驚いていた)[60]
小山 まさえ(こやま まさえ)
声 - 宮寺智子
小山家3姉妹の長女。みさえの姉・むさえの長姉で、野原兄妹の母方の伯母。みさえからは「姉ちゃん」、「まさえ姉ちゃん」と呼ばれ、むさえからは「姉ちゃん」、「まさ姉」と呼ばれ、ひろしからは「お義姉さん」と呼ばれている。熊本県在住。大卒。中学教師で、担当教科は国語[61]。普段から着物を着用し、日常会話に熊本弁を用いる。イタズラ好きで、ゴジラゾンビなどの恐ろしい仮面などを被り急に現れて飛び上がらせることは趣味の域[注 23]。そのため、妹のみさえにはいつも怒られている。二回目に登場した時は、言葉遣いに厳しく細かいことにうるさいというキャラ付けがされていた[注 24]。このためひろしはまさえを苦手としている。原作では10巻に1度だけ登場し、その後むさえが野原家に居候していることを知って押しかけてくるまで登場しなかったが、アニメではみさえの妊娠中などに何回か登場している[注 25]。父とは対照的に妹の義理の父・銀之助とは仲がよく気が合う。三姉妹が勢ぞろいして喧嘩をすれば、誰も手が付けられない。酒を飲んで酔っ払った時はさらにひどくなり、その時はひろしがその犠牲者となっていた。みさえの必殺技「グリグリ攻撃」はまさえ譲りだと発言しているが[62]、ひさえも「グリグリ攻撃」を幼い頃のみさえにしている描写がある[59]
幼い頃は、3姉妹の中では特にお転婆な性格で、すぐに服を汚してボロボロにしていた[注 26][63]
小山 むさえ(こやま むさえ)
声 - 根谷美智子樹元オリエ(小学生時代)
小山家3姉妹三女・末っ子。まさえの末妹・みさえの妹で、野原兄妹の母方の叔母。原作35巻初登場だが[64]、直接の初登場よりも前にはみさえ・ひさえの会話で名前のみが語られていた[65]。面倒くさがり屋で、姉のみさえ以上に子供っぽい性格。幼いころから落ち込んだときには、近所(熊本の実家)の公園の木に登り熊本城を眺める。これは大人になった現在でも変わっていない。ズボラで怠け者[注 27]。また、みさえとは対照的に、子供の頃から「くじ運」が無い所がある[66]
ドッジボールが得意で、幼い頃は「熊本の弾丸娘」と呼ばれていた。数年前にOLをやめて以来消息不明だったが、その理由は世界中の子供の写真を撮る写真家「根画 ヒルム[注 28]」の助手となり共に旅をしていたからだった。しかし根画がヌード写真に転向したこと、「才能がない」と破門を言い渡されたことに絶望。社会逃避の果てに資金も尽き、アパートを追い出され、春日部の野原家に転がり込み、2階に住み着いた。それからの生活は怠け者そのもので、一日の大半を寝て過ごす、掃除もせず散らかしたままなど、だらしのない有様であった。そのため姉のみさえを始めとする野原家の面々からは邪魔者扱いされることも多かったが、全般的には仲良く暮らしていた。屁理屈をこねることが非常に多く、その度に野原家の家族(主にしんのすけ)に「何言ってんだこの人」と突っ込まれる[注 29]。しんのすけやひろしと同様、次姉のみさえに対して失言した際に頭に「げんこつ」を食らうこともある[67]。「アルバイトしてみたゾ」[68]において、かすかべ書店でアルバイトをしたが、根画の写真集を見つけたことで過去の忌まわしい思い出が蘇り、「過去を思い出したくない」と1日限りで辞めている[注 30]
よし治が野原家を尋ねに来た際、自分には姉たちと違って、誇れるものが何もないことへのコンプレックスを吐き出し、よし治から「故郷に戻って見合いをすればいい」と連れ戻されそうになるが、その際幼い頃にいたずらで撮った父の笑顔の写真[注 31]を今も持ち歩いていたことに感激。そして父から自分の想いを貫くことを諭され、写真家の夢を取り戻した。また、しんのすけを幼稚園へ送りに行った際に、幼稚園の写真をよく依頼される女性写真家「連図」に出会う。折しも撮影旅行の助手を探しているところだった彼女はむさえに助手の話を持ちかけ、むさえは女性写真家の信念に自らが求めていたものを見出し、快諾。荷物をまとめ、野原家に感謝しつつ旅立っていった。アニメ「九州のじいちゃんが来たゾ」(2007年9月14日放送)において、よし治が野原家を訪れた時に「3か月でカメラマンとして芽が出なかったら熊本に帰郷する」と猶予期間を与えられる。そしてアニメ「祝!!ナント!青春の旅立ちだゾ」(2008年1月18日放送)でむさえの野原家からの旅立ちが描かれ(この展開は原作とは少々異なる[注 32])、野原家に感謝をしつつ旅立っていった。また、よし治の野原家訪問とむさえの過去が明かされる順番が、原作とアニメでは逆になっている。
以降は長らく登場していなかったが、原作では『新クレヨンしんちゃん』2巻vol.025、アニメ「おかえり、むさえちゃん!だゾ」(2008年1月25日放送)で春日部に戻ってきており、現在は連図が営んでいる「バラクーダ写真スタジオ」で働きながら、かつて野原一家が仮住まいとして住んでいたまたずれ荘に住んでいる。入居している部屋は野原一家が以前住んでいた202号室であり、その後も原作と違い頻繁に登場している。まだ若く「おばさん」「おばちゃん」と呼ばれたくないという心境がある[注 33]。そのため、しんのすけには「むさえちゃん」と呼ぶように仕向け、しんのすけ自身もそう呼ぶようになった。また、ひろしを「義兄さん(にいさん)」、「お義兄さん」、みさえを「姉ちゃん」、「みさ姉」、まさえを「姉ちゃん」、「まさ姉」と呼ぶ。
お仲間総選挙では、7位を獲得し出演した。
ふさえおばさん
声 - 有馬瑞香
小山ひさえの妹。しんのすけとひまわりの母方の大叔母にあたる。小学校の教師である。アニメ「熊本でお見合いだゾ」(2009年1月16日放送)に登場。むさえにお見合いの話しを持ちかけた。

幼稚園関係

ひまわり組

かすかべ防衛隊

しんのすけたち5人が結成した組織[69]。「春日部の愛と平和を守る」がモットー。秘密基地はよしながやまつざかの自宅。

下記4人および酢乙女あいの詳細は

風間 トオル(かざま トオル)
声 - 真柴摩利
頭が良く、英語塾にも通い、幼稚園児ながら小学生並みの知識を持ち合わせている「エリート」的存在で、プライドが高いが、親には甘えん坊である。また、ふたば幼稚園の園児のなかで一番モテない[注 34][注 35][70]
桜田 ネネ(さくらだ ネネ)
声 - 林玉緒
5歳児とは思えないほどませた女の子。自らがストーリー設定および、脚本を手がける「リアルおままごと」が大好きである。
佐藤 マサオ(さとう マサオ)
声 - 一龍斎貞友
坊主頭と山型のまるい顔から「おにぎり」というあだ名を持つ。漫画家を目指しており、いつも絵を練習しているため絵が上手い。小心者かつ泣き虫な一面がある。
ボーちゃん
声 - 佐藤智恵
その名の通り「ボー」っとした男の子で、鼻水がトレードマークの少年。鼻水を自由に操ることができる。趣味は「珍しい形の石」を集めること。他の人よりも動きが遅いことがあるが、いざという時には風間よりも頼りになることがあり、幼稚園児とは思えないほどに頭が良い所がある。落ち着いた性格の大人びた少年。
酢乙女 あい(すおとめ あい)
声 - 川澄綾子
家がお金持ちの令嬢。

ばら組

以下のキャラクター以外にも、大会などの際に1回限りの園児(とくにソフトボール大会やサッカー大会など、特定のイベントに特化した能力を持つ園児)が登場することがほとんどである。

河村 やすお(かわむら やすお)
声 - 大塚智子
金髪ヘアーが特徴の園児。乱暴な性格で、あだ名は「チーター(河村)」[71]。他の園児とは異なり青のスモックを着用せず、常にヒョウ柄ランニングシャツを着ている[注 36](運動会の騎馬戦の「帽子取りゲーム」では帽子までヒョウ柄であり[72]、臨海学校では、海パンまでヒョウ柄だった[73])。一人称は「オレ様」、「オレ」。
サッカー[注 37]マラソンなど、全般的に運動能力に優れているが、しんのすけの強運やマイペースには勝てず、自ら勝負を仕掛ける割にひまわり組との対決ではほとんど負けている。ばら組の「天才児」たちを「新しい先生」としてスカウトして何度も勝負を挑んでくるのが定番となっている。
登場シーンではまつざかのテーマBGMと同じBGMが流れていた。しんのすけからは、通称を間違えられたり、存在そのものを忘れられたりしている。しかし、時には普通に「チーター」、「チーターさん」と呼ばれることもある[74]
初期の頃はクールな所もあり、「やあ!」と挨拶しながら登場することが多かった[75]
登場回数は多くないが、アニメ初期から登場しており、劇場版[注 38]にも登場している。家族は母親[76]と犬[77]が登場している。飼っていた犬が死んでしまい、ショックで相談相手を探し、その時相談に乗ってくれなかったひまわり組に恨みがあり(その時はリアルおままごとの方が大事とネネが言ったため)、敵視しているが、かすかべ防衛隊と仲良くしたそうな一面もある。不仲ではないので、リレーでは転んだマサオにしんのすけが介抱に駆けつけたところ、逆転勝利を捨てて同調して「一緒に走ってやるから泣くなオニギリ」と助けている[78]。ひとし、てるのぶと一緒に登場することが多い[79]。マサオのことは基本的には「おにぎり」と呼ぶことが多いが、普通に「マサオ」と呼ぶ回もある[80]。さらには、普段は(しんのすけ以外の)かすかべ防衛隊のことは「お前ら」としか呼ばないことが多いが、風間とネネのことを「風間」「ネネ」と、普通に呼ぶこともある[81]
ひとし、てるのぶと同じく、ネネの「リアルおままごと」が苦手な所もあり[82]、ネネのことを恐ろしいと感じながら何度も無理矢理リアルおままごとに参加させられたことが判明した[注 39][83]
同じ組の「かな」に惚れており、向こうも惚れていると思い込んでいたが、実は動物好きなだけでヒョウ柄のシャツに興味を示されていただけであり、後にヒョウのコスプレをさせられてみんなに笑われるという結果となった。
幼稚園のお遊戯会のお芝居の台本を作ったこともある[84]
いつものように自転車でしんのすけを幼稚園に送りに来たみさえを新しい先生にスカウトして、かすかべ防衛隊と共に野原家を訪問したこともある[85]
幼稚園へやって来たくまモンを新しい先生にスカウトして、かすかべ防衛隊に熊本県の伝統民芸品の「肥後独楽」勝負を挑んできたこともある[86]
アクション仮面が大好きな所もあり、スタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」の会場で偶然しんのすけ、マサオと出会った時には「全部で30体のアクション仮面のオブジェ」をどちらが先に全て見つけられるか勝負したことがある[87]
愛犬のドーベルマンの「クリントン」が行方不明になった時には「オレの大切な家族」とも言いながら号泣しており、探すのをしんのすけとシロに協力してもらう。クリントンを見つけてくれたしんのすけには、きちんと感謝していた[88]
ひとし
声 - 志乃宮風子(第19話Bパート、映画:第4作)(1992年9月7日、1996年4月19日)→横山智佐(第65話Cパート - 不明)(1993年9月6日 - 不明)→嶋方淳子(第203話Cパート - 不明)(1996年10月11日 - 不明)[注 40]水田わさび(第342話Aパート)(1999年12月3日)→不明(第374話Aパート)(2000年10月20日)→不明(第485話Cパート)(2003年11月15日)→天田有希子(第599話Aパート、第605話Bパート)(2007年5月25日、2007年7月13日)→永澤菜教(第671話Aパート - )(2009年7月10日 - )[注 41]
原作では3巻、アニメでは「決闘しちゃうゾ」(1992年9月7日放送)から登場。刈り上げ(ツーブロック気味)の髪型をしたいじめっ子で、よくコンビのてるのぶと共に悪さをしている。故意ではないものの、てるのぶと共に頻繁にしんのすけに泣かされている[89]。一人称は「オレ」。
なお、「ひとし」という名前はアニメ版とゲーム作品のみの名前で[注 42]、原作では基本的に名前は無い[注 43]
てるのぶと共に空手を習っており、寝ぼけたしんのすけに「カミカゼパンチ」で攻撃しようとして、躱されたことがある[90]
あいちゃんが幼稚園に来たばかりの頃に彼女に一目惚れしたことがある[91]。また、徳郎に会えなくて寂しくて色気が出ていたまつざかに、チーターとてるのぶと共に完全に惚れてしまったこともある[92]
チーター、てるのぶと同じく、ネネの「リアルおままごと」を嫌っており、ネネのことを「怖い」と感じながら何度も無理矢理おままごとに参加させられていたことが判明した[93]
原作では、登場初期の頃は鼻の下に線が描かれた顔をしていた頃もある[94]
小学校時代を描いた『エンピツしんちゃん』でも外見が瓜二つな少年が登場するが、こちらは小学5年生(5年1組)であり性格も正反対で、クラスメイトの「意地目鯛太郎」にいじめられている[95]
おケイの息子の本田ひとしとは同名の別人。
てるのぶと共に、19代目オープニングで歴代オープニングに初登場となり、正装した姿で登場した[96]
てるのぶ
声 - 白石文子(第19話Bパート、映画:第4作)(1992年9月7日、1996年4月19日)→白鳥由里(第65話Cパート - 第342話Aパート)(1993年9月6日 - 1999年12月3日)[注 44] →不明(第374話Aパート)(2000年10月20日)→不明(第485話Cパート)(2003年11月15日)→山口眞弓(第599話Aパート、第605話Bパート)(2007年5月25日、2007年7月13日)→瀧本富士子(第671話Aパート - )(2009年7月10日 - )[注 41]
丸顔で太っているいじめっ子で、コンビのひとしと共に悪さをしていた。一人称は「オレ」。
なお、「てるのぶ」という名前はアニメ版とゲーム作品のみの名前で、原作では名前が無い[注 42]
キャンペーン限定のもえPの激レアハンカチを持っていたため、風間からとても興味を持たれたことがある[97]
原作では初期の頃は顔のえくぼをコンプレックス[注 45]に思っていた模様[98]
ひとしと共に空手を習っており、寝ぼけたしんのすけに「ローリングタイフーンキック」(アニメでは「ウルトラタイフーンキック」)をお見舞いしようとして、躱されたことがある[99]
本人曰くビーフステーキが大好物[100]
チーターと同じく、ネネのことを「ネネ」と呼んでおり、チーター、ひとしと同じく「リアルおままごと」を嫌っており、ネネのことを「怖い」と感じながら何度も無理矢理おままごとに参加させられていたことが判明した[101]
メグミ
声 - こおろぎさとみ
マサオと両思いのピンクのリボンをした女の子。「ナンパの道はきびしいゾ」(1995年7月17日放送)など、初期のエピソードではたびたび登場している。
ミホ
声 - 阪口あや
頭に黄色のリボンを着けた、黒髪(アニメでは茶髪)ショートヘアの美少女。一人称は「あたし」→「私」。男性好きの惚れやすい性格で、しんのすけにラブレターを渡しデートする(最終的にしんのすけは好意を抱く節を見せていた)が、しんのすけのデリカシーのなさに呆れ振ってしまい、翌日にはボーちゃんに惚れてラブレターを渡した[102]
その後に再登場した際には、しんのすけとボーちゃんには恋心を抱いていなかったが、マサオに惚れて彼にラブレターを渡した。しかし彼の優柔不断な性格に呆れて彼を振ってしまい、同話で自分の落としたハンカチを拾ってくれた園長に惚れてしまって本気で彼のお嫁さんになりたくてプロポーズするが、彼から「ボクは妻を愛しているからです!!」と断られて号泣して諦めて、翌日には再びしんのすけに惚れ直して彼にラブレターを渡そうとした[103]
なお、どちらの話でも風間が「何でボクにラブレターが来ないんだ」と悔しがっていた。
秋風 舞(あきかぜ まい)
声 - 浦和めぐみ
アニメオリジナルキャラクター。第115話初登場[104]。一人称は「わたくし」。
下膨れ気味の顔に太い眉毛が特徴で、髪型はツインテール。神経衰弱が得意で「天才トランプ少女」としてテレビに出演しており、その翌日にばら組に転入してきた。品のある女性を意識して、トランプを「おトランプ」と言い、「〜とう存じます」と独特の丁寧な口調で話す。ひまわり組と神経衰弱で対戦したが、しんのすけのマイペースに振り回された挙句、ボーちゃんに負けて号泣した。以後も初期のエピソードではたびたび再登場していた[105]
トモちゃん
ツインテールの美少女で、本名は「トモミ」。一人称は「トモちゃん」。
しんのすけの「ぞうさん踊り」を見て、しんのすけの「ぞうさん」を1つ欲しくなり、「泥団子1つと交換してほしい」と頼む。よしながに「それは取り外しができない」と教わるとすぐに諦めたが、「ぞうさん踊り」を見せてほしくて何度もしんのすけの前に姿を現すため、怒ったしんのすけに「トモちゃんなんかキライだもん!!」と言われ、泣きながら諦めた。
まだ先週に引っ越して来たばかりなので友達が他におらず、しんのすけのことを「最初の友達」と認識していた模様。父親の仕事の都合で再び引っ越すことになるが、それを知ったしんのすけはトモミに楽しい思い出を作ってあげながらトモミを見送った[106]
宇集院 魔朱麿(うじゅういん ましゅまろ)
声 - 森田チアキ(現:森田樹優
宇集院家の御曹司。一人称は「ボク」。
大金持ちの温室育ちに加え、母親の影響もあって、非常に我儘でキザな性格だが根っからの嫌な人間というわけではない。頻度は低いが初期から現在まで登場している。母親からは「マロちゃま」と呼ばれ、溺愛されている。
初登場時にはネネちゃんに毛虫を突き付けて、嫌がらせをし、しんのすけにも同じ行為をするも逆に犬の糞を突き付けられた(アニメ版では突き付けた毛虫がしんのすけの頭に乗っかっても物怖じしなかったことに驚いて逃げ出した)際に転倒し、膝をすりむく。これに対し、宇集院夫人が激怒したことで野原親子は宇集院家に謝罪に赴くも宇集院夫人がしんのすけを見下したことにみさえが激怒したことで母親同士のケンカに発展。一方で魔朱麿はしんのすけと仲直りし、アニメ版では魔朱麿がしんのすけに謝るシーンが追加され、2人が仲直りしたことでみさえが宇集院夫人に対し「子供のケンカに親が出る必要はありませんね」と嫌味を言う追加シーンも描かれている[107]
また、アニメ版では初登場回にてカンタムロボが大好きという所もあった。
それ以降の話では、ネネちゃんとも普通に仲良くしている描写がある[108]
英会話教室「英会話のナイス」の体験入学でしんのすけと再会したが、完全に忘れられており[注 46]、名前を言うと「宇宙人アルマジロ」と呼ばれた。なお、それぞれの母親も同席していたが、しんのすけと魔朱麿は仲良しであるものの、魔朱麿の母親がみさえに嫌味を言ったことで舌戦となり、母親同士は不仲である様子(魔朱麿の母親がみさえに(しんのすけに英会話させるのは)「豚に真珠」としんのすけを暗に貶し、しんのすけが魔朱麿の母親に「おばさんにダイヤ」と言い返したことで舌戦は終息)。しんのすけが外国人のロベルトと友達なことには、親子で驚いていた[109]
「野原刑事の事件簿」では、お小遣い欲しさにチンピラ風の男と組んで誘拐をでっちあげ、母親から身代金をせしめようとした(男からも「とんでもないガキ」と呼ばれた)。その際、犯罪者たちの取引現場に出くわしてしまい殺されそうになるが、しんのすけの登場によって救われる。その後、真実を知った母親からお仕置きを受けた。名前は宇集院魔朱麿だったが、顔は前述のひとしに瓜二つな外見になっていた[110][注 47]
『新クレヨンしんちゃん』で再登場した際には、自分の家よりお金持ちな酢乙女家[注 48]の酢乙女あいに対抗意識を燃やす面も見られ、あいに勝負を挑むが、最終的にあいに惚れてしまう。あいからは「マロ」と呼ばれるようになった[111]

さくら組

きゃりー
女の子。板橋区からの転入生。少々派手な衣装を好む個性的な性格で、皆と早く打ち解けたいがために幼稚園で勝手にコンサートを開き、歌っていた。同じく奇抜なファッションを好むしんのすけと意気投合する。
彼女の登場したvol.63はアソビシステムとコラボした話である。
ザキヤマ
声 - 山崎弘也
アニメ「ザキヤマさん来〜る〜だゾ」(2015年6月12日放送)で幼稚園児役で登場。顔つきからしんのすけたちよりも年上と思われていたが、実際は1つ下の学年だった。
しんのすけとは「ケツだけ星人」で意気投合。しんのすけが尻を使うのに対し、こちらは自身のアゴ(いわゆる「ケツアゴ」)を使っている。
なお、彼のモデルであり声優を務める山崎は本作の舞台である春日部市出身である。
ハルカ
声 - 大前茜(第715話Aパート)(2010年10月15日)→桑原由気(第1099話Aパート)(2021年9月25日)[注 49]
原作では50巻で初登場した、黒髪(アニメでは茶髪)おかっぱヘアの明るい性格の可愛い女の子。上尾先生や友達と仲良くダンスを踊っていたが、園長の顔を見ただけで怖くて号泣してしまった。よしなが、まつざか曰く、今までは園長を見ても何とも無かったが、ここ数日間で急に怖がるようになったとのこと。一人称は「ハルカ」。
その原因は、園長に顔が瓜二つなカラスにお菓子を盗られたことがあり、それからも何度もそのカラスにお菓子を狙われるようになったことでトラウマになり、園長の顔を見ただけでカラスを思い出してしまうからだと判明した。ハルカを泣かせたことに腹を立てた園長にカラスを追っ払ってもらって助けられたことで園長に感謝をしたハルカは、園長を見ても怖がらなくなり、元の明るい性格に戻った[112]
シュンくん
声 - 小松里歌
原作では50巻で初登場した、癖っ毛のある前髪を持つ少年。
自分の家の近所には園長に顔が瓜二つの犬を飼う家があり、その犬にいつも吠えられていることがトラウマとなり、園長を顔を見ただけで犬を思い出して怖くなって上尾先生に泣きつく。
アニメ版では、その犬も登場しており、顔が園長に瓜二つの濃い目の灰色の犬だと判明した[113]
しおりちゃん
原作50巻で初登場した、ツインテールの園児で、園内の格付けランキングで「デートしたい女子第3位の美女園児」と評価されるほどの美少女。一人称は「私」。
好きな理想のタイプは「頭が良くてクールな男の子」なので、風間に告白をした。返事は「今すぐじゃなくてもいい」と言うと、恥ずかしそうに去っていく。告白された風間は、かなりハイテンションに大喜びした。
しかし、最近本で見て催眠術のやり方を覚えたマサオに催眠術を掛けられ、本当に催眠術が掛かり(しんのすけの提案で)萌えキャラのメイドの「トル美」になってしまって完全に女の子になった風間を見て、驚いてしまう。その後、正気を取り戻した風間に「話しかけないで、ど変態!」と言いながら風間を軽蔑して去ってしまう。なお、風間が催眠術に掛かっていたという事情は最後まで知らなかった[114]
天才少年
『新クレヨンしんちゃん』初登場[115]。本名は不明。
風間に似た癖っ毛の前髪を持つ、眼鏡を掛けた少年で、風間と同じ英語塾に通う。
一人称は「ボク」で、以前までは負け無しだった風間が急に英語のテストで連敗したことをバカにする、年下だが生意気で嫌味な性格。
しかし、成績トップだが英語が全然出て来なく、偶然出会ったエマとの英会話ができなかったことが悔しくて号泣してしまう。風間に優しく慰められたことに感動して改心し、風間に素直に謝罪して和解した。その後、友達2人と共に4人で英語塾へ向かい、風間を「カザマ先輩」と呼んで慕うようになった。
天才少年の友達コンビ
『新クレヨンしんちゃん』初登場[116]。2人とも本名は不明。
1人はたれ目で黒髪、もう1人は坊主頭・ツリ目。
風間、天才少年と同じ英語塾に通い、テストに連敗した風間をバカにしていた。天才少年に敬語を使ったり、号泣する天才少年を慰めたりした。最後は風間と和解して、4人で英語塾へ向かったり、風間のことを慕うようになった。

ひまわりの幼稚園時代のさくら組

北戸田えりか(きたとだ えりか)
ひまわり、源基、美憂の幼稚園時代のさくら組の園児。
ショートヘアの美少女の園児で、源基が最近気になっている女の子として登場。
ひまわりは「えりかちゃんの好きなタイプは『勇気ある男の子』」と言うが、実際は1度も喋ったことが無く、口から出任せで源基に聞こえるように話していた[117]

すみれ組

原作50巻で初登場したクラス。アニメ版では存在しない。

愛藤皆子(あいとう かいこ)
ポニーテールヘアの園児で、「オリコン人気ランキング第2位」の美少女。
風間が気になっている女の子として登場し、ネネのリアルおままごとで開かれたホストクラブの「スウィート・ラビット」の客として友達と一緒に来て、風間やしんのすけたちと仲良く楽しんでいた。
しかし、チーターがライバル店として「ローズ・ヘヴン」をオープンすると、友達と一緒にそちらの方へ行ってしまった[118]

幼稚園職員と関係者

高倉 文太(たかくら ぶんた)
声 - 納谷六朗(第4話Aパート - 第841話Bパート、映画:第1作 - 第23作[注 50]〈第12作、第15作、第18作、第19作は除く〉)(1992年5月4日 - 2014年10月17日)→森田順平(第872話 - 、映画:第24作 - )(2015年10月9日 - )
演 - 六平直政(やかんの麦茶CM「やかんの家族だゾ!登場篇」、Webドラマ第4話「園長先生とズンバだゾ!篇」)
48歳。アクション幼稚園(ふたば幼稚園)の園長。徳島県出身。
色黒に加えてサングラスに天然パーマと派手なジャケットの容姿も相まってヤクザ顔負けの強面が特徴。初登場の原作1巻(アニメ1992年5月4日放送「任侠ひまわり組だゾ」)ではしんのすけに「地上げ屋さん」と言われ、よしなが先生からは「ソープに売らないで[注 51]」と懇願されるなど、園児はおろか職員たちと接するにも苦慮することが多い。家庭訪問をした際には近所の住民に凶暴な借金取りの取り立てと誤解され、警察が出動する騒ぎになった[119]。また、この騒動が決め手となり、本人が「もう来年から家庭訪問やめよう…」と涙ながらに言ったことで、家庭訪問に関連したエピソードはこれで最後となった。家庭訪問以外でも、「野原家に強盗がいる」と勘違いして急いでよしながに110番通報してもらってから野原家に慌てて駆け付けると、自分が警察官に強盗と誤解されて逮捕されたこともある[120]
ヤクザの雰囲気、怖い顔だと言うことを一番気にしている。寝起きの時には鏡に映った自分の顔に驚いて大声で叫んでしまうこともある[121]。名の由来はかつてヤクザ映画で人気を博した高倉健菅原文太から[要出典]
普通に歩いているだけで周りの人から怖がられたり[122]、怪しい人と間違われて「同じ週で3回」もお巡りさんに声を掛けられたこともある[123]。また、赤ん坊の頃から顔が怖かったようで、アルバムの写真を見たよしながからは「お気の毒に…」と言われた[124]。その一方で園児に危害を加えようとしたり、園児をバカにしたりする人物には自分がヤクザのような怖い顔であることを気にしてることはすっかり忘れて本気で対応し、ヤクザの雰囲気満々になるため、それらの人物は圧倒されて引き下がっていってしまう。
スイーツが好きだが、パフェ屋に来たときはパフェの美味しさで笑っていた高倉の姿を見た客が怖がり、みな帰ってしまうということもあった(店員まで怖がっていた)[125]。その他の好物は納豆やケーキ。酒も飲めるが酒には弱く、絡み酒で泣き上戸である[126]
厳つい顔に反して、普段は非常に温厚で園児たちにも敬語で接するなど、礼儀正しく紳士的。それゆえ園児たちからは非常に慕われており、職員や保護者たちからの信頼も厚い。本人曰く「喧嘩は弱い」とのこと[127]。根が正直な性格で、隠しごとをする時には鼻の穴がひくひく動く癖があるので、他人には簡単にバレてしまう[128]。滅多に怒ることはないが、幼稚園やその園児、教職員を侮辱したり、危害を加えようとする者には激しく怒りを露わにする。その際は持ち前の強面と迫力で相手を完全に萎縮させてしまう。
臨海学校の時に露天風呂に入る時に、園児たちに「背中に入れ墨があるかも」と期待されたことがあるが、入れ墨は無い[129]
「園長」と呼ばれることがほとんどであるため、めったに本名は出てこない。前述のような強面のため、しんのすけからは「組長」と呼ばれている。本人がそれに対して「園長です!」と突っ込むのが定番となっているが、その気になって任侠モードに入ってしまうこともある。稀にしんのすけから「園長」と呼ばれ、その際は「組長です」と言ってしまうこともある。趣味はカメラだが、カメラ歴25年の経験にもかかわらず、しんのすけの撮った「撮る人は撮られる人」と題された写真(カメラを構えている園長を隠し撮りした写真、タイトルはひろし命名)が雑誌の最優秀賞に選ばれたのに対し、自分の作品は落選だった[130]。書道歴30年という腕前も持つ[131]ボウリングも趣味としており、本格的な装備とマイボールを用意し、一人でボウリング場へ練習に行くこともあるが、無断でシロを連れたしんのすけのせいで出禁にされている[132]。昔は趣味で「天体観測」もしていた過去もあり、当時に奮発して購入した天体望遠鏡を大切にしており、夜の幼稚園の「天体観測会」でも使用した[133]。ミーハーな面もあり、宝地下(タカラヂカ)歌劇団の人気ナンバーワンスター「大鳳マヤ」の大ファンで、彼女を「マヤ様」と呼びながら彼女の公演ショーを見るために銀座まで訪れるほどの隠れ大ファン[134]。作中のテレビアニメ作品「ふしぎ魔女っ子マリーちゃん」(特撮ではない方)の隠れファンでもあり「マリーちゃんチョコ」も食べている[135]。また、アニメ版では女子プロレス観戦が趣味で、彼女たちの熱き戦いを真剣に応援していて「紅(くれない)みちこ」という女子プロレスラーの隠れ大ファンで、彼女に握手してもらえた時には感激していた[136]
着ているジャケットにはこだわりがあり、同じものを7枚所有し、曜日ごとに変えている[137]。また、ななこの父である四十郎のファンである[138]。腹話術もできる[139]
園児たちのために様々な企画を提案することが多いが、冬一番の寒い日に「寒中水泳」を企画した際にはよしなが・まつざかからの怒りを買い、上尾からも「怖い顔のじじい」と言われていたが、最初は寒がっていた園児、先生たちが次々と飛び込んで皆がけっこう楽しんでいたが、言いだしっぺの園長だけが滅茶苦茶に寒がっており、翌日に風邪を引いたのは園長ただ1人だけで来年からは中止を決意した[注 52][140]
他の幼稚園の園長先生たちとの関係は良好であり、クッキー作りが得意な外国人男性の園長「アマイーノスキー」が開いた勉強会の「世界園長会議クッキー作り教室」に参加して風間たちにスマホで応援動画を送られて、園児たちのためにニワトリ型のクッキーを上手に作れたこともある[141]
原作では子猫を飼っていて「ネコちゃん」と名前を付けて可愛がっており、子猫からは普通に懐かれている[142]。子猫は幼稚園に迷いこんだイノシシの子供(うり坊)に怯えて木に登るほどの臆病な所があるが、そのイノシシの子が大人に怖がっていると分かると出口まで案内してあげるという、飼い主に似た優しい性格[143]。また、ネコちゃんはシロと仲良くなったこともあり[144]、園長が妻と共に田舎へ里帰り中の時にはマサオの家に預けられることになるが、少しやんちゃすぎる所があったり抜け毛をマサオの家中に落としたことで、綺麗好きなマサオにコロコロの芯が17本になるほどに掃除に苦労させてしまった[145]。なお、園長は他の猫たちからは内心「ヤーさん」「ギザ恐ゆす」と恐れられている[146]
上京したての頃、下宿先に向かう途中で道に迷って周囲の人に道を尋ねようとしたが、厳つい顔のため周囲に避けられ落ち込んでいたとき、ただ一人「優しそうだから」と優しく接してくれた幼い子供がいたことから、「子供たちの役に立ちたい」と幼稚園の設立を志し、現在に至る[147]。幼稚園では、30年前に四国から東京に初めて来た自身の「上京記念日」を毎年休園日にしている[148]。幼稚園設立以前は就職活動をしていたが、履歴書の写真が強面ということで不採用が続き、履歴書アレルギーとなってしまった。また、幼稚園教諭にならなかった場合に就きたかった職業には警察官を挙げている[149]
『新クレヨンしんちゃん』7巻では、自身の幼少期から上京するまでのストーリーが描かれた。幼少期から顔が怖く、そのせいでいらぬ誤解を受け卑屈になっていたところ、幼馴染の少女に励まされ立ち直り、その付き合いは上京を決めた後も続いていた。ラストシーンでは、その幼馴染の正体は現在の妻である志麻であることが示唆されている。
出身高校はさきがけおとめざ高校。母校が全国高等学校野球選手権大会(甲子園)に初出場を果たした際には、初戦で2対3と惜敗した[150]。大学時代には編み物サークルに所属していたので編み物が得意で[151]、サークルの後輩の「加木張亜美」という家具メーカーの女社長とは編みぐるみ好き同士仲が良かった[152]。昔は縁日で「ウサギ売り」のバイトをしていた過去があり、ウサギの飼い方にも詳しい[153]。「高井夢男」という保育士志望の甥がおり、ふたば幼稚園で教育実習を行ったことがある[154]
納谷の死後、テレビアニメでは「若い二人はこうして家を買ったゾ」と「たけのこ大襲撃だゾ」に登場したがいずれも容姿のみの出演で、その後、声優が森田に代わっての初登場回(2015年10月9日放送)では久々に台詞付きで登場したことをしんのすけにネタにされた[注 53]
お仲間総選挙では、9位を獲得し出演した。
高倉 志麻(たかくら しま)
声 - 滝沢ロコ
文太の妻で、アクション幼稚園(ふたば幼稚園)の副園長。通称「園長夫人」「副園長先生」(原作11巻では風間くんが「奥さん先生[注 54]」と呼んでいた。1巻では「奥さん 保母[注 55]兼」と紹介されている)。下の名前は『新クレヨンしんちゃん』で判明した。名の由来は極道の妻たち岩下志麻から[要出典]
他の先生と比較すると出番はかなり少ない。
夫とは子供の頃から30年以上の付き合い。基本的に仲が良いが、たまに「納豆ネギを入れなかった」など、些細なことで喧嘩をする[155]。しんのすけからは「極道の妻」呼ばわりされている。すぐ自信をなくして落ち込む夫を「キムタクの顔は3日で飽きるけど、貴方の顔は30年以上経った今でも飽きないわ」と励ましている。
ただし夫の顔については今でも慣れず、寝起きの時に夫の顔を見て不意をつかれて驚いたり[156]、夫が突然現れたり、笑顔でいるところを見て悲鳴をあげたことがある。
一時期、結婚退職で幼稚園を辞めたばかりの小泉先生に代わり、さくら組の担任をしていたこともあり[157]、楽しかった夏休みが終わって落ち込む上尾先生の代わりにばら組の臨時担任をしたこともある[158]。珍しく入院して幼稚園を休んだこともある[159]
夕食に栗ご飯を6杯も食べて腹を壊すという大食いな一面もある[160]
吉永 みどり(よしなが みどり)
声 - 高田由美(第1話Bパート - 第682話Aパート、映画:第1作 - 第17作〈第10作、第12作、第15作は除く〉)(1992年4月13日 - 2009年10月23日)→七緒はるひ(第685話Aパート - 、映画:第20作 - )(2009年11月13日 - )
しんのすけらの担任教諭。24歳。血液型はO型[161]バストは自称89cmだが、実際は79.8cm[162]本名は「石坂(いしざか) みどり」。
普段は優しい先生だが怒ると怖く、幼稚園教諭とは思えないほど粗暴な言葉を使う。園児たちが唖然とするほどの気性の激しさが原因で、一時神経性胃炎と診断されたこともあった。また、些細なことで大喧嘩を始めたしんのすけと風間が中々喧嘩を止めないことに怒りを爆発させ、喧嘩をする二人の横で暴力的な発言をしながら教室で大暴れしたり(この時は園児たちもよしながの豹変ぶりに唖然とし、怯えていた)[163]、しんのすけの妹の名前候補にマサオが「みどり」を提案したが、主に貧乳ということでマサオ以外の園児たちからは否定されて激怒し、黒板を引っ掻いて気持ち悪い音を立てたことがある。また、酒癖が極めて悪く、アルコール類を飲むとすぐに酔っ払って暴れ出すほどで、野原家への家庭訪問でしんのすけが誤ってりんごサワーを出してしまった際には新聞紙と服を破いた挙げ句、ひろしを純一と勘違いして「顔面大根おろし」をするなど大暴れした[164]。そして原作初期はアニメ初期と比較してもかなり気性が荒く、特にふざけたり悪戯をしたしんのすけに対して怒鳴りつける、げんこつを食らわす、物できつく殴打するといった暴力的な描写が多かった。盲腸になり入院した時は、まつざかと同じく「じゃがいも小僧(しんのすけ)だけは見舞いに来てほしくない」と願ったり、運動会のリレーで、ばら組に勝つためにアンカーのしんのすけを写真集で釣ったりと滑稽でさらに狡猾な面も見られた[165]
しかし、これらの彼女の言動は、結婚により徐々にマイルドになり現在ではほとんど見受けらず、3人の担任教諭の中では最も常識的な性格となっている。
夫の純一とは友達付き合いの頃から恋慕しており、職員室の机の引き出しに写真を入れていたり[166]、自室や街中でいきなり妄想の一人芝居を始めて周囲を困惑させることもあった[167]。純一と結婚後「石坂」姓になったが、職場では本人の希望もあり、引き続き「よしなが先生」と呼ばれている[168]。髪型はポニーテールで原作では黒髪に赤いリボンをしているが、アニメでは栗色の髪に水色のリボンをしている。しんのすけ曰く、ひろしからは「美人じゃないけど可愛い先生」と言われているらしい[169]
まつざかの露出的な服装をたびたび批判しているが、自身も露出度の高い水着を喜んで着用するなど、まつざか以上に大胆な面もある[170]
結婚前は「荒間荘(あらまそう)」というアパートに居住していたが、結婚後は高級マンション「ハイムニクバナレ」に転居。アパート時代から住まいをかすかべ防衛隊の秘密基地にされている。学生時代はワンダーフォーゲル部で[171]、しんのすけに見つからないようにという理由でベランダからロープで降りたこともあるが、荒間荘の大家さんに見られて気まずい雰囲気になっていた[172]
演歌が大好きで、本格交際前の石坂とのデートの際、流れてきた『北埼玉ブルース』を周囲が引くほど熱を入れて歌っている[注 56]。幼稚園の教諭にならなかったら「みやこひばり」という芸名で「小林幸子のような衣装で紅白に出ること」が夢だったという[149]。なお、この件とこのときのデート現場での野原家との遭遇とドタバタが、恋人関係へのステップアップのきっかけとなった。しんのすけにはいつも邪魔されるが、石坂との初キス[173]など、しんのすけが偶然にもキューピッドになることも少なくない。小学校時代は「缶けり姫」と呼ばれていた[174]。運動音痴のまつざか先生とは対照的に水泳やスキーが得意[175]。お笑い好きでもあり、石坂と喧嘩して落ち込んでいる時にお笑い番組を見て一時元気になったが、終わったらまた落胆していた。大好きな芸人は森三中[176]ぼる塾[177]
まつざかと頻繁に喧嘩をしているが、決して仲は悪いというわけではなく、まつざかについても真面目な先生だと思っている。また盲腸で苦しんだ際、まつざかにひまわり組のことを頼んだりなど、親友と呼べる関係である[178]
園児たちには非常に慕われており、石坂との結婚で幼稚園をやめることになると勘違いしたかすかべ防衛隊のメンバーが、それを阻止すべく直接石坂を説得しようと勤め先まで行ったことがある[179]
石坂 純一(いしざか じゅんいち)
声 - 坂東尚樹
みどりの夫。24歳(原作18巻では28歳とも)。血液型はB型[161]石田純一に似ていると常日頃から自慢されているが、しんのすけからは石倉三郎似と言われている。友達程度の交際時代からのストーリーがある。心優しい性格がみどりに惚れられたようだが、裏を返せば気が弱く優柔不断でもあり、それが原因で一時は破局寸前まで進んだこともあった。しかし、幼稚園での野外結婚式の際、予想外の大雨で中止寸前の状況となり狼狽えているところをしんのすけの檄により発奮、雨の中に飛び出し凛々しい姿で結婚宣言をし、来客からの喝采を博した[180]飯田橋駅にある「ツーリーブス産業」という会社に勤務[181]。原作では課長に昇進している[182]。容姿は不明だが、田舎暮らしの両親がいる[183]
石坂 桃(いしざか もも)
石坂夫妻の長女。みどりがみさえに借りた本を返しに野原家へ訪れた際、陣痛が始まり、たまたま居合わせた大屋主代の助産により誕生。桃のようにかわいい女の子になってほしいということで「桃」と命名。アニメでは妊娠すらしておらず、子供の設定そのものが存在しない。そのため後述の熱繰椎造のポジションも変更されている。
よしながの両親
声 - 無し(父親)、 峰あつ子(母親)(第51話Cパート)(1993年5月24日放送)
よしなが家では、代々結婚式で、ふんどし姿につのかくしだけで踊ることになっている[注 57]。そのため、よしなが先生の父親が一生懸命練習していた[184]。母親は、よしなが先生が結婚する前に心配で電話をかけた。母親[注 58]はよしなが先生が盲腸で入院したときにお見舞いに訪れた[185]
父親の容姿は原作、アニメで少し異なるが、眼鏡を掛けており、原作では台詞付きで登場した[186]。アニメでは終始無口で登場し、花嫁姿の娘よしながと共にバージンロードを歩いて、よしながをエスコートした[187]
母親の容姿は原作、アニメで異なり、原作でも初登場回と再登場回[188]で容姿が異なり、アニメでは副園長先生に似ている容姿となっている[189]
まつざか 梅(まつざか うめ)
声 - 富沢美智恵
ばら組の先生。24歳の独身[注 59]。身長は157.5cm[注 60]。苗字は基本的に平仮名で表記されるが、アニメのサブタイトルで二度漢字表記されたことがあったり、作中に漢字で表記されていることもある[190]
原作では黒髪のロングヘアだが、アニメでは黒だったり緑だったりと回によって髪色が異なる。また先生になりたての頃は髪型がショートだった時期がある[191]。また、その時担任していた松本ショウに逆上がりを教えてやれるようなったため、ショウは まつざかに片思いをしており、卒業後思いを伝えようと幼稚園に来たが結局言えず、まつざか本人は気づいていない[191]
プロポーションは良く、自称だが胸囲は84センチCカップ。乳首が黒いことを、なぜかしんのすけに知られていた[192]。厚化粧。好きな色はショッキングパープル[193]ボディコンハイレグ水着など露出度の高い衣装を好み、あえて高い物に身を包むことで高級な女を演じようとしている。初期の頃には本人曰く、普段ジュリアナ埼玉のお立ち台で踊っているらしい[194]。合コンやお見合いなどに積極的に参加しているものの性格の悪さが露呈するため断られてばかりいる。
高飛車な性格で、ばら組の園児を鼻にかけており、ひまわり組を馬鹿にする発言が度々見られる。初登場は連載第7回のアクション幼稚園運動会で、この時点で自ら受け持つばら組を「優秀」と言い、よしながの前で「おたく(ひまわり組)と比べちゃかわいそう」と言い放っている[注 61]。そのために、よしながとの口ゲンカは絶えない。とはいえ、ひまわり組の園児たちのことを心底嫌っているわけでなく[注 62]、よしながにも友情を抱いている[注 63]。今の幼稚園で働いていることも誇りに思っており、私立で給料の高いエレガンス幼稚園のスカウトマンから、自分の職場を馬鹿にされた際は激怒して「2度とそのツラさらすなよ!」と撃退した[196]。子供の頃に「梅干し」と馬鹿にされたトラウマが原因で、周囲から特に下の名前(あるいはフルネーム)で呼ばれることを嫌がっている[注 64]
よしながとは色んな面で正反対だが、酒癖の悪さは共通しており、しんのすけに出された酒に酔ってしんのすけに襲いかかったことがある[197]。好きなものは、ブランド品や派手な服装で、給料の多くをこれらにつぎ込んでいるため、クレジットカードの債務に追われる倹しい生活を送っている。映画は夢に彼氏として出てくるほどのドラキュラ伯爵好き[198]。音楽は演歌を好むよしなが先生とは対照的にかなりのヘヴィメタル好き[199]。運動音痴で、学生時代は「鉄の人魚姫」と言われるくらいカナヅチだったり[200]、スキー大会のボーゲンの部でブービー賞を取ったことがある[175]
幼稚園の先生にならなかったら「オードリー・ヘプバーンみたいになりたかった」とのことで、園長とよしながから「お姫様みたいな暮らしをして良い男に出会いたかったわけね」と解釈されていた[149]
男運が皆無で、お見合い・婚活・合コンをしても出かけた先のほとんどで遭遇するしんのすけ(時には野原夫妻までも)または上尾の妨害・自身の態度および言動・相手の男性が婚約者がいるまたは既に結婚しているなどでなかなか上手く行かず[注 65][注 66]、最後は号泣したり、焼き酒や焼け食いすること[注 67]などがしばしばである。基本的に失敗に終わるオチはコミカルに描かれているが、ラブレターを渡してきた高校3年生の男子「武里かずお」の気持ちに応えようとするも、母子家庭の彼が自分のために受験勉強が手つかずになっていたのを知ると「しっかり勉強して早く親孝行しな」と、その高校生のためを思って、自ら身を退くと[注 68][201]、シリアスに描かれたこともある。また、ボーちゃん[注 69]や記憶喪失中のしんのすけ[202]に惚れられたこともあった。
職員室の机の中に男性の写真を入れていたのをしんのすけ、よしなが、ネネ(アニメ版ではネネではなく園長)に見られたこともある。アニメ版では、園長曰く「結構派手な人」とのことで、既に破局寸前な模様[203]
風間から「まつざか先生の悲しい話なんて救いようが無いじゃないか!」とストレートに言われたこともある[204]
園児含め異性から思いを寄せられるエピソードは多く、スタイルが良いだけでなく作中屈指の美貌の持ち主でもあり、落ち込んでいる時には、園児たちや園長やオス猫が揃って見惚れてしまう程、雰囲気がある女性になっていた[205]
三姉妹の三女で、家族は両親と2人の姉がいる。2人の姉とは、会えば基本的にケンカになる(主に男のこと)が、3人で飲みに行ったりすることから仲は悪くない。長女は中学校教諭の松、次女は小学校教諭の竹。名前が三姉妹で松竹梅になっており、姉妹揃って男とは無縁。幼いころは長姉・松や次姉・竹のお古であるおさがりを着ていたらしい。
子供の頃は「泣く子も黙る『缶けりクイーン』」と呼ばれていた[206]
毎週日曜日には、「アクションデパート」の開店時刻と同時に来店して「店員たちが自分に挨拶しながら頭を下げてひれふす」という快感を味わうために待機列の最前列に並び、幼稚園の給食で余ったパンと牛乳を食べながら来店するが、店員たちからは「朝10時の女」「開店時の魔女」と呼ばれるほどの有名人になっていることは全く知らない[207]
自称「六本木生まれの六本木育ち」だが、実際は田舎生まれの田舎育ち(東北地方、作中では宮城県)で、親に電話をする際はかなりの東北訛りが出ている[208]。だましだまし暮らしているためしょっちゅうボロを出しており、その度にかろうじてフォローしている。中学時代は「田植え娘」「田植え姫」の異名を持つほど田植えが上手で[209]、幼稚園の実習で田植えや芋掘りなどがあると土に触れたいという衝動に駆られる。実家は椎茸を栽培しており、母親がスーパーに卸して販売する椎茸のパッケージに自分の顔写真を勝手に入れられている[208][注 70]。高級マンションの「マンションジュリアナ[注 71]」居住と自称するが、実際は「瀬古井荘(せこいそう)」(原作第8巻)や「ウマレ荘」(原作第43巻)というアパートに居住。また、原作43巻から住まいをかすかべ防衛隊の秘密基地にされた(アニメではされていない)[210]。一時的に片付けの鬼に目覚めて次々と不要な物をオークションに出品したりして断捨離をした際にウマレ荘を自ら引き払って数日間は幼稚園で寝泊まりする決意をしたが、我に返った後に再び部屋を借り直した[211]。一方で、アニメ版では2026年現在も「瀬古井荘」で暮らしている[212]
徳郎との恋愛は彼女がいつものように泥酔して階段から転げ落ち負傷し、サンタバーバラ接骨院で診察を受けた時に出会う[213]。アニメではまだ徳郎が南米に就任中のままで再登場していないが、原作では彼が南米から帰国した後、あるアクシデントから彼と破局の危機に陥るが、かすかべ防衛隊の仲介で無事仲直りし、結婚の約束をした。しかし数日後、徳郎が現地で無差別爆弾テロに巻き込まれて死亡したことをニュースで知り、そのショックから職務中にウィスキーを煽るなどアルコール中毒にも近い状況にまで追い込まれ謹慎を言い渡されてしまい、死に場所を求めてガールズファイトに参加するなど自暴自棄になったが、徳郎が生前に書いた手紙がきっかけで立ち直った。その直後に職務中に飲酒していたことをPTAの関係者から責められ、懲戒免職の危機に追い込まれたが、園児たちの懇願やみさえたちのフォローにより減俸3か月の処分で事無きを得た[注 72]
現在はいつもの人物として吹っ切れており、新しい恋を見つけようと合コンや婚活イベントなどにも積極的に参加するようになった。
くまモンが埼玉と熊本の仲を深めるためにお互いの地を見学することになった際に、春我部の代表として熊本に行ったこともある[214]
初期から専用BGMがある。
お仲間総選挙では、5位を獲得し出演した。
まつざかの母親
声 - 麻生まどか
梅に六本木とお見合いさせた人。松、竹同様に梅の合鍵をもっており、勝手にはいってはビールを飲んだりしている模様。また、先祖代々伝わる結納の舞を梅に踊らせたり、徳郎と梅の結婚を反対していたが夫に一括されたことに驚いて松、竹と共に黙った[215]。徳郎の死後、梅の携帯に電話をしてもでなかったため幼稚園の同僚から話を聞き、梅が心配で寝込んでしまった[216]
アニメでは、「まつざか先生見ちゃいや〜んだゾ」(2005年6月24日放送)で初登場する。その際は、電話でのみの登場であって、生椎茸の写真に梅の写真を使っていたため怒られていた。
まつざかの父親
アニメ未登場。眼鏡をかけた糸目の容姿で、妻と違って大人しい性格。梅と徳郎の結婚しか認めない妻に怒りながら目を開けて「ロッキー・ザ・ファイナルにはガッカリだよーっ!!」と大声で一括して黙らせた。娘想いの良き父親で、しんのすけとロッキーの話題で仲良く話す所もある[217]。徳郎の死後、畑で取れた野菜を梅のところに持ってきて励ましてから軽トラで帰っていった[218]
まつざか 松(まつざか まつ)
声 - 勝生真沙子
まつざか三姉妹の長女で、梅の長姉でありまつざか竹の姉。28歳[注 73]。妹たちと同じく独身。中学校教師(私立伝統校勤務)[注 74]。和服と泣きボクロが特徴。小山まさえと同じく教師であり普段から和服で過ごしている[注 75]
竹と共に徳郎を「徳先生」と呼びながら梅を妬ましく思っており、しんのすけを利用して幼稚園での醜態を徳郎に暴露させ、サンタバーバラ接骨院に入院中の梅を破局に追い込もうとしたが、失敗に終わったばかりか、幼稚園にとって梅がかけがえのない存在であることを思い知らされる(アニメでは、梅と徳郎がアクション遊園地でのデートの約束をして2人の世界に入り込んだのを見せつけられた)。最終的には梅と徳郎の間柄を認めた[219]
アニメでは、竹と同様に「徳郎を口説いて自分の彼氏になってもらおう」と企むが、そのことが梅にバレた際には「アンタら2人、もう私の姉じゃない!」と、姉妹の縁を切られそうになったこともある[220]
竹と梅からは「松ネエ」、「松姉ぇ」と呼ばれる。
原作46巻に再登場するが、妹の竹と同じく原作20巻・21巻に比べて容姿がかなり変わっている。
まつざか姉妹の長女だけあって、末妹の梅も彼女には頭が上がらない様子。怒った顔をしなくても結構な迫力があるが、怒った時の顔や態度は梅そっくり。また、梅の家の合鍵を持っている[221]
まつざか 竹(まつざか たけ)
声 - 速見圭
まつざか三姉妹の次女で、松の長妹であり、梅の次姉。26歳[注 76]。松と梅と同じく独身。小学校教師。あだ名は「チーママ」。梅よりも派手さを意識した格好となっており、金髪に真紅のロングコートが特徴。
松を「松ネエ」、「松姉ぇ」と呼び、梅からは「竹姉ぇ」と呼ばれる。よく梅とは口げんかをする。
原作46巻に再登場するが、姉の松と同じく原作20巻・21巻に比べて容姿がかなり変わっている。また、梅の家の合鍵を持っている[222]
松本ショウ(まつもと ショウ)
声 - 池澤春菜
まつざか先生が初めて受け持ったクラスの児童。容姿は美男子。ふたば幼稚園のOBの少年。父の仕事の都合で今はアメリカに住んでいる。園児時代に、まつざか先生に逆上がりのコツを教えてもらってできるようになったため、現在は逆上がりが得意。当時から、まつざか先生に恋をしていたが本人に告白する勇気が出ず、告白はしなかった。幼稚園に遊びに来た際には、ネネに一目惚れされたり、トオルに憧れられたり、園児たちに高く評価されている[223]
上尾 ますみ(あげお ますみ)
声 - 三石琴乃
アクション幼稚園(ふたば幼稚園)の先生。23歳の独身。埼玉県上尾市に由来[要出典]。原作では21巻、アニメでは「久しぶりの幼稚園だゾ」から登場。骨折して入院したまつざか先生の代理教員として幼稚園に来たが、まつざか先生が復帰した後は「さくら組」の担任として引き続き勤務している。
当初は、極端なシャイで園児と接することもままならなく、自信が持てずに恥ずかしがる度に「私、辞めさせていただきます」と何度も言っており、園長からも「幼稚園の先生なのに子供を怖がる珍しいタイプ」と言われていたが、現在はおおかた改善されている。アニメ版では、ふたば幼稚園に来て間もない頃に、少しでも子供に慣れるように努力するため、休日の「アクションデパート」の屋上遊園地に来て、子供と楽しく遊ぶ練習のためのトレーニングをしたことがある[224]
普段はおとなしくて何を考えているかわからない変人だが、眼鏡を外すと性格が豹変[注 77]し、思っていることを大声で言ってしまう大胆な性格になる[225]。これに関しては「すごい近視で眼鏡がないとほとんど何も見えず、何も見えないと怖さが軽減され何ごとに対しても強気になれるから」と本人が説明しており、その後すぐによしながからコンタクトレンズを勧められたが「目の中に物入れるなんて怖くて…」という理由で使用する気は無い[226]。不良に絡まれた際には、眼鏡を外して怒鳴り散らし、暴言を吐いて不良たちを撃退したこともある。このように眼鏡を付けているときと、付けていないときで性格が極端に違うこともあり、よしながからは眼鏡を付けていた方が良いと思われている。また、メガネを外すと美人で、初登場時の時点でしんのすけや園長も認めている。当初は男性と話すのも苦手だったが[227]、大学時代の友人に頼まれて合コンに参加した際には男全員から惚れられてしまったこともあり[228]、まつざかに誘われて「遊園地サイタマーランドでの街コン」に参加した際には2人の男から交際を申し込まれた[229]が、いずれも恋愛には興味が無い様子を見せて断った。まつざかと初めて会った日には、彼女が徳郎に恋をしていることを知って、自分の内気な性格を直すために「恋をしよう!」と決意したこともあるが、恋をしても性格が直らないまつざかを見て、諦めることにした[230]
実は高所恐怖症であり[231]梯子はおろか、踏み台も登れず泣き叫んでしまうが、眼鏡を外して近視になれば自信がついて木登りも素早く昇れる[232][注 78]。乗り物酔いをしやすく、バスに乗る時は歌を歌って気を紛らわす[233]。「ジョージ」という名の藁人形がお気に入りで携帯している[234]が、一度まつざかの怒りを買った際にライターで燃やされそうになったことがある(右足だけ少し焦げた)[235]。後に「ビンセント」という藁人形も手に入れた[236]。部屋には「大きな藁人形」も置いている[237]
アパート「ハイム ツンツルテン」に居住。かすかべ防衛隊の新たな秘密基地の候補に選ばれたが、ニシキヘビの「ステファニー」をはじめ[238]、カエル、クモ、トカゲなど変わったペットを多数飼っている上に、勝手にコウモリの家族まで住みついたりしているため、秘密基地には向かなかった。なお、上尾は生まれて初めて来客(かすかべ防衛隊)が来てくれたことを内心非常に喜んでいた[239]
アニメ版では、あいのSP・黒磯のことを当初は顔を見るだけで怖がって彼のことを警戒して嫌っていたが、木登りして降りられなくなった園児の「ひろみ」を彼に救われた際にサングラスが外れた彼の素顔を見て惚れてしまい、腕の怪我をした彼の治療をして彼に対する考えを改める[240]。原作では黒磯に惚れられたことがあるが、上尾の方は黒磯の一連の身のこなしをマスターしたくて彼に「弟子にしてください!」とお願いして彼を怒らせてしまう[241]。一応は両思いなのだがお互いの性格が災いして進展はない。
何か起こると携帯電話のムービーやカメラを駆使して一人興じており、中でもまつざか先生のことは格好のネタとして、よく彼女の行動や顔を写真やムービーに収めることを楽しんでいる[注 79][242]。北本と同じく他人のプライベートに関する話が好きで、新たな情報が分かると手帳にすぐにメモする[243]。原作では集めた情報で「まつざか梅名言集」というメモ帳を完成させている[244]。なお、本人曰く胸は「(まつざかより)でかい」とのこと[245]。吉永やまつざかに比べると存在感は若干薄いが、思わぬところで役にも立っている。また、園長や他の先生と同様に園児思いな先生であることに変わりはない。しんのすけ以上にマイペースな一面もある。
缶けりが得意な一面があり、かつては「春我部の缶蹴りターミネーター」と呼ばれていた[246]。反対に、スキップが全くできない所がある[247]
幼稚園の先生にならなかったらなりたかった職業はエレベーターガールで、理由は「大声を出さなくてよくて、壁に向かって話していればいいだけだから」[149]。携帯カメラに限らず、写真機、ハンディー型ムービーなどを扱う場面も見られる。また、パソコンに関しては高い技術・知識をもっており、「上尾のお部屋」なるウェブサイトを開設しているが、訪れる者は皆無。超常現象に関する話が大好きで、超常現象研究家のブリチューバーの男性「ワラビー鳩山」のライブ配信を夢中になって視聴している[248]
しんのすけからは何度も「ますみちゃん」と下の名前で呼ばれているが、彼からは基本的に「上尾先生」と呼ばれている。アニメ版では、プライベートで野原家と「アクションデパート」の屋上遊園地で遭遇した時、園内のゴーカート用の車道に出そうなひまわりを助けた際にひろしから「誘拐犯」だと抗議された際、しんのすけに眼鏡を外ずされ豹変したのを見たしんのすけが「やっぱり、ますみちゃんだ」と言ってひろしから「知り合いか?」と問われた時は「うん。幼稚園の上尾先生」と紹介して誤解が解けている[249]
熱繰 椎造(あつくる しいぞう)
声 - 田中一成(第541話Aパート - 第556話Aパート)(2005年8月26日 - 2006年2月3日)→檜山修之(第1213話Cパート - )(2023年12月23日 - )、佐藤ゆうこ(子供時代)
出産休暇をとったみどりの代理(アニメでは幼稚園教育実習生)。22歳。初登場は原作39巻、ジュニア版22巻、アニメでは「あつくるしいゾ」(2005年8月26日放送)。その名の通り暑苦しい性格で、典型的な体育会系教師である。モデルは松岡修造で自身も彼を尊敬しており、自身の部屋にはポスターも貼られている。さいたま市大宮区在住。一人称は「僕」であるが、初期には「オレ」を使用していた(アニメ版では一貫して「僕」)。
はじめはあまりの暑苦しさに園児や職員からも煙たがられていたが徐々に打ち解けていくも、よしなが先生復帰に伴って運動会後に他の幼稚園に転任することが決まるも、これを撤回させようと運動会の閉会式中にひまわり組の園児たち[注 80]が職員室に立てこもる事件が発生するほどまでに慕われた。この時幼稚園教諭は止めるどころか加勢していた[250]。「立派な幼稚園の先生になって帰ってくる」と誓い、原作42巻、アニメでは「さよならファイヤー!だゾ」(2005年11月18日放送)で幼稚園を去った。
2006年2月3日放送「しいぞう先生と雪遊びだゾ」にて再登場し、雪が積もった寒い日に幼稚園に来て園児たちと雪遊びに興じた。また、2012年3月30日放送「花見で迷子だゾ」では、声なしでモブキャラクターとして再登場し、その後『おひさしブリブリProject』で1位を獲得し2023年12月23日放送の「あっちこっちであつくるしいゾ」で再登場し[注 81]、社会経験を積むためパン屋やサウナ屋、出前などいろいろなところでアルバイトをしていたが熱くなりすぎている影響で失敗ばかりしていたがしんのすけと一緒にいるうちにやっぱり幼稚園の先生になりたいと思うようになった。そそっかしい所もあるが心優しく非常に頑張り屋。幼少時、ウサギに手を咬まれて以来ウサギ恐怖症。それもオレンジ色好きな椎造がウサギの食べていたニンジンを横取りして食べようとしたためで、椎造は今までウサギが故意に咬んできたと考えていたが、それが誤解だということを思い出しウサギ恐怖症を克服した[注 82][251]
小泉先生
上尾先生が赴任してくる前のさくら組の担任の先生。しんのすけのような太い眉毛がある、レンズの透けた眼鏡を掛けたショートヘアのスリムな女性。下の名は不明。
セリフは一言もなく、結婚することが決まったことで、幼稚園の七夕の「火の女神」となり、園児たちに祝福されて退職した[252]
その後、職員室で見つかった「かすかべ防衛隊が幼稚園に入園した時の入園式」のDVDの映像で、よしなが、まつざかと共に 新入生や保護者たちに笑顔で挨拶をする姿が映る形で台詞無しでの再登場を果たした[253]
イーグル
幼稚園で飼われている凶暴なニワトリのボス。顔の横に大きな傷があり、鋭い目つきの上すぐに襲い掛かってくるので園児たちから恐れられている。他のニワトリたちも凶暴な性格で園児や先生たちを襲ったり追いかけ回すことが多い。風間から「ボスニワトリ」と呼ばれたこともある[254]
ひまわりが幼稚園に入園した番外編にも登場した[255]
カニ蔵(かにぞう)
ひまわり組の水槽で飼育されている、オスのサワガニ。しんのすけが名前を付けたが、しんのすけ本人はそのことを忘れていた。右手が大きく、左手が小さい赤色の体を持つ。
かすかべ防衛隊が飼育当番の日、水槽の水を替えるために1度バケツに移し替えようとしたマサオの指を挟んで、棚の隙間に逃げてしまう。防衛隊が手分けして捕まえようとするが、人間が怖くてハサミで威嚇しながら警戒する。そのため、自分を捕まえようとする風間とネネの指も挟み、塵取りでカニ蔵を捕まえたボーちゃんの親指まで挟んで逃げてしまう。しんのすけがポケットに入れていたカプセルトイのカプセルで1度は捕まえたが、カプセルを思い切り持ち上げた際にマサオの顔まで飛ばされて、両手のハサミでマサオの鼻を強く挟んでしまう。
柿の種が大好きで、「猿蟹合戦」作戦でサルの着ぐるみを着たしんのすけから柿の種を貰うと、嬉しそうにしんのすけに懐く。水槽に戻せたが、まだ水を替えていなかったため、結果的に振り出しに戻っただけだった。カニ蔵は右手で柿の種を持ちながら満足そうに喜んでいた[256]

園児の保護者

風間 みね子(かざま みねこ)[注 83]
声 - 玉川砂記子
トオルの母で息子を「トオルちゃん」と呼ぶ(アニメではしんのすけにこの声音をよく真似され、息子がからかわれている)。バブル時代を彷彿とさせる化粧[注 84]や髪型を好む、知的でスマートな美女。颯爽とした聡明な女性であり、基本的には万人に親切。見栄っ張り。裕福だが倹約家でもあり、スーパーの特売にはトオルや偶然居合わせたしんのすけに手伝ってもらい、お一人様一つの商品を買うなど節約もできる様子。トオルがみね子に親孝行をしているように、みね子もトオルを溺愛しており、トオルがトイレで用を足した後には尻を拭いている。その一方で教育熱心で厳しい一面もあり、塾通いが嫌になったトオルに「塾に行かないと私立の学校には行けない」と発言したことがある。しかしトオルが塾のテストで順位が上がらないことに焦りを感じていた時は無理をしないように優しく窘めている[257]。原作4巻でしんのすけが初めて遊びに来たときには「派手な下着を穿いてそう」と言われ、トオルは泣き叫びながら否定し、本人も赤面しながら否定していたが、実際にはそれ以上に大胆な下着を着用していた。
しんのすけにしばしばその行動を真似られ、その度にトオルから「ママの真似はやめろ!」と嫌がられている。
趣味は男装で、息子のトオルがもえPのコスプレをするのと同じく、血筋だといっている。隠れてコスプレをしているトオルを知ったが、実はみね子がコスプレ好きということを告白し、その数日後にかすかべ防衛隊とコスプレパーティーを開催した。「やっぱりスキーはカナディアンロッキーですわね」と高飛車な発言をしていたが、スキーは下手[175]。トオルの伯父にあたる、イギリス在住の5つ上の兄[注 85]がいる[258]。しんのすけには振り回されることがあるものの、しんのすけはじめ野原一家を激しく嫌悪するネネの母と異なり、みね子は息子の友人としてしんのすけに対しても裏表なく好意的に見ておりみさえともしんのすけとも仲がいい。
原作とアニメではデザインが異なり、原作では、30代後半から40代前半ながらも若々しく、アニメでは30代半ばぐらいだが、メイクが濃く少々老けているように描写されている。
風間くんの父
声 - 金丸淳一
本名不明。海外出張で豪州パースに赴任。オーストラリアに住んでいるため、みね子や野原家の前でオーストラリアンジョークを披露して爆笑をさらっていた。息子思いの優しい父親。IT企業に勤めていてかなりエリートらしく、専務まで就任しているらしい。みね子と比べてかなり若く描写されている。妻のみね子よりも年下で、20代半ばから30代前半。
原作では日本に一時帰国中に「やきとりデスペラード」に来店してひろし、ネネの父、マサオの父と同席して、久々の日本の外食を期待していたが、一時的にこの店の代理女将を務めた門呂マリが作った料理を見て「日本の外食産業はどうなってしまったんだ」と言いながら青ざめていた[259]
アニメ版の初登場時は後ろ姿でベッドで寝ているだけの出番で台詞は無く、髪型が異なり茶髪ヘアの容姿をしており日本に一時帰国中だった模様[260]
トオル曰く、春我部交通安全運動協会の役員をやっている[261]。また、子供の頃はザリガニ釣りが得意だった過去を持つ[262]
風間くんの伯父
声 - 笹岡繁蔵
本名不明。アニメ「こまってる人を助けるゾ」(1993年6月7日放送)に登場した、みね子の5つ上の兄。イギリス在住の実業家[注 86]。久しぶりに日本へ遊びに来た時にみね子[263]、トオルに会いに春我部へ来て道に迷った所をしんのすけに道案内してもらうが、途中でジュース、ハンバーガーを奢らされたり、疲れたしんのすけをおんぶさせられるなど苦労させられてしまう。
その後は、風間家に英国水ようかんを贈った際に彼の名前だけが出た[264]
桜田 もえ子(さくらだ もえこ)[注 87]
声 - 斉藤庄子(第3話Aパート - 第92話Aパート)(1992年4月27日 - 1994年4月11日)→萩森侚子(第98話Bパート - )(1994年5月23日 - )
ネネの母。28歳[注 88]。アニメでは、茶髪のロングヘアが特徴[注 89]。しんのすけからも「美人」と言われており、見た目は清楚。自身を「美人で優しいママ」と自負しており、人前では優しいが見栄っ張りで気性が激しい性格。知り合いの主婦との会話でもイラ立つことがあり、自宅で「カマトトぶりやがってムカつく」と一人で激怒していた。大体怒った時や機嫌が悪い時は口調が荒くなり、裏で大好きなうさぎぬいぐるみを殴る蹴るの暴行を与えストレス発散させるのが定番である[注 90]。しんのすけからは本性を見抜かれている。「アクション仮面の新必殺技だゾ」では、ストレス解消のために「ロータリーシューティングストーム」という技をうさぎにかけた際、その様子をしんのすけが驚愕しながらも影でビデオ撮影し、それをアクション仮面の新必殺技に採用されたことがある。
しんのすけをはじめとする野原家に対しては表面は優しいママを演じているが、本心は「鬱陶しいガキ(または野原家)」と敵視しており、その図々しさには嫌悪感や怒りを抱いている。
成り行きでネネちゃんの「白雪姫ごっこ」に付き合わされながらりんご飴を作った時に、紫色の服と付け鼻を着けさせられて魔女の役をさせられた時にはダミ声を出したり[注 91]、不気味な高笑いまで見事な演技をこなしたためにしんのすけから「嵌まり役ですなぁ」と言われたこともある[注 92][265]
みさえと同じく粗雑でガサツで短気でケチで見栄っ張りで酒癖が悪く、見た目は華奢だが隠れ肥満で体脂肪率が高めで、便秘気味。作る料理は常に「しつこいお味」でしんのすけから指摘されており、みさえ、ひろし、風間トオル、風間みね子、マサオ、ボーちゃん、苗木(夫)もこれを認めている。しかし、しんのすけは「この味がクセになっている」と高評価して好んで食べることが多い。また、「食リポに挑戦だゾ」[266]ではちらしずしを作ってネネに食べさせたところ、そのネネ本人からも「し、しつこい…」と言われてしまい、かなりショックを受けていた。りんご飴を作った時には、ネネからも「すごい甘い…」と言われてしまった。しつこい味の理由は、しつこい醤油、マヨネーズ極みのしつこさ、コクのありすぎるお味噌などを買い物で買っているためである[267]
一方、裁縫の腕はネネのドレスティッシュカバーを手作りできるほどで、かすかべ防衛隊メンバーや風間やマサオの母たちからも好評価を受けている。
ティータイムを楽しむのが趣味の1つで、芋羊羹が大好物で[268]、「でかシュークリーム」が大好物で[269]、ネネと同じく「焼き芋」と[270]「いちご大福」と[271]「ババロア」も大好物で[272]、チーズケーキも大好物で[273]、2時間も並んで苦労して買った高級ロールケーキも好物[274]
また、イケメンアイドルのトンちゃんの大ファンという一面もある[275]
初期はもえ子が暴れるとネネが「いつものママじゃなーい!」と泣き出すのが定番だったが、次第にネネ自身も同じことをするようになった。しかし、以降ももえ子がネネの目の前で怒って暴れるとネネが泣き出す展開になることもある[276]。アニメでは、ネネと共になぐられウサギから復讐を受けることもある(夢の中という設定で、演出としてはホラー調)。
しんのすけ(時にはみさえやひろしも加わる)の図々しさにより、頻繁にお茶の時間を台無しにされる(しんのすけに「用意してくれた」と勘違いされて食べられる)、外食などで食事の時間を台無しにされる[注 93]、花見の席にも割り込まれるなど散々な目に遭っている。これらのことから野原一家(特にしんのすけやみさえ)を嫌っているが、アニメ版では、社交辞令も兼ねみさえとは基本的に仲良くやっている。また、野原一家に振り回されがちがゆえに報復を行おうとするが、失敗に終わるケースが多い[注 94]
原作13巻ではプロレスラーの姿で表紙に登場しており、カラーページの「ネネママ怒りのパフォーマンス!!」では、様々なストレス解消シーンが紹介された[277]
保護者の中ではみさえの次に登場数が多く、単独での登場やメインの回が多い。また、みさえたちの井戸端会議のメンバーの中で一番若い(22歳ぐらいで結婚し、23歳でネネを出産している)みさえと仲が良いのは年が近いことも関係している。
ネネちゃんの父
声 - 大滝進矢(第44話Bパート - 第1140話Cパート)(1993年3月29日 - 2022年7月23日)→乃村健次(第1175話Aパート)(2023年4月1日)
ネネの父。クールな性格で二枚目風の容姿をしており、地域で評判の男性。会社員であり、役職は課長である。野原一家とはお花見や花火大会やバーベキューなどの外出時で会うことが多い。毛虫が嫌いであり、見ると錯乱してしまう[注 95]。もえ子と比べて登場機会が少ない。
初登場はもえ子よりも早く連載第6回で、アクション幼稚園運動会にてネネをビデオ撮影していた[注 96]
アニメでは原作とデザインが異なり[注 97]、眼鏡を掛けた[注 98]おっとりとした雰囲気の中年男性となっている。外出先で野原一家に鉢合わせて激しく嫌悪感を影で丸出しにするもえ子とは逆に、野原一家に対しても快く同行を受け入れたり歓迎したり、バーベキュー中に野原一家を見つけてそのまま仲間に入れるなどと至って温厚な性格であるものの、それによってもえ子がストレスを溜める一因を担っていることには気づいていない(みさえとひろしの関係とは逆に、もえ子からお仕置きなどは特に受けていない模様)。
原作ではひろし以外にも風間くんの父とマサオくんの父とも仲が良いが、ボーちゃんの父の連絡先と住所が謎だということを知っている数少ない人物の1人[279]
マサオくんの母
声 - 大塚智子
本名不明。一人称は「私」。少し小太りで、顔はマサオくんに瓜二つ。
趣味はテニス。みさえとは仲が良いが、しんのすけの図々しさには少々困り気味。
洗濯物を洗濯する前にはポケットの中をチェックしないで洗濯してしまう所もある[280]
マサオのことは基本的に「マサオ」「マサオちゃん」と呼ぶが、「マーちゃん」と呼ぶこともある[注 99]
普段は駄々をこねないマサオが珍しく駄々をこねた時には、どうすればいいか分からなくてマサオが驚くほどに号泣したこともあり、泣いてる時はマサオに瓜二つ[注 100][281]
子供の頃に親に買ってもらった日本人形(アニメではフランス人形)を押入れに大切に保管していたが、ボーちゃんの祖母が語った恐怖の人形の話を聞いたマサオが人形を怖がっていた[注 101][282]
原作の連載初期では姿形が違っている[注 102]。アニメでも初期は顔の形と体型が異なっており、痩せ型の外見だった[注 103]
マサオくんの父
声 - 松山鷹志(第704話Aパート - )(2010年6月11日 - )
原作で後ろ姿のみ登場[283]。幼稚園の参観日にも一瞬登場した。アニメでも顔は一切映らない[284]。本人が直接登場しない話でも「パパ」と名前のみが語られることもあり[285]、ポイントカードを持たずに買い物をした時には、いつも妻に怒られている[286]
一人称は「ボク」。知り合いからもらったギターを持っており、妻には「ロックバンドをやっていた」と見栄を張るが、実は嘘でギターを弾いたことは一度もなく、ロックよりクラシックが好き[287]
原作では黒髪として描かれている[注 104]が、アニメ版では髪型が異なりマサオくんに似た坊主頭となっている[288][注 105]
原作では風間の父、ネネの父とも仲が良くてボーちゃんの父とも面識があり、初対面のひろしとも仲良くなって「やきとりデスペラード」で一時的に代理女将となった門呂マリに惚れる様子も見せたが、彼女の作る独特な料理の数々を恐れて叫ぶ様子も見せた[289]
ボーちゃんの母
原作10巻で、しんのすけたちかすかべ防衛隊が「探検ごっこ」をしてボーちゃんの謎を探ろうとする話に、一度だけ影のみで登場し台詞も存在する。この時、しんのすけたちはちんどん屋に気をとられ詳細は掴めなかった。
アニメでは姿は登場していないが、映画『嵐を呼ぶジャングル』ではしんのすけたちの親はボーちゃんの母親のことを知っている旨の発言がある。しんのすけ、風間くん、ネネちゃん、マサオくんで顔を想像して描いたことがある[注 106][290]
新7巻にも登場したが影のみしか登場しなかった。
ボーちゃんの父
新7巻に登場。影とセリフのみの登場。若そうな雰囲気で、ボーちゃんに存在を気づかれていなかった。
苗木(ネネの父)曰く「連絡先も住所も謎」で、他人には自分のことはあまり語らない人物だが、苗木やマサオの父とは既に面識がある模様[291]
ボーちゃんの祖母
原作[292]で存在が語られており、アニメでも[注 107]、ボーちゃんの台詞で存在が語られている。容姿は不明だが、ボーちゃんと暮らしている模様。
ボーちゃんからは「おばあちゃん」と呼ばれており、彼に色々なことを教えている。
ツム郎
新7巻に登場。ボーちゃんが飼っているカタツムリ
あいちゃんの母
声 - 小林沙苗
2003年11月8日放送の第484話「あいちゃんと駆け落ちだゾ」で、一瞬登場した。2022年5月7日放送の「カスカベの休日だゾ」では声付で登場した。茶髪でショートカットだったが、後ろ姿のみでの登場だったため顔は見ることができなかった。なお、黒磯によく花瓶を割られており、「トイレで考える人(ロダン)のブロンズ像」[293]も壊されたことがある。また、黒磯というSPをつけていることかもわかるように、会社をいくつも経営している実業家
あいがレッスンをサボったことを知った時には、黒磯の耳をかなり強く引っ張りながら彼を叱ることがある[294]
あいちゃんの父
声 - 松山鷹志
2022年5月7日放送の「カスカベの休日だゾ」に登場した。ペットのイグアナの結婚相手を探していたのを黒磯があいの結婚相手を探していると勘違いしてしまったことがある。
妻と同様に、会社をいくつも経営している実業家[295]
ハリウッド映画監督の「ルージ・ジョーカス」とは竹馬の友で、来月に公開予定の新作映画が完成すると、いつも酢乙女家に先行でフィルムを送るほどに仲が良い[296]
黒磯に鉢植[297]、女神の彫刻[298]、「バカダ」の高級グラス[299]を壊されたこともある。
あいちゃんの祖父
あいからは「おじいさま」と呼ばれている。容姿は不明。
豆大福が大好物で、黒磯に1つだけつまみ食いされたことがあったり、あいが赤ん坊の時には初めて寝返りを打った記念にと、彼女に30万円位のダイヤモンドのネックレスをプレゼントするなど、酢乙女家の人間らしく羽振りが良い人物[300]
黒磯(くろいそ)
声 - 立木文彦
酢乙女あいのボディーガード秘書運転手[301]。下の名と年齢は不明。サングラスをかけ、黒いスーツ(黒服)を着ており、酢乙女あい専用の酢乙女あいを模したボンネットマスコットを取り付けた黒塗りのリムジンを運転する。常に身体を鍛えることに余念が無く、あいを常にガードしたり、多忙な両親に代わりあいのスケジュール管理や秘書業務や世話に加え、各種パーティーや各種会場や各種ミッションの手配をもしている。
仕事柄、口数は少なく感情はあまり表に出さないクールな性格。しかし報告義務違反(ゴルフクラブで素振り中盆栽やブロンズ像を破損させたりやエクササイズ中に木の枝を折ったことを隠蔽や報告せずなど)や隠し事(飼い犬のシーザーの餌の但馬牛の高級ステーキをつまみ食い[302]、あいの祖父の大好物の豆大福をつまみ食い[303]など)が結構な頻度であり、その様子はあいに見られていたりビデオカメラで録画されたりして、いつも弱みを握られ、彼女のわがままなミッションを受けさせられている。また、あいが京友禅の着物で登園した際にあいの着付けをよしながたち3人の教諭が誰もできず、上尾が黒磯のリムジンに駆け寄り黒磯に助けをお願いしに行ったものの、勤務中にかかわらず黒磯がリムジンの運転席で仮眠していたという抜けた一面もある。
サングラスを外した素顔を1度も見せたことが無いため[注 108]、しんのすけに「サングラス取って」と頼まれたことがあるが「ボディーガードは影の存在だから、決して素顔を人に見せてはいけないのです」と言って断る。また、いざという時に備えて、予備のサングラスを持参している[注 109][304]
上尾に恋をしており[305]、アニメ版[306]を含めれば一応両想いなのだが、お互い恋愛に奥手なゆえ、進展は皆無でアニメ上でも描かれなくなった。
カラオケの十八番は『鉄道唱歌』。映画「バイオ・ハザードランプ」シリーズの女優、ミラジョボ・ビッチビチの熱狂的な大ファンで、酢乙女家に彼女を招待する予定と聞いた際には興奮しながら喜んでいた[307]。本場の沖縄産のホラガイを欲しいと思う所もある[308]。アニメ版では喫煙者でもある[309]
あいの好物である酢こんぶをつまみ食い(あいの勘違いだったが)したことが原因で一度はSPを解雇されたが、それでも彼女を心配してあとをつけつづけており、後に滑って転びそうになったあいを助けたことやある気遣いを認められたことで彼女から復職を頼まれる[310]
成り行きで 野原家の「レンタルサービス」を行うことになった際は、家の片付け、ひまわりのミルク作り、パンケーキ作りを見事に行い、しんのすけの「アクション仮面ごっこ」にも笑顔で付き合い、アクション仮面の怪人「マックローン」が好きな一面もある[311]
その一方でドローンの扱いには慣れていない所があり、練習している最中にコントロールが効かなくなり、あいちゃんの父のお気に入りの彫刻を壊してしまったことがある[312]
お仲間総選挙では、11位を獲得し出演した。
ロッテン前田
声 - 浅川悠
一時的に解雇された黒磯に変わって登場したあいの新しいボディーガード兼秘書兼執事兼運転手。茶髪のロングヘアーの女性。あいからは「ロッテン」と呼ばれている。厳格な性格で、あいを常に守ることや彼女のスケジュールの管理、怪しいと思った人物に容赦無く絡むなどの徹底した行動を見せているが[注 110]、反面ではしんのすけの下品さに動揺する(アニメ版のみ)などのコミカルな一面や、あいの命令に忠実になる余りに彼女が逃げ出す隙を作ってしまうなどの抜けた一面もある。また、女性でありながらも黒磯と同様にサングラスを掛けており、黒いスーツを着ている。逃げ出したあいを追いかけた際に泥の水溜りから彼女を助けようとしたが、身を挺した余りにあいを放り投げてしまい、直後に現れた黒磯からSPとしての行動力の無さを指摘されたことでそれを反省すると共に「アカデミーに戻ってSPの勉強を一からやり直す」と語り、あいのもとを去った[注 111][313]
シーザー
酢乙女家の愛犬。肌色に近い薄茶色の体と垂れ耳の大型犬。赤い首輪をして、いつも眠そうな顔が特徴。
かなり豪華な外国の建物をモチーフにした立派な犬小屋で暮らしている。
但馬牛の牛肉を主食にしている、かなりのブルジョア犬。黒磯に「犬にはもったいない」と言われ、毒味ということで少しだけ牛肉をつまみ食いされた。鳴き声すら上げないほどの大人しい性格の犬[314]
酢乙女家の執事頭
声 - 大西健晴(第830話Aパート)(2014年5月23日放送)
「執事喫茶だゾ」で初登場した、酢乙女家の執事頭の男性。2つの口髭を持つ高身長の若々しい外見。本名不明。
新人執事の教育係も任されているために少し厳しい性格。ヘリコプターに乗って現れて、ネネのリアルおままごとの「執事喫茶ロイヤルラビット」の執事を務める風間トオル、佐藤マサオ、ボーちゃんに、執事としての正しい姿勢を教育指導する。あいのことは「あいお嬢様」と呼ぶ。
チーターの母親
原作5巻に登場する。後ろ姿のみの登場なので、素顔は不明。チーターのことを「やすおちゃん」と呼んでいる。アニメでは未登場。
ゲームボーイ『クレヨンしんちゃん3 オラのごきげんアスレチック』では、名前のみ登場するが、前作でチーターが靴を(しんのすけに踏まれたせいで)汚したことに対して怒ることもある、少し厳しい母親の模様。
ジャクソン
原作5巻・新12巻に登場する、原作においてのチーターの飼い犬。チーターよりも大きな体の大型犬。目付きがチーターに似ており、トゲの付いた首輪をしている。
チーターには懐いており、お手、お座りなどの芸は朝飯前。初対面のしんのすけにも挨拶をする賢い所もある。しかし、シロの「わたあめ」を目の当たりにして「負けた…」と敗北を認め、帰宅後にチーターと共に「わたあめ」の特訓をするが、上手くできずに号泣していた[315]
その後、再登場を果たした際には迷子になっていて、チーターが必死になって号泣しながら探していた。飼い主に似て、走るのが大好きな性格だと判明した。しんのすけのおかげで、無事に見つかった[316]
クリントン
声 - 不明(第41話Cパート)(1993年3月8日)→田島章寛(第1265話Bパート)(2025年1月4日)
アニメにおいて、ジャクソンと差し替わる形でチーターの飼い犬として登場する、黒色の大型のドーベルマン。赤色の首輪をしている。外見は、下記の宇集院連太郎の飼い犬である2匹のドーベルマンと瓜二つ。
ジャクソンと同じく体が大きく、初対面のしんのすけにも挨拶する賢さを持つ。チーターにも懐いており、色々な芸が得意。しかし、シロの「わたあめ」を含めた一枚上手な芸を次々と見せられたことで、チーターと共に大ショックを受けながら負けを認め、かなり落ち込みながら帰ってしまう[317]
その後再登場を果たした際には、ジャクソンと同じく迷子になっており、チーターが号泣しながら「オレの大切な家族」と言って必死に探していた。飼い主に似て、走るのが大好きという所がある。しんのすけのおかげで無事に見つかった[318]
ゲームボーイ『クレヨンしんちゃん3 オラのごきげんアスレチック』では、ミニゲーム「シロのかけっこ」でシロと競争した。ゲームギアの『対決!カンタムパニック!!』では、タイトル画面で登場して早くもシロに負けたり、ミニゲーム「パニックおもちゃさがし」で、砂に埋まったおもちゃ探しでシロと対決した。
宇集院連太郎(うじゅういん れんたろう)
声 - 佐藤正治
原作では宇集院夫人との接点は無い人物で、アニメでも当初は関わりが無い、近所のお金持ちの男だった。
容姿はスキンヘッドで分厚い唇があり、アニメでは大きな鼻を持つ、着物を着ている太った中年男性。自分の屋敷の庭に(間違えて)入った売間久里代を「怪しいオカマ」と勘違いして、飼い犬である2匹のドーベルマンを呼んだ[注 112][319]
アニメでは代議士であることと、彼が宇集院魔朱麿の屋敷の当主だと判明している。しんのすけ、みさえが初めて魔朱麿の屋敷を訪問した際に、門にある大型の木製の表札に「宇集院連太郎」と書かれていたが、魔朱麿との関係性は明かされていない[320]
宇集院夫人
声 - 川浪葉子
ばら組の園児で、御曹司である宇集院魔朱麿の母親で、宇集院連太郎の身内。一人称は「あたくし」で、語尾に「ざぁす」と言うことが多い。
野原家の近所の豪邸に住んでおり、見栄っ張りで嫌味でナルシストな性格。自慢話をペラペラ喋り出すと、なかなか止まらない所があり、初登場時には、みさえからは内心で「成り金ようかい早口おババ」と思われたことがある。
原作、アニメ共に、息子の魔朱麿よりも先に初登場した[321]
初登場の時点でみさえとは知人関係で、一週間フランス旅行に行く間に、血統書付きの愛犬のプードル「パトリシア」を預かってもらうために野原家に来た[注 113]。愛犬を「パトリシアちゃま」と呼んで純愛している。
その後、息子の魔朱麿の初登場回で、みさえに「よくもウチのマロちゃまに大怪我させたざぁますね!」と怒鳴りながら苦情の電話をかけて、みさえとしんのすけに謝罪させるために豪邸に招待した[注 114]。本当は魔朱麿は膝を少し擦りむいただけだが、みさえたちに謝罪させると同時にストレスを解消するために、息子に松葉杖を持たせて謝罪させた。その後、みさえにしんのすけを見下す嫌味な態度を見せ、怒ったみさえと母親同士の大喧嘩となるが、息子同士は仲良くボール投げで遊ぶ[注 115][322]
屋敷の豪邸にプールを造った際には、職人に頼んで自分をモデルにした人魚の噴水の彫刻を1千万円で造らせたこともある[323]。愛犬のパトリシアが行方不明になった際には、「見つけてくれた方に賞金10万円」と書かれた尋ね犬のポスターを町に貼って心配していた[324]
英語教室「英会話のナイス」で、みさえ、しんのすけと再会をした際にも、相変わらず2人を見下しており、みさえからも内心「イヤなヤツに会っちゃった」と思われていた。子供たちが仲が良いのに対し、母親同士は相変わらず仲が悪く、「しんのすけに英語を学ばせても『豚に真珠』」と嫌味を言うが、しんのすけからは「『おばさんにダイヤモンド』っていうのと同じ意味?」と言われて悔しがる。その後は、みさえとしんのすけがロベルトと友達なことには「野原家のクセに…」と驚いたり、保護者の英会話講座では恥ずかしそうにしながらも英語を学んだ[325]
『新クレヨンしんちゃん』で再登場を果たした際には、酢乙女あいに対抗意識を燃やす魔朱麿に「酢乙女家はウチよりも雲の上の存在」、「何ならこちらからお近づきになりたいくらいざぁます」と教えたり、あいがしんのすけのことを気に入っていることを知り、あいには「(あんなボウズよりも)マロちゃまの方が1億倍ふさわしい」と言って、魔朱麿に「あいの目を魔朱麿に向かせるように頑張らなければならない」と言って、あいと勝負する魔朱麿を応援した[326]
東松山たね(ひがしまつやま たね)
声 - 高乃麗(第114話Cパート - )(1994年9月12日 - )
宇集院家の召使いとして働く老婆で、76歳の独身。一人称は「私」、「あたしゃ」。
アニメ初登場は114話だが、本名と年齢が明かされたのは133話[327]
マスターヨダに瓜二つな目をしており、常に着物を着ている。好物であるソフトサラダせんべいと熱いお茶を飲みながら監視カメラ越しに警備をしている。怪しい人や来客が来た際には、マイクを通じて監視カメラの上に付いているスピーカー越しに相手と会話する。
しんのすけのことを「ぼうず」と呼び、反対にしんのすけからは「ようかい梅干しおババ」と呼ばれる。
宇集院夫人からは「ばあや」と呼ばれており、基本的には彼女に対して忠誠心があるが、彼女に悪口を言われて腹が立った際には、監視カメラのレンズを網で防ぎながら「若づくり厚化粧女」「ケチな成り金ようかい ざぁます女」と落書きをしてストレスを解消した。アニメ版では、宇集院夫人も同じくばあやへの悪口の落書きをしながらストレスを解消する描写が追加された[328]
また、豪邸に新しくプールが完成した際には、プール中央にある「宇集院夫人をモデルに造らせた人魚の噴水の彫刻」の価格が「1千万円」と聞いた際には「金をドブに捨てたようなもんだわい」と内心思っていたり、その彫刻がしんのすけに壊された後には、楽しそうに彫刻の顔を踏んでおり[329]、普段から夫人のことを嫌っている様子が伺える。
しかし、アニメ「野原刑事の事件簿だゾ 2」で登場した際には、「2人の銀行強盗」に人質にされた宇集院夫人のことを「奥様〜!」と呼びながら叫んで、本気で心配しながら号泣していた[330]
『新クレヨンしんちゃん』でも、相変わらず宇集院夫人を嫌う様子を見せていた。高い所から落ちそうになった所を黒磯に助けられた時には、彼に一目惚れして彼を気に入ってしまった[331]
パトリシア
声 - 不明
宇集院家の愛犬で、ロイヤル・プードル。性別は「オス」。スペシャル血統書付きな犬。全身にピンク色の毛があるのが特徴。言葉は話せないが、内心での一人称は「ボク」[332]
宇集院夫人からは「パトリシアちゃま」と呼ばれて純愛されており、飼い主に似て庶民を見下すほどに性格が悪い。散歩が好きだが、食事は「霜降り牛肉」を主食とした物しか食べず[注 116]、ブラッシングは「1日5回」もする、かなりの「ブルジョア犬」。
飼い主の宇集院夫人が「一週間フランス旅行へ行く」間だけ野原家で預かることになる。しんのすけを「庶民のガキ」と見下し、しんのすけから名前を忘れられて、適当に「サブちゃん」と名付けられた際には腹を立てていた。しんのすけから「北島三郎みたいに、もっと男らしい髪型にしたら?」と言われ、植木ばさみで毛をカットされそうになり、大急ぎで隠れながら逃げ続ける。押入れの中に逃げようとしたが、倒れてきた布団の下敷きになり、結局しんのすけに自慢の毛を全て刈られてしまい、顔や体に「サブちゃん号」と落書きされてしまい、飼い主に助けを求めながら号泣した。みさえは、夫人がパトリシアを迎えに来た際にも「もうしばらく預かる」と言いながら誤魔化すことしかできずに焦る[333]
アニメでは、魔朱麿が初登場回にて、上記の出来事は「パトリシアちゃま事件」とみさえに命名されており、再び毛並みが元通りに戻った姿で再登場した。監視カメラ越しにしんのすけの顔を見ただけでトラウマが蘇り、焦りながら大急ぎで逃げてしまった[334]
その後、行方不明となっていて、飼い主の夫人が「見つけてくれたら賞金10万円」と書かれた尋ね犬のポスターを見た野原家が賞金目当てに探していた際に再登場した。パトリシア本人は、普通に自由に散歩を楽しんでいるだけの様子を見せていたが、自分を捕まえようとする野原一家に怯えて、大急ぎで逃げた。逃げた先は宇集院家であり、魔朱麿はパトリシアが帰って来たことを大喜びしたが、夫人はみさえが(パトリシアを捕まえるために)投げた投網に捕まった挙句、みさえたちが庭に勝手に入って来たことに激怒していた[335]

近所の住人

北本(きたもと)[336]
声 - 鈴木れい子
野原家の隣人。埼玉県北本市に由来。アニメのクレジットタイトルは「隣のおばさん」名義であり、名前が出てくることは少ない。
アメリカ人と日本人の姉との間に生まれた甥のロベルト、フランス人と日本人の妹との間に生まれた姪のエマがいることから英語フランス語に堪能なトライリンガル[337]で、さらにはスワヒリ語中国語も話すマルチリンガル[338]でもある。
お喋り好きで、みさえとは1 - 2時間も立ち話をすることもしばしば。野原家の建て替え中や旅行時などのシロの預けを快く受け入れたり、ひまわりやしんのすけを預かったり、日頃高価な差し入れや高価な旅行みやげを惜しげなく振舞ったり、野原家をよく気にかけるなど極めてお人好しで面倒見のいい善良な人物で、野原家にとっては頭の上がらない人物のひとり。ただ「歩くワイドショー」の異名を取るゴシップ好きでもあり、たまたま見かけた野原家の不審な行動や、しんのすけの与太話を真に受けた噂がたちまち町中に広がっていき、その結果、野原家が近所で笑い者にされてしまうことが多かったが近年[いつ?]はそのような描写は薄れたのでお人好しなおばさんという印象の方が強い。過去の経歴についてはほとんど明かされておらず、ロベルトやエマにも教えていないため、エマには元スパイではないかと憶測を立てられた[注 117]。夫もいるが、原作、アニメともに明確な姿は描写がされていない。原作では右手甲に十字の傷がある以外に描写はされておらず、北本の夢の中でコードネーム「サザンクロス」として登場したのみである[338]。原作・アニメでも野原家は一度もまともに見たことがなく、しんのすけの入園式の日に撮影した写真にも腕しか写っていなかった[339]。現時点で直接登場はしていないが、既婚の娘もいる(電話で北本と大喧嘩していたが、不仲なのかは不明)[340]。また、友達として明るい性格の本庄とバツイチで暗い性格の児玉がいる[341]
野原一家が「30年前」にタイムスリップした時には、ルーズソックスを履いて有楽町へ遊びに来た若い頃の姿で登場した[342]
ロベルト・マクガイヤー
声 - 堀之紀
北本のハーフの甥。北本の姉がアメリカ人と結婚したため、その息子である。時折、居候や旅行で春日部の北本の家に滞在する。
大の日本マニアだが日本語の覚えは悪い[343]。思い込みが激しい性格で、しんのすけに変なこと(ケツだけ星人やケツだけ歩きなど)を教えられ、それを日本の文化、習慣、風習と何度も勘違いする。ななこに一目惚れしたことがあったが、しんのすけがななこの彼氏だと知ると「親友の彼女に手は出せない」と素直に身を退いた[344]。日本語はあまり話せず、しんのすけを「チンノスケ」、みさえを「ミサイルさん」と呼ぶ。原作では吹き出しの台詞を横書きにすることで英語を話していると想定して「横書きは英語と思え」などの分かりやすい説明文が出て、アニメでは登場の際に「ロベルトさんは日本語を話しているようですが、これは吹き替えで、あくまでも英語を話しています」「日本語を英語だと思ってください」「クレヨンしんちゃんは分かりやすいアニメを目指します」という趣旨のテロップが出る。
英語教室「英会話のナイス」でアルバイト教師として働いたこともあり、しんのすけ、魔朱麿たちと楽しくジェスチャーしながら英語を教えた[345]
アニメ版では、「花見で迷子だゾ」[346]を最後に登場していなかったが、「あっちこっちであつくるしいゾ」[347]では声無しでモブとして登場して、解説放送でのナレーションにて「ロベルト」と名前を呼ばれていた。
エマ
『新クレヨンしんちゃん』5巻のVol.95にて初登場。
北本のハーフの姪で、ロベルトのいとこでもあるロングヘアーの女性。北本の妹がフランス人と結婚したため、その娘である。しんのすけを「チンチャン」、北本を「マダム北本」、ロベルトを「ロブ」、「ロベルト」と呼ぶ。
フランス語を話すため、英語を話すロベルトとは北本を通じてではないと会話が成立しない。日本語はほとんど分からないが、日本のお笑いが大好き。浅草に初めて行った時には雷門や着物に興味を見せて、着物を着ながら三味線をノリノリで演奏した[348]
鳩ヶ谷 ヨシりん(はとがや ヨシりん)
声 - 阪口大助
野原家の裏側のアパートに住む若い夫婦の夫。埼玉県の鳩ヶ谷市(現:川口市)に由来。野原一家とはハワイ旅行(アニメでは遊園地)で知り合いその後野原家の近所に引っ越してきた。また、知り合いになる前にも登場しており、その頃はまだ夫婦ではなく交際中で野原家が秋田へ新幹線で行く際、鳩ヶ谷家が野原家の席に間違えて座っていた。容姿はそこそこの美形だが、とてつもなく非常識かつ自己中心的な性格で、妻のミッチーを溺愛している一方、ミッチー以外の人間に対する遠慮や気遣いなどは皆無に等しく、極めて厚かましい行動が夫妻ともに目立ち、特にひろしに対する厚かましさは凄まじく、ひろしは鳩ヶ谷夫妻を激しく嫌悪している。夫妻はいわゆるバカップルで、プライベート時では大抵服装がペアルックである。その光景は近所はもとより、会社に行く途中の駅、発車寸前の電車内でも見られる。喧嘩をすると野原家に駆け込み、野原夫妻に図々しく仲裁を押しつけてはすぐ仲直りする。また、野原家の隣に転居してきたときはひろしに引っ越し作業を手伝わせたり、野原家の夕食を横取り[注 118]したり、家族イベントに無理矢理割り込んでくる[349]など、図々しい迷惑行為で野原夫妻にたびたび精神的、物理的苦痛を負わせているが、本人はそのことを全く自覚していない。ただ、ごく稀に希に野原夫妻を助けることもある[350]。それらの自分勝手さや厚かましさは親族の遺伝であるようで、後述する親族も皆、基本的にヨシりんとよく似た性格をしている。野原夫妻(特にひろし)にとっては体調不良を覚えるほどのストレスの種になっており、普段から何かと疎ましく思われている。一方でみさえに対しては、本気で叱責されると萎縮する[351]など、ひろしよりは礼儀を弁えた態度で接している。しんのすけとは良好な仲である。その性格のため、妻のミッチーともども友人は1人もいないというが、「なぜか自分たちから離れていく」と述べるなど、自らの性格や言動が原因であることは自覚していない。野原家に泊まりに来ることもある。
基本的にはミッチー一筋であるものの、フィギュアやアニメグッズの収集を趣味としているほか、グラビアアイドル好きという一面もあり、エッチなDVDを「仕事資料」と偽って隠していた[352]、写真集も所有しており、時折、密かにしんのすけに見せていることもある。魔法少女もえPの隠れ大ファンでもある。家事はミッチーに任せており、料理は苦手である模様。そして中島みゆきが好き[353]
ミッチーと同じく「恐怖物」が大好きという所もある[354]
原作では勤めていた会社をリストラされて自殺未遂に及んだが、その後ひろしの勤務する双葉商事に入社した。当初は経理部に所属していたが、ひろしの直属の上司に気に入られて営業部に転属し、ひろしの直属の部下になった。以降は仕事先でのミスを犯した際にひろしにアドバイスをもらって素直に礼を言ったり、一緒に飲みに行くなど、ひろしとは良き上司と部下として、それなりに信頼関係が芽生えつつある。
アニメでは、田舎で牛を育てていて目を開けながら寝ることが特技の厳しい性格の叔父のマシりん[注 119]、いとこの高校生ユーとその彼女のリーが登場している[355]。そして弟がいることが判明している[356]
名前の表記は、原作だと初登場時は「ヨシリン」だが[357]、その後は早くも「ヨシりん」となる[358]。アニメ版では「ヨシリン」表記が多かった頃もあるが[359]、2026年現在は字幕表示でも原作同様に「ヨシりん」となる[360][注 120]
鳩ヶ谷 ミッチー(はとがや ミッチー)
声 - 草地章江(第242話Bパート - SPECIAL 42、映画:第7作、第8作、第11作)(1997年8月15日 - 2004年4月3日)→大本眞基子(第503話Aパート - 、映画:第14作 - )(2004年6月12日 - )
鳩ヶ谷ヨシりんの妻。趣味はホラー映画鑑賞、恐竜のぬいぐるみ集め。アニメ版ではオカルトも大好き[361]。栃木県出身。顔もスタイルも良いが、夫と同様に天然かつ利己的な性格やワガママを言う一面が目立ち常識や礼儀が極めて欠けており、図々しいヨシりんに乗って野原夫妻を散々な目に遭わせたり、野原夫妻を呆れさせることが多い。さらには時折野原一家を見下すような発言をすることも多い。
一方で、方向音痴な所があり[362]、泣いてしまうほどに「クモが大嫌い」[363]な所がある。
ヨシりんとは「恐怖物が大好き」という趣味が合う所がある[364]が、その他の趣味は合わないことがあり、ヨシりんの集めていた美少女やヒーロー物のフィギュアやグッズを処分するよう言った際にヨシりんに気味の悪いモンスターのフィギュアを集めていたことを咎められてケンカになったことがある。ミッチーの方も夫のスケベさには寛容になれないなど、妙なところで反りの合わない夫婦である。だが、基本的には相思相愛で、喧嘩してもすぐに仲直りする。
ヨシりんが会社に行っている間は専業主婦として家事をしており、その間は1人で寂しいと感じている。以前からハムスターを飼いたいと思っていて、しんのすけがマサオからもらってきたハムスターの子供(マライア)を気に入ってしんのすけに譲ってもらい飼い始め、ハムスターがいればヨシりんが留守の間1人でも寂しくないと喜んでいた[365]
時偶に真っ当な意見でヨシりんの身勝手さを窘めるなど、彼に比べればまだ常識的な面もあり、みさえとは騒動や面倒事以外の時は、比較的良好な関係である[366]
内弁慶な面もあり、町内会費を集めることになった時には「お金のことでご近所トラブルになるのは怖い」という理由でみさえに協力してもらって無事に集められたこともある[367]
酒井 しのぶ(さかい しのぶ)
声 - 伊藤美紀(第10話Aパート)(1992年6月22日)→西原久美子(第24話Aパート - SPECIAL 7)(1992年10月26日 - 1994年12月26日)
野原家の近所のアパート「フタバコーポ」に住む女子大生[注 121]。金欠で貧しい生活を送っていて、普段着はTシャツにパンツだけという格好である。しんのすけからは呼び捨てで呼ばれている。初登場[368]で初めてしんのすけと出会って休みを邪魔された以降、しんのすけ(時にはみさえとひろしまでにも)を迷惑がるようになり、その後のエピソードでアルバイト[369]の途中に現れたしんのすけのマイペースに振り回されたせいで濡れ衣を着せられる形で、最後は各アルバイトの店の店長や上司から怒られた挙句にクビを言い渡されて失敗ばかりしている[注 122]。また、人望が皆無である上に周囲の男とは無縁である[注 123][注 124]
「ガソリンスタンドへ行くゾ」の最後において、ガソリンスタンドのアルバイトを店長からクビにされた時に野原家で夕飯を食べさせてもらったが、しんのすけとひろしのせいでアルバイトをクビにされたことに号泣しながら焼け食いしていた。
「お化粧は楽しいゾ」ではアクションデパートの化粧品売り場のスタッフに就き、客として来たみさえの付き添いのしんのすけに商品である化粧品を悪戯(体へのお絵かき)で使われるものの、みさえや先輩スタッフに見つかったことで、しんのすけはみさえからお尻叩き100回の体罰に処され、しのぶは先輩スタッフからこの騒動の責任をとってもらうと宣告され、またクビになると嘆いていた[注 125]。「忘年会で盛り上がるゾ」(1994年12月26日放送の年末スペシャル)ではまたしんのすけにアルバイトを邪魔されるも、しんのすけを探していたみさえのおかげでクビは逃れたが、「あの子(しんのすけ)のいない町へ引っ越したい」と発言した。しかし、第1213話Cパート「あっちこっちであつくるしいゾ」(2023年12月23日放送)でモブキャラクターとして再登場した際にはまだ春日部市に住んでいた。なお、この時は髪を切っていった。
なお、ハンバーガーショップとたい焼き屋のバイトは、原作で別の女性店員が登場している[370]
原作では名前が出ておらず、アニメ初登場のクレジットでは「女子大生」と表記されていた。

原作のみのキャラクター

門呂 マリ(もんろ マリ)
野原家の向かいに住んでいる美女。一人称は「私」。「んふ」が口癖で、英語を交えた色っぽい話し方をする。料理が非常に下手で[注 126][注 127]、しんのすけ曰くひろしの足よりもひどい悪臭を放つ[注 128]。ななこの父の原稿の編集担当の鈴木けんすけ主催の「ホームパーティースクール」で料理を学んでおり、そこで学んだ料理を振る舞う「自分と旦那が初めて手をつないじゃいました記念日」ホームパーティーを開いたことがある[371]
夫が海外赴任中で男手がないため、困ったことがあると野原家を訪ねて助けを求める。その際、ひろしは彼女の色気につられあったせいでどんなことも引き受けてしまい、最後はみさえにこっぴどく怒られたり、呆れられたり、押し付けられるなど悲惨な目に遭っている。
反対に、ひろしの会社に忘れ物を届けに行くみさえに珍しく「幼稚園から帰ってくるしんのすけのお迎え」を頼まれた時にはオサムと共にお迎えを引き受けている[372]
好物は梅干しとみたらし団子とよっちゃんの酢漬けイカで、彼女が書いている「夜の生活日記」に書いてある[373]。パイも好物[374]で、フグ鍋などのフグ料理も好物[375]。生き物はミミズが大好きで素手で触れるが[376]、ゴキブリは大の苦手[377]。「心のポエム」を書くのが趣味の1つで[378]琵琶の弾き語りもしているが、しんのすけからは怖がられていた[379]。本人曰く、コンタクトレンズを着けている[380]
昔から小料理屋を経営するのが夢で、風邪で休んでるマスターヨダに替わって「やきとりデスペラード」の代理女将として働いて客たちに独特な料理を振る舞うが、料理の匂いに耐えられずに帰ろうとした客たちはマリの色気に釣られて結局店に居座る形になり、客たちは彼女の料理をビールで一気に流し込めながら完食しており、一応店を盛況することはできた[381]
門呂の主人(もんろの しゅじん)
マリの旦那。本名不明。顔の容姿は不明だが、髪型の癖毛は風間や苗木(ネネの父)に似ている。
作中では海外赴任や海外出張をしている話を毎回マリによって語られることが多い。マリによって開かれた「マリと主人が初めて手をつないじゃいました記念日」ホームパーティーで上映された「海外出張中のパパ出演ビデオ」で初登場したが、まともに映ったのは後ろ姿だけで顔は新聞で隠れて見えなかった。野原家や北本たちとは会ったことが無いことも判明した[382]
門呂 オサム(もんろ オサム)
マリの1人息子。小学2年生。一人称は「オレ」。クールで無表情かつ非常にこましゃくれた性格(ひろし曰く「憎たらしいガキ」)で、母の色香に釣られるひろしを「おじさん」と呼んで内心馬鹿にしているが、彼に「んちは」と挨拶することもある[383]。ひろしの行動に対する反応などでしんのすけとは気が合い、母親のアルバムを一緒に見たりおもちゃやゲームで遊んだりしている。
普段は笑顔を見せないが、しんのすけと雪合戦した時だけ笑顔を見せたことがある[384]
マスカット
門呂家の愛犬。性別不明のブルドッグ。マリからは「マスカットちゃん」と呼ばれており、パンツを愛用している大人しい性格の犬[385]
捨内(すてない)
野原家の近所に住んでいる、ゴミ集めを趣味とする変人。自宅には大量のゴミが溜め込まれており、一時それらのゴミが原因で異臭騒動が起きたこともある。既婚者で妻がいるが、異臭が原因で出ていってしまった。その後フードロスに目を付け、農家から余った野菜を貰って保存食にしては近所に配っていたが、保存の研究を進めた結果、独自のくさや液の他に糠床チーズの発酵なども始めたため、臭いがゴミ屋敷の頃よりパワーアップしてしまった。以前「女子七楽棒」のコンサート会場でひろしと会ったことがあり、ひろしもそのことを何度か話しているが、捨内自身は覚えていない。「はふー」が口調。
不潔な一面とは裏腹に逆上がりを得意とするなど、運動神経は良い。ひろしは捨内から逆上がりを教わったことがある[386][注 129]
千住 平八(せんじゅ へいはち)
野原家の近所に住んでいる独り暮らしの老人。70歳。6年前に妻に先立たれ、身寄りもなく寂しく生活していたが、しんのすけと喧嘩したシロと出会い仲良くなる。後日野原家を訪れシロを譲ってくれるよう頼み、一時期シロと暮らしていたが、シロにはしんのすけが必要だと悟り、しんのすけに返した。その後も彼らのもとに度々遊びに行っている。
二度目に登場したときは山で山菜採りをきていたところにかすかべ防衛隊とも出会い、丸太でブランコを作るなどして打ち解けた。山火事に巻き込まれてしまうが、平八の判断で難を逃れる。
以前は消防士をしており、火事で助けた人数は1000人を越えるという「伝説の消防士」であった。しかし煙草の不始末が原因で自宅が火事に遭い、妻は無事だったものの一人娘を亡くしてしまい、その直後に退職した。
正義感が強く、煙草をポイ捨てした人を堂々と注意している。手先も器用で体力も健在であり、丸太でブランコを作ったり、関節技で即の悪いサラリーマンを抑え込んだり、丸太に乗ってソリのように坂を滑るといった行動を取ったことがある。普段は公園の清掃をしたり、山で山菜を採っている。近所の人から「変わり者のおじいさん」と呼ばれており、かすかべ防衛隊も当初は怪しんでいたが、平八と遊んだり、山火事から助けてくれたことで考えを改め、かすかべ防衛隊に入れようと考えていた。
アクション・バーガーのバイト店員のお姉さん
原作1巻の21 - 23ページに登場する、ファーストフード店の「アクション・バーガー」のバイト店員のお姉さん。本名不明。
ショートヘアの美人な女性だが、バイト初日の日に客として来たしんのすけに「メニューのカタカナ読めない」と言われたり、胸を指さされたり、手作りの千円札を渡されたことで完全に怒ってしまう。その様子を運悪く本社からの視察で来店していた男性に見られてしまい、結局バイトをクビになった。同情したしんのすけにハンバーガーを半分分けてもらいながら号泣した。
アニメ版では、上記の酒井しのぶに差し替えられる形で放送された[387]
赤石さん(あかいし)
原作3巻の103ページに登場する、「たい焼き・たこ焼き・今川焼き・お好み焼き」販売店の女性店員。下の名前は不明。
少し髪が長い、可愛い店員。たい焼きを買いに来たしんのすけに笑顔で対応していたが、しんのすけが「たこ焼きの甘い味がほしい」と何度か言ったことで怒りだし、店長と思わしき男性に「スマイルスマイル」と宥められた。
アニメ版では、上記の酒井しのぶに差し替えられる形で放送された[388]

友達関係

しんのすけの友達・知り合い

大原家と関係者

大原 ななこ(おおはら ななこ)
声 - 紗ゆり(第175話Aパート - 第766話Aパート、映画:第7作、第8作、第11作)(1996年1月29日 - 2012年3月30日)→伊藤静(第790話Bパート - )(2012年12月7日 - 、映画:第23作 - )
しんのすけが恋をしている女子大生。20歳。アパート「メゾン毒とかげ」(アニメでは「メゾン・ド・黒トカゲ」)で一人暮らしをしている。相撲が好きで、関取のようなコロコロした体型が好み。
穏やかで優しく、かつ真面目な性格で、料理も得意とするなど家庭的な人物。その一方、お茶目で積極的な一面もある。スキー場で若い男からナンパされた際はあまりのしつこさに「久しぶりにキレちゃおうかな」と苛立ったり、劇場版『温泉わくわく大決戦』では巨体の忍を引っ張るほどの怪力を発揮したこともある。
しんのすけと知り合ったきっかけは、目のごみを取ってあげたことから[389]。その恋心はひろし・みさえも承知しており、しんのすけに家事などのやる気を出させる時に利用することがある。その美貌はしんのすけだけでなく、ひろしやロベルトと言った他の男性にも好意を寄せられたことがあるほど。一方、しんのすけに恋心を抱く酢乙女あいからは一方的にライバル視され[390]、初対面の時にフェンシングでの決闘を挑まれたこともあったり[391]、自転車にぶつかりそうになった彼女を助けたり成り行きで料理を作る手伝いをしてもらったりと[392]、良きライバル関係となる。
ジョギングウェアを買ってジョギングを始めたこともあるが、寒がりな一面もあって冬の早朝は外へ出たがらないため、春になったら始める決意をした[注 130][393]
しんのすけに紹介されて、夏休みの宿題の問題の解き方に悩む「埼玉紅さそり隊」に解き方のアドバイスを教えたり、3人にネイルを楽しませたりして、「自分も高校生に戻れたみたいで楽しかったわ」と言いながら仲良くなったこともある[394]
原作とアニメではキャラクターが異なる。原作では髪が茶髪でサバサバした性格であり、しんのすけを呼び捨てにすることが多い。その一方、アニメでは黒髪で容姿もかなり違っており、性格はおしとやかで、しんのすけを一貫して「しんちゃん」と呼んでいる。しんのすけからは「ななこおねいさん」と呼ばれているが、夢や妄想の中では「ななこ」と呼び捨てにされている。
お仲間総選挙では、3位を獲得し出演した。
大原 四十郎(おおはら しじゅうろう)
声 - 塚田正昭(第236話Cパート)(1997年7月4日)→麦人(第273話Cパート - )(1998年5月15日 - )
ななこの父。一人称は「私」または「わし」。主人公の豪快な生き方を描く「豪快」シリーズ小説[注 131]を25年にわたり執筆し続けるベストセラー作家。
家族思いではあるが極度の心配性で、とりわけ娘のななこに対しては少しでも心配になると、原稿の締切が迫っていようと会いに行くほど溺愛している。彼女が遠出する際も必ず同行しているが、ななこ本人からは迷惑がられている。また、ななこと親密なしんのすけに対してはかなりの敵愾心を燃やしており、彼から「お義父様」呼ばわりされることを極端に嫌っている[注 132]。しかし、ななこのことになると息の合ったコンビネーション[注 133]を見せることもある。
原作では、北与野博士が発明した「愛の狩人ライト」から出たハート型の光を浴びてしまい、しんのすけに完全に惚れてしまい性格も口調も女性になって彼を「しんのすけ」と呼ぶが、最終的にライトの効果が切れて元に戻った[395]。また、記憶喪失になったしんのすけから「乾し椎茸みたいなおじさん」と呼ばれたことがある[注 134][396]
栃木県の那須高原に別荘を持っており、スキー旅行の時にはしんのすけも泊まった[397]
毎年恒例の伝統行事である「大原家の餅つき」を楽しみにしているため、原稿の締め切りが2日も過ぎていながらも鈴木の妨害をあしらいつつ行い、その際にななこに良い所を見せようと「秘打!白鳥の沼[注 135]」を披露するが、肝心のななこはしんのすけと会話をして見ておらず忍だけが呆れながら見ており、その後再び杵を持ち上げようとした際にギックリ腰になってしまい、結局餅つきを楽しめずに号泣していた[398]
容姿と名前は不明だが、海の近くに別荘を持つ弟(ななこの叔父)がいる[399]
アニメでの初登場時は容姿が大きく異なっていた[400]
大原夫人
声 - 巴菁子
ななこの母で、四十郎の妻。下の名前は不明。ななことは似ても似つかない肥満体型。原作では20巻、アニメでは「ななこおねいさんを看病するゾ」(1998年5月15日放送)・「ななこおねいさんのお父さんだゾ」(1998年5月22日放送)・「ななこお父さんと再会だゾ」(1999年1月15日放送)に登場。娘と同じく心配性の夫に呆れており、「こんな人がよく豪快サラリーマンなんて書けるわね」とコメントしている。しんのすけをはじめとした野原一家の面々とは一度も会っていない。
神田鳥 忍(かんだどり しのぶ)
声 - 大塚みずえ(旧芸名:大塚瑞恵、大塚海月)
ななこの親友で同じ大学に通っており、女子プロレス同好会在籍。
毎日筋トレを欠かさずに続けているため[401]、強靱な筋肉を持つ大柄な女性。
しんのすけがななこと一緒に遊びに行く際には必ず同行しており、ななことの妄想に浸って有頂天になっているしんのすけを現実に引き戻し、時にはしんのすけを絶望させてしまうことがある。加えて、しんのすけを困惑させるほどのマイペースぶりを発揮することもあり、そのため彼は忍を若干敬遠している節があるが、時には意気投合して一緒に遊ぶなど、決して仲は悪くない。また、ななこから自分以外の男を遠ざけるための盾代わりとしてしんのすけに利用されることもある[注 136]
毎年町内の餅つき大会に参加しており、大原家の毎年恒例の伝統行事の餅つきの時にはプロレスラーの衣装を着ながら餅つきを行い、しんのすけからもその腕の良さを褒められていた。腰を痛めてしまった四十郎の代わりに「餅をつく」「餅を捏ねる」を1人2役でこなし続けるという活躍を見せ、しんのすけ&ななこも「すごい!」と褒めていた[398]
原作ではオマタと恋に落ち[注 137]、その後自分がモロダシ共和国の王子であることを明かしたオマタから求婚されたが、プロレスラーになる夢を捨てきれず結婚を断念した。なお、父であり国王のオオマタはオマタの結婚に反対していたが、忍を一目見て気に入り結婚を認めた[注 138]
鈴木 けんすけ(すずき けんすけ)
声 - 成田剣東龍一(代役:第642話Aパート)(2008年8月29日)
四十郎の担当編集者。32歳。出版社フタバ出版(アニメではミツバ出版)に勤務。しんのすけには「変態さん」と言い間違えられる。原作41巻・アニメ「オラをスキーに連れてってだゾ」(2006年1月27日放送)にて初登場。
元テニスインストラクターで、散らかったテニスボールを見ると箱に片付けずにいられない癖がある[402]。好物は生ガキで、趣味はホームパーティー[403]。しかし、四十郎が原稿を落としたせいでパーティーが中止になったり、四十郎のもとに来るために中断したりもしている。
門呂マリによると「ケンスケ鈴木ホームパーティースクール」というホームパーティー用の料理教室の主催者もしている模様で、彼女もこの料理教室の生徒の1人[404]
初登場時には、車のチェーンを巻くことと海苔巻きを巻くのも得意で、ホームパーティーには海苔巻きを出すことが多いと言う。
アニメでは四十郎の親バカに巻き込まれて愚痴を言うことが多く、原稿が遅れていることに対して怒りを見せるシーンも増えている。家族は妻と子供2人[注 139]がいる[405]
大原家の毎年恒例の伝統行事の「餅つき」の時も、大好きなホームパーティーを中断してまで2日も締切日を過ぎている四十郎に原稿を大急ぎで完成させるために大原家へ慌てて来るが、餅つきを楽しみにしていた四十郎が、投げてバラまいた1000ピースジグソーパズル[注 140]を見て、やる気満々になって意外と早く完成させてしまうという一面がある[398]
原作では、駅前派出所に貼られた指名手配ポスターとして登場する話もある[406]
モデルとなった人物は、原作者臼井担当の元編集者で、『新クレヨンしんちゃん』の立ち上げにも携わった鈴木健介。2020年現在、双葉社ライツ事業部部長兼クレヨンしんちゃん編集室編集室長を務めている[407]

埼玉紅さそり隊

1980年代のようなレトロなスケバングループ(3人なのでトリオ)で女子高生。原作では4巻、アニメでは「スケバンと対決だゾ」(1993年9月6日放送)から登場。この3人は、女子校に通っている[408]。3人とも一人称は「アタイ」。当初は、しんのすけから「玉さすり隊」と間違えて呼ばれることが多かった[注 141]

3人とも勉強が苦手で、竜子が「日本史の追試」に備えて四郎に家庭教師になってもらったことがあったり[409]、3人がななこに夏休みの宿題の解き方のアドバイスを教わったことがある[410]。一方でクラスメイトたちからは「不良なのに真面目な所がある」と好かれており、放課後の掃除の時間には教室の掃除だけでなく、他の生徒たちが嫌がるトイレ掃除を便器が輝く程に綺麗に掃除してから帰宅するので、担任からも「今日も気合入っているわね」と褒められている[411]

決めポーズと掛け声には同じ高校の生徒たち[412]、遊んでる子供たち[413]、凶暴な野良犬[414]、大人しい犬[415]、ハト[416]ですら呆れていたが、竜子だけは「みんなビビッてるぜ」と最後まで勘違いしたままだった頃もあった[注 142]。決めポーズを変えることもある[417]

ふかづめ 竜子(ふかづめ りゅうこ)
声 - 伊倉一恵高乃麗(代役:第843話Aパート[注 143])(2014年10月31日)
埼玉紅さそり隊のリーダーである高校3年生。本名は桶川 竜子(おけがわ りゅうこ)[注 144]。埼玉県桶川市に由来[要出典]。髪は茶髪で、3人の中で唯一ロンタイではなく、短めのスカートを着用している。スケバンをやっている一方、家は厳しいらしく母親を「お母様」と呼んでおり[注 145]、アニメ版では自身の部屋も非常に女の子らしいものにしており、ぬいぐるみには名前を着けている[注 146][418]。また、猫が好きな所もある[419][注 147]。アニメ版ではウサギが好きな所もあり、飼い主に捨てられたウサギを見つけて放っておけなくて高倉園長に頼んで幼稚園で飼ってほしいと頼んだことがあり、メスだと知らずに「モチ太郎」と名付けて気に入っていた[420]。本人は無自覚だが犬に好かれやすい所があり、お銀がチャウチャウ、シベリアンハスキー、マルチーズの3匹の犬の散歩のバイト中に集会に来た時には3匹全員から好かれていた[421]。また、ロールケーキが好物な一面がある[422]。原作ではタピオカブームが去った後に初めてタピオカを知り、一口飲んだだけで好物になった[423]
実はコンタクトレンズを着けている[424]。また、いい加減なことは嫌いな性格の持ち主でもある[425]。また、原作では「躍動(やくどう)」と「挫折(ざせつ)」という漢字を知らないのに、「躍動感」と「挫折感」を表現した決めポーズを考えたことがある[426]。また、「紅さそり隊のテーマ曲[427]」と、クリスマスソング[428]を作詞・作曲しているが、本人だけが「しみるなァ、いい歌だぜ」と言って満足しているだけでお銀とマリーからの評価は最悪。なお、女子力は高く[429]料理もできる[注 148]が、自分の弁当は漬け物ばかりが多い[430]。また、1回の朝飯で「納豆とちりめんじゃこ鰹節(おかか)を乗せた冷奴」と「味噌汁」と「厚切りトースト」(ジャムとバター塗り)を食べる大食いな一面もある[注 149][431]
勉強が苦手で、特に「日本史」は追試を受けることになるほどに苦手[432]。ななこに初めて会った時に夏休みの宿題の解き方のアドバイスを教わった時には、ななこには心から感謝しており、ネイルも教わったことで仲良くなった[433]
お銀とマリー共々しんのすけから「お笑い芸人」扱いされ、その観点で「師匠[434]」呼ばわりされている。事実大阪もとよし軍団とのお笑い勝負でお銀、マリー、しんのすけとステージに立った際には会場の観客を爆笑させていた。基本的に「あたいらはお笑い芸人じゃねぇ」と否定しているが、話の流れでそれを認める言動を取ることもある。しんのすけが剣道を始めた時、しんのすけが武蔵野剣太を「師匠」と言ったことについて、「しんのすけの師匠は自分だ」と言い、道場に押し掛けたこともあったが、逆に剣太に惚れてしまう。しんのすけが言いふらしたせいでみさえや幼稚園の友達からもお笑い芸人だと思われている。しんのすけを突き放した言動を取るものの、しんのすけのペースに巻き込まれ最終的には絡むこととなる展開が多い。女子高生ながら携帯電話(自身の機械オンチが原因)を嫌っていたが[435]、第658話Aパート「師匠のさがし物だゾ」の(2009年2月20日放送)ではメンバーに内緒で変わった色の携帯電話を購入してストラップを大量につけており、オレンジ色のスマートフォンに買い換えてからも普通に使いこなしていて不良グループ御用達のアプリ「ツッパル」で他の不良グループたちとメッセージのやり取りをしていた[436]。一方で原作では「SNS」を「エスエス…?」と呼んで理解できていない所もある[437]ルーズソックスも嫌っていたが[438]、最終的には考えを改めている。
影響されやすい性格でもあり、熱血不良漫画「どこでもヤンキース」にハマって紅さそり隊のメンバーを「もっと増やす!」と宣言したことがあるが、最終的には「やっぱり3人で活動する」ことになった[439]
また女の子らしい一面も多く家では密かにセーラームーンのコスプレをしたり[440]、ウサギやイチゴ、クマ柄のパンツ、セーラームーンのパンツを穿いている。男子高校生の鞄が当たった老婆を助ける、決闘を申し込んだ女子高生の母親が交通事故に遭い、アルバイトをしてお見舞い金を贈る(アニメ版では、決闘を最初に提案したのが竜子だが、怪我をした猫のタマを助けるために金を集めた)[注 150]、母親と喧嘩し不良になろうとした風間を密かに諭す[441]など情に厚い一面もある。紅さそり隊では恋愛禁止であるが、彼女自身ひろしに好意を寄せ[442]、お銀とマリーにバレてしまい罰を受けることになった。剣太に好意を寄せたこともあり、お銀とマリーからは「リーダーの悪いクセ」と惚れっぽいことを指摘されている。一時的ではあるが四十肩のお京に負けて、埼玉紅さそり隊を解散したことがある。また、女子高生から告白されてラブレターをもらったこともある[443]。シナリオによっては歌唱力に定評があるという設定だったり[444]、音痴という設定だったり[445]する。
また、カプセルトイ好きな所があり、3か月間貯めたお小遣いで、レア物も含めて「ガチャ台3台分」も大人買いしたことがある[446]
しんのすけのことは基本的に「ジャガイモ小僧」と呼ぶが、みさえの前では「しんのすけ君」と名前で呼んでいる[447]。しかし話によっては、みさえがいなくても普通に「しんのすけ」と呼ぶこともある[448]
初期の頃は、しんのすけの素行に業を煮やし、初対面のみさえに文句を言おうとしたが、しんのすけに怒る様子があまりにも怖かったので、あっさり引き下がった[注 151]
お仲間総選挙では、8位を獲得し出演した。
魚の目 お銀(うおのめ おぎん)
声 - 中沢みどり(第65話Bパート - 第226話Cパート)(1993年9月6日 - 1997年4月25日)→星野千寿子(第240話Bパート - )(1997年8月1日 - )
埼玉紅さそり隊隊員の高校3年生。髪はオレンジ色で、×印のマスクとロンタイがトレードマーク。やせ気味で長身。
普段は口が見える描写は無いが、アニメ初登場時には、しんのすけに怒鳴る最中に、マスクの横に口が描かれた[449]。可愛い唇をしていて不良に似合わないため、マスクを着用している[注 152][450]
母親との2人暮らしであり、42巻では母親[451]が病気で入院し、治療費を稼ぐために白ヘビ宅急便でアルバイトをしていた。そのため、紅さそり隊の集会にはたびたび遅れていたが、その後母親は退院し元気になった。
竜子と違いしんのすけの言動にも積極的に対応し、仲は良い模様。竜子のコスプレをしたしんのすけを普通に「リーダー」と呼んで、竜子に「げんこつ」でお仕置きされたこともある[452]
なお、お銀とマリーは当初は「紅さそり隊」の名前を改名したいと思っていたこともあり[453]、決めポーズや掛け声を恥ずかしがっていたこともあった[454]が、話が進むにつれて堂々と決めポーズと掛け声を言うようになり、すっかり馴染んでいる。また、お銀とマリーはルーズソックスを愛用していたこともある[455]
ななこに初めて会って夏休みの宿題の解き方を教わり、ななこに憧れた時には、マリーと共に「ななこさんと同じ大学に入りたいっす!」と言ったり、ネイルを教わって仲良くなった[456]
しんのすけからは「お銀さん」[457]、「お銀姉さん」と呼ばれることがある[458]
ふきでもの マリー
声 - むたあきこ
埼玉紅さそり隊隊員の高校3年生。眉を薄くしており、お銀と同じくロンタイを着用しているが、体形は対照的に太め。お銀の母親が入院していた時には、2人の気持ちを知っていて困った時期もあるが、とても友人思いな少女である。お銀同様、しんのすけとの関係は比較的良好。
アニメ版では、3人の中で唯一花粉症でもある[459]。また、スクーターのブレーキをかけるのが苦手な所もあった[460]
容姿は不明だが「親戚の叔父さん」がおり、紅さそり隊3人の「高校生の自分たちの青春の1ページの写真」を撮影するために姪のマリーがカメラを借りたことがある[461]
しんのすけからは「マリーさん」[462]、「マリー姉さん」と呼ばれることがある[463]
四十肩のお京(しじゅうかたのおきょう)
声 - 松井菜桜子橘U子(代役:第693話Aパート)(2010年2月5日)
埼玉紅さそり隊のリーダーの座を奪いに来た女子校生。ルーズソックスを履いている。通り名のように本当に四十肩で、肩から上が半分しか上がらない。原作では27巻初登場。
一見真面目な人物だが、実際には鶏や鳩の真似をしたり、イチゴ柄とトマト柄のパンツを愛用[464]したり、時代遅れの歌詞を用いた埼玉紅さそり隊のテーマソングを作って歌ったり、跳び箱が苦手だったりなど、根は子どもっぽく、それを見ていたお銀やマリーからは軽蔑されていた[注 153][465]
リーダーの座を巡って竜子と対決し、偶然勝利して埼玉紅さそり隊の新リーダーに着任したことにより「新・埼玉紅さそり隊」を新結成した。しかし、他の不良グループに果たし状を出した際にその翌日に夕食後の食べ過ぎによる下痢で参加できず、結局は竜子やしんのすけに助けられる始末となった。

その他の不良グループ

庄和町(しょうわまち)黒とかげ団[注 154]
声 - 松井菜桜子(リーダー)、不明(子分A)、不明(子分B)
原作16巻、アニメ「決闘!紅さそり隊だゾ」に登場[466]
4人のスケバン集団[注 155]で、学校名、本名は共に不明の4人組[注 156]。紅さそり隊とは元々から対立関係であり、紅さそり隊に果たし状を送る。春日部森林公園(アニメでは「春我部森林公園」)で紅さそり隊と果たし合いをする予定だったが、しんのすけたちが幼稚園の野外保育で遊びに来たことで中断となり、竜子とリーダーは逃げるが見つかってしまい、お銀とマリー、黒とがげ団の子分たちがすっかり意気投合して仲良く遊んでしまい、迷子になったネネ、マサオ、しんのすけを探してあげたことで、決闘は後日に延期した。黒とかげ団のリーダーも子分たちも、子供たちに優しくて笑顔も見せていたために、根は良い性格のメンバーたちの集まりの模様。
アニメ版では、竜子とリーダーの行動の立場が入れ替わっている場面もある。
かすかべ東 厚底ブーツ軍団
原作27巻(104ページ)に登場。隣町の15人の厚底ブーツを履いた不良ギャルグループ。マリーとお銀によれば、その強さは半端なものではない模様。四十肩のお京に果たし状を送られたことで新・埼玉紅さそり隊と戦おうとした。お銀とマリーに対して挑発的な態度や馬鹿にする様子も見せており、性格と口調が共に悪い。しかししんのすけの三輪車に着いていた「パトカー型ベル」のサイレン音を本物のパトカーの音と勘違いして逃げたため、警察だけはかなり恐れている軍団でもある。
作中の不良グループの登場人物としては、メンバー全員が厚底ブーツを履いた足しか描かれておらず顔の容姿と服装が完全に不明という、珍しい存在となっているのも特徴。
武里(たけさと)チェリーボーイズ
原作36巻に登場。本作では珍しい男の不良グループ。本名不明の4人組。紅さそり隊の花見で、リーダーが大声でカラオケしており、竜子に自分の歌にケチをつけて邪魔されたことと、しんのすけの言い間違いの謝罪にも腹を立てる。竜子と乱闘になりそうになるが、そばで食べ物が喉に詰まったおばあちゃんを共に協力して助けたことで和解して、共に花見を楽しむ。根は良い性格のグループの模様。
コラテラル学園 黒とかげ団
原作42巻に登場。上記の庄和町黒とかげ団とは無関係。
リーダー兼ボスのお京は、厚化粧にモジャモジャロングヘアーが特徴の、黒セーラー服を着た空手の有段者。本名不明の3人の子分を従えている。紅さそり隊のことを前々から知っており、紅さそり隊を潰すために、手始めにマリーを袋叩きにして竜子の怒りをわざと買わせた。今まで戦って倒してきた他の不良たちを自分たちの傘下にしており、紅さそり隊も傘下にしようと竜子を「袋ネズミの森」に誘う。空手を喧嘩に使う筋金入りの外道な性格の、真の不良。紅さそり隊の友情を「しょぼい友情劇」と馬鹿にして挑発もする。しかし、あと一歩で竜子に勝てそうな所でしんのすけに邪魔されて、竜子に強力な頭突きを当てられて鼻血を出す。実は血を見るのが怖いという一面もあり、大泣きしながら逃げてしまった。
なお、リーダーのお京は、四十肩のお京とは無関係。
ピスタチオ高校の女番長と子分たち
原作42巻に登場。女番長キューティクルのユミはショートヘアーの美少女で、本名不明の子分2人を従えている。チーム名は不明。上記の「コラテラル学園 黒とかげ団」のお京に敗北したことで黒とかげ団の傘下にされてしまう。しんのすけと紅さそり隊との関わりは無い。
長瀞川下り団
声 - 永澤菜教(船子)、佐藤ゆうこ足立友(団員)
秩父地方長瀞から船に乗って川を下ってくる、地味でダサくて真面目でドン臭いド田舎の不良グループトリオ。リーダーの川下理船子をはじめ、団員2人の「長瀞から〜、漕いで来たよ〜」「ローエンドロー、ローエンドロー」という掛け声とともに、川だけでなくアスファルトの上も船を漕いで移動する。紅さそり隊に勝負を挑んだことがある[467]
KSB48
声 - くじら(ジュン子)
三原山 ジュン子をリーダーとする不良グループで、エコをモットーとしている。春日部最強のレディースと言われており、グループの規模も大きく、竜子もその名を聞かされた際には驚き、ジュン子と電話越しで話す際には恐縮していたほど。
コンビニで屯していたところ、終電を逃して帰れなくなったひろしを迎えに行く途中のみさえ、しんのすけと遭遇。その際「エコを気にしているならスクーターから自転車に変えてはどうか」とみさえに提案されたことに感銘を受けて仲良くなり、その後は携帯の番号まで交換している様子。紅さそり隊と大阪もとよし軍団の勝負の際、しんのすけに呼び出されたが、札幌で開催される「レディースエコサミット」に向かっている途中だったため来られなかった。
おランチアート隊
声 - 桑谷夏子(桃子)、青山桐子(真希)、新井里美(美樹)
ルネッサンスランチの桃子をリーダーとする不良グループ。リーダーに加えて構成員が2人(動物ランチの真希、ガーデニングランチの美樹)の3人組であることや通り名がついていること、さらには名乗り方までが紅さそり隊と共通している。その名の通りお弁当のデコレーションにこだわりがあるようで、一人一人がお弁当を本当のアートのように再現できるという特技を持っている[注 157]。埼玉紅さそり隊のことを始めから知っており、その紅さそり隊からシマを奪うべく来訪し、その時に紅さそり隊の弁当を馬鹿にした上でシマを賭けてランチ対決を申し込むが、結果的には引き分けに終わる。それでも審判にしたしんのすけたちの行動もあって竜子から「お弁当は皆で食べた方が美味しい」と諭され、それに納得したことで和解して、再戦の約束を交わした。
太賀虎子
声 - ささきのぞみ
スケバングループ青ムカデ隊の元メンバー。現在は警察官を務めている。竜子が警察官を目指すきっかけになった人物。
横浜中華隊
声 - 水野まりえ(雅代)、花藤蓮(光子)、池田果奈子(睦美)
肉まんの雅代、あんまんの光子、ピザまんの睦美からなる横浜の不良グループ。
紅さそり隊のことを既に知っており、彼女たちと勝負をするために遥々と横浜から来た。竜子からは「都会もん」と呼ばれた。紅さそり隊に勝利して「中華まんを春我部の名物にする」ことを目的にしている。しかし紅さそり隊を捜すために昼飯を抜きにしていたために空腹で、勝負前の腹ごしらえに好物の中華まんを「もぐもぐタイム」と言って食べるが、結局は勝負をせずに友好的な関係となる。また、3人で息の合うつかみのギャグを言える乗りの良さもある。
リーダーの雅代は赤色のチャイナ服を着て赤身のある茶髪。一人称は「うち」で、しんのすけや竜子にも肉まんを渡す優しい性格。竜子がしんのすけに厳しい所は光子、睦美と共に呆れていたが、竜子がしんのすけにも肉まんを半分分ける優しさを見て竜子を気に入り、彼女に「今度横浜に遊びに来なよ、美味しい中華まん奢るからさ」と笑顔で言う。光子は黄色のチャイナ服を着て、ぽっちゃり体型の茶髪ショートヘア。一人称は不明で、竜子に自分のあんまんを渡そうとする優しい性格。竜子のことを「可愛いとこある」と褒める。睦美は青色のチャイナ服を着て深緑色のリーゼントヘアで高身長、3人の中で唯一眉毛が無い。一人称は「わたし」で、好物のピザまんを雅代、光子からも「具がピザって中華としてどうなんだよ」や「ピザはイタ飯」と言われて、2人と竜子には中華まんとは認められていない。竜子にもピザまんを渡そうとする優しい性格で「ピッツァボーノ!」とも言う。
沖縄ハイサイジャンプ
声 - 儀武ゆう子(イリオモテヤマネコ)、下地紫野(ハブ)、紡木吏佐(マングース)
貧乏ゆすりのイリオモテヤマネコ、歯ぎしりのハブ、舌打ちのマングースからなる、沖縄の不良グループ。チーム全員大縄跳びの実力者で、紅さそり隊をピンチへ追い込むが、おねいさんに興奮したしんのすけが縄を突然蛇縄跳びのように動かした事で敗北。最後は紅さそり隊と和解し一緒に大縄跳びをした。
茨城霞ヶ浦ビッグフィッシュ隊+ナンシー(留学生)
声 - 渕崎ゆり子(アケミ)、松田利冴(レイコ)、杉本ゆう(ナオミ)、須藤沙織(ナンシー)
アケミ、レイコ、ナオミ、ナンシーからなる不良グループ。期末テストの前日に水切りで勝負したため、ナンシー以外は、勉強しておけばよかったと後悔していた。
越谷バルーン・スリー
声 - 小清水亜美(カノン)、田中あいみ(ヒカリ)、井澤詩織(モモカ)
デコ爪のカノン、縦巻きヘアーのヒカリ、五連ピアスのモモカからなる不良グループ。ヨーヨー釣りが得意で紅さそり隊に勝負を挑むが、正当な実力ではなく反則行為で勝負するというスタンス。その反則行為を駆使し、一度は紅さそり隊全員を破るが、最終的にしんのすけの手助けにより敗北。
奥埼玉ブラックウルフ
声‐ 中澤ミナ(ウルフA)、佐伯華夏(ウルフB)、木村朱里(ウルフC)、他不明
その名の通り、狼(ウルフ)をモチーフにした、メンバーが100人もいる埼玉で最大手の不良グループ。全員が青色のセーラー服を着ている。漢字で書くと「武羅苦宇流不」。不良グループ御用達のスマホアプリの「ツッパル」を使って紅さそり隊に「今から春我部もらいに行ってやるよ!」と挑戦状メッセージを送る。しんのすけからは「ブラックムフフ」と呼ばれた。
彼女たちの必殺技の「100人おしくらまんじゅう」は無敵だと有名で、お銀とマリーは最初から降参する気満々で彼女たちとの闘いを嫌がっていた。
容姿も髪型も様々なら性格も様々で、春我部に着いた途端に仲間と楽しくショッピングを楽しむ者、ラーメン屋でラーメンを食べる者、クレープを食べる者もおり、リーダーの言うことも聞かずに好き勝手に楽しむ者が何十人もいた。さらには「ナンバー4」が反乱を起こして「こじゃれたカフェに行きたい」側が「それを反対する」側に勝負を仕掛けて仲間割れの決闘になってしまう。反乱分子側は他の仲間とのおしくらまんじゅう勝負に敗北して片付けられて、紅さそり隊と勝負する気満々の幹部たち約20名だけが紅さそり隊がいる河原の土手にたどり着く。しかし、そこに来るまで多くの反乱分子側と戦い続けていたらしく、既に幹部たちは体中が包帯、ギブスだらけで大怪我をしており制服もボロボロで、河原に着くまでに体力の限界で力尽きていて、立ったまま気絶していた代表的な3人の幹部はドミノ倒しのように倒れてしまった。その他の約17名も土手の反対側で倒れて気絶しており、勝負は不戦勝となった。
なお、リーダーや幹部たちの名前は全員不明で、誰がリーダーなのかも不明だった[468]

不良グループには含まれないグループ

かすかべスーパールーズエンジェルス[注 158]
声 - 瀧本富士子(ヨーコ)、まるたまり(ゆうこ)、浦和めぐみ(ミカ)
(第259話Bパート)「紅さそり隊VSルーズソックス隊だゾ」(1998年1月9日放送)
原作では19巻で初登場した、不良グループではない[注 159]ルーズソックス愛好家のトリオ。シャネルのヨーコ、グッチゆうこ、エルメスのミカのセーラー服のギャルの仲良しトリオ[注 160]
紅さそり隊のことは全然知らなかった。1人1人の名乗りがブランド名にちなんだネーミングで華やかなためにお銀とマリー、しんのすけから拍手された。竜子が「ルーズソックス履いてるヤツは腑抜けヤローだ!!」という発言を偶然聞いたことにより、ルーズソックスを愛する者として聞き捨てならないために発言を取り消すよう頼むが、竜子が断ったので紅さそり隊と翌日に決闘することになる。しかし、当日にヨーコの母が交通事故に遭ったので病院に行かないといけなくなり中止になる。事情を聞いた竜子たちは、しんのすけが園長にプール掃除のアルバイトを任された時に園長に頼んで共にプール掃除のバイトをさせてもらい、その時に稼いだバイト代をヨーコに「お見舞い」として渡し、ルーズソックスのこととスーパールーズエンジェルスのことを「腑抜け」呼びしたことを謝罪して和解した[注 161]
アニメ版では、ヨーコの母親と妹は未登場で、家族構成は不明だった。アニメ版では3人が20匹以上の野良猫を保護して面倒を見ており、その内の1匹の白猫のタマが交通事故に遭った。自分たちだけではエサ代だけで手一杯だから動物病院にも連れて行けないと困っていたため勝負は中止となる。事情を知った竜子たちのもとへ園長が来て[注 162]、この時のバイト代をヨーコに渡して原作と同様に謝罪したことで和解した。田抜動物病院でタマを治療してもらった。
埼玉紅ショウガ隊
声 - 鉄炮塚葉子(涼子)、吉田小百合(お金)、花藤蓮(サリー)
(第914話Cパート)「紅さそり隊に入りたいゾ」(2016年11月25日放送)
ペンだこ涼子(りょうこ)、シャーペン回しのお金(おきん)、七色マーカーのサリーの青のセーラー服の女子中学生トリオ。学園名、本名は共に不明。
草に隠れながら移動して紅さそり隊の前に現れた。5日前に不良男子生徒トリオ[注 163]にナンパされていた所を紅さそり隊に助けられた[注 164]ことで、女子中学生3人は埼玉紅ショウガ隊を結成して、紅さそり隊を「姐さん(ねえさん)」と呼んで子分になりたくて来た[469]。しかしお銀とマリーからは「中学生とつるむのはあんまカッコイイものじゃない」とのことで、竜子からも弟子入りを断られてしまう。一度はマリーに脅されて逃げるが、弟子入りを諦められずに尾行を続け、紅さそり隊に勝負を挑む。しんのすけにより「師匠(竜子)のこと」のクイズになる。3人は子分になるために竜子のことを5日前に助けられた日から観察していたので、今朝の竜子の朝食や、昨日竜子が部屋で着ていた服も知っていた。しかし、クイズの最終問題の「1週間前に竜子がサトーココノカドーで何をしていた?」という問題には答えられず、その答え[注 165]を聞いた紅ショウガ隊は呆れて後退りで帰ってしまい、しんのすけ、お銀とマリーまで呆れてしまう。
原宿デルモガールズ(オシャレ番長)
声 - Lynn(ぐちょぱ)、島袋美由利(あきぽよ)、長縄まりあ(ねこるん)
ぐちょぱ、あきぽよ、ねこるんからなる、東京で活躍する大人気モデルグループ。ファッションセンスに長けていることからその名がついた。竜子はケンカの強い不良だと勘違いしていた。最初は紅さそり隊の大阪のおばちゃんのようなファッションを見て笑っていたが、最終的に竜子の「自分らしさを忘れたら、それはもうオシャレじゃない!」という言葉に感銘を受け、負けを認めた。
埼玉ビューティーカラーズ
声 - 佐倉綾音(希世)、大地葉(登美代)、小原好美(鳩子)
押尾希世(おしおきよ)、武蔵登美代(むさしとみよ)、白子鳩子(しらいはとこ)からなる、ご当地ヒーロー。埼玉紅さそり隊から「ご当地グルメとくっつけたら」と提案をされ、押尾希世は「パリッと悪を叩き割るせんべい戦士押尾希世」、武蔵登美代は「コシの強さは百人引きうどん戦士武蔵登美代」、白子鳩子は「繊維細かくやわらかいネギネギ戦士白子鳩子」となった。
埼玉 盛りギャルズ
声 - 喜多村英梨(ツルりん)、赤崎千夏(パチりん)、渡部優衣(ニャンコりん)
(第1277話Bパート)「紅さそり隊をかっこよく撮るゾ」(2025年3月29日放送)
ツルりん、パチりん、ニャンコりんの、本名不明の仲良し女子高生トリオ。不良グループではなく、スマホでの自撮りが大好きで撮影した写真をアプリを使って加工して、それをSNSに投稿して「いいね!」をもらうことを好む。なお、「ギャルズ」を自称するが実際はノーメイクの普通の女子高生な外見であり、自分の自撮り写真をアプリで盛って加工するフェイク写真を撮る。3人ともハイテンションで明るい性格。
紅さそり隊が本拠地にしている河川敷を、いつも自分たちが自撮りを楽しんでいるホームグラウンドにしている。また、紅さそり隊のことを全然知らなかったので、紅さそり隊を見て昔の不良グループのコスプレと勘違いしていた。紅さそり隊としんのすけ、むさえの写真もアプリで可愛く盛ったことで紅さそり隊とは早く仲良くなる。しかし、3人は「写真は盛らなきゃ駄目」「リアルをそのまんま見せてもつまんない」ということをモットーにしているため、反対に「写真は真実を映し出すもの」「アプリで盛った写真なんてフェイク」と怒ったむさえに勝負を挑まれることになる。紅さそり隊が盛りギャルズとむさえのどちらが撮影した写真が良いかを判定することになり、最終的に盛りギャルズの写真が可愛く盛られていたために紅さそり隊に選ばれた。しかしその後、マリーが自分の叔父に借りたカメラの写真を確認すると、むさえが偶然撮影した紅さそり隊の写真が見事に撮影されていたために最終的に盛りギャルズもむさえの写真に感心した。

埼玉紅さそり隊が通う女子高校の人たち

原作では「アクション女子高校」、アニメ版では「六束(むたば)女子学園高校」。

楽句院 蝶子(がっくいん ちょうこ)
声 - 新井里美
「女子校の学園祭にいくゾ」に登場。竜子ら紅さそり隊のクラス学級委員で、レンズの透けた眼鏡を掛けている三つ編みツインテールの女子生徒。竜子とは幼馴染で、子供の頃から泣き虫という面がある。竜子からフルネームや苗字で呼ばれている。
学校では、常に敬語を使って話す。紅さそり隊のことは「竜子さん」「お銀さん」「マリーさん」と呼ぶが、幼馴染の竜子のことは「竜子ちゃん」とも呼ぶ。クラスの決まり事、風紀には厳しい性格でもあり、眼鏡のレンズを眩しく光らせることが多いのも特徴。自分のクラスの学園祭のメイド喫茶「ロッテンマイヤー」にも協力的に仕切る。しかし冷やかし客として来た他校の不良男子生徒トリオ[注 166]」に勇気を出して注意しに向かうが、からかわれて泣きそうになり、結果的に紅さそり隊としんのすけに助けられた。不良男子生徒トリオをかっこよく追い出す所を他の生徒たちやお客たちに見られたことで竜子がすっかり人気者になったのを見て、メイド喫茶をスケバン喫茶に変えることを決め、同時に1歩進めてひっくり返して考えて、最終的に「番長喫茶 おとといきやがれ!!」に変えることにした。紅さそり隊は学ランを着ることになり、生徒たちやお客たちからは大歓声を上げられて、喫茶は満員になり大忙しになった[470]
紅さそり隊の入隊希望者の後輩たち
声 - 大谷育江(青髪の少女)、佐々木智恵(茶髪の少女)
原作11巻の55 - 57ページ、アニメ「紅さそり隊の師匠だゾ」に登場[471]
紅さそり隊の学校の後輩である、本名と学年は不明のショートヘアーの女子コンビ。紅さそり隊に入りたくて突然現れた。以前から紅さそり隊に憧れており、紅さそり隊を「先輩たち」と呼びながら「かっこいいっス」と評価していて、竜子たちに特別に入隊を許可された。
しかし、竜子が自分の部屋で紅さそり隊のリーダーとしての疲れた心を癒すためにセーラームーンのコスプレ[注 167]をしていた所をしんのすけに見られてしまい、口止め料の替わりの条件に翌日にしんのすけを1日リーダーにする約束をのんで仕方なく「1日子分」となった。しんのすけの命令に従う竜子を見た後輩たちは「ダッセー、やってらんねえや」と言って帰ってしまい、1日で紅さそり隊を辞めてしまった。
アニメ版では、2人ともルーズソックスを履いており、1人は茶髪で肌の色が濃く、もう1人は青髪になり、お銀とマリーに「紅さそり隊の掟3ヶ条」を教わる。怒りながらしんのすけを追いかける竜子に呆れる様子も見せた。その後は原作同様にわずか1日で竜子に見切りをつけて2人とも去っていく。
間地 佳代(まじ かよ)
声 - 山崎和佳奈
「マジな先生が来たゾ」に登場した紅さそり隊が通う高校の教育実習の大学生。竜子が「まじかよ」というと自分の名前を言われたと思って「はい!まじかよです!」と答えている。また、マリーが「ツイアゲッター」で上げた画像で紅さそり隊を追跡していた。

みさえの友人

本田 ケイ子(ほんだ ケイこ)
声 - 高山みなみ
みさえと同郷の熊本県出身で、中学、高校時代の同級生。通称「おケイ」。旧姓「最上川」。結婚前は「PHOTOスタジオK」に勤める雑誌のカメラマンで、エミというアシスタントがいた[472][473]。クールでキビキビした性格。
登場初期は独身だったが、後に悟史と結婚し、息子のひとしが誕生。しんのすけからは「高望みして婚期を逃し、年下の男を巧く騙して結婚した」などと言われている。結婚当初は些細なことで夫婦喧嘩をしては野原家に逃げ込み、みさえに泣きついていた。ケイ子の出産時にはしんのすけが一役買った。一軒家住まいだったが、原作では戸田市の高級マンション「メスライオンズマンション」に転居している。みさえの長電話の相手は基本ケイ子である。オートバイの運転免許を持っており、転倒事故を起こして足を骨折したことがある[472]。脂っこい料理が好きで、ベジタリアンの悟史とトンポーローが原因で、喧嘩をして家出したことがある[474]。アニメでは親戚の撫子が登場している。
本田 悟史(ほんだ さとし)
声 - 牧野良樹(現:永野椎菜)(第55話Cパート - )(1993年6月21日 - )→鈴木琢磨(第332話)→私市淳
ケイ子の夫。21〜22歳(ケイ子より7歳9か月年下)。愛称「トッシー」。イラストレーター。ケイ子との結婚披露宴でしんのすけのことを「かわいい子だね」と言ったが、ケイ子に「今『変わった』って言いそうになったでしょ」と指摘される[475]。アニメ好きで、アクション仮面のビデオやフィギュアをたくさん持っている[476]。ベジタリアンで、ケイ子が5時間かけて作ったトンポーローを「ギトギトの豚の脂身なんて体に悪い」と言って食べなかったことで家出されたことがある。ケイ子曰く「普段おとなしいくせにいざとなると頑固で意固地」[474]で、「どっか、しんのすけに似てる」[477]という。
本田 ひとし(ほんだ ひとし)
声 - 天野由梨南央美水田わさび(代役)
本田夫妻の息子。愛称「ひと君」。輪郭は野原兄妹と同一。アニメではまだ0歳の赤ちゃんだが、原作では成長して少し喋るようになり、スイミングスクールに通っている。アニメでは、おケイがひまわりのことを「ひまわりお姉ちゃん」と言っていて、ひまわりよりは年下。ひまわりと同じくまだ喋れないが、「ウー」という声でコミュニケーションがとれる。ばら組のひとしとは別人。
最上川 ふみえ(もがみがわ ふみえ)
声 - 小桜エツコ
ケイ子の姪(ケイ子の兄の娘)で、ひとしの従姉。小学5年生[478]。捻くれた性格で、しんのすけに対してつっけんどんな態度を取る。彼と初めて会ったときには「お姉様」と呼ばせ服従させたが、近所の散歩の際はしんのすけの普段の行動に対しあちこちで頭を下げるはめになった[479]。「嫌いなものを聞かれること」を嫌い、1番嫌いなことは「桜ミミ子に似ていると言われること[注 168]」だが、ふみえとミミ子は外見から声に至るまで酷似しており、担当声優も同一である。恋愛ドラマが好きで、しんのすけの子守りのために野原家を訪れた際には、彼のことをそっちのけで恋愛ドラマの再放送を見ていた[479][478]。しんのすけには頬にキスをされたことがある[478]。理科のテストでは30点をとるなど、あまり成績はよくない[478]。ふたば幼稚園で人形劇を演じたこともある[480]Amazonプライムビデオで配信されている『お・お・お・のしんのすけ』では「桜ふみえ」という名前で、設定も番外編ゆえに大幅に変更されているが再登場した。
白井好子(しらい よしこ)
声 - 水谷優子
みさえの旧友で漫画家。屋内外問わず常にベレー帽を着用している。アクション仮面やカンタム・ロボなどのコレクターでもあり、しんのすけにまで指摘されるほどの生粋のオタク。アシスタントが病気でダウンした際、みさえにバイト代と高級料理を報酬に手伝わせたが、しんのすけの落書きで台無しになる。しかし自身はそれを怒りもせず、落書きをセンスがあると絶賛するなど、しんのすけに対して広い寛容と共感を示す。なお、このときの「高級料理」は、「バタフ社新人賞授賞式」のパーティであった。その後、みさえとしんのすけを同人誌即売イベントに連れ出し、同人誌やコスプレの魅力を伝える。

ひろしの中学時代の友人

つっちゃん
ひろしの中学時代の同級生。本名は不明。瘦せた体格で髭を生やしており、喫煙者。ひろしのことを「ひろす」と呼んでいる。
パイ毛マン
ひろしの中学時代の同級生。本名は不明。太った体格をしており、特徴のある眉毛を持つ。中学時代は坊主頭だったが、現在は天然パーマになっている。ひろしのことを「ひろす」と呼んでいる。
UFO(ピンク・レディーの曲)」が好きだが、どうやら音痴な模様。
十和田湖(とわだ うみ)
ひろしの中学・高校時代の同級生。中学3年の時にひろしに告白されるが、「来年は受験がある」という理由で振った。その後は別の男性と結婚して2人の子供(長男・しょうたと長女・しずか)を儲けるが、3年前に夫の借金と浮気が判明して離婚。現在は子供たちと3人で暮らしており、スーパーで働いている。ひろしを振ったが、実際はひろしに好意を抱いており、告白された時は「嬉しかった」と述べており、同窓会ではひろしと会話が弾んでいた。なお、銀の介やつるは彼女や子供たちとも面識がある。しんのすけはしょうた・しずかとその友人のケンジと友達になっている[481]

ひろしの小学校時代の友人・教師

全員アニメオリジナルキャラクター。大中小学校1973年度の仲間たち[482]

ヨシオ
声 - 山崎直樹
ひろしの小学校の同級生。一人称は「オラ」。
ひろしからは「ヨシオちゃん」、「ヨシオ」と呼ばれ、ひろしを「ひろす」と呼ぶ。銀の介からも「ヨシオちゃん」と呼ばれている。
鉛口調で話し、ひろしと同じ太い眉毛と、特徴のある鼻を持つ。みさえを「初々しい奥方」と褒める。地元のタクシードライバーとして働いており、同窓会のために里帰りに来た野原一家を無料で送ってくれた。ひろしとは仲が良いが、ひろしがかつて「美代子と両想い」なことには少し気まずそうにしている様子も見せていた。
その後の同窓会では、美代子と結婚して、容姿は不明だが「ノリユキ」という息子の父親になっていたことが判明し、ひろしからはからかわれながら「おめでとう!」と祝福された。美代子曰く「ヨシオの方が自分よりも子供を寝かしつけるのが上手ねえ」とのこと。
その後は、酔っ払ったひろしの愚痴を聞かされたり、みさえに殴られながら逃げ続けるひろしに呆れる様子も見せた。
美代子(みよこ)
声 - 佐々木るん
ひろしの小学校の同級生。一人称は不明。
ひろしからは「みよちゃん」と呼ばれ、ひろしを「ひろし君」と呼ぶ。
小学校時代はクラスの副級長をしており、ひろしとは両想いだった。みさえに似ている薄茶髪ヘアを持つ美女。
現在では、ヨシオと結婚しており、容姿は不明だが「ノリユキ」という息子もいることが判明した。
その後は、酔っ払ったひろしの愚痴を聞かされながら、飲みすぎるひろしを心配していたり、みさえに殴られながら逃げ続けるひろしに呆れる様子も見せた。
ヤスオ
声 - 中田和宏
ひろしの小学校の同級生。一人称は「オレ」。
ひろしからは「ヤスオ」と呼ばれ、ひろしを「ひろし」と呼ぶ。
紫色のレンズの眼鏡を掛けており、茶髪のオールバックヘアが特徴。
始め、しんのすけたちと電車で会った際には、ひろしもヤスオもお互いに赤の他人だと勘違いして気付かなかった。自分がグリーン車に乗れているからという理由で野原家を「貧乏人」呼びした。他人を見下す嫌味な性格。しんのすけからは「ユーモアと服のセンスが無いおじさん」と言われたが、50万円もする高級スーツを着ている。普段は地元を離れて東京に住んでおり、ベンツ、フェラーリといった外車を3台も持つ。国産車を「貧乏くさい」と言う所もある。そのため、同級生の女性からも嫌われている様子もあった。
同窓会でも自慢話を話していたが、実際は会社の業績が傾いて借金取りにも追われている苦労人でもあり、同窓会中に借金の電話が掛かって来た際には気まずそうに空き教室で電話をしていた。それをしんのすけに見られた時には怒りながら追いかけた。恩師である臼井先生からは「昔から根性曲がりだった」と言われながら、同窓会中に説教されつつも共に酒を飲みつつ先生に愚痴を聞いてもらうが、「ハルオ」「カズオ」と名前を間違えられていた。
マサヒコ
声 - 結城比呂
ひろしの小学校の同級生。一人称は「あたし」。
ひろしからは「マーちゃん」と呼ばれ、ひろしを「ひろし君」と呼ぶ。
紫色の着物を着た和服美人で、茶髪ショートヘアと、半目が特徴。
グリーン車の中でひろしに会った際は、ひろしに荷物を乗せるのを手伝ってもらう。ひろしは彼女が同級生だと分からなかったが、彼女の方はひろしだと気づいていた。
その正体は、小学校時代からひろしのことが好きだった正真正銘の男。あまりにも容姿が変わっているために、ヨシオも美代子も彼が誰だか分からなかった。
現在は新宿で「薔薇の館」という店を「マサコ」という名で経営している。酔いながらみさえの愚痴を言うひろしにアプローチをする。夜になって髭が少し伸びたことで、ひろしも彼が「マサヒコ」だと分かる。しかし、アプローチしている所をみさえに見られた際には気まずそうにしており、ひろしが「女性と浮気している」と誤解しながら怒るみさえに事情を説明するのには苦労する様子も見せた[483]。誤解が解けた後は、みさえから「オカマさん」と呼ばれた。
臼井先生(うすいせんせい)
声 - 加賀谷純一
ひろしたちの小学校時代の担任教師の男性。癖っ毛のある白髪と、グルグル眼鏡が特徴の老人。下の名前は不明。
銀の介とは仲が良く、「銀ちゃん」と呼んでいる。2人は、地元の仲の良い老人たちと「歌謡曲研究会」をしており、去年廃校になったひろしが通っていた小学校をカラオケ大会の会場にしている。歌が大好きでお調子者な所もある。また、元生徒の名前を呼び間違えることが多い。
その一方で、他人を見下す所がある問題児だったヤスオに対し、教師らしく説教をする真面目な面もある。酒が好きだが、酒には少し弱い模様。

せましの友人

マチャル [注 169]
声 - 塩屋浩三
せましの学生時代からの友人で、本名は不明。一人称は「オラ」[484]
アフロのような茶髪モジャモジャヘアと、四郎に瓜二つな眼鏡と唇を持ち、少し肥満体型。せましの結婚式の仲人と司会を務める。せましを「せます」と呼び、鉛口調で話す[485]
せましのことは「学生時代はモテないコンビの相方だった」と言うが、せまし曰く「そんなコンビは組んだ覚えは無い」とのこと。せましとの仲は良好だが、せましが育菜のような綺麗な奥さんをもらえたことには悔し泣きをする様子も見せた。結婚式の司会は、最後までこなした[486]
アームストロング小林(こばやし)、オルド倫太郎(りんたろう)
声 - 内田直哉(アームストロング小林)、山口太郎(オルド倫太郎)
せましの中学時代の同級生であり、子供の頃から「三度の飯よりロケットが大好き」な2人組。中学時代は、正式な部活ではないが同好会として「ロケット部」を結成していた。
2人合わせて「Akita Rocket Boys(秋田ロケットボーイズ)」。オレンジ色のジャージを着て、胸には「ARB」と書かれたワッペンを着けている。2人の本名は不明。
2人とも一人称は「オラ」で、明るい性格。茶髪ヘアと茶色の太い眉毛を持つ「アームストロング小林」と、黒色の角刈りヘアの「オルド倫太郎」。ペットボトルのロケットが上手く飛ばない樹のために強力な助っ人として、せましに呼ばれた。通販で8800円で購入した「ペットボトルロケット専用バルブ」と「特製リモコン装置」を樹、菜摘、しんのすけに貸し、無事に3人のペットボトルロケットを飛ばすことに成功した[487]

樹の友人

タケシ
声 - くじら
大宮の小学校に通う、サッカー大好き少年。大柄な体と茶髪ヘアと分厚い唇が特徴。一人称は「オレ」。
樹とは仲が良く、イガグリを始めとする仲間たちと共に全力でサッカーに励む。樹とサッカーの再戦の約束をするが、その後すぐに樹がお別れを言えずに早くも引っ越しすることになってしまったため、樹のことを「人を裏切るヤツは友達なんかじゃねえ!」と言って誤解していた。再会の際に喧嘩になりそうになるが、樹たちと共に再びサッカーでの対決を楽しんだことで仲直りした。樹がサッカーが上手いことは以前から認めており、「樹のドリブルには敵わねえや」と言いながら褒めている。樹は、タケシがチャージが得意なことを褒めており、お互いの実力を認め合うライバル兼親友。
別れ際に「秋田でも元気でな」と樹、菜摘に挨拶をし、再会の約束をしてから帰る[488]
小学3年生(アニメでは4年生)のいじめっ子の「たけし」とは、同名だが無関係。
イガグリ
声 - 水野まりえ
タケシ、樹の友人の1人。本名は不明。
アダ名の通り、イガグリのような数本の癖っ毛を持つ坊主頭が特徴[489]。原作とアニメで、顔が少し異なる。
タケシや仲間たちと共に、サッカーに全力で励んでいる。タケシと同じく、何も言わずに転校してしまった樹を裏切り者だと誤解していたが、再会の時にサッカーを楽しんだことで仲直りした。タケシや他の仲間と共に、樹との再会を約束してから帰った。

銀の介の友人

村の青年団 演劇部員たち
声 - 河相智哉(青年団A)、福崎正之(青年団B)
銀の介とは仲が良い青年団の2人組。原作40巻初登場[490]
1人は背が高く、1人は肥満体型。銀の介を「銀ちゃん」と呼ぶ2人で、本名は不明。
銀の介に頼まれて、秋田に来るしんのすけや野原一家を出迎えるために大曲駅前で劇を披露することが定番。
初登場時では、その演技力の上手さを活かして、2人でサングラスを掛けて黒服を着ながらチンピラになりきって、本物そっくりなモデルガンでひろし、みさえを怖がらせた。銀の介と戦うが、見せかけであり、タネを明かした後は紙吹雪を投げながら笑顔で野原一家を出迎えた。原作では、ひろし曰く「駅前で騒いだので警察官に怒られた」とのこと。アニメでは、しんのすけたちが帰る時にも駅のホームまで見送りに来た[491]
再登場時には、2人で海賊を演じて、大海賊の「ジャック・スッパロウ」になった銀の介と剣で戦い、最後は「背の高い男」の帽子から「歓迎 野原しんのすけ様(小さく「ひろし」とも)」と書かれた垂れ幕を出して、しんのすけたちを出迎えた。この時に初めて2人の目の描写が描かれた[492]
その後の再登場では、しんのすけを喜ばせるために「アクション仮面G(ジー)」になった銀の介と戦うために、ブラックメケメケ団の「戦闘員」になり、本物と同じく「ビービーッ」と言いながら野原一家を出迎えた[493]

よし治の友人

腕の立つ名医
『新クレヨンしんちゃん』初登場[494]。東京都内の大きな病院に勤める、ネットでも有名な名医。一人称は「ワシ」。
本名は不明。特徴のある髪型と髭を持つ。よし治を「よし治」と呼び、よし治からは「ヤブ医者」と呼ばれることもある。喧嘩をすることもあるが、よし治は内心では彼のことを信頼しており、ひさえが入院することになった時によし治の勧めでこの病院を選ばれた。
よし治に「心付け」を何度も渡されても「受け取らん規則だ」と断り、しつこく渡された時には投げ返す描写もある。
よし治は忘れていたが、名医本人曰く「中学時代の転入生」なので九州男児ではないが、よし治とは中学時代からの昔馴染み。よし治が「あいつ(ひさえ)がおらんとワシは…」と涙ぐんだ際には、彼の背中を叩いて喝を入れて励ましたり、ひさえが無事に退院できた時には優しく肩を叩くなど、友情関係は本物である。
その一方で外科に務める美人の看護婦を気に入っており、しんのすけと看護婦の話で盛り上がったり、「ケタケタケタ」と大笑いするお茶目な所もある。

その他の知り合い

ヨダ
声 - 永井一郎(第632話 - 第795話)(2008年6月6日 - 2013年2月15日)
野原一家(主にひろし)がたびたび訪れる居酒屋「やきとりデスペラード」の店主。一人称は「オレ」。ヨダという苗字はアニメのみの設定で、原作では本名不明。野原一家や常連客からは「マスター」と呼ばれている。焼き鳥作りの腕前は超一流だが、焼き鳥と店名が付いている割に様々な料理がメニューにあり、上尾から「ポリシーの無い店」と言われている。顔が『スター・ウォーズ』のヨーダにそっくりであり、しんのすけからは初対面時にヨーダと間違われた。
アニメではエンディングで各キャラクターの相談相手として登場しレギュラー化。その回に放送されたエピソードの後日談とされることが多かった。
一流ホテルの料理人を目指して18歳で上京し、かつては日本でもトップクラスと言われている高級ホテルに勤めていた。数十年間も必死で修行したおかげで料理長(シェフ)になれたが、天狗になって多くの料理人を見下していた。しかし、ある夜の仕事帰りに偶然訪れた屋台の焼き鳥屋の焼き鳥を食したことから感動してホテルの料理長を辞め、「一流の焼き鳥屋」になりたくて すぐにそこの焼き鳥屋へ弟子入りし、そして自身の居酒屋を立ち上げたという[495]。ボーちゃんと同じ審美眼を持っている節がある。また、おだてに乗りやすい性格でもある[496]
原作では風邪を引いた時に、門呂マリに「代理女将」になってもらい自分の店を彼女に任せたこともある[497]
アニメでは劇場版『バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』の宣伝の一環として2013年2月15日に放送されたミニコーナー「タレが命だゾ」が最後の登場となった。担当声優の永井は2014年に逝去しているが、原作では永井の逝去後も引き続き登場している。
キャラクターのモデルは、作者の臼井が生前通っていた春日部市内の居酒屋の店主[498]
2023年に行われた『おひさしブリブリProject』では第5位を獲得した。

双葉商事(アクション商事)

霞が関に本社を置く企業[499]。ひろしが自宅最寄りの春日部駅から東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)から直通する東京メトロ日比谷線を利用し通勤している。映画『ヘンダーランドの大冒険』ではひろしの名刺に所在地が書かれており「東京都中央区日本橋猫町12番1号」(実在しない)となっていた。具体的な事業内容などは作中で語られていないが、大阪にも支店がある。なお、原作・アニメ共に開始当初は単に「会社」としか表記されなかった。その後、原作では「アクション商事」、アニメでは「双葉商事」と表記されたが、最終的には後者の名称に統一された。一部の社員の名前は、埼玉県内にある市に由来している。

川口(かわぐち)
声 - 中村大樹(第74話Cパート - 第1213話Cパート、映画:第11作、第14作、第21作、第22作、第24作、CG映画)(1993年11月15日 - 2023年12月23日)→増元拓也(第1255話Bパート - )(2024年10月19日 - )
春我部に越してきた双葉商事の社員でひろしの部下。24歳独身。埼玉県川口市に由来。しんのすけ曰く「老けて見える」[500]。格闘技ファンでそれに関する雑誌も持っている。元々アニメオリジナルキャラクターだったが、後に原作にも逆輸入される形で登場した。
ひろしを「先輩」と呼び、ひろしの良き理解者でもある。ひろしが欲しがっているものを買ってきたりもするが、金銭感覚にだらしない面があり、時々給料日前の金欠状態のひろしから金を借りることもある。しんのすけからは当初、さん付けで呼ばれていたが、後にひろしの口癖の影響で「川口のやつ」と呼ばれている[注 170]
ピーマンを好きと言ったが本当は嫌いで、子供好きと言ったがしんのすけと遊んでみて「やっぱり子供を世話するのは苦手」とのこと[500]
恋愛面に関しては、ユミに恋をしているが進展は特になし。親は結婚しろと煩く[500]、アニメ初期には野原夫妻が嫁の世話をしようとしてくれたが、紹介したまつざか先生との交際は、両者の勘違いが原因で自然破局。その後、夫妻が世話をしようとする様子も無く現在は女と無縁。
高校時代競技は不明だがインターハイで優勝したことがあり、優勝カップをスマホ入れとして活用している。
草加 ユミ(くさか ユミ)
声 - 三浦雅子
双葉商事の女性社員。埼玉県草加市に由来。少し天然ボケ。
入社前に死んだ「ゴンザレス(愛称:ゴン)」という幼い頃から飼っていたペットのゴリラがひろしと瓜二つであったため、ひろしに好意を抱いている。それが元でひろしに手紙とゴンザレスにプレゼントするはずだった手編みのベストを贈るが、後に失礼なことをしたと考え直した上、ひろしには既に家族(妊娠中のみさえとしんのすけ)がいるのに迷惑をかけたと心配になって野原家を訪問した際にこの事実を打ち明けた。ひろしは彼女と仲良くしている夢を見ていると必ず、現実でのしんのすけ(稀にみさえやひまわりも加わって)の行いのせいで散々な終わり方をしている。
朝霞 リエ(あさか リエ)
声 - 達依久子(第2話Cパート)(1992年4月20日)→小島悠理(第8話Bパート - )(1992年6月8日 - )
双葉商事の女性社員。埼玉県朝霞市に由来。課内でのお茶汲みは積極的に行う。酔うと人に抱きつき、口から出まかせを言うなど酒癖が悪い。初期によく登場していた美人社員で、ひろしが鼻の下を伸ばしたり夢に登場したりした。
結婚退職するも相手の男性がマザコンであったことから3ヵ月で離婚する。その後、居酒屋ラ・セーヌで偶然にもみさえと喧嘩別れ[注 171]をしていたひろしと再会。酒癖の悪さが災いして、ひろしとみさえの仲を拗れさせてしまう。酔いが覚めた翌日、みさえから事情を聞かされ謝罪する。
野田 香織(のだ かおり)
声 - 桑島法子
双葉商事の元女性社員。送別会にてひろしに感謝の気持ちとして黄色のハンカチをプレゼントした。そこにお手紙(お礼状)が入っており、みさえに隠していたが、後にひまわりがイタズラで口紅で手紙にキスをしてしまい、ひろしは真っ二つに破って捨ててしまう。真っ二つに破られている片方の方を見て勘違いをみさえがしてしまい、ひろしはひどい目にあってしまった。
受付嬢
声 - 麻見順子
双葉商事の受付嬢。しんのすけとみさえが会議の書類を、届けに来た時に初登場[501]。カウンターの下にチョコビなどのお菓子や雑誌のアクションレディースを沢山入れている[501][502]
課長
声 - 大塚芳忠
アニメのみ登場。双葉商事の課長。既婚。家のローンは30年。しんのすけが新居の中で騒動を引き起こしても「小さな豆台風くらいじゃこの家はビクともしない」と笑いながら許し、しんのすけと一緒に「アクション仮面の歌」を歌うなど非常に心の広くノリの良い性格[503]
都心から離れた新築の注文住宅に住んでおり、野原一家が新築祝いに商品券を持って訪れた。青い屋根の家で玄関は妻[注 172]の強い意向で吹き抜けになっている。思い切ってマンションを売って一戸建てにしたそうで、本人曰く「小さくても城を持ったって気分になる」[503]
取引先の接待ゴルフの前日にぎっくり腰になって、ひろしが彼の替わりに接待ゴルフに参加したこともある[注 173][504]
部長
声 - 郷里大輔(第44話Cパート - 第672話Bパート、映画:第11作、第13作、第16作、第17作)(1993年3月29日 - 2009年7月17日[注 174])→大友龍三郎(第864話Aパート - 、映画:第23作 - )(2015年6月12日[注 175] - )
双葉商事の部長でひろしの上司。本名不明。職務に対しては厳しい性格でひろしは部長の夢をよく見ては魘されている。その一方でみさえがひまわりを出産する前には業務命令と称してみさえを支えるための早退を促すなど、部下思いで人情に厚い面も持つ。酒癖が悪く泣き上戸。ひろしとは飲み仲間でもあり、しんのすけの悪戯気質にも深い理解を寄せている[注 176]
野原家を訪問した時に初めて出会った地獄のセールスレディの売間久里代のことを「売間さん」、「売間くん」と呼んで、彼女の諦めない熱意と商品のプレゼンを良く評価したり、反対に彼女がダジャレを言う所と「完璧という言葉を軽々しく使う」所は良くないと厳しくアドバイスをしたことで彼女とは居酒屋で仲良く酒を楽しむほどの友好関係となり、彼女には「君と出会えたことは嬉しく思うよ」と言う[505]
家族構成は原作では不明だが、第494話Cパートで妻がいることが、アニメ版第864話では小学生くらいの2人の息子がいることが判明。初期に登場した際は課長だったが、間もなく部長へ設定変更され、しんのすけ誕生前の過去のエピソードでは係長として登場したこともある。
映画『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』では、社長と共にスウィートボーイズの裏工作で犯罪者に仕立て上げられたひろしを会社から懲戒解雇に追い込んだ事があった[注 177]
原作の番外編(刑事モノ)では刑事部長として登場。しんのすけ、ひろしと一緒に女子の着替えを覗きに行こうとする一面が垣間見られた。
専務
声 - 渡部猛
双葉商事の専務。「鬼の専務」と呼ばれるほど厳格な人物である。
アニメでは一人で会社の保養所に宿泊しに行ったところに偶然にも同じく保養所に宿泊する野原一家と偶然鉢合わせする[506]
社長
声 - 大山豊(第75話Bパート)(1993年11月22日)、宇垣秀成(映画:第11作)
双葉商事の社長。社長室にやって来たしんのすけと一緒にアクション仮面ごっこに楽しく付き合っていた[502]。しんのすけ曰く「顔は怖いけど、とっても面白かった」[502]。ひろしは息子が失礼な態度を取ったと思い嘆いたが、社長はしんのすけを大層気に入った様子。『新』8巻ではひろしの妄想の中に登場。
会長
声 - 西尾徳
双葉商事の会長。広尾駅のホームでしんのすけに落とした財布を拾ってもらったことをきっかけにしんのすけを会社まで送った。
会長という設定はアニメのみで、原作では他社の経営者かつ双葉商事とのライバル関係にある。原作では財布を拾ってもらったお礼にしんのすけをヘリコプターで送るとライバル会社だと気付いた。アニメでは双葉商事会長でそのまま会議に参加した[507][注 178]

またずれ荘の住人

またずれ荘の住人と関係者

大屋 主代(おおや ぬしよ)
声 - 佳川紘子(第398話Bパート - 第436話)(2001年6月1日 - 2002年5月18日)→真山亜子(第915話Bパート - )(2016年12月2日 - )
アニメでは「大家 主代」(読みは同じ)。またずれ荘の大家(貸主)。訛り口調が特徴的で(「〜だに」「〜チョ」など)、ガス爆発によって家を失った野原一家を一時的に入居させた。憂さ晴らしに部屋の抜き打ちチェックを行い住人いびりをしたり、雪かきを強制参加させたりなど意地悪な面があり住民たちからは嫌がられているが、原作ではペット持ち込み禁止のまたずれ荘にシロを連れてきたしんのすけを見逃したり(アニメではバレずに逃げ切った[508])、ひまわりと打ち解けて和気藹々と遊んだりする心優しい一面も見せている。アニメではすき焼きを野原一家やほかの住人たちと一緒に食べているシーンもある。子供嫌いを自称しているが、その理由は30年前に夫と3歳の娘を交通事故で亡くし、当時のことを思い出したくないからであった(アニメでは未亡人の設定はあるが、娘を失った過去は原作のみ)。趣味は入れ歯の形をしたパズルを高く積み上げる立体パズル「入れ歯タワー・中級者編」に挑戦すること(上階の野原家による振動でよく崩される)。元助産師で、原作では野原宅で産気づいたよしなが先生の助産を引き受け、その際によしなが先生を叱咤激励したり、共に頑張ったしんのすけを見直す一面もある。また、夫の遺産であるまたずれ荘をとても大切に思っており、原作で爆破された際には泣きながら生きていけないと嘆いていた。アニメではヒロポン本駄が201号室の壁を壊した濡れ衣を着せられて動揺している隙を突き、本駄から拳銃を奪い取っている(原作ではスーザンが奪い取った)[注 179]
四郎(よんろう)
声 - 桜井敏治岡野友佑(代役:第1154話Cパート - 第1161話Cパート)(2022年10月29日 - 2022年12月17日)
演 - 中岡創一(やかんの麦茶cm「これまでのやかんの家族だゾ!第1話〜第7話ダイジェスト篇」、Webドラマ第6話「お久しぶりの春日部だゾ!篇」)
野原一家の隣人で、203号室(アニメでは201号室)の住人。外見はいわゆるステレオタイプアキバ系オタクである。大学受験で三浪しており[注 180]、4年目も名前の通り四浪になりそうだったが無事合格した。受験先の大学は「東京カスカビアン産業大学」であり、「東大」と略して野原家に伝えたことで東京大学と勘違いされ、出世した際のお礼を期待して手厚いもてなしを受けたが、真実が分かった途端手のひらを返され、冷たい態度を取られた。
大学では「お笑いサークル」に所属しており、ネタの発表会では「カスカビアン四郎」という名前で「こんな大学いやだ」というネタを発表したが、誰も笑ってくれなくて落ち込んでしまう。なお、サークルの仲間との関係は良好だった[509]
引っ越してきたしんのすけといざこざを起こし部屋の壁に穴を開けてしまい、そこからしんのすけが乱入して勉強を邪魔されることがしばしばあったが、一方で野原一家との交流も深かった。この穴は、原作ではオマタが全壊したまたずれ荘を建て直す際に再現したためそのまま残されているが、アニメでは野原家がまたずれ荘を去る際にみさえが大屋に修理費を渡している[注 181]
顔立ちはかなり濃く、日本国内ではいわゆる「ブサメン」の部類に入るが、自覚の有無はどちらとも取れ、自分の顔に対する自己評価で「時代が自分に追いついてないだけだ」と述べたり、俗に「美女と野獣」と呼ばれるような夫婦を見て「あの人だってあんな可愛い人と結ばれたんだから、自分だっていつか」という旨を述べたこともある[510]。また、美男美女の基準が日本と逆であるモロダシ共和国を訪れた際には、現地の女性たちから美男子と好評だったので、ここに移住をしようと考えたことがある[511]
アニメでは自動車の運転免許を持っているが、教習所以来一度も乗っておらず、野原家の車(オートマチック車)を急ブレーキでエンストさせてしまうなど、運転技術は極めて悪い。原作では「受験勉強で免許を取る暇がなかった」と語っている。
またずれ荘編終了後も度々登場しており、特に原作では背景役、モブキャラクターなどでも頻繁に登場している。
モーニング娘。(2001年当時のメンバー)では安倍なつみが好き[512]新潟県出身。1度だけ腹筋が割れるほど痩せたことがあった。理由は失恋してショックで数日間連続で泳ぎまくっていたから。変わりすぎて野原家には誰も気づかれなかった[注 182]。しかし、水を飲んだだけで太る体質なので数日後にすぐに戻っていた[注 183][513]。また、原作ではしんのすけから「オラのおもちゃ的存在」と言われている回もある[514]
新11巻からは、しんのすけに連れてこられたことをきっかけに、八百長で頻繁にバイトをするようになった[515]
コカ・コーラ社の「やかんの麦茶」Webドラマの第6話「お久しぶりの春日部だゾ!篇」では、服装が全く変わっておらず、しんのすけ、ひまわりを偶然見かけたが、会話は全く無かった。「MATAZU RESIDENCE」(またず レジデンス)に移住していたことが判明した。
現実世界での扱い
韓国で『クレヨンしんちゃん』を展開する大元メディアは、しんのすけ以外のキャラクターにも関心を持ってもらおうと、2022年から四郎を主体としたマーケティングを展開している[516]。四郎は10〜30代の女性を中心に人気が高いが、その理由には四郎のキャラクター性に加え、教育に熱心な韓国の国民性もあるとされる[516]。韓国のクレジットカード会社・新韓カード英語版が2023年に行った『クレヨンしんちゃん』のデザインカードの人気投票においては、2位にランクインしている[517]
にがりや 京助(にがりや きょうすけ)
声 - 石森達幸(第428話Bパート - 第574話Aパート)(2002年2月22日 - 2006年7月21日)
205号室(アニメでは204号室)に張り込むタウン警察署麻薬取り締まり課の刑事。部下の汚田からは「京さん」と呼ばれている。身分を隠すため、表向きには汚田の父親、かつ「顔が原因で妻に逃げられ、腕を骨折した」という設定とされていた[注 184]。実際には既婚者で、自宅に妻がいる[518]
原作では『まんがタウン』6月号(単行本第45巻)、アニメでは「知らない人にはついていかないゾ」(2006年7月21日放送)で汚田と共に再登場。その後、「花見で迷子だゾ」(2012年3月30日放送)では、背景のモブキャラクターとして汚田と再登場した。
原作27巻『野原刑事の事件簿シリーズ いなりずし はみだし刑事しんのすけ』には、彼と容姿が酷似した「いかりや刑事」という人物が登場している。
汚田 急痔(おだ きゅうじ)
声 - 福山潤
にがりやと共にまたずれ荘に張り込む、タウン警察署麻薬取り締まり課の若手刑事。身分を隠すため、表向きにはにがりやの息子かつ「カードの使い過ぎで自己破産し、5分に一度一発ギャグを発してしまう『一発ギャグ発作病』(架空の病気)を患っている」という設定とされていた[519]
役津栗 優(やくづくり〈アニメでは「やくつくり」〉 ゆう)
声 - 大本眞基子
201号室(アニメでは203号室)に住む役者志望の女性。普段から様々な役作りに徹しているため、性格・容貌・服装がしばしば変わる。素顔ではおとなしく内気な性格だが、メイクをすることで性格を自由自在に変えることができる。「劇団四毛」主宰者の演出家・しじみこう太を尊敬し、同劇団のオーディションをメイクをした姿で受けるも「メイクをするな、本当の自分をさらけ出せ」と酷評を受ける。そこでしんのすけに「恥ずかしくならない心得」を教わり、内向的な性格を克服。その甲斐あって素顔で受けた2度目のオーディションは上首尾に終わり、念願の劇団四毛入団を果たし、さらには入団早々大役に抜擢される快挙を成し遂げる。原作第33巻・アニメ「さよなら優ちゃんだゾ」(2002年5月11日放送)で劇団の宿舎に引っ越し、またずれ荘を離れた。また、「あっちこっちであつくるしいゾ」(2023年12月23日放送)では声無しで宣伝ポスターとして登場した。
運転免許は持っているが、教習所以来5年も運転していないという。またずれ荘の住民で海に行く際、ひろしと交代して運転する時にはサングラスをかけた荒々しい風貌に変身し、ウィリー走行を含む爆走運転を披露した。
スーザン小雪(スーザン こゆき)
声 - 杉田智和
204号室に住むニューハーフで、ニューハーフ喫茶「男たちの挽歌」に勤務[注 185]。本名は「玄武 岩男」(げんぶ いわお)。
既婚者の妻子持ち。国内シェアベスト3に入る下着会社「株式会社ゲンブ」元社長(現社長は息子の玄武 タツヤ)[注 186]グリーンベレー元隊員、交通法規を守る優良暴走族「16号の黒豹」初代総長と型破りな経歴の持ち主であるが、「過去は捨てた」として現在はニューハーフを生業としている。現在でも腕っぷしは強く、またずれ荘の住民を人質にとった殺し屋から銃を取り上げたり、モロダシ共和国でテロリストグループのアジトに銃を持って乗り込んでいくほどである。
野原一家がまたずれ荘を去ってからも度々登場し、南米から一時帰国した徳郎とまつざか先生を思いやって店を貸切にするなど、気の利く一面を見せている。
アニメでは長らく未登場だった[注 187]が、「グチりたい母ちゃんだゾ」(2022年12月10日放送)にて初登場を果たした。「男たちの挽歌」勤務という点は原作と共通だが、またずれ荘編では一切登場しなかったため、みさえとは同話が初対面となる。

屈底一家

原作・アニメ共に登場するキャラクターだが、またずれ荘在住という設定はアニメのみ。原作では住人ではないが、便宜上ここに記す[注 188]

屈底 厚子(くつぞこ あつこ)
声 - 石川寛美
18歳のギャルママで、205号室住人。その名の通り常に厚底靴を履いており、娘のアツミにも履かせている。みさえの子供に対する躾に感銘を受けたことから(アニメでは娘・アツミを助けてもらったことから)、みさえを「先輩」と呼んで尊敬している。原作では笑った表情をみせない。口癖は「ていうか、」。
極度のスピード狂で、自動車の運転はかなり荒く、同乗した者の気分を悪くさせてしまう。娘とともにかなり身体が柔らかく、完全に前屈ができる[520]。鳥の目が怖いようで、実家ではインコを飼い始めたため帰るに帰れないようである[520]。結婚前にはスナックでアルバイトをしており、お酌が上手く、ひろしからは気に入られている。新クレヨンしんちゃん7巻「Vol.133 ギャルママは卒業だゾ」では、厚底を卒業していた。
アニメではまたずれ荘の住人であるため、原作より頻繁に登場している。
屈底 アツミ(くつぞこ アツミ)
声 - 杉本沙織(第400話Cパート - 第1093話Cパート)(2001年6月15日 - 2021年8月14日)
アツシと厚子の長女。2歳にして金髪にしていたり、「イケテル」が口癖であったりと、この年で既にコギャル化している。ひまわりと仲がいい。自分の言うことを聞いてくれないと鼻糞をつけてくる癖があるが、一度だけ寸前で厚子に見咎められ、慌てて口にしたこともあった。
屈底 アツシ(くつぞこ アツシ)
厚子の夫でトラック運転手。名前のみの登場で姿を見せることはないが、たまにフルーツなどの特産品をまたずれ荘の自宅に送るらしい。中濃ソースが好物で、ウスターソース派の厚子と喧嘩になり家出されたが、謝罪メールを送って仲直りをした[520]

麻薬密売組織「モルヒーネ・ファミリー」と関係者

ステロイド 麻酢尾(ステロイド ますお)
声 - 真殿光昭
にがりやと汚田が追っていた、麻薬密売組織「モルヒーネ・ファミリー」の人間。「特徴だらけのくどい顔」をしている。恋人リサ・アスピリンに「ビッグになってくる」と言い残し旅に出たが、紆余曲折を経て麻薬組織に入り、麻薬の密売者となってしまった。
リサに会うためまたずれ荘周辺に出没していたが、その際しんのすけ・汚田と知り合う(この時点では麻酢尾は汚田が刑事であることを知らず、汚田も麻酢尾が扮装していたため当人だとわからなかった)。後にしんのすけを利用しリサと再会。リサの気持ちを察して組織から足を洗おうとするも、にがりやたちに見つかり御用となる。しかしその直後、モルヒーネ・ファミリーから派遣された殺し屋に命を狙われ、彼はリサと共に逃れたものの、この時しんのすけが人質にされていたことがきっかけでまたずれ荘の住人全員が人質にされる大事件にまで発展してしまう。その後、人質に取られた住人たちを助けるために自ら殺し屋の元に現れたが、その直後に殺し屋はにがりやたちによって取り押さえられる。その後、麻酢尾と殺し屋もしんのすけの言葉により罪を償う決心をしたことで事件は一件落着、モルヒーネ・ファミリーも事件後に壊滅した。
モデルは臼井の担当編集者であった増尾徹。原作ではこの他にも増尾をモデルにした「顔はくどいが性格はさっぱりしている」キャラクターが複数登場している。
リサ・アスピリン
声 - 小林沙苗
ステロイド麻酢尾の恋人でモデル。またずれ荘の向かいのマンションに住んでいる。
コカイン矢魔田(コカイン やまだ)
ステロイド麻酢尾に麻薬を渡していた男。麻酢尾が組織から足を洗おうとしていたことを知り、組織に報告した。
ヒロポン本駄(ヒロポン ほんだ)[注 189]
声 - 大川透
殺し屋。普段は帽子をかぶっている。用心深い性格で、ピストルなどの武器を必ず2つ持つようにしている。しんのすけが被っていたアクション仮面のヘルメットの角が肛門に直撃し、最後は汚田とにがりやに逮捕された。殺し屋としての仕事は初めてで、それ以前はシロアリネズミ害虫駆除の仕事をしていたという。それほど根は悪くないようで、しんのすけの笑顔で改心し、「おかげで殺人を起こさずに済んだ」と話した。

鬼瓦リフォームと関係者

鬼瓦 築造(おにがわら ちくぞう)
声 - 辻親八
建築会社「有限会社鬼瓦リフォーム」の社長で、娘のカンナ・工事とともに野原宅を建て直した。腕は一流だが典型的な職人気質で、気持ちから入らないといけないという理由から、少しでも気に入らないこと[注 190]があると仕事を投げ出してしまい、みさえから反感を買っていた。その影響で野原宅の建築に大幅に時間が掛かり、その次に依頼された邸宅の建設に至ってはそれ以上に進展がない。ペロペロキャンディが好きで、酒には弱い。阪神タイガースファンであり、「タイガース命」と書いてあるシャツを着ている。
原作ではまたずれ荘編終盤で起きた騒動でまたずれ荘が崩壊した際、再建を担当。その後50巻において、「カンナちゃんのためなら死ねる」と発した工事に「娘を愛してるなら絶対死ぬな」と厳しく諭し、娘との結婚を認めた。
娘のカンナに対しても癇癪を起こしたり喧嘩をすることも多いが、大の娘想いであり内心では感謝している。
天子とはぎっくり腰で入院した時に出会って以来の関係だが、性格ゆえに彼女との喧嘩は絶えず軽蔑されることも多く、お世辞にも順風満帆とは言い難い[注 191]
原作31巻の番外編「黄金のトンカチ」では、「関東でえく連盟理事長」としてゲスト出演した[521]
アニメでは長らくテレビ版のみの登場だったが、『激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』で声つきで映画に登場した[注 192]
鬼瓦 キリ子(おにがわら キリこ)
築造の妻で、カンナの母。名前のみ登場で、カンナが10歳の時に心臓病で亡くなっている。築造曰く芯が強く、笑顔の綺麗な人物だったらしい。また夫婦喧嘩でも強く、いつも築造が負けていたとのこと。
鬼瓦 カンナ(おにがわら カンナ)
声 - 茂呂田かおる
築造とキリ子の娘で、鬼瓦リフォームの社員。22歳。父とは大違いのしっかり者で、少しでも機嫌が悪くなると仕事しない父には手を焼いている。
工事と付き合っており、原作50巻において父に結婚を認められたが、父とはウェディングドレスを着るかどうかで揉めていた(築造は和服を着せたいらしい)。
映画では『襲来!!宇宙人シリリ』のエンディングで初登場となり、『カンフーボーイズ』でも再登場した。
八根浦 工事(やねうら こうじ)
声 - 檜山修之
鬼瓦リフォームの社員。優しい一方で少し気が弱く、泣き虫な面がある。ひそかにカンナと交際するも築造に認められずにいたが、大工の腕比べで直向きさが認められ、交際を許してもらえた。交際を認められるまでは、カンナの半径3m以内に近づくことさえも厳禁とされた(3m以内に近づいている可能性があるときには、すぐさまメジャーで距離を測定されていた)。野原家の完成後、築造と喧嘩した際に大手リフォーム会社からスカウト[注 193]されその会社に転職したが、手抜き工事をする彼らのやり方に反発してリンチを受けそうになったところを築造に助けられて和解し、鬼瓦リフォームに復帰。その後、50巻で「カンナちゃんのためなら死ねる」と築造に発したが、彼から諭されると同時に結婚を認められる。

劇団四毛

しじみ こう太(しじみ こうた)
声 - 岸野幸正
劇団四毛(げきだんしけ)を主宰する演出家で、日本演劇界の鬼才。水虫持ち。
性格は短気で感情的。オーディションの最中も含め、いつもラーメンをすすっている。優を見守る際に電柱の上に登るなどの独特な感性を持っていたり、またずれ荘を訪れた際に、アパートのくたびれ具合を褒めながら壁を叩いたばかりに壁の一部を壊してしまう[注 194]などの抜けた一面もあったりするが、才能を見抜く力は確か。
オーディションにやってきた役津栗優を「30年に一人の逸材」と高く評価するも、メイクをしなければ演技ができないという彼女の欠点も見抜き、この欠点を克服させるべく、敢えて酷評の末に不合格にするが、その後も密かに優を偵察し、彼女が欠点を克服した上で望んだ2度目のオーディションで優の成長を認め、合格とした。優の入団後は時折ぶつかりながらも、彼女のことは何かと気にかけている。

テレビ、アニメ、特撮関係

ニュースキャスター

団 羅座也(だん らざや)
声 - 巻島直樹(第3話Aパート)(1992年4月27日)→坂東尚樹(第8話Cパート)(1992年6月8日)→茶風林(第19話Aパート - )(1992年9月7日 - )
アクションニュースステーションのニュースキャスター[522]。将棋の角行の駒が描かれた蛍光ピンクの背広を着ている。愛称は「団さん」で、みさえがよく見る、ワイドショーや報道特別番組にも出演。リポーターも務める。2012年3月「お花見で迷子だゾ」でTVシリーズに再登場した。
劇場版第3作『クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』の改変された現代に登場した際には「団羅左ヱ門」という名前になっていた。
劇場版第4作目『ヘンダーランドの大冒険』では、雛形あきこと共にテレビに出演しており、劇場版第31作目『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』では、リポーターとして再登場した。

アクション仮面

アクション仮面(アクションかめん)
声 - 玄田哲章
特撮番組「アクション仮面」の主人公。普段の職業はスタントも自分でこなすアクション俳優。
桜 ミミ子(さくら ミミこ)
声 - 小桜エツコ(旧芸名:小桜エツ子)
アクション仮面の良きパートナー役の少女でセーラー服姿が特徴。色々なアイテムを持っている。いつも怪人たちに襲われ人質にされているが、アクション仮面に救い出され勝利の際には共に「ワッハハハハ」と哄笑している。
アニメ「正義のヒロインネネちゃんだゾ」(1997年11月14日放送)で一度だけ、「ミミ子インストール」の掛け声とともにアクション美少女仮面に変身したことがある。必殺技は、怪人の体を動かなくする「美少女ウインク」、武器を切り裂く「美少女仮面スカーフカッター」、「美少女仮面キック」。
母親がおり、アクション仮面のビデオ「へそくりを取り返せ の巻」で、ブラックメケメケ団にへそくりを盗まれたミミ子のママの名前が出たこともある[523][注 195]
桜 リリ子(さくら リリこ)
声 - 小桜エツ子(現:小桜エツコ)
映画『アクション仮面VSハイグレ魔王』のみ登場し、ミミ子の双子の姉である。しんのすけの暮らす地球とは違う別の次元に存在する地球に住み、アクション仮面の良きパートナーでかつ北春日部博士の助手である。ミミ子と同じくセーラー服姿が特徴であるが、襟のラインとスカート、スカーフの色が異なる。
郷博士(ごうはかせ)
声 - 納谷六朗
アクション仮面を開発した博士。超科学研究所を設立している。パワーアップでアクション仮面Zとアクション仮面777(フィーバー)の次期作としてアクション仮面エクスタシーを考えていたらしい。
後に、マサオが持っている「アクション仮面アタッシェケース基地」のセットに含まれている人形として再登場した[524]
作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」でも、「頼もしい存在」の仲間として紹介された[87]
北春日部博士(きたかすかべはかせ)
声 - 増岡弘
原作6巻、映画に登場する博士[525]。無類の小林幸子ファンで、彼女の紅白歌合戦の衣装をモチーフにした兵器「ペガサス」を造ってしまうほど[526]。腹が弱いようで、いつも腹を抱えて「う〜、トイレ〜」と言っている。
飯能博士(はんのう)
アクション仮面バックアップ研究所・ABKの所長。本業はタタミ屋。自称「エロ博士」で変身の器具がブラジャーだったり、乳首から放出される必殺技「ムスメチクビーム」など、スケベな面が多く見られる。ミサトから苦情が来たが「これが楽しみでやってるんだ」と完全に開き直っている。
発明品は「アクション仮面ムスメ変身ブラ」や、人体の自然治癒力を高める医療器具など。
吹上助手(ふきあげ)
飯能の助手。本業はフリーターで、コンビニのアルバイト。漫画家志望で4コマ漫画を描いているが、ミサトからコメントを濁されるほどの酷い出来栄え。
しんのすけがABKを訪れた際には、口止め料として飯能博士のゴディバチョコを与えた。アニメには未登場。
アクション ミラクルドッグ
声 - 不明[注 196](第967話Bパート)(2018年6月15日)
アクション仮面の新たな仲間である、白色のボディに、アクション仮面と瓜二つの装備で身を整えたイヌロボット。黄色のトゲ型のミサイルが付いた赤色の首輪をしている。言葉は話せない。
最新のテクノロジーを搭載した強い味方。足が速いのが自慢。
アクション仮面の指笛と共に現れ、ミミ子を攫って逃げたカラス怪人マックロウを追いかけるため、ミミ子の匂いを追い、特技である「変形」で「サーフボード」に変身してアクション仮面を乗せて川を猛スピード渡りながら、マックロウに体当たりして、墜落したマックロウに首輪から出たミサイルを8発飛ばして倒すことに成功した。
アクション仮面とミミ子とは仲が良く、決めポーズをする際には右前足を上げながら笑う。しかし、ミミ子に可愛がられ続けた結果、すっかり戦闘力を失ってしまい、ロボットとは思えない程の食いしん坊となった上に、犬小屋の屋根で寝る程の怠け者な性格になってしまった。
しんのすけはミラクルドッグのことを気に入ってしまい、シロに手作りのコスチュームを着せて「アクション ミラクルドッグ・シロ」にして「自分の頼もしい味方」にしようとしたが、シロは困っていた[527]
後に、作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」でも、ミラクルドッグの活躍が紹介されているコーナーで再登場した[87]
アクション ミラクルキャット
声 - 内田秀(第967話Bパート)(2018年6月15日)
上記のミラクルドッグに代わり、新たな味方として誕生した近未来のネコ型ロボット。アクション仮面に瓜二つの装備で身を整えている。言葉は話せない。
「アクションレーザーポインター」の光線にじゃれる習性がある。アクションレーザーポインターの光線が指し示す方向へ進む。しんのすけがミラクルキャットを気に入り、みさえに「ネコ買って!」とおねだりした[528]

ブラックメケメケ団

メケメケZ
声 - 青野武(SPECIAL 1)(1992年12月28日)、間宮康弘(第1231話Cパート - )(2024年5月4日 - )
アクション仮面の悪役で悪の集団・ブラックメケメケ団の首領。体の左半身が紫で右半身が黄色の体をしている。初登場時、四天王にはブラック首領メケメケ様と呼ばれていた[529]。アクション仮面と互角以上の力を持つ。部下に対しては厳格ながらも、部下たちの数は戦闘員も含めて把握しており[注 197]、部下たちの無念を晴らそうとするなど部下思いの人物でもある。アクション仮面と直接対峙した際に煙草のポイ捨てをアクション仮面に注意された。メケメケX、メケメケYという側近がおり、3人で技を繰り出すことができる。
「アクション仮面が最終回!だゾ」(SPECIAL 2)(1993年4月5日放送)では10分の1の性能を持つレプリカロボットが登場しており、その実力はアクション仮面を追い詰めるなどだったが、パワーアップしたアクション仮面のアクションビームボールを喰らい、腹に「A」のマークが出来て爆死した。しかしそれはレプリカロボットでありそのことをアクション仮面らに幻影で告げ去っていった。四天王が全員倒されるまでアニメのクレジットタイトルは「メケメケ団首領」だった。
原作では、アクション仮面の映画が上映された時のポスターに出演しており、容姿が異なる姿だった[530]
怪人だけがラインナップされたガチャガチャの『アクション仮面 怪人コレクション』のフィギュアとしても登場する[531]
作中のイベント「探せ!アクション仮面展[注 198]」では、「アクション仮面 怪人コーナー」でも紹介されていたり等身大の大型パンチングビニール人形として「きめろ!アクションキック」のコーナーに登場しており、しんのすけがアクションキック攻撃を命中させた[注 199][532]
アクションデパート屋上で開催の「アクション仮面アドベンチャー」では台詞無しで出演し、看板にも大きく登場した[533]
ゲーム作品『キッズステーション クレヨンしんちゃん オラとおもいでつくるゾ!』でも声無しで登場し、アクション仮面ショーでしんのすけとアクション仮面の2人と戦う。また、ゲーム内の「商店街の福引きスロット」のスロットの絵としても登場する。
主婦の間でも大人気なアクション仮面ダイエット運動スマホゲーム『アクションウォーカー[注 200]』では、最強の敵キャラクターとしてボイス付きで登場しており、10万歩歩かないと倒せない強敵で、一人称は「ワタシ」[534]
しんのすけが遊ぶおもちゃの人形として登場することも多い[535]。「アクション仮面スナック菓子」のトレーディングカードとしての登場回もある[536]
メケメケZ(強化形態)
声 - 青野武
「アクション仮面絶体絶命だゾ」(SPECIAL 6)(1994年9月26日放送)においてアクション仮面用のパワーアップユニットを用いたメケメケZの強化形態。本来の体は左半身が紫で右半身が黄色だったが、アクション仮面のパワーアップユニットを用いてからは体の左半身が白で右半身が黒になった。アクション仮面を負かした後は都市を破壊し始め、かけつけたアクション仮面との戦いでも優位に立つが、アクションアタッチメントフォーメーションでミミ子と合体したアクション仮面のアクションウルトラハイパースペシャルビームと自身の最強攻撃(ビーム)の撃ち合いの末、「見事だよ、アクション仮面」とアクション仮面を賞賛しつつ消滅した。
メケメケX
メケメケZの右腕と称される側近。「父ちゃんの禁煙だゾ」(第112話Aパート)(1994年8月29日放送)では、アクション仮面のアクションビーム」を浴びた直後に余裕ぶって煙草を吸うも、ビームの威力に耐え切れず爆発した。「アクション仮面に再会だゾ」にも登場し、三人で技を繰り出すことができる。
メケメケY
声 - 石森達幸
メケメケZの左腕と称される側近。「アクション仮面に再会だゾ」(第109話Cパート)(1994年8月8日放送)では、三人で技を繰り出すことができる。「アクション仮面絶体絶命だゾ」にも登場し、最期はアクション仮面に戦闘員もろとも呆気なく倒され「メケメケZは俺のようにはいかないぞ」と言い残して絶命した。
ブラックメケメケ団 戦闘員
声 - 坂東尚樹(第22話Aパート)(1992年10月12日)[注 201]→戦闘員A:田島章寛(第1208話Bパート)(2023年11月18日)→三瓶雄樹(第1231話Cパート)(2024年5月4日)、戦闘員B:中西正樹(第1208話Bパート)(2023年11月18日)→佐久間元輝(第1231話Cパート)(2024年5月4日)、戦闘員C:田島章寛(第1231話Cパート)(2024年5月4日)、戦闘員D:小堀真生(第1231話Cパート)(2024年5月4日)
組織の頭文字でもあるBの字を顔に付けた格好をしており、「ビー」という言葉を発することが多いが、普通の言葉も話せる[537]
同じ姿をした仲間が大勢おり、他の幹部たちの手下として登場したり、武器の鉤爪を装備しながらアクション仮面と戦うこともある。
ゲーム作品では「したっぱ」と紹介されている[538]
しんのすけの人形としても登場することもある[539]
うみうし長官ビジョー
声 - 玉川紗己子(第17話Aパート)(1992年8月24日)、不明(第1231話Cパート)(2024年5月4日)
アクション仮面の悪役・ブラック四天王の一。ハート型の被り物を被る人間に近い外見の美女の怪人。一人称は「あたし」。しんのすけとアクション仮面が初めて出会ったヒーローショーにて悪役を務めていたが、ショーの段取りを無視したしんのすけの暴走に巻き込まれてしまい、ミミ子に少しだけ同情されていた[540]。後に、ウイルス爆弾を用いた作戦中にそれを阻止しに来たアクション仮面と交戦。激しい攻防の末敗れ、アクション仮面に好意を抱いていたとも取れる発言を残し爆死した[541]
怪人だけがラインナップされたガチャガチャの『アクション仮面 怪人コレクション』のフィギュアとしても登場するが、頭のハート型の被り物の色が「濃い目の紫色[注 202]」になっていた[542]。しんのすけが遊ぶ人形としても登場している[543]
主婦にも大人気のスマホ用ダイエット運動アプリゲーム『アクションウォーカー』の敵キャラクターとしても再登場を果たした[544]。「アクション仮面スナック菓子」のトレーディングカードとしての再登場も果たした[545]
放送初期のサントラCD『クレヨンしんちゃん1』のジャケットイラストでは、アクション仮面とミミ子と共に登場している。
チンパン総督モンキッキ
声 - 龍田直樹(第27話Aパート)(1992年11月16日)、不明(第1231話Cパート)(2024年5月4日)
アクション仮面の悪役・ブラック四天王の二。劇中劇での初登場は1992年11月16日放送の「カゼの予防はウガイだゾ」だが、1992年10月12日放送の「またまた本屋さんだゾ」でアクション仮面の本の中に登場している。アクション仮面の悪役で最も彼を苦しめた悪役の一人で「モンキーバリア(初期はチンパンバリアだった)」でアクション仮面と渡り合う。失敗が続いて後がなくなり、アクション仮面と直接対決し一度はアクションビームを破り生還する。しかし作戦そのものは失敗に終わったため立場は悪化したままで、「カマキリ将軍ギリギリ」と「イグアナ大臣ズビズバ」の登場によりアクション仮面の打倒のみを目的とした最終作戦を実施することになる。最終決戦では直属の戦闘員に銅鑼やトライアングルを装備させ音波攻撃でアクション仮面を追い詰めるが、栄養ドリンクでパワーアップしたアクションビームに敗れる。この戦いでは軍服の下にを着用していた。アクションビームを完璧に防いだ最初の悪役でもある。息子にヤンキッキがいる。また、たまにおもちゃとして再登場する。
作中で大人気の『アクション仮面 冷凍麺!』のCMでも再登場を果たしている[546]
怪人だけがラインナップされた ガチャガチャの『アクション仮面 怪人コレクション』のフィギュアとしても登場する[547]
作中で、日本全国各地で開催されたイベント「アクション仮面スタンプ★ラリー[注 203]」では、2番目のスタンプとして再登場した[548]
主婦にも大人気のスマホ用ダイエット運動アプリゲーム『アクションウォーカー』の敵キャラクターとしても再登場を果たす[549]。トレーディングカードとしての再登場も果たしている[550]
スーパーファミコンのゲーム『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』とメガドライブのゲーム『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』では、テレポート移動が得意な、ほとんどの隙が無い敵キャラクターとして登場した。
暴走リーダーヤンキッキ
声 - 龍田直樹
アクション仮面の悪役・モンキッキーの息子(声も同じ)。「アクション仮面の映画を見るゾ」(アクション仮面作中でのタイトルは、映画『アクション仮面VSアクション仮面』)に登場。父の仇を討つため、メケメケZの作戦に加担するが倒された。「ヨロシク!」が口癖。
カマキリ将軍ギリギリ
声 - 鈴木みえ(現:一龍斎貞友)(SPECIAL 1)(1992年12月28日)、京田尚子田中奏多(第1231話Cパート)(2024年5月4日)
アクション仮面の悪役・ブラック四天王の三。劇中劇での初登場は1992年12月28日放送の「アクション仮面スペシャルだゾ」だが、1992年10月12日放送の「またまた本屋さんだゾ」では、本屋にあるアクション仮面の本の中に登場している。「アクション仮面が最終回!だゾ」の前の話で、イグアナ大臣「ズビズバ」と共にアクション仮面と戦い、スペルゲンバリアーでアクションビームを破るなどの活躍を見せるが、アクションビームボールで倒されてしまう。
怪人だけがラインナップされたガチャガチャの『アクション仮面 怪人コレクション』のフィギュアとしても登場したが、しんのすけが犬の怪人「改造イヌダー」のフィギュアのパーツを付け替えた「カマキリイヌダー」となった個体も登場した[551]。しんのすけの人形として登場することもある[552]。みさえがカマキリ将軍ギリギリの姿でのイメージで登場したこともある[553]
しんのすけがアクション仮面と共に戦うイメージで、戦闘員たちと共に登場したことがある[554]
作中で、日本全国各地で開催された「アクション仮面スタンプ★ラリー」では、1番目のスタンプとして再登場した[555]
主婦にも大人気のスマホ用ダイエットアプリゲーム『アクションウォーカー』の敵キャラクターとしても再登場を果たした[556]
『アクション仮面スナック菓子』のトレーディングカードと、「カード用アルバム」の表紙にも登場した[557]
イグアナ大臣ズビズバ
声 - 坂東尚樹(SPECIAL 1)(1992年12月28日)、不明(第1231話Cパート)(2024年5月4日)
アクション仮面の悪役・ブラック四天王の四。劇中劇での初登場は1992年12月28日放送の「アクション仮面スペシャルだゾ」だが、1992年10月12日放送の「またまた本屋さんだゾ」でアクション仮面の本の中に登場している。剣を武器としており、「ズビズバビーム」という技を持つ。「アクション仮面が最終回!だゾ」(SPECIAL 2)(1993年4月5日放送)で最終回かと思われた話の一つ前の話で、ギリギリとともにアクション仮面と戦う。ギリギリと戦闘員を盾にアクションビームボールを防ぎ、ミミ子を人質に取るという卑怯な行動を取るも、ミミ子とアクション仮面の連携により倒されてしまう。
主婦にも大人気なスマホ用ダイエット運動アプリゲーム『アクションウォーカー』の敵キャラクターとしても再登場を果たした[558]
ブラックタートル
声 - 掛川裕彦(第1話Aパート)(1992年4月13日)→山口健(第17話Aパート)(1992年8月24日)
アニメ『クレヨンしんちゃん』内でアクション仮面が最初に倒した黄色の体に紫色の甲羅を持つ亀の怪人。ミミ子を捕まえていたがアクションビームによって倒された[559]。後に「アクション仮面 ヒーローショー」では、ブラックシロクマンと共に、うみうし長官ビジョーの「復活光線」のおかげで復活して地獄から蘇ったという形で再登場して、アクション仮面に復讐をするために現れた。敵ながら、アクション仮面の強さを認める所もある[560]
一人称は「オレ」と「俺様」。語尾に「カメ」を付けながら話すが、台詞の多くに「カメ」という口癖が多いのも特徴の一つ[注 204]
ただの一怪人にしか過ぎないが、その後も度々しんのすけのおもちゃとして登場している[561]。トレーディングカードとして登場した時には、「アクション仮面好きなサラリーマンの男性」が持っていた「アクション仮面スナック菓子」の「カード用アルバム」の表紙にも登場したり、風間トオルがダブりの「ブラックタートルのカード」をサラリーマンの男性から貰えて喜んでいた[562]
スタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」でブラックシロクマンと共に紹介されている[87]
ゲームボーイ作品『クレヨンしんちゃん "オラとシロはお友達だよ"』では、モグラ叩きをモチーフにしたミニゲーム「アクション仮面ゲーム」の敵キャラクターとして、下記の青色のシロクマ怪人のブラックシロクマンと共に登場した。
ブラックタートル2世
声 - 山本格(第944話Aパート)(2017年10月20日)
外見は、ブラックタートルと同じ体形と色をしている。しかし、お腹の上部の中にが隠されており、「カメカメ反射鏡」という鏡面反射の技を使ってアクションビームを跳ね返してしまう力を持つ。そのため、アクションビームが全く効かない強敵でもある。
アクション仮面による新企画で、視聴者から「新必殺技の大募集!!」をすることが決まり、「自分の考えた必殺技を使っている所を動画で撮影して送る」という企画のため、自分の技でアクション仮面を助けたいしんのすけは、ひろし、みさえと会議して技を考えたが、ひろしが間違えて「しんのすけにグリグリ攻撃」している動画を送ってしまい、みさえの技が採用されたことで「アクショングリグリ」と名付けられ、この攻撃でブラックタートル2世は倒されて爆死した[注 205][563]
作中で、日本全国各地で開催された「アクション仮面スタンプ★ラリー」では、「ブラックタートルII世」という表記で、4番目のスタンプとして再登場した[564]
ブラックシロクマン[注 206]
声 - 坂東尚樹(第17話Aパート)(1992年8月24日)
ブラックメケメケ団の幹部の1人。青色の体をしたシロクマの怪人で、鋭い2本の牙がある。「クマ」という掛け声を言うこともある。
アクション仮面により1度は倒されたが、作中の「アクション仮面のヒーローショー」では、上記のブラックタートルと共に、うみうし長官ビジョーの「復活光線」のおかげで復活して地獄から蘇ったという形で再登場して、アクション仮面に復讐するために現れた。ブラックタートルと同じく、アクション仮面の強さを認める所もある[565]
作中で、日本全国各地で開催された「アクション仮面スタンプ★ラリー」では、「ブラックシロクマ」という名前で3番目のスタンプとして再登場した[566]
作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」でブラックタートルと共に紹介されている[87]
「アクション仮面スナック菓子」のトレーディングカードの1種として登場した時には、ブラックタートルと共に「カード用アルバム」の表紙にも登場した[567]
ゲームボーイ作品『クレヨンしんちゃん "オラとシロはお友達だよ"』では、ブラックタートルと共にモグラ叩きをモチーフにしたミニゲーム「アクション仮面ゲーム」の敵キャラクターとして登場した。『クレヨンしんちゃん4』では、アクション仮面ショーのボスキャラクターとして再登場してしんのすけと戦った。
ミミズジャガー
声 - 山口健(第31話Aパート)(1992年12月14日)
正式名称は「ブラック怪人ミミズジャガー」。上記のチンパン総督「モンキッキ」と戦闘員たちと共に現れた、ジャガーの怪人で、ミミズの形の長いを持つ。アルファベットの「T」の形をした特徴のある顔に、細長い両手と両足を持つオレンジ色の体の怪人で、両目を回転させることが可能。一人称は「俺様」。
モンキッキと共にミミ子を人質にして、素早い四足移動で走りながらアクション仮面に立ち向かうが、アクションビームには敵わず、アクション仮面の強さを認めながら倒れて爆死した[568]
新婚怪人ラブラブK(ケー)
声 - 不明(男)、佐藤ゆう子(女)
アクション仮面のビデオ「13巻 メケメケ団の野望」に登場する、仲良し夫婦の怪人。
怪人とは思えないほどに、外見は人間に瓜二つ。癖っ毛がある茶髪の男と茶髪ロングヘアの女で、2人とも黄色のスカーフ、黄緑色レンズの赤色のゴーグルを着けている。2人とも「K」マーク入りのTシャツを着ている。アクション仮面とは既に面識がある怪人。
お互いを「お前」「あなた」と呼び合いながら抱き合い、無限にハートを飛ばせる「イチャイチャビーム」を使い、アクション仮面に攻撃する。決めポーズでは2人で「K」の文字を作るのも特徴。アクション仮面は2人のイチャイチャビームに苦しめられ続けたが、どのように彼らに勝利したのかは不明[569]
男の方は原作・アニメでは髪型が異なる。2人の本名は不明。

秘密結社スズメノナミダ

ツバインバッハ
声 - 飯塚昭三(第174話Bパート)(1996年1月22日)
フルネームはリヒャルト・フォン・ツバインバッハ。秘密結社スズメノナミダの首領。すきっ歯が特徴。
郷博士とは学生時代の友人であり、彼に再会した郷は「学問において良きライバルだった」と回想している。天才科学者の郷をして「ワシの気付いていないアクション仮面の弱点を発見するかもしれない」と言わしめるほどの優れた科学者。「人間が多すぎるから、科学を悪用する者も多く出てくる。自分の目の届く範囲に、雀の涙ほどの人間がいれば良い。」と考えるようになったことが、秘密結社スズメノナミダを組織した理由であることが示唆されている。終盤でアクション仮面の弱点を突いて罠にはめ、「核爆弾誘導ボタンピッチ―ちゃん」を使い、地球上の核兵器を全て爆発させようと企むが、自己充電機能を持つアクション仮面にピッチーちゃんを強奪され、イーグルヘッドに取り戻させようとするも、イーグルヘッドのミスでピッチーちゃんが破壊されて計画は頓挫、その後、イーグルヘッドを責め立てるも、ミミ子に庇われて心を取り戻したイーグルヘッドに反逆される。最期は自らを改造ロボットに換え、アクション仮面とイーグルヘッドの二人と戦うが連携攻撃の前に敗北した[570]
作中で、怪人だけがラインナップされたガチャガチャの『アクション仮面 怪人コレクション』のフィギュアとしても再登場したが、この時は名前が「ツインバッハ」となっており、字幕表示で秘密結社名が「スズメの涙」となっていた[571]
イーグルヘッド
声 - 小杉十郎太(第174話Bパート)(1996年1月22日)
メケメケZが倒された後、新たなる宿敵「暗黒ランポポ党」として何度も登場する。後に正体は秘密結社スズメノナミダの首領ツバインバッハに捕縛・洗脳されたミミ子の兄イーグルヘッドであることが発覚した。ミミ子によって洗脳が解けた後、アクション仮面と共闘して改造ロボットに変身したツバインバッハを撃破。その際、共に大爆発に巻き込まれて生死不明になるも、アクション仮面共々無事に生還した。
後に、しんのすけの持っている人形としても再登場している[572]

その他の敵

アクション仮面が過去に倒してきたブラックメケメケ団や秘密結社スズメノナミダほど、正式な組織名はない(もしくは不明)の敵が頻繁に登場する。また、テレビで倒されてもイベント企画の看板として再登場する時もある[87]
スケルトン教授・ゾンビリビー
声 - 青野武(映画:第1作)
劇場版1作目『アクション仮面VSハイグレ魔王』の、テレビアニメ『アクション仮面』に登場するブラックメケメケ団の幹部。毒グモのような不気味な仮面を着用しているのが特徴。ミミ子を人質にしてアクション仮面をおびき寄せる計画を実行する。その後は、代役が演じるアクション仮面を追い詰めるが、最終的にはアクションビームを受けて敗北・爆死した。
番組の撮影中に予定外の爆発が起こった際には、監督やスタッフやミミ子たちと共に「郷さん!」と呼びながらアクション仮面を心配していた。
アニメ版では、その後「フィギュア[573]」と「トレーディングカードのアルバム[574]」といった作中のグッズでも再登場している。
マダラ玉子
声 - 大西健晴(第472話Bパート)(2003年6月7日)
その名の通り、「まだら」をモチーフにした男の怪人で、顔と手足は白色だが、体は薄茶色で、所々に茶色の模様がある卵。一人称は「ワタシ」。
卵の殻が硬いのが自慢で、「アクションチョップ(手刀打ち)」が効かない。しかし、アクションビームで攻撃されたことで体の殻が壊され、裸のゆで卵になってしまい、恥ずかしがりながら爆死した[575]
親バカ怪人モギラー
原作・アニメ共に容姿は不明の怪人。名前の通り親バカな性格な模様。
ひろしが、たまたましんのすけと見た放送回に出た怪人で、アニメ版では「モギモギ〜モギモギ〜」と鳴き声を上げる。
この怪人のおかげで、ひろしはしんのすけとみさえが入れ替わってしまったことを信じられた[576]
フラワー男爵
声 - 結城比呂(SPECIAL 41 Dパート)(2004年2月7日)
黒いマントやタキシードを身に包んだ、紫色の髪の青年。アクション仮面の宿敵。しかし、攻撃に巻き込まれそうになったミミ子を助ける紳士的な面を持ち、去り際に花言葉を言う癖がある。一人称は「ワタシ」。
マントを使った「フラワーバリア」で、アクションビームを防いだり、姿を自由に消せる「フラワー隠れ」を使ってテレポートすることも可能。両手から「紫色の光線」を出したり、長い蔓が伸びるバラを飛ばしてアクション仮面を縛って戦う。イケメン俳優が起用されていたために、みさえとひまわりはファンになって、みさえは「フラ様」と呼んでいた。再びアクション仮面に向かってバラを飛ばそうとするが、バラがマントに引っ掛かって隙が出来てしまい、最期はアクション仮面に倒されて、無数のバラの花びらを出しながら爆死した。ミミ子は、彼の飛ばした花びらを拾いながら悲しそうな表情を見せたが、しんのすけからは「ナヨナヨして弱っぽい敵」と言われていた[577]
その後、同話で彼と面識があるグルメ子爵、ブランド伯爵、ジュエル候爵、マリッジ公爵という四天王がアクション仮面の前に現れるが、以降はアクション仮面と戦うことは無かった。全員、一人称は「ワタシ」。
怪人シグナル男
声 - 江川央生(SPECIAL 41 Dパート)(2004年2月7日)
顔が交通信号機になっている男の怪人で、信号機の「黄色の部分」が両目になっており、大きな口があるのが特徴。一人称は「ワタシ」。ブラックメケメケ団の幹部ではないようで、「メケメケ団の戦闘員」とは異なる姿の「大勢の戦闘員」を引き連れてアクション仮面の前に現れた。アクション仮面とは初対面となる怪人。
顔の信号機を「青信号」にして「通りゃんせ」の曲を流しながら、大勢の戦闘員たちを進ませて体当たりで攻撃させる「一斉横断歩道」という技でアクション仮面を突き飛ばす。その後、顔を「赤信号」にしてから戦闘員たちと共に「赤信号みんなで渡れば怖くない」という技で横断歩道を走りながらアクション仮面に向かって走るが、大型トラックにぶつかって倒れてしまい、「赤信号みんなで渡れば全滅だ…」と言い残してから、大勢の戦闘員たちと共に大爆発して自滅してしまった[578]
ダークシャドー
声 - 一龍斎貞友(第718話Aパート)(2010年11月12日)
マサオくんに瓜二つの悪役。
分身したダークシャドーは本体を見破られ、攻撃によってマントを引き裂かれてしまう。実はダークシャドーの正体は少年並みの頭身で、竹馬を使って大人の体格に見せかけていた。再び逃げようとするが、浮遊も岩山に潜んでいた部下が釣り糸を使って引っ張り上げていただけに過ぎず、釣り糸を切られて墜落。身を起こした所をアクション仮面の「アクションデコピン」によってトドメをさされ、爆死した。
自分を変えるためにダークシャドーになりきっていたマサオくんは、このことでショックを受け、防衛隊の面々からも「ダークシャドーカッコ悪い」と呆れられてしまった[579]
レスラー怪人 / ワルレスラー
声 - 斉藤次郎
しんのすけが、ななこの家で忍と共に留守番をした時に、忍が初めて見た放送回に登場。
体全体が黄色のレスラーの怪人で、頭には角が2本あり、尖った両耳を持ち、両肩にはトゲ付き肩ベルトに紫色のズボンを履く。一人称は「俺様」で、特設リングを用意して、アクション仮面にレスリング勝負を挑む。力が強く、初めは正々堂々と戦ってアクション仮面にパンチ攻撃され続けるが、肩ベルトを外してトゲ付きダンベルに変化させると、ダンベルを投げる「ダンベルアタック」で遠距離から攻撃する。ダンベルを粗末に扱う姿を見た忍は、レスラー怪人に「ダンベルは人を攻撃する武器じゃないわ!」と言って怒りながらアクション仮面を全力で応援する。
レスラー怪人は、ダンベルをさらに重くてトゲが多いダンベルに変化させて、「ヘビー級ダンベルアタック」で再び遠距離から投げようとしたが、重たすぎて肩を痛めて苦しむことになる。それ以上は何もできないまま、アクションビームを浴びてしまい爆死した[580]
後に、作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された敵の1人として再登場して、本名が「ワルレスラー」だと判明した[87]
怪人マックロウ
声 - 乃村健次(第967話Bパート)(2018年6月15日)
ミミ子を攫って土産に頂こうと企んだカラスの姿をした人型の怪人。両手があり、背中にある黒い羽で空を飛ぶ。「カーカッカ」という高笑いを上げる。
空を飛びながらミミ子を連れ去ろうとしたが、アクション仮面の新たな仲間のイヌロボット「アクション ミラクルドッグ」に体当たりされて地面に落ち、ミラクルドッグの首輪に付いているミサイル8発によって完全に倒された[581]
後に、作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された敵の1人として再登場した[87]
なお、ブラックメケメケ団の幹部には同じくカラスの怪人の「ヤミヨノカラス」がいるが、関係性は不明[582][87]
マックロウと同一人物かは不明だが後に「マックローン」という名前の怪人が登場しており、黒磯が「デザインが良かったから印象に残っている」としんのすけに言っており、しんのすけも同感と思っており、しんのすけと「アクション仮面ごっこ」をして遊んだ黒磯がマックローンのコスチュームを着ながらマックローン役を演じて見せたこともあるので、黒磯もアクション仮面に興味がある模様[583]
怪人ショーロン ポーク
声 - 不明(第1051話Bパート)(2020年10月3日)
頭にせいろを乗せたブタの怪人。あらかじめ岩に仕掛けていた罠でアクション仮面を捕らえた。頭のせいろから熱々の小籠包を飛ばす「爆裂小籠包」をアクション仮面の口に入れて、彼の口を火傷させた怪人でもある。小籠包を連発する「爆裂マシンガン小籠包」という攻撃もあるが、ミミ子がアクション仮面のために取り寄せたアイテムの「レンゲと箸」で受け止められてレンゲの上で中のスープを出して完食された。アクション仮面に完食されたことに驚くが、小籠包により筋肉が付いてパワーアップしたアクション仮面にレンゲで殴られた後に、アツアツのアクションビームによってチャーシューになり、黒い煙と共に消えていった。食べ物を武器にしたことで、アクション仮面の怒りを買った怪人でもある[584]
後に、作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された敵の1人として再登場した[87]
ヤミヨノカラス
声 - 鈴木勝美(第1066話Cパート)(2021年1月23日)
上記の怪人マックロウと同じく、カラスの怪人。全身が黒色で、丸い顔をしている。両手には小さな顔があり、胸に大きな「カ」の文字があるのが特徴。一人称は「ワタシ」で、「クワーカッカッカッカ」と高笑いを上げる。夕日が沈むことにより、闇夜になって自分の体を透明にして見えなくする能力を持つ。暗闇に隠れながらアクション仮面に不意打ちの攻撃を何度もした。
しかし、特撮のミニチュアセットの「夕日の光」により、周りが再び明るい光に包まれたことで姿が完全に現れてしまい、この光(夕日の光)でパワーアップしたアクション仮面の「アクション サンセットビーム」を食らい、逃げようとしたが間に合わずに爆死してしまった[585]
後に、作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された敵の1人として再登場した[87]
テーブルクロウスル
声 - 志賀克也
アクション仮面とミミ子が、日頃の疲れを癒すために訪れた喫茶店のテーブルクロスとして登場した、体そのものが薄ピンク色のテーブルクロスの怪人。一人称は「オレ」。赤色の両目に、口があるだけのシンプルな外見の怪人。
アクション仮面が注文した「限界エクストリームパフェ」と、ミミ子が注文した「プリンアラモードアンミリテッド」をダシにして罠にハメて、「オレを攻撃すればテーブルの上のスイーツが台無しになってしまうぞ?」と言ってアクション仮面を困らせた。しかし、アクション仮面による「アクション・テーブルクロス引き」で、上のスイーツやスプーン、フォークも倒すことなくテーブルから外されて悔しがる。投げ飛ばされた後にアクションビームで攻撃され、テレビの前の視聴者に「テーブルクロス引きは危険だから良い子は真似しないでね〜」と言いながら燃やされて消滅した[586]
後に、作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された敵の1人として再登場した[87]
鉄下駄(てつげた)パンサー
声 - 佐野康之
その名の通り、鉄の下駄を履いており、薄紫色の柔道着を着た黒ヒョウの怪人。
顔には紫色の帯を巻いており、ミミ子を人質にして郷剛太郎と戦う。大勢の戦闘員たちを従えており、剛太郎がアクション仮面に変身する隙を与えずに剛太郎を苦しめた。しかし、ミミ子が「あれは何?」とわざと余所見をさせたことで、剛太郎は変身することができた。そのため、戦闘員たちが全員敗北したことで、履いていた鉄下駄を両手で持ちながら「鉄下駄バリアー」という技でバリアを出してアクションビームを防ぐ。しかし、重すぎる鉄下駄を持ち続けないとバリアを造れないというリスクが大きい技なので、疲れて鉄下駄を持つ手を下げてしまったことでアクションビームを浴びてしまい、痺れながら爆死した[587]
後に、作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された敵の1人として再登場したが、名前は「鉄ゲタ パンサー」表記だった[87]
怪獣シリマルダシ
声 - 不明
ゴジラのような巨大な怪獣。後にピンクの巨大な尻がある。しんのすけがソフトビニール人形を持っている。
ウサギラス、カメスマホ
声 - 横田成吾奥畑幸典
春我部のアクションデパートの屋上で開催のイベント「アクション仮面アドベンチャー」に登場する、ウサギと亀の怪人たち。カメスマホの一人称は「オレ」。ブラックメケメケ団の幹部の2人。
カメスマホは、体格と顔はブラックタートルに似ているが、全身は黄緑色で、甲羅は緑色。お腹が大きなスマホ画面になっている。戦闘員たちと共に、しんのすけを通せんぼする。アクション仮面に変身したしんのすけと戦い、しんのすけのアクションビームにより気絶した。
ウサギラスは、サングラスを掛けており、水色の体に立派な体格を持つ。胸に大きな丸型マーク入りの青色の服を着る。戦闘員と共に会話をしている最中に現れた風間に気づき、アクション仮面に変身した風間にアクションビームで攻撃されそうになり慌てるが、イベントのタイムリミットが後3分だとミミ子役の人が教えると、風間としんのすけのために普通に道を開けて出口の方向を教えてくれた[588]
トドドリル
声 - かぬか光明(第1208話Bパート)(2023年11月18日)
茶色の体をしたトドのような怪物で、背中には多くのトゲが生えており、紫色の服を着ている。一人称は「オレ」。頭に着いているドリルで相手を威嚇する。口から「ドリル(問題集)」を吐いて、さらったミミ子に問題を無理やり解かせようとした。頭のドリルを回転させて地面に潜ったり、腕を長く伸ばすこともできる。
アクション仮面に漢字ドリルを吐いて飛ばすが、必殺技の「アクション・優等生モード」により、吐いた漢字ドリルは全問正解されてしまい、ショックを受けながら負けを認めた。体が大きく膨らんで、破裂して倒された[589]
ラクガキ伯爵
声 - 間宮康弘(第1163話Cパート)(2023年1月7日)
お仲間総選挙で初登場のため、投票数が0票であることをいじられていた。アクションビームによって須毛駒志郎と一緒にビームを浴び逃げていった[590]
改造イヌダー
声 ‐ 不明
黒色と灰色の顔の、二足歩行のドーベルマンのような外見の犬の怪人。大きな骨の武器を持つ。必殺技は「脇固め」。
作中に登場するガチャガチャの『アクション仮面 怪人コレクション』のフィギュアの1種としても登場しており、マサオが同じ物ばかりダブってしまって困っていたが、しんのすけがパーツを付け替えて「馬イヌダー」「カマキリ イヌダー」、「キャタピラ イヌダー」に改造して楽しんだ[591]
キメラレン
声 - 蜂須賀智隆(キメラレンA)、林大地(キメラレンB)、不明(キメラレンC)(第891話Bパート)(2016年4月22日)
必殺技を「25個以上」も持つ怪人。1人で「3人トリオ」という特殊な怪人で、3段重ねの串団子のような外見をしており、上段は「ピンク色」、中段は「水色に近い薄い黄緑色」、下段は「薄紫色」をしている。1人1人両手があり、それぞれ異なる顔をしている。
しかし、迷い癖が激しくて優柔不断な性格であり、仲間同士で「どの必殺技でアクション仮面と戦うか?」の選択肢に迷って技を決めることができなくて、頭を抱えながら「キメラレン キメラレン!」と言いながら困っていた[注 207]。しかし、アクション仮面が「男なら拳で勝負だ!」と言ったことにより、「必殺6連パンチ」で戦う決意をした(その後、どのようにして決着が付いたのかは不明)[592]
アルアール
声 - かぬか光明(第1242話Bパート)(2024年7月20日)
人間に変身できる能力を持つ怪人で、分厚い唇に、薄紫色の顔と赤色のモヒカン刈りに、服に大きな「R」の文字があるのが特徴。一人称は「オレ」。肥満体型に似合わず、ビルからビルへと飛び移る程にジャンプ力が高く、運動神経が良い一面を持つ。アクション仮面とミミ子とは既に面識がある怪人。
手に持っている、人間の右手のような指し棒に似たデザインの「あるあるステッキ」から出る「あるある光線」を人間に当てることで、その人に「様々な『あるある』な出来事」を経験させて人々を精神的に苦しめながら、世界征服を企んでいた。アクション仮面のテーマ曲が流れたことで(アルアール曰く「この曲が流れ出した時はヒーローが勝つのは『あるある』だから」という理由で)、1度は退散したが、人間の姿に変身して人間たちに紛れ込んでやり過ごす。その次の放送回ではアクション仮面に倒され、爆死する前に「ウケるネタ」を言おうとするが「その前に爆発してしまう『あるあるー!』」と言いながら爆死した。
人間になった姿が四郎に瓜二つで、四郎が「あるあるステッキ」に似ている棒を持っていたため、しんのすけとマサオは、アルアールと四郎が同一人物だと勘違いしてしまう[593]
しんのすけのイメージで、四郎をモデルにした怪人の「怪人ヨンロー」が登場したこともある[594]
イドバータ
声 - 鈴木れい子(第1242話Bパート)(2024年7月20日)
上記のアルアールが爆死した直後にアクション仮面の前に回覧板を持ちながら現れた、北本(隣のおばさん)に外見が瓜二つな人間の姿をした怪人。髪の毛は薄茶色(北本の方は濃い目の茶髪)。一人称は「ワタシ」。アクション仮面とミミ子とは初対面となる怪人。
名前の通り、井戸端会議が好きな怪人であり、髪の毛を伸ばす「井戸端攻撃」でアクション仮面を掴んでアクション仮面に噂話を長々と聞かせる。アクション仮面が、どのように彼女に勝利したのかは不明。
しんのすけとマサオは、北本と「同一人物」だと思っており、番組が終了した直後に北本が(不敵な笑みを浮かべながら)回覧板を持って野原家へ来た[595]
サバゾンビ
声 - 江藤博樹(第954話Bパート)(2018年2月2日)
半分に切られた鯖の顔に、緑色の手足がある人型の怪人。
スタンプラリー好きな怪人であり、「サバゾンビ スタンプラリー」を用意して、既に3つ押されているスタンプラリー台紙をアクション仮面に見せて「この台紙に4つ目のスタンプが押される時、日本は我々に征服される」と宣言して「日本征服計画」を実行しようと企む。どちらが先に「4つ目のスタンプ」を押すかの競争となった。
ゾンビとは思えない程に足が速いのが自慢であり、アクション仮面よりも先にスタンプを持つことに成功するが、「サバは足が速いというのは、腐りやすいという意味だ!」というアクション仮面の指摘で発動された「アクション ツッコミビーム」により「サバだけにサッパリ分からなかった…」と言いながら爆死して倒された[596]
後に作中で開催されたスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された敵の1人として再登場した[87]
イモムッシー、ヨルノチョー
声 - 松本健太(イモムッシー)、水島大宙(ヨルノチョー)(第1064話Cパート)(2021年1月9日)
正式名称は「毒イモムシ怪人イモムッシー」。黄緑色の顔と、紫色の背中を持つ、二足歩行のイモムシ怪人。「ムーシッシッシー」という高笑いを上げる。
両足で地面を何度も「地団駄を踏む」ように踏み続けて地響きを起こしながら大暴れして、アクション仮面が「アクションビーム」を出せないようにする計算高い所もある。ジャンプ力が高く、アクション仮面を踏み付けようとしたり、口から吐く糸でアクション仮面を縛って身動きが取れないようにして戦う。
アクションパンチで攻撃されて倒れた後、自分の吐いた糸でになり、第二形態の美男子の成虫チョウの姿である紫色の髪の毛を持つ人間に近い姿の「毒蝶怪人ヨルノチョー」に変身した。
美男子になったことで、ミミ子(そしてひまわりも)が惚れてしまう。性格もナルシシズムになり、「ボクくらいにイケてると、もうヒーローの方から倒されに来るよね」と言い、アクション仮面を挑発する。羽を羽ばたかせながら「華麗でエレガントな攻撃」を見せつけるが、アクション仮面により、問答無用の「アクションビーム」を食らい、「夜の蝶だけに、昼は弱かった…」と言って、最後までキザに決めながら爆死した(ミミ子は複雑そうな表情を浮かべながら勝利の笑いをして、ひまわりは彼が倒されたことでショックを受けて、拗ねていた)[597]
後に、作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」では、「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された敵の1人として再登場した[87]
グラビアン
声 - 無し
作中のスタンプラリーイベント「探せ!アクション仮面展」の「アクション仮面 怪人コーナー」で紹介された、ブラックメケメケ団で1番のセクシーな美女の怪人。肌の色は水色で、オレンジ色の太い眉毛とロングヘアーを持ち、厚化粧。
しんのすけはグラビアンのことを気に入っており、彼女のイラストが見れて喜んでいた。その後、しんのすけはグラビアンの近くにあったスタンプラリーのスタンプを偶然見つけることができた[87]
オツマミー
声 - 田中進太郎(第1279話Cパート)(2025年4月12日)
正式名称は「えだまめ怪人オツマミー」。全身が緑色の服装で、枝豆の顔に、三つ葉の形の両手を持つ人型の怪人。大きな丸い両目とオレンジ色の大きな丸い鼻も特徴。
かすかべレジャーランドの「アクション仮面ヒーローショー」に登場した怪人。言葉を話せるかは不明だが、アニメ版では「マメマメ〜」と言っており、あっさりアクションビームで敗北して「ツマミ〜!」と叫びながら倒れた[注 208]。なお、作中のテレビ放送では既に登場したことがある怪人のようで、フィギュアも発売されていた。しんのすけが、ひろしに頼んで「かすかべ おもちゃセンター」で買ってもらう[598][注 209]
オコッタゾウ
声 - 無し
しんのすけが持っている絵本『アクション仮面 オコッタゾウ』に登場する怪人。赤色の両目と、水色の体に茶色のズボンを履いた、二足歩行のゾウの怪人。怒りっぽい性格で、鼻から大量に水を噴射する「水攻撃」が得意だが、アクション仮面に躱されてしまう。水が切れてしまったことで隙が出来てしまい、アクションビームで倒されて爆死した。
しんのすけは、この絵本をひろしに読んでもらうが、ひろしが絵本を読むのが下手だったためにあくびが出てしまった[599]
ばっくれモンキー
声 - 無し
作中のテレビアニメには登場せず、春我部のファミレス「ばっくれモンキー」の「アクション仮面 限定コラボメニュー」企画の、店内のメニューに付いた「QRコード」をスマホで読み取ると見れる「フェア限定コラボ動画」である『アクション仮面VSばっくれモンキー』に登場する、茶色のサルの怪人。
ゴリラのような立派な体格をして、ピンク色のヘルメットを被り水色のズボンを履く。アクション仮面との戦闘態勢に入る描写があるが、台詞は無く、どのような必殺技を持つのか、ブラックメケメケ団との関係性も全て不明な怪人。
限定コラボメニュー「お子さまランチ」では、アクション仮面と共に大きな顔型ハンバーグとして再現されて登場した[600]
怪人七面鳥[注 210]
声‐ 金光宣明
赤ピンク色の顔がある黒色の七面鳥の着ぐるみを着たような怪盗の怪人。胸元の薄紫色の人間に似た顔が本来の顔で、右目に黒い眼帯を着けている。カラスのような高笑いを上げて、緑色の気球に掴まりながら宝物を盗んでアクションに追われる。どのような技を持つのかは全く不明の中年男性のような怪人[601]
オリガミン
声‐ 橘龍丸
正式名称は「折り紙怪人オリガミン」。一人称は「オレ」で、体が紫色の折り紙になっている怪人。特技は自分の体を折りながら変形して「折った形の能力を得られる」こと。盾に変形してアクションビームを防いだり、ツルに変形して空を飛んでから飛行機に変形して素早く急降下して、先端の尖った部分でミミ子を攻撃しようと企む。しかし、アクションダッシュで素早くミミ子の前に駆け付けたアクション仮面に白刀取りのように受け止められた後に振り回されて近くにある温泉に投げ飛ばされた。怒ってアクション仮面に仕返ししようとするが、濡れると変身できない弱点があり、破れた自分の左手を急いで治そうとするが、間に合わずにアクションビームで倒されて爆死した[602]

カンタム・ロボ

カンタム・ロボ
声 - 大滝進矢
テレビアニメ「超電導カンタム・ロボ」に登場する巨大ロボット。必殺技はカンタムパンチや指先から発射するカンタムビーム、分離した下半身で体当たりするカンタムゴットウィンド、背後のブースター付きウィングを投げるブーメランなど。基地は大仏内のカンタムロボ・シークレットベース。しんのすけがアニメで1番尊敬するロボット。しんのすけは「アクション仮面は特撮、カンタム・ロボはアニメ」と判断しているためにどちらが1番好きか比べることができない[603]
最初はジョンがロボの頭の上に乗って指示を出していたが、第8話「立て!カンタムロボ」において、人間サイズのカンタムが操作していたことが発覚。カンタム本人の口からヒューマロボノイドは全員自分と同じ姿の巨大ロボの中で暮らしていることが語られ、以降はジョンも共に操縦している。カンタムは元々はミッドナイトの一員だったが、組織のやり方に疑問を持ったことから離反し、人類側に付いた。なお、カンタム本体には巨大カンタムの翼は備わっていない。アニメでは変型するシーンが存在しており、上半身と下半身に分離し上下が入れ替わる形で合体した赤色の「超カンタム・ロボ」(武器はカンタムハリセン、必殺技は必殺ハリセンアタック)、超カンタム・ロボの状態時に内部でジョンとカンタムがバーベルを持ち上げることで超超化し、目に瞳が現れる超高速戦闘形態「超超カンタム・ロボ」になる(必殺技はカンタム超電導アンマ)。その強さはカイザムらミッドナイト五人衆を一瞬で破壊するほどの威力であるが、その時に発生した膨大な熱を発熱するために全身のハッチが展開するため、長時間の戦闘ができない。
アニメの番外編では等身大サイズながらも巨大カンタムの姿をした状態で登場し、しんのすけのお気に入りのヒーロー繋がりでアクション仮面との共演が多くしんのすけの味方に付く場合が多い。
山田 ジョン(やまだ ジョン)
声 - 松尾佳子、青年時代:山口勝平(映画:第3作)→檜山修之(映画:第22作)
カンタム・ロボのパイロット。明るく正義感の強い少年。東京都東村山市出身。未来からやってきたカンタム・ロボと友達になり共に戦っている。初めのうちは「KR」と刻まれたバッヂでカンタムを呼んで頭の上に乗っていた。映画『雲黒斎の野望』と『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』では最終話の後の話にあたる劇中の映画でジョン青年として登場した。
ギルギロス大統領
声 - 青野武
ロボット族の未来のために、過去の地球の侵略を目論む「秘密結社ミッドナイト」の最高指導者。その正体は実体を持たないエネルギー体であり、漆黒のローブを身に包んでいる。ギルギロスを称える掛け声は「ハイホー」。
最終話にて、超超カンタム・ロボに敗れたミッドナイト五人衆の残骸を合体させてカンタム・ロボの上を行く巨躯の超巨大ロボ「ウルトラトラトラカイザム」を生成、自らカンタムに最終決戦を挑んだ。超超カンタム・ロボを追い詰め戦局を有利に進めるも、究極カンタム・ロボの捨て身の攻撃によって次元の穴とともに完全消滅した。必殺技はギルギロスデスショック、ギルギロスデスサンダー、必殺ギルギロスギロチン。さらにギロチンにはミサイルが内蔵されている。
カイザム・ロボ
声 - 石井康嗣
カンタムの実兄で、秘密結社ミッドナイトが誇る強力ロボット軍団「ミッドナイト五人衆」の一人。全ての能力においてカンタムを上回っている。「人類は自然環境を破壊する」とカンタムを諭すも話は決裂。武装はカイザムミサイルやカイザムパンチ。カンタムと違って分離せずに「超カイザム」に変形できる。「超」の武器はカンタム同様カイザムハリセン。
なお、ミッドナイト五人衆は全てカンタムの従兄弟兄弟や家族であり、残り4人は叔父のオータム、いとこのザンザム、叔母のキンタム、祖父のジジザム。カイザム同様に「超」にハイパー化変形できる。最終話におけるカンタムの強さは五人衆ひとりひとりと互角で互いにハイパー化したが、即座に超超化したカンタムの超高速の必殺技の猛攻に敗れ去った。
シーラ・ロボ
声 - 萩森侚子
カンタム・ロボの婚約者。最終話でロボ社会を裏切り、カンタムを追って未来からやってきた。山田ジョン曰くカンタム・ロボとはやることはやっていて、一子を儲けている。
カンタム・Jr(カンタム・ジュニア)
声 - 戸谷公次(映画:第3作)→大滝進矢(映画:第22作)
カンタム・ロボの遺児で、カンタム・ロボとシーラ・ロボの間に生まれた。映画『雲黒斎の野望』と『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』では成長した姿で登場し、青年になったジョンと共にカンタム・ロボに搭乗して戦った。その際父とは違い山田ジョンのことを「ジョンさん」と呼んでいた。

ふしぎ魔女っ子マリーちゃん

少女向けの魔法少女作品。基本的にはアニメではなく特撮であり、劇中で撮影されているという設定(春日部でのロケが描かれるエピソードもあった[604])。アニメ版も存在するが、そちらは普段はピンク色のお下げ髪の少女で、魔法の力で赤ピンク色の大人の女性に変身するというもので、風間や高倉園長も隠れファン[605]。男性のファンも少なからず存在し、風間は隠れファンで、しんのすけ・マサオはファンを公言している。アニメ版では2000年頃から姿を消してしまい、2003年から現在に至るまで下記の魔法少女もえPが代わりを担っている。一方、原作では話題のみであるが『新クレヨンしんちゃん』になって以降も時折登場している。アニメ「オオクワガタを捕るゾ1」(2005年8月19日放送)では風間の部屋に飾られているフィギュアとして再登場、「ネネちゃんのモウソウだゾ」(2008年3月14日放送)ではネネが妄想する風間の背景にグッズが登場、「レンタルショップのソムリエだゾ」(2014年4月25日放送)ではレンタルショップの準新作の棚にDVDが並んでいる。2003年公開の映画「嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」の中では、風間の自転車のキーホルダーとして登場している。また、風間くんが「アニメ版のマリーちゃんチョコ」のラベル3枚で当たる「マリーちゃんキーホルダー」を当てたことがあるが、道に落としてしまい防衛隊に交番に届けられてしまったことがある[606]

師走 マリー(しわす マリー)
声 - 國府田マリ子(実写版)、田村ゆかり(アニメ版)
主人公である魔法少女。魔法高校を落第され、それを阻止するために人間界の高校に転校してきた。魔法界の掟により魔法少女であることは隠しているが、シーラの策略により毎回クラスメイトらに正体を知られてしまい、そのたび皆の記憶を消し去り、同じ高校に転校しなおしてくる。アニメ版ではピンク色の髪の少女で、変身後は大人の女性になるなど特撮版とは設定が異なる模様[607]
セイン
声 - 大谷育江
師走マリーの弟で、いつもマリーのそばにいる。呪いをかけられ、姿をラッコにさせられている。
神無月 シーラ
声 - 川村万梨阿
師走マリーのライバルである魔法少女。いつもマリーが正体を現すよう仕向ける。普段は正体を隠しマリーのクラスメイトとして同じ高校に通っている。セクシーな風貌のため、しんのすけとひろしは「シーラおねいさん」と呼び夢中になっていた。
ナオキ
声 - 鈴村健一
マリーの転校してきた高校のクラスメイト。クラスの中心的存在で、マリーが魔法少女であることがわかっても、素直に受け止めていたが、魔法界の掟に反するためすぐにマリーの魔法で忘れさせられてしまう。
山岡先生
声 - 井上和彦
マリーのクラスの担任。

ま・ほー少女もえP

アニメオリジナルの劇中劇。いわゆる萌えアニメで、魔法少女アニメにもかかわらず、一度も魔法が使われることなく終了する放送回が数回あり[注 211]、ネネからは「ヲタ向け」と酷評されている。特撮版もある。アニメ版では2003年から登場。風間トオルや鳩ヶ谷ヨシりんが溺愛し、桜田ネネは好意を持っている描写も、嫌悪している描写もありあやふや。しんのすけも観ていることがあるが風間ほどの熱意はなく、特別好んでいるわけではない。靴や下着などのキャラクターグッズやお菓子付きフィギュアやトレーディングカード、カツラやコスチュームでもえPにメイクアップするセットなどが発売されており、風間トオルはもえPグッズ全てを所有している。また、映画も作中で登場しており、タイトルは「練馬区一のギョーザを作るわ!」で、その宣伝カーも走っていた[608]。その後作中で映画の内容が公開された[609]。なお映画館では、濃いファンが多い模様。また、もえPの歌を作詞したのは本作の監督であるムトウユージである[610]

もえP(もえぴー)
声 - 野川さくら
「ま・ほー少女もえP」の主人公である魔法少女。初期は実家暮らしだったが、中盤から練馬区の葉月ちゃんの家にホームステイしている。アニメの主題歌では「ネリマクマヤコン星から練馬区へ、ホームステイでやって来た、プリンセス目指して」という歌詞があり、ネリマクマヤコン星からやって来たことを歌っている[608]
葉月(はづき)
声 - 倖月美和
もえPの親友の少女。「はづはづ」という独特の一人称を使う。また、イクコママにハジュハジュと呼ばれている。
イクコママ
声 - はやみけい
葉月のママ。しんのすけの推しでもある[608]

ネリマクマヤコン星

モエピーノパパ大王
声 - 古谷徹(第1197話Bパート)(2023年9月2日)
もえPのパパ。2022年7月9日放送「もえPのイベントだゾ」で初登場したがその頃は名前も不明で、ハリボテで登場している。
モエピーノママ王妃
声 - 金月真美(第1197話Bパート)(2023年9月2日)
もえPのママ。2022年7月9日放送「もえPのイベントだゾ」で初登場したがその頃は名前も不明で、ハリボテで登場している。

その他

トオル
声 - 古谷徹
モエピーノパパ大王の声優で映画館では風間トオルの隣に座っており、「練馬区いや春日部一素晴らしい応援だったよ」と風間トオルに声をかけていた。

エンピツしんちゃん

「エンピツしんちゃん」は「もしもしんのすけが小学校に進学したら?」という設定の物語。原作では第29巻に初めて掲載。アニメでは2001年4月20日に初めて放送[611]。この物語中では風間だけ私立小学校に進学。しんのすけ、ネネ、マサオ、ボーちゃんは公立のアクション小学校に進学している。なお、しんのすけ、マサオ、ボーちゃんは1年1組、ネネは1年3組に在籍[注 212]。一部のエピソードは幼稚園の話として放送されたこともある[612]

原作では「第3話(単行本33巻)」以外の回では、全て「えんぴつしんちゃん」表記になっている。アニメでも、SPECIAL 40の「えんぴつしんちゃん 算数をするゾ」(2003年12月20日放送)では平仮名表記となっている。

なお、『クレヨンしんちゃん』内で見受けることのできる「エンピツしんちゃん」(1994年1月31日放送)とは無関係で、こちらの「エンピツしんちゃん」は作中で放送されている「クレヨンしんちゃん」自身のパロディアニメである[注 213][613]

鳩ヶ谷(はとがや) / 持田(もちだ)
声 - 川上とも子西村ちなみ
アクション小学校6年1組の女子。鳩ヶ谷は原作での名で、持田はアニメ版での名前。
地区別集団登校B町13地区班長。自分の班は「10年連続で1人も遅刻者を出していなかった」という伝統が自慢だったが、しんのすけが加わったことで10日連続(2021年4月に掲載された話では記録更新で30日連続[614])遅刻という不名誉な記録を更新してしまい号泣する[615]。初の遅刻は「2話目」だった[616]
アニメ版「マカロニえんぴつしんちゃん」(2021年4月24日Cパート)では未登場。
原作において同じ苗字を持つミッチー、ヨシリンとの関係は不明。
久喜(くき)
声 - 若菜ようこ
しんのすけのクラスメイトのツインテールの少女で、最初の頃はしんのすけの左隣の席にいた[617]。友人でもあるちほちゃんとは対照に勝ち気で気が強い性格。
鯛造がちほちゃんを好きであることを見抜いており、鯛造に「ブス」と言われた時は強烈な怒りを露にして鯛造を殴り飛ばしたり、生活の授業ではクラスで捕まえたカエルが解剖されそうになった時には「カエルがかわいそう」と言って、クラスメイトと一緒にカエルたちを一斉に逃がすという優しい所もある[618]。アニメ版「マカロニえんぴつしんちゃん」では未登場。
早くも将来の夢を決めており、当初は「外資系の仕事に就きたい」と決めていたが、チョコビを作る「東ハト工場」の社会科見学をきっかけに「お菓子工場で働く」という新たな夢を見るようになった[619]
ちほ
しんのすけのクラスメイトで隣の席の女子。原作第35巻で初登場。アニメ未登場。
友人でもある久喜とは対照に内気で大人しい性格。同じクラスで同じ幼稚園出身の鯛造にいじめられていた所をしんのすけに偶然助けてもらったことがあり、それ以来しんのすけに恋心を寄せている[620]。カエルが苦手な所もある[621]
意地目 鯛造(いじめ たいぞう)
しんのすけのクラスメイト。原作第35巻で初登場。アニメ未登場。
尖った癖っ毛が4本あるいじめっ子で口も態度も悪い。実はちほちゃんとは同じ幼稚園出身で、前から彼女のことが好きなので、彼女から好かれているしんのすけに嫉妬することが多く、2人が仲良くしているのを見るだけで怒ることも多い[622]
名前は不明のクラスメイトの帽子を被っている少年と、たらこ唇で半目の少年2人と仲良くしていることが多いが、彼らは意地目・ちほちゃんとは違う幼稚園出身の模様[623]
意地目 鯛太郎(いじめ たいだろう)
鯛造の兄で5年生。アニメ未登場。
肥満体で大柄な体格。髪型は弟と似ている尖った5本の癖っ毛。弟共にいじめっ子だが弟がいじめられたと聞いた時には「イジメは最低だ」と激怒するなど、ダブルスタンダードを見せる。さらに理不尽な一面もあり、弟を普通にいじめたり、弟から「こいつ」呼ばわりされた際は弟に対して「『こいつ』って言うな!!こいつめ!!」と怒りながら殴り返していた。少し老け顔な同級生の2人のいじめ仲間がいるが、彼らからも「あんな兄キぜったいやだ」と言われている。
しんのすけに因縁をつけて決闘しようとしたがしんのすけが鯛太郎から逃げている際に鉄棒を逆上がりしてトンボを捕まえようとした姿を見て、逆上がりが得意なことを知り、明日の体育のテストが逆上がりだったためにしんのすけに鉄棒の逆上がりを教えてもらって、今日の体育のテストを応援された。以降、しんのすけを「師匠」と呼び、すっかり平身低頭な態度になる。この姿に鯛太郎のいじめ仲間はしんのすけに対して戦慄し、弟の鯛造はすっかり腰の低くなった兄に呆れて泣き出し、兄からしんのすけのランドセルを持たされた[624]
牛の尻(うしのしり)、犬股(いぬまた)
鳩ヶ谷と同じ6年1組のいじめっ子コンビ。アニメ未登場。下の名は不明。
鳩ヶ谷を以前から「ブサイクで生意気」と言って嫌っており、遅刻して落ち込む鳩ヶ谷をバカにする。牛の尻は「遅刻の罰だ」と言って彼女から帽子を取り上げて没収するが、初対面のしんのすけに取り返された上に、犬股と共にズボンを脱がされて号泣させられた[625]
その後、しんのすけを「生意気な下級生の野原」と言って下級生の子分たちと共にしんのすけを追いかけたが、しんのすけの足の速さに敵わず、疲れて諦めながら悔しがる[626]
牛の尻は肥満体型に分厚い唇・そばかすのある顔。犬股は顔が細くて瘦せ型で、前髪が長い。
姫宮(ひめみや)
声 - 鷹森淑乃
しんのすけのクラスでもある1年1組の担任。原作第33巻で初登場。
この時代のみさえと同じ31歳で、独身。眼鏡をかけている。日々クラス内で問題行動を起こしているしんのすけに手を焼いている。
窓のサンに少しの埃がついているのを見て注意をしたり、勉強の覚えが悪いしんのすけを居残りさせるなど、教育方針は厳格な一方で体育の授業の際に南桜井の姿に見とれて、自分の跳び箱の模範演技を見ていなかった上に南桜井を「学校一の美人教師」と褒めたしんのすけに対し、当てつけるかのように代わりに模範演技をさせたり[627]、しんのすけが持っていた蛇を「おもちゃ」と勘違いして取り上げて服の中に入れるが授業中に「本物の蛇」だと分かると生徒の前で走り回ってパニックを起こす[628]など、やや大人げなく、教師としての自覚の足りなさも時折見受けられる。
騒がしくする生徒には、自分で書いた「独身愚痴日記」という日記を15冊以上も見せようとして、久喜からは「痛々しいよ〜〜っ」と言われ、他の生徒たちにも怖がられた[629]
アニメ「マカロニえんぴつしんちゃんだゾ」で再登場した時は、以前の原作・アニメに比べると性格が少し丸くなっていた[630]
彼氏がいたが、久しぶりのデートで呼び出された際に「ボクと別れてくれ!!他に好きな女(ひと)が出来たんだ!!ゴメン!!」とフラれてしまった[631]
南桜井(みなみさくらい)
声 - 川上とも子
1年2組の担任で、茶髪ショートヘアの美人教師。年齢はしんのすけ曰く「20代前半」。
自分を一番の美人と自負しており、しんのすけにも「アクション小学校一の美人教師」と惚れられており、姫宮が内心で「1番は私よ(怒)」と言いながら敵対心を抱いている[632]。彼女に釣られて、しんのすけが1年2組の教室に入ろうとしたことがある[633]。アニメ版の「マカロニえんぴつしんちゃん」では未登場。

よしいうすととその関係者

よしい うすと
声 - 土師孝也
野原家の近所に住んでいる漫画家。37歳。作品は当初は「少年忍者吹雪丸」だけだったが、原作45巻からは「バクハツ主婦みさぴょん」が登場している。趣味はウンコ観察。
すぐ冷静さを失う大人げない性格であるため、妻のたえ子とうすとの編集者たちから見下される・周囲に性格が悪いことの嫌みを言われるなどしており、ファンのマサオにすら「人間性は最低」と評されるなど、人望は皆無である。いつも妻に原稿に勝手に手を加えられた挙げ句に、机の上の物を台無しにされ、その後はしんのすけと編集者たちに執筆を邪魔され、そして最後は大ケガや警察に誤認逮捕されるなどのハプニングが原因で、原稿を落として漫画の連載が休止となったりする[注 214]など散々な目に遭うのが定番のパターンである。
トイレの時間が長く、排便後いつも便を観察しその度に「このまま流すには惜しい作品だ」などと流すのを惜しんでいる。また、単行本の発売日にはかすかべ書店へ偵察へ出ている。カラオケが得意。ネタに困るとすぐに主人公を絶体絶命にして次回へと続かせてしまうことが多く後に困ることが多い。血が苦手でカッターナイフを使うトンボ貼りはほとんど自分ではやっておらず編集者からもやらないと約束されている。
アニメでは「有名マンガ家のサイナンだゾ」(1999年8月27日放送)以降でしばらく登場しなかったが、「オーラッ!スペイン旅行だゾ」(2004年5月29日放送)で再登場。しんのすけに執筆を邪魔された挙句、最後は現地の警察に誤認逮捕された上に、原稿を落としたと同時に漫画の連載が休止になるオチは相変わらず。
番外編の「野原刑事の事件簿」では2度登場したことがあり、1度目は殺人事件の被害者として登場。2度目は妻を刺して重傷を負わせた犯人と誤解されて警察事情聴取を受けるが、しんのすけがドアを開けっぱなしにして逃げる経緯で脱走。最終的に自力で犯人の下へ辿り着き、説得して自首させた。命を狙われた理由は、吹雪丸の最終回が近いという噂を信じた熱狂的ファンの一人が「最終回を見たくない」という屈折した思いを抱き、よしいが死ねば最終回はなくなると思いよしいを殺そう家に行ったが、間違えて妻を刺してしまったというもの。最後にうすとは「吹雪丸はまだまだ終わらんよ」と告げている[注 215]
ジュン子とは中学時代の後輩にあたる。
『新クレヨンしんちゃん』では通行人役として何度か登場している。以前のようにしんのすけたちとの絡みはなく、主にしんのすけの奇行に対してツッコミを入れる役回り。
よしい たえ子(よしい たえこ)
声 - 勝生真沙子
うすとの妻。夫のアシスタントをしているが、かなりいい加減な性格で、自分で好き勝手に絵柄を変えてしまう[注 216]ため、いつも口汚く罵られている。うすとに怒られると性格が豹変し、うすとの作業机を激しく揺らしたり作業机に乗ってコサックダンスをしたり回転したりして大暴れ[注 217]し、机の上の物を台無しにした後、外出をするだけで出番は終わるというパターンである。旅行の時も自分の荷物をうすとに持たせている。趣味はカタログショッピング。
原作では23巻まで、アニメでは「有名マンガ家のサイナンだゾ」(1999年8月27日放送)までに登場。アニメと原作では容姿と性格が違い、アニメはセミロングで笑顔の似合う女性、原作では長髪でやる気のない表情をした女性。
うすと曰く「結婚した途端性格が変わった」とのこと。
番外編の「野原刑事の事件簿」では、うすとの命を狙ったファンに勘違いでナイフで刺されてしまうという不幸に見舞われた上、夫が犯人として疑われ警察に逮捕されてしまったが、一命は取り留めた。
戸津加 源久(とつか もとひさ)
声 - 沼田祐介
うすとの担当編集者。双葉出版に勤務。菱形口が特徴。35歳。顔は怖いが根は善良でしんのすけに「人相の悪い優しいおじさん」と言われたが、本人は気にしなかった。うすとに対しては染谷ほど露骨に見下すことはないが、ぞんざいな態度を取っている。学生時代ラグビーをやっており、時々何かにタックルしないと落ち着かないらしい。酒を時々飲んでおり、妻に怒られている。勘が鋭い。
実在する人物で、現在双葉社の社長を務めている。
戸津加 源基(とつか げんき)
声 - 原えりこ
源久の息子。1996年誕生。託児所に預けられたとき、居合わせたひまわりに一目惚れした。目や鼻が父と瓜二つで父と同じ菱形口が特徴。
ひまわりの幼稚園児時代を描く外伝では、ひまわりと同じアクション幼稚園に通っており、相変わらずひまわりには惚れているものの、当のひまわりには舎弟同然に扱われており、こき使われたり、汚れ役にされたりと、ひどい目に遭わされることが多い。
『新』では8巻に登場。しんのすけたちの未来を描いた物語に登場しており、「超大物漫画家・戸津加」としてマサオのアイデアを盗んで大成功し、マサオを見下すなど嫌みな性格になっていた。マサオは未来の技術で過去へ行くことで歴史改変を試みる。すると破滅の人生を歩んだ「さらに未来の戸津加」が現れ言い争いとなる。最終的にはしんのすけの「二人で協力すれば」という案を飲み、互いに納得して引き下がった。
染谷(そめたに)
声 - 岡野浩介
双葉出版に勤務するうすとの担当編集者の一人。果物好き。うすとを「スケベヒゲオヤジ」と内心見下しており、電話口での態度にやる気がなかったり、うすとのオヤジギャグを聞いてかなりイラついていた。しかししんのすけとは気が合う方であり、彼がうすとに電話を掛けた際、うすとから電話に出るように頼まれたしんのすけが「うさぎとかめ」の歌を歌いながら、染谷の電話に出た際に染谷は間違い電話と誤解せず、しんのすけ共々その歌を歌った。アニメでは、トーン貼りに失敗したことで怪我をして失神したうすとを心配するなど、原作よりはうすとに対する気遣いを見せる一面もある。
林(はやし)
番外編の「野原刑事の事件簿」で登場した編集者。一見すると常に笑みを絶やさない温厚な人物に見えるが、その実態は「原稿取りの鬼」の異名を持つ恐ろしい人物であり、鎖鎌を片手に新人編集者の増尾と共にうすとから原稿を手に入れるべく追いかけ回していた。
このストーリーでは、うすとは殺人未遂の容疑をかけられており、うすとの容疑が晴れたその後も鎖鎌を振り回してうすとを追いかけていた。
竹内ひさぴょん(たけうち ひさぴょん)
原作45巻に登場したフタバ出版の女性編集者。アニメ未登場。酒好きで本人曰く「酒を飲んでいるときが幸せ」。

剣道関係者

武蔵野 剣太(むさしの けんた)
声 - 野島健児
剣道教室の館長。剣道教室の名称は「自分流剣道場」。原作34巻・アニメ「オラは剣の達人だゾ」(2003年4月26日放送)で初登場。髭が濃くて髪が長いがアニメでの髭部分は無精髭の剃り跡のように描かれているという違いがある。普段は真面目でクールに振る舞っているが、根は相当な負けず嫌いで子供っぽい性格。また酒癖が悪く、酔っ払うと猫のモノマネをしだす癖がある。本人曰く「剣の道に女は不要」とのことで、剣道歴と彼女いない歴が同じ。物心がついた時から竹刀を握っていた。公園で修行中しんのすけと出会い、才能を見込まれ無料で剣道を教えることになった。昔は「必殺ワザをつくる」と言っては変な特訓をしており、父と剣道に対する考え方の違いからしょっちゅう喧嘩していて、学校を卒業するや家を出て自分の剣の道を追求していった。現在は「剣道は基本が重要」という父の教えを受け入れており、弟子のしんのすけにも基本の重要性を教えた。チンピラ3人を容易く撃退するほどの実力がある。それ以外にも剣道と関係ない得意技を見せたり、「面を打つ時は『味噌ラーメン』ではなく『カントンメン』にしなさい」と発言するなど必殺技作り自体は諦めていない様子が分かり、その後しんのすけも自分なりの剣道技の変わった名称を受け継いだ。また、非道との初対面時に「イチジク(館長)さんでしたっけ?」と尋ねるなど、しんのすけ同様にマイペースな一面もある。
原作36巻・アニメ「対決!剣道大会ヘンなわざ大集合」(2004年1月31日放送)で、しんのすけの行動を見て、もう一度初心に帰り今の己を超えるため、道場を父に預け己を磨く旅に出た。最後に弟子のしんのすけと剣道の勝負をして彼に勝利し、お互いにお礼を言い涙を流して別れた。しかし、彼の足元に犬の糞があることをしんのすけが忠告した直後に踏んでしまい、格好が付かない別れとなってしまった。その後、しんのすけの竹刀がかすった胴着に鋭い切れ目が入っていたことに驚き、しんのすけが剣の道に進まないことを惜しみながら町を去った。その後、「花見で迷子だゾ」(2012年3月30日放送)、「あっちこっちであつくるしいゾ」(2023年12月23日放送)で背景のモブキャラクターとして声無しで再登場した。
アニメではふかづめ竜子に惚れられている。
非道 外道(ひどう そとみち)
声 - 宝亀克寿
剣道教室「極端流剣道場」の館長。原作34巻に初登場。名前通りの最低な性格の持ち主で、門下生に「負けるくらいなら反則をしてでも相手を痛めつけろ」と教え、勝つためなら手段を選ばず、自分の意向に従わない門下生には容赦なく制裁する。普段は威張っているが、実は相当の泣き虫で、剣道の実力に至っても剣太の足元に及ばない。しんのすけと自分の門下生のイザコザがきっかけで剣道大会で勝負をすることになる。準々決勝で自分の命令に従わず、しんのすけに敗れた名無に制裁を下そうとするが、剣太に諌められ逆上。剣太に八つ当たりしようとしたが軽くいなされてしまい、最後は「怒りのカントンめーん」で成敗され、大泣きしながら逃げていった。
代々木 コージロー(よよぎ コージロー)
声 - 佐藤ゆうこ
「極端剣道場」の門下生。原作34巻に初登場。しんのすけと出会い、「刃くずし」でしんのすけに勝つが、竹刀を無くしてもなおも抗おうとするしんのすけの行動を見て、彼がただ者ではないことを見抜いていた。閉館したプールを貸し切り、「必刀・風車」を編み出す。剣道大会の準決勝でしんのすけと戦い、「必刀・風車」でしんのすけを追い詰めるが、しんのすけが編み出した「秘境・落下傘」により敗北した。その後「自分流剣道場」に移り、剣太の下で剣術を磨いている。アニメではブリーフパンツを前後ろ逆向きに穿くのが癖となっている。名無ら他の門下生からは「代々木さん」と呼ばれ、一目置かれている。
名無(ななし)
声 - 竹村拓
「極端剣道場」の門下生。原作34巻に初登場。彼と北大宮、もう一人の取り巻きの3人としんのすけが街中で鉢合わせした際に起きたイザコザが、しんのすけの「極端剣道場」との対立と、剣道大会への出場のきっかけとなる。いじめっ子気質ではあるものの、剣道に対する姿勢は真剣であり、剣道大会の準々決勝でしんのすけと当たる際には、非道から反則してしんのすけをつぶすように命令されたが、命令に逆らって正々堂々としんのすけと戦った。結果は面打ちと小手打ちされて敗退し、非道に制裁されかけたが、剣太に救われる。その後は代々木や北大宮と共に「自分流剣道場」に移る。
登場当初は名前が設定されておらず、しんのすけから「名も無き脇役くん」と呼ばれていたが、後にこの設定を逆手にとって名無という名前がつけられた(アニメでは観戦しているひろしとみさえ、ひまわりから名無という名前を呆れられる)。
北大宮(きたおおみや)
「極端剣道場」の門下生で、名無の取り巻きの一人。原作34巻に初登場。剣道大会の1回戦目でしんのすけと戦い、しんのすけにより敗北した。その後「自分流剣道場」に移る。
大蛭田(だいひるた)
「牛の首剣道場」の門下生。剣道大会の2回戦目でしんのすけと戦い「秘打・ナイアガラの滝」で一本取るが、しんのすけが即座に編み出した「秘湯・鯉の滝のぼり」で返り討ちにされ一本取られる。半年かけて編み出した必殺技を破られて茫然となってしまった隙に小手打ちされて敗北する。
剣太の父(けんたのちち)
声 - 秋元羊介
名前は不明。武蔵野家は代々「基本流剣道場」の道場をやっており、息子の剣太にも剣道は基本が重要だと徹底的に基本を教えたが、少年時代の剣太はそれに反発しており、喧嘩が絶えなかった。現在は剣太が「剣道は基本が重要」という自分の教えを受け入れてくれたことを嬉しく思っている。
剣太と一時仲違いし、独自で必殺技の修行をしていたしんのすけと出会う。その際、しんのすけから事情を聞いたことで、かつての自身と剣太の関係性と重ね合わせると同時にしんのすけが剣太の弟子であると知る。剣道大会ではしんのすけの試合を見るため変装していたが、しんのすけに派手な袴を貸した時に剣太に見破られた。変装時は、館内が飲食禁止であるにもかかわらずジュースを飲み、菓子を食べながら観戦していた(剣太は最初注意していたが、後に誘惑に負けて一緒に食べながら観戦した)。昔から派手な胴着を着ていた。また、話が長いタイプである。
旅に出た剣太の代わりに「自分流剣道場」を預かった。

SHIN-MEN

2010年11月26日から2012年9月14日までアニメ『クレヨンしんちゃん』内で不定期に放送されていた『SHIN-MEN』のキャラクター。漫画版は原作と別シリーズで連載。

その他

ぶりぶりざえもん
声 - 塩沢兼人(SPECIAL 6 - 第357話Bパート、映画:第4作、第6作、第7作)(1994年9月26日 - 2000年5月19日)→神谷浩史(第894話Bパート - 、映画:第28作 - )(2016年5月13日 - )
侍の姿をした豚。しんのすけが発案したキャラクターである。
お仲間総選挙では、1位を獲得し出演した。
殴られウサギ(なぐられウサギ)
声 - 矢島晶子(第472話Cパート - 第939話Bパート)(2003年6月7日 - 2017年8月18日)
登場初期では、殴られることに逆襲するウサギだったが、徐々にネネちゃんに殴ってもらうことが自分の存在意義と意識していくようになり[注 218]、登場初期と現在では、性格が変わっている。
童話「うさぎとかめ」「浦島太郎」のこともあるために、亀のことを「そんな卑怯者」と呼んで嫌っている[注 219][634]
しんこちゃん
声 - ????
2008年12月5日放送「謎のしんこちゃんだゾ」から登場。しんのすけと同じくらいの年齢の女児。毛先が巻いた茶髪で、水色の服を着ている。一人称は「ワタシ」。
登場時にはソフトクリーム型の黒雲とともに突然現れ、姿を消す時にはソフトクリーム型の雲と共に消える(必ずトイレの水が流れる音がするが、回によってはトイレに入ってそのまま姿を消したことがある)。しんのすけのように言葉を言い間違えることが多い[635]
しんのすけとひまわり同様、(普段は)正面向きの笑顔を見せない[注 220]
野原家の身内関係者や、家のローンや、隣のおばさんのこと、シロの芸である「わたあめ」、寝室の押入れを開けると雪崩を起こすことを知っていたりと野原家の事情に詳しい。また、ひまわりと同じく宝石などの光りものを好んでいる。
最初はしんのすけとはすれ違いに登場していたため、なかなか対面することが無かったが、2009年4月3日放送「さいごの?しんこちゃんだゾ」にて初めて対面した。その際、自分が「5年後のひまわりの友人」であること、「5年後のひまわりはいつもみさえに怒られてばかりいるので、みさえがひまわりの本当の母親なのかを確かめるためにひまわりの代わりにやってきた」としんのすけに対して語った。これに対し、しんのすけは「5歳児は母ちゃんに叱られる運命、そのうち叱られなくなる」と答える。それを聞いたしんこはトイレの中に消えていった。
毛虫に似た奇妙な人形を持っており、初登場の際にこの人形をひまわりの下に置いていく。その後、「さいごの?しんこちゃんだ」』で姿を消す直前にひまわりに「その人形を持っていればまた私と会える」と告げたが、その直後にひまわりは人形をしんこが入っていったトイレに投げ込んでしまった。しかし、その夜帰宅してきたひろしが「帰りに買ってきた」と言って、しんこが持っていたのと同じ人形をひまわりに渡している。
2009年10月30日放送「しんこちゃんたびたびだゾ」にて再登場し、その後はジュ、ニアというシロに似た二匹の小さい白い犬を連れており[636]、ネネとあいを仲直りさせたり、しんのすけに妹を大切にするよう指導したりしている。「ラベンダー」という喫茶店にいるマスター(キャストクレジットより)と呼ばれるピアスを付けた男性もしんこと何らかの関わりがあるようだが、彼らの正体もしんこ同様に謎に包まれている。
2023年3月4日放送「帰ってきたしんこちゃんだゾ」で再登場する。初対面となるはずのむさえのことを、初めから「おばさん」と何度も呼んで知っていた[注 221]。なので、みさえも「しんこちゃんってむさえに会ったことあったっけ?」と謎に思っていた。むさえは、しんこちゃんとジュ、ニアの3人の写真を撮っていたが、しんこちゃんが帰った後にむさえが写真を確認すると、しんこちゃんたちの写真は消えてしまっていた。
その後、「ばってんしんこちゃんだゾ」[637]でも再登場を果たして、番組開始前の「始まるゾ」コールも務めて、みさえがしんのすけ、ひまわりを連れて熊本の実家の小山家に里帰りすると、なぜかおり、ひさえ曰く小山家に「1週間前から毎日来ている」とのこと。よし治を「じじい[注 222]」と呼んで、彼の足腰を心配する様子を見せて、彼がいつまでも健康でいられるように「よし治スペシャル」という名のオリジナルの体操を教えてあげていた。よし治はしんこちゃんを見て「ひまわりちゃんが5歳くらいになったらあんな感じに…!」と言っていた。しんのすけたちが再び春我部へと帰ると、しんこちゃん自身も帰ってしまった。
その後、「へば、しんこちゃんだゾ」[638]でも再登場を果たし、秋田の銀の介の前に突然姿を現した。銀の介から名前を「きんこ」と呼び間違えられた[注 223]が、彼に「今日だけ『きんこ』って呼んでいいわよ」と言う。「ヒッチハイクで秋田に来た」と言い、丁度秋田に遊びに来たしんのすけとも再会して、3人で仲良く散歩をしたり、「オオバコ相撲」で勝負したりして過ごした。勝負に勝ったため、銀の介に花冠をプレゼントされ、最終的に彼に「しんこちゃん」と名前を呼ばれたが、しんこちゃんはいつの間にか帰ってしまった。なお、本物の「きんこちゃん」がどこに住んでいて、本当に名前が「きんこ」なのかは、銀の介の幼馴染も含めて誰も分からず、しんこちゃんと瓜二つな理由も、関係性も不明となっている。
しんこちゃんは、しんのすけのことを基本的に「しんちゃん」と呼ぶが、時々「おにぃ…」と呼びそうになることもある[639]
売間 久里代(うりま くりよ)
声 - 津野田なるみ
まゆつば社の訪問販売員(アニメでは「まゆつば教育出版社」)[注 224]。また、「ぶりぶりざえもんの冒険〜閃光編〜」でもまゆつば社が出てきている。社内業績トップで、通称「地獄のセールスレディ」。27歳[注 225]。独身。星座は水瓶座[注 226]
登場する際はラジカセで映画『ターミネーター』のBGMを流しながら姿を見せ、自分についての解説を独り言で言う。訪問販売[注 227]をしており、一度狙いを定めたら買うまで話し込む。商品を売るために、さまざまな道具を使うことがあるなど少々手段を選ばない一面もある。正真正銘の女性だが、低声で化粧が濃く容姿がニューハーフのようなため、しんのすけからは「おかまのおねえさん(2014年の再登場以降は「女装した人」)」と呼ばれ、近所の人に怪しいオカマとして警察に通報されたりした(そのたびに戸籍謄本のコピーをばらまき「忍法、戸籍舞うの術」と名乗り逃げている)。かすかべ書店店長同様にしんのすけのことを「ジャガイモ小僧」と呼ぶ[注 228]。しんのすけと出会ってからは仕事の成功率が大幅に減ってしまい、業績もガタ落ちし、その月の営業成績が最下位となり、しんのすけの住む界隈には近づけなくなってしまう。このことからしんのすけをターゲットにするようになるが、毎回煙に巻かれてしまい、そうこうしているうちにまゆつば社は倒産してしまった。倒産後は「坊主頭の子供を見ると恐くて仕事にならない」と言って病気になってしまい、一時は引退も考えていた[640]。なお、アニメ版ではまゆつば社は現役の会社で1度も倒産しておらず、彼女の登場する物語の冒頭で自らの業績について「まゆつば社業績一位」と述べている。売っている商品は、幼児教育セットや赤ちゃんの離乳食と幼児用商品が多い。
原作では、倒産後は自らバリカンで頭を丸めて[注 229]山に篭り、熊などの動物相手に魚介類の叩き売りを行うなど修行に励み、修行を終えた後は「ベビーフード販売会社の『偽善社』」のセールスレディとして入社・転職した。しんのすけへのリベンジのために再び春日部に姿を現すが、野原家に商品を売りつけようとするも失敗。落胆しつつ野原家を後にした直後、しんのすけが興味を示した自作のキーホルダーを無料で譲った。形はどうであれ、しんのすけに売りつけることができたことに満足する。以後も彼女は「地獄のセールスレディ」であったという[641]。それ以降は35巻(2003年頃)で再登場後長らく登場しなかったが、2010年に連載スタートした『新クレヨンしんちゃん』の第2話でモブキャラクターとして登場している。
アニメ版では1997年4月25日放送「ひまわりと地獄のセールスレディだゾ」以来登場していなかった[注 230]が、2014年7月11日放送「地獄のセールスレディ・リターンズだゾ」で再登場し、それ以降は2025年時点で年に一度のペースで登場している[642]。また久里代の決意と投げキッスを描いた直後にしんのすけが悪寒を感じるというエピローグがオチとして描かれ、2014年以降はしんのすけの他に、その時セールスを聞いていたしんのすけの家族を始めとする他の人物も悪寒を感じるようになる。そして「むさえちゃんVSセールスレディだゾ」では、むさえが売間の写真を撮りたいがために、売間に付いていき売間が一般人に売っているところが見られるが、しんのすけとむさえのセールス方法により客が買ったため、「一般人に負けるなんて」と悔しがって撤退していった[643]
厳しい修行中に出会った「イノシシ[644]」、「ハゲタカ[645]」、「バンドウイルカ[646]」、「モグラ[647]」の師匠がいる。
アニメでは、北本に「女装している怪しい人」と誤解されて警察を呼ばれてしまうことが多いが、たまに全く北本が登場せず、警察を呼ばれずに済む回もある[648]
また、野原家に来ていた部長と初めて出会った時には彼に長所や短所を指摘してもらい、彼と友好関係となった[649]
アニメでは、同じマユツバ社の社員が登場する回もある[650]
なお、よしながは、売間とは2019年6月28日放送の「幼稚園に来た地獄のセールスレディだゾ」でまつざかと上尾と共に初対面となったのにもかかわらず、2024年11月16日の「よしなが先生に売りまくるゾ」ではお互いに完全な初対面に変更されており、よしながからは「どちら様?」と言われていて、売間の方も名刺を見せながら自己紹介していた。なお、旦那である石坂純一の方は、この話で本当の初対面となった。
また、2014年の再登場以前にも2011年12月1日発売のニンテンドー3DS専用ソフト『クレヨンしんちゃん 宇宙DEアチョー!? 友情のおバカラテ!!』では、ボイス付きで登場をしている。
2012年3月30日放送の「花見で迷子だゾ」では一瞬ではあるがモブキャラクターとして再登場[注 231]
2024年の劇場版『オラたちの恐竜日記』でも、登場を果たしていてセリフもあった。
お仲間総選挙では、6位を獲得し出演した。

かすかべ書店

しんのすけたちの行きつけの書店。むさえがアルバイトを始めたが、一日で辞めてしまった店でもある。また、みさえもアルバイトをしていた。初期はしんのすけの悪戯に巻き込まれてトラブルに遭う場面があった。

かすかべ書店店長
声 - 京田尚子(第9話Cパート - )(1992年6月15日 - )、愛河里花子(ゲーム『かすかべ映画スターズ』)
かすかべ書店(原作ではかすべ書店)の女性店主。本名不明。とがった眼鏡をかけている。しんのすけ曰く「カマキリみたいなおばさん」「カマキリ将軍ギリギリ」[651]。店での立ち読みを無くすためにあらゆる作戦を立てて立ち読みする人に対抗しているが、しんのすけやみさえたちには通用せず、しんのすけはブラックリストワースト1で、データによるとしんのすけが来ると売り上げ80%ダウンらしい[652]。竜子と同様、しんのすけのことを「ジャガイモ小僧」と呼んでいる[注 232]。立ち読みする人を目の敵にする理由は、父親が経営していた書店が客に好き放題立ち読みされた挙げ句に潰れたためである[653]。この考えは今では古臭い物として認識されており、またその追い払う方法がかなり個性的で、ジェスチャー(書店連盟公認のブロックサインとのこと)での会話など、力を入れるところが微妙に間違っているのでバイトに来たむさえからは「この店長くねえな」と評された[654]
中村(なかむら)
声 - 稀代桜子
かすかべ書店のベテラン女性店員。下の名前は不明。しんのすけを「しんちゃん」と呼ぶことがある[655]
店長と共に立ち読み客を一掃するべく奮闘している。店長同様「書店協会公認のブロックサイン」のジェスチャーで会話をする。チョコビが大好きなようで、しんのすけに「高級ロイヤルチョコビ」で買収されたことがある[656]
2代目オープニングでは主要なキャラクターの一人として、よしなが先生、まつざか先生の3人で登場して踊っている。
須毛駒 志郎(すけこま しろう)
声 - 森川智之
22歳の大学生。顔は男前だが女たらしで、性格はガサツかつ気障で大人げない。「母性本能をくすぐる眼差し」で多くの女をオトそうとしているが、しんのすけのマイペースに振り回されたせいでオトした女から振られるまたはオカマをオトしてしまうなどで失敗ばかりしており、女運は皆無である。また、女癖も非常に悪く、ナンパした相手の女からは迷惑がられているほどである。「親のすねかじり大学生」で本人はそのことを気にしており、振られた女とオカマを含む周囲の人々から「すねかじり」と指摘されると激怒する。しんのすけからもすねかじりであることを見破られてしまっているが、名前そのものが「すねかじり」だと誤解されてしまっている。免許を所持しており、外国車のスポーツカーを持っている。
初登場では帰り際に車でななことようやく2人きりになれたと思って喜んでいたものの、しんのすけの残していったすかしっ屁を自分のものだと勘違いされ、その際「俺じゃないよ」と言ったことが原因でななこに「じゃあ私がしたっていうの!?」と機嫌を悪くし振られる。アニメでは「俺じゃない、あのクリクリぼうず何食べてんだよ」と言ったことで機嫌を悪くされ振られている。さらにその直後、ピクニック場所で不慮の出来事でオトしてしまったオカマのコーちゃんに追い掛け回され、最終的には車の中で襲われる羽目になった。その後も、別の女性をオトそうとしていたところ凧揚げをしていたしんのすけに邪魔され、その際にしんのすけに大人げない態度をとったところを相手の女性に見られたことで「あんな子供にムキになるなんて、危ない人」と呆れられ、幻滅されてしまう。原作では16巻(「おねいさんとピクニックだゾ」)と17巻(「たこ上げはむずかしいゾ」)のみの登場だったが、アニメでは「たこ上げはむずかしいゾ」の前のエピソードである「ひまわりを追跡するゾ」(1998年2月6日放送)にも登場を果たしている。そこでも後ろ姿を見てナンパしたが、ナンパした相手はここでもオカマだった。そのオカマに「ドライブに誘ってくれたんじゃないのと」言われている間にひまわりに気に入られ車に忍び込まれてしまい、そのオカマからは「子連れでナンパするなんて失礼しちゃうわ」と言われ、しんのすけに「誘拐犯」呼ばわりされ、彼を追ってきた高倉園長をヤクザだと思い込んで泣いて命乞いしたり、さらにその現場を警察官に目撃されたことで、高倉園長共々職務質問される羽目になったりと災難に見舞われた。
その後、長らく出番がなかったが、12代目エンディングの映像に、2018年の映画「カンフーボーイズ」のジェンカのラストシーンでモブキャラクターとして再登場し、その後は2022年に実施されたサブキャラクター投票企画「クレヨンしんちゃん おなかま総選挙」で4票を獲得し、「ぶりぶりざえもんの冒険 おなかま総選挙編」(2023年1月7日放送)で登場。再びななこをオトそうと「母性本能をくすぐる眼差し」を向けたが、彼女から避けられたと同時にコーちゃんをまたオトしてしまい、彼から追いかけ回される羽目になった。その後も「あっちこっちであつくるしいゾ」でモブキャラクターとして登場し、周囲の女2人にナンパしていたが、その2人からは迷惑がられていた[657]。どのエピソードにおいても、相変わらず周囲の女とは無縁のままである。
竿野 志成(さおの しなり)
声 - 戸谷公次(SPECIAL 45 Cパート)(2004年10月16日)→谷昌樹(第1195話Bパート - )(2023年8月19日 - )
いつも麦わら帽子を被る、釣り名人の青年。一人称は「オレ」。口に草を咥えながら登場するのが定番。全国の釣り場・釣り堀を渡り歩いて荒らしている伝説の釣り師としても有名。幻の巨大な鯉「オビワンケノービ」を釣り上げるために「鯉のつり堀センター」まで来たが、しんのすけに完敗してしまった。アニメ版では、巨鯉の名前が「金ちゃん」になり、竿野のことを知っている店主に「竿もエサも持ち込み禁止」と言われ、わざと「ボロの釣り竿」を渡されても「オレは道具を選ばない・エサも選ばない」と言って余裕そうに笑う[658]
原作では、「奥かすかべ渓流」でのフライフィッシング釣りでしんのすけたちと再会して「水野(みずの)うねり」と名前を呼び間違えられたが、改めてしんのすけの釣りさばきを見てしんのすけを「釣りの天才だ」と褒めて「弟子にしてくれ」と頼んだこともある[659]
『新クレヨンしんちゃん』で再登場した際には船でしんのすけと勝負した。
アニメでは「父ちゃんと船釣りだゾ」で再登場したが、しんのすけには「鯉野(こいの)うろこ」と名前を呼び間違えられた。ひろし、しんのすけと同じ船の「後悔丸」で船釣りをしていた。船酔いで苦しむひろしに頼まれて、しんのすけに釣りに関するアドバイスを色々したり、巨大な大物を釣り上げる時にはしんのすけと共に尻さばき技「尻フォーメーション」で息を合わせたコンビ技で釣り上げることに成功した。竿野曰く、「初めてしんのすけと出会った後に密かに尻力(しりりょく)を鍛えていた」とのことで、努力が報われた結果だった[660]
その後は「釣り堀レストランだゾ」でも再登場して[注 233]、ひろし、しんのすけと偶然にも「釣り堀レストラン玉手箱」で再会を果たし、2人を「以前会った親子」と呼び、しんのすけを「坊主」と呼ぶ。反対にしんのすけからは「殿のおな〜り〜」と名前を呼び間違えられた。店内に釣り竿を持ち込むも「自前の釣り竿を使うのは禁止!」と店員に注意されて、竿を没収されてしまう。さらには「酒を飲むと眠くなる」という最大の弱点が明らかとなり、10秒もしない内に鼻ちょうちんを出しながら爆睡してしまう。しかし、しんのすけが「見事な尻さばき」で魚を釣り上げる所を「眠りながら解説」していたり、この店の「一番高い本当の大物」である「100万円真珠」を釣り上げてしまったひまわりの様子を爆睡しながらも見ており、2人のことを「圧倒的尻力の兄」と「引きの強さを持つ妹」と呼んで負けを認めていたが、「次は必ず勝つ…!」と宣言して再び爆睡してしまった[661]
その後、SNSで話題となっている「カスカベ自然公園で!マッカチンを見た!!」というニュースを知り、カスカベ自然公園の大きな池の主である巨大マッカチンのレッドチンを釣り上げるために春我部に来て、偶然にもひろし、しんのすけと再会し、少し嫌そうな顔をした。しんのすけに名前を「顔のテカリ」と呼び間違えられた。初対面となる風間トオルを「少年」と呼び、どちらが先にレッドチンを釣り上げるか勝負をした。竿野は「獲物を逃がさないためにあえて遠くに釣り糸を投げ込んで遠くから広い範囲を探る」という自分ならではのポリシーで釣り上げることを考えていた。しんのすけが普通のマッカチンを1番乗りで釣り上げたことには「さすがオレがライバルと認めた男だ」と感心する。風間にアドバイスもして気が合った。風間が1度レッドチンに釣り糸を切られて逃がしてしまったが、諦めずに再度釣り上げようとする最中に、しんのすけがレッドチンと「じゃんけん遊び」しているのを見て作戦を思いついた竿野は、長い釣り糸をレッドチンのハサミに向かって投げてハサミをグルグル巻きにし、ハサミの間に「釣り竿の重り」を入れて栓にして、レッドチンがハサミで釣り糸を切ろうとするのを妨害した。結果的には風間を手伝う形となってしまい、風間に先にレッドチンを釣り上げられたが、竿野は風間が釣り上げたことを笑顔で見ており、風間と釣りを楽しめたことを喜ぶ様子を見せて、風間がレッドチンと写る写真にも笑顔でピースサインしながら写った[662]

竿野志成が狙っていた獲物

オビワンケノービ(アニメでは「金ちゃん」)
「鯉のつり堀センター」にいる、幻の巨大な金色の体のの主。
釣り上げることができれば賞金10万円が貰えるので、ひろし、竿野が張り切って釣り上げようとした[663]
「幻の巨鯉チャレンジコース」を選べば誰でも参加可能だが、制限時間30分・竿と餌代込みで1人「5000円」という高額コースであり、店主曰く「未だかつて誰にも釣られたことが無い」「ここ7年間はオビワンケノービの姿さえ見たことが無い」とのこと。
しんのすけが途中で面倒くさくなり、釣り竿に餌を全部付けたことで、しんのすけの餌に食いついた。両手で引き上げることに苦労するしんのすけが、得意の「尻力」で釣り竿を尻で持ちながら力を入れて釣ったことで釣り上げられてしまう。釣り上げられたことに怒りながら自分の悪口を言う店主に「鯉こくにでもなっちまえ!」と言われ、腹を立てたオビワンケノービは尾びれで店主を思い切り殴り飛ばした[664]
レッドジャンボ
春我部にある「釣り堀レストラン玉手箱」にいる大物の、巨大な赤色の
竿野曰く、「釣り堀業界で今最も熱い巨大なタイ」。大きな黄色の両目と鼻の穴、ピラニアのような鋭い牙を持ち、しんのすけたちが驚くほどに巨大。釣り糸についているエサの「オキアミ」を見ても、知らん顔して見向きもせずに他の方へ泳いでしまうことが多く、頭が良くて簡単には釣れない。オキアミを動かして「まるで生きてるように見せかける」作戦を実行すると、ようやく食いつこうとした。しかし、しんのすけに酒を勧められて、酒には滅茶苦茶に弱かった竿野が爆睡してしまったために1度は逃げた。その後、しんのすけがすぐに尻を使って釣り竿を持ちながらフラダンスを踊り、踊るように動き続けるオキアミを見て食いついて、しんのすけの尻さばき技「おシリマックス」で思い切り釣り上げられてしまう。
なお、普通に買ったら10万円。しかし、この店で1番高いものではなかった。その後、ひまわりが店で1番高い「100万円真珠」を釣り上げたおかげで、レッドジャンボを含めた会計は全て無料になった[665]
レッドチン
声 - 天野宏郷
カスカベ自然公園にある大きな池の主として暮らしている、アメリカザリガニの大きなマッカチンで、SNSでも話題の、まだ誰も釣り上げた者はいないという巨大なハサミを持つ幻の巨大マッカチン。
カスカベ通信撮影部が提供のニュース「カスカベ自然公園で!マッカチンを見た!!」で話題になる。
子供の頃はザリガニ釣りが得意だった父親に釣り上げた写真を送りたい風間トオルが、ひろし、しんのすけと共に釣りに来る。釣り名人の「竿野志成」も、レッドチンを釣るために訪れており、誰が先に釣り上げるかの対決をした。目を怪しく光らせながら威嚇する所もあり、自慢のハサミで風間の釣り竿の釣り糸を切って1度は池の中へ静かに潜ってしまう。その後、池に捨てられていた割れたツボの中で過ごしていたが、エサのスルメに釣られて再び吊り上げられそうになり、再びハサミで釣り糸を切ろうとするが、風間を手助けする形で竿野が投げた長い釣り糸でハサミをグルグル巻きにされ、釣り竿の重りがハサミの隙間に入って栓ととなり、自由が利かなくなり、吊り上げられてしまう。その後、無事に風間がレッドチンを持ち上げながらひろしに写真を撮影してもらったことで、風間は父親に写真を見せることができた[666]
たけし[667]
声 - 片岡富枝
いつも帽子を被っている、近所の不良小学生[668]。アニメでは第16話のBパートから初登場。
一人称は「オレ[注 234]」。マサオを含めた年下をいじめており、ポケットにの死体を入れたり菓子を奪い取ったりしている。短気で暴力的だが、しんのすけの石頭に敵わず、常にゲンコツで痛い目を見ている。また、乗せられやすい性格のため、しんのすけにからかわれる。
仲良しの友達2人と共にマサオに悪さをすることもある[669]
また、この友達2人と共に「西かすかべ忍者隊 3月の黒ヒョウ」という忍者隊を結成して、空き地を秘密基地にしていた。マサオから「はぐれ忍者吹雪丸」の漫画本の新刊を奪ったが、しんのすけの忍法に敗北して取り返されたこともある[注 235][670]
弟をいじめることもあるが、すぐ母親[注 236]に知られるため、母親を恐れている。なお、母親はアニメ版ではみさえとも仲が良いので、おしゃべりを楽しむこともある[671]。母親は、原作ではたけしから「ママ」[672]と呼ばれているが、アニメ第56話では「母ちゃん」と呼ばれている。
公式サイトによると、小学4年生[673]。原作では「オレ今年4年生になるんだよ」としんのすけに言っているので、まだ小学3年生だが[674]、アニメでは「小学4年生」[675]
放送初期は出番が多かったが、ひまわりが生まれた頃から出番が無くなった。
原作では再登場をしている話もあり、マサオが大切にしている赤いミニカーを奪っていた[676]
原作では、アニメ版と同じ姿[注 237]で出る時と身長の高い姿(あるいは別の少年)[注 238]で出る時があったが、アニメ版では終始同じデザインで定着していた。
ゲームボーイシリーズでは敵キャラクターとして出ていて、『クレヨンしんちゃん "オラとシロはお友達だよ"』と『クレヨンしんちゃん2 "オラとわんぱくごっこだゾ"』では、いずれもひたすら走るだけの敵キャラクターとして登場。『クレヨンしんちゃん3 オラのごきげんアスレチック』では名前も呼ばれていて、ばら組のひとしと仲良くしていた。『クレヨンしんちゃん4 "オラのいたずら大変身"』では、遠足のお菓子のチョコビを奪ったボスキャラクターとして「タケシくん」と表記されて登場した。
ゲームギアの『対決!カンタム パニック!!』では、ミニゲーム「ゆきだまパニック」での雪合戦で対決した。
野原樹の友達のタケシとは別人である。
もとひさ
声 - 渡辺久美子(第245話Aパート - 第298話Aパート)(1997年9月5日 - 1998年1月27日)→くまいもとこ(第661話Aパート)(2009年4月3日)
しんのすけをライバル視している少年。一人称は「オレ」、「オレ様」。しんのすけを「クリクリボーズ」と呼ぶことが多い。
子供ながら映画『ロッキー』、アラン・ドロンに感化されているため、自分の三輪車を白馬(シルバー)に改造して役になりきっていたりと、格好つけたがりな面が多い。MAX(音楽グループ)(アニメではタイガー・ウッズ)のファンでもある。
登場当初は、仲間2人と共に不良少年グループ「埼玉レッドサン」を結成していて、グループのボスだった。仲間と共に公園を縄張りにしていた。
「おもちゃの鉄砲」の腕が上手いのが自慢。ネネに一目惚れして「マイ・スイートハニー」[677]と呼び、無理矢理に遊びにつき合わせた。彼女を助けにきたしんのすけ、マサオの両名と「おもちゃの鉄砲」で対決したのが初めての勝負となった[678]
おつかいを頼むことが多い母親を「ママ」と呼んで恐れており、アランや、ロッキーになりきっている最中に「おばさん」と呼んだ時には、お仕置きされることもある。母親は、もとひさのことを「今どき珍しいわよアラン・ドロンになりきってる子供なんて」「これであと3日はロッキーになりきるわね」と言っており、映画フリークぶりを呆れている[679]
映画『ドラゴン・カンフー/龍虎八拳』に影響されて、寒い日にもかかわらず上半身を裸にしてドラゴンになりきりながら、しんのすけと拳法対決したり、ネネに紳士的に対応したことで彼女に「ドラゴン様」と呼ばれたこともある[680]
その後、しんのすけたちも見て夢中になった忍者ドラマ『熱血忍者武芸帳2』の主役の忍者に影響されて、仲間2人と共に「埼玉レッドサン忍者部隊」という忍者隊を結成して、しんのすけに果たし状を送り、ネネを「マイ・スイートハート」と呼んで、彼女をめぐってしんのすけ、マサオ、ボーちゃん、風間と忍者対決したことがあるが、夕方になりみさえがしんのすけを迎えに来たために勝負は中断となった[681]
ボクサーの「ロッキー」になりきった際は、ネネのリアルおままごとに強引に参加して、彼女を「エイドリアン」と呼びつつマサオを強引に巻き込みながら、しんのすけとボクシングで対決した[682]
自分でも嫌になったり、しんのすけに「お気の毒に」と言われるほどにのりやすい体質[683]
1998年の放送[684]を最後にしばらく登場しなかったが、2009年4月「さすらいのハスラーだゾ」で再登場。しんのすけ、マサオ、風間、ネネと再会したが、全員から完全に忘れられていた。「さすらいのハスラー『早手のエリー』」と名乗り、公園にビリヤード台まで用意して、ネネを賭けてしんのすけにビリヤードで勝負を挑む。一方的に有利になるも、しんのすけが打った球が額にぶつかってしまい、「オレは負け犬にはならねえ!」と言いつつ、倒れまいと踏ん張ったことでビリヤード台が傾き、全部の球を穴に入れてしまい、ビリヤード台も壊れてしまった。このため負けとなって「今度会う時は必ず白黒つけてやるからな!」と捨て台詞を残して逃げ帰った[685]
キャラクターショーにも単独で出演しており、しんのすけ、マサオ、ネネとだけでなく、ぶりぶりざえもんとも共演している。
やすお(チーター)とはまた違った思惑でしんのすけに勝負を挑み続けていた。
もとひさの仲間2人組
声 - 佐藤ゆうこ(少年A)、浅野まゆみ(少年B)
もとひさの仲間兼子分である2人で、不良少年グループ「埼玉レッドサン」のメンバー。
1人は、ばら組の「ひとし」に似ている刈上げヘアー。1人は、マサオに似ている黒髪の坊主頭で、所々に癖毛がある。2人とも、一人称は「オレ」で、本名不明。公園を縄張りにしている。もとひさと同様「MAX」(アニメでは「タイガー・ウッズ」)のファンでもある。
もとひさを「ボス」と呼んでおり、自分たちの縄張りでマサオが勝手に遊んでいた罰として、彼の水鉄砲を無理矢理奪い、ネネのことも人質のようにして無理矢理に攫った。助けに来たしんのすけとおもちゃの鉄砲で戦うが、上手く隠れながら水鉄砲で戦うしんのすけには敵わずに敗北し、2人とも実は気弱で泣き虫な性格のため、号泣しながら逃げ帰ってしまう[686]
その後に再登場した際には、武術家の「ドラゴン・カンフー/龍虎八拳」になりきるもとひさに頼まれてネネに絡む悪役を演じるが、2人は演技終了後に「やってらんないよ、こんな臭い芝居」、「家でジャッキー・チェンのビデオでも見てた方が良いぜ」と文句を言ってからすぐに帰ってしまった[687]
その後、しんのすけたちも夢中になった忍者ドラマ『熱血忍者武芸帳2』の主役の忍者に影響されて、もとひさと共に「埼玉レッドサン忍者部隊」という忍者隊を結成して、ネネをめぐって「かすかべ防衛隊」4人と忍者対決したことがあるが、夕方にみさえがしんのすけを迎えに来たために勝負は中断となり、2人とももとひさに挨拶してから、彼を置いて家に帰ってしまう[688]
北与野(きたよの)
原作のクレしん外伝「北与野博士の大発明」に登場。研究所で奇妙な発明品を開発しているが、その発明がきっかけでいつも野原一家がトラブルに巻き込まれている。原作では頻繁に登場している準レギュラーだが、アニメ未登場[注 239]
原作では手軽にクローンを生み出すことに成功するが一日も生きることができないという欠点があった。不慮の事故からしんのすけのクローンたちが生まれてしまい、悲しみながら消滅するしんのすけたちと、悲しみに暮れるしんのすけを目の当たりにしたことで「もうクローンなんて作るのはやめよう」と心から反省した。
ローラーのコーちゃん
声 - 菅原正志
ローラースケートの達人であるオカマで、しんのすけのスケートの師匠で、「北浦和のコーちゃん」の異名を持つほどのインラインスケートの名人。「キムタク」という名の強気なダックスフンドを飼っている。
かつては高校球児だったらしく、シロとキムタクを襲う意地悪な犬に向かって剛速球を投げ、陰湿な飼い主を問い詰めるなど果敢な一面もある。一時はしんのすけだけでなく、ひろしにもオネエ言葉が感染してしまう。
アニメではコーちゃんが登場するローラースケートの回[689]のラストでは、優雅な音楽に合わせてしんのすけとフィギュアスケートのような華麗なスケートテクニックを披露して締め括る。原作ではオチに少しだけ登場し、しんのすけが「おねいさん」だと思って飛びついた際、アップで顔を見てしまったため気絶する。「おねいさんとピクニックだゾ」(1996年11月1日放送)では須毛駒に惚れ、ローラースケートで須毛駒の車に追いついたり、数時間でかすかべまで到着するほどの体力と持久力を見せた。その後、「花見で迷子だゾ」(2012年3月30日放送)で背景のモブキャラクターとして再登場。その後も2022年に実施されたサブキャラクター投票企画「クレヨンしんちゃん おなかま総選挙」で107票獲得し、「ぶりぶりざえもんの冒険 おなかま総選挙編」(2023年1月7日放送)で久々の登場を果たす。志郎がななこをオトそうと向けた「母性本能をくすぐる眼差し」に惚れ、追いかけまわした。
アンジェラ小梅(アンジェラこうめ)
声 - 千葉一伸
すだれ頭の中年オカマタレント。俳優の藤原啓治と内密に交際しており、ロケ撮影の際に居合わせたしんのすけにお弁当の手渡しを頼んだことがある。しかし藤原が矢島から「オカマと付き合っている」と笑われたことで否定するためにお弁当を叩きつけてしまい、怒った小梅が飛び出してしまう。直後に「やめろ来るな!俺のイメージが崩れる!」と言われたことから悲しみのオカマパンチで殴り飛ばした。後に藤原と婚約したことを発表した。婚約発表の際に結婚指輪を貰ったことも発表した(藤原はアンジェラが男だという事実を知らなかった)。1997年10月10日放送の「テレビドラマのロケ隊が来たゾ」では、しんのすけと対面している。
『アンジェラ小梅のお宅拝見』というタイトルの冠番組を持っている(2005年3月11日放送の「インタビューに答えるゾ」より)。
連図(れんず)
声 - 橘U子
「バラクーダ写真スタジオ」という写真屋でプロとして働いている写真家で、世界中の撮影旅行に行くほか、双葉幼稚園の行事にも写真家として同行するときがある。弟子を探していたところでむさえに会い、むさえを弟子にした[注 240]。社用車としてスズキ・アルトラパン(初代)を保有している[690]原作では『新』2巻で、TVシリーズでは2017年3月「家族写真を撮ってもらうゾ」で再登場した(その前に2008年9月12日放送「母ちゃんが家出したゾ2」のむさえの部屋で写真として登場はしている)。
悪のエスパー
声 - うえだゆうじ
「エスパー兄妹 今世紀最初の決戦!」に登場。元々はリストラされたごく普通の中年男性だったが、宇宙から飛来した暗黒の力を宿したことで豹変。邪悪な心を持ったエスパーとなり、一流企業から双葉商事をはじめとする三流企業まで破壊し見境なく復讐していた。最終的にみさえとひろしを傷つけたことでしんのすけとひまわりの怒りを買い、正義のエスパーに目覚めた兄妹の合体攻撃(お尻型のエネルギー波)によって敗北。暗黒の力は浄化され、やる気に満ちた善良な男性となり再起を志すようになった。
アニメ版では青年という設定に変更され、さらに終盤で怪獣に変身するという演出がされた。圧倒的な力と巨体でしんのすけたちを追い詰めるも、兄妹の力を合わせた一撃を股間に受け今度こそ浄化された。原作同様善良な青年となり、ひろしから励まされるというラストになっている。
美憂(みう[注 241]
原作のみの登場で、原作42巻初登場。ひまわりと託児所で何度か出会った、いつも鼻水を垂らして、芋虫のような眉とたらこ唇が特徴の太った女の子。赤ん坊なのに力が強く、ひまわりとケンカしたことがある[691]が、仲良くなって遊ぶこともある[692]
初登場時には、源基に偶然ほっぺにキスされたことで源基に惚れているが、源基には嫌がられていた[693]。しかし、後に源基と再会した時には全く惚れていなかった[694]
ひまわりの幼稚園時代を描く外伝では、ひまわり・源基と同じアクション幼稚園ひまわり組に通っており、男勝りな喋り方とギャル語を使って喋り、鼻水は全く垂らしていない[695]。ひまわりとはケンカすることもあるが、基本的には親友のように仲が良くて一緒に遊ぶこともあり、赤ん坊時代とは異なり、源基には全く惚れていない上に彼を邪険に扱うことがある[696]

あみだくじの声キャラ

声 - 斉藤次郎
「呪いのあみだくじだゾ」で登場。

フリースタイルしんちゃん カスカベのラッパー

DJぶりぶり
声 - 神谷浩史
ぶりぶりラジオのDJを務めているぶりぶりざえもんで、カスカベシティで生き残るには欠かせない情報源。このシリーズのナレーターも務めている。
アイアム伝説 ロンパオ
声 - 天﨑滉平
チーターたちの先生。
「フリースタイルしんちゃん カスカベのラッパー #3」のみ登場する。
バリバリガールズ
カオル
声 - ファイルーズあい
バリバリガールズのリーダー。
「フリースタイルしんちゃん カスカベのラッパー #4」から登場する。
アミ
声 - 紡木吏佐
バリバリガールズの一員。
「フリースタイルしんちゃん カスカベのラッパー #4」から登場する。
クミ
声 - 山本希望
バリバリガールズの一員。
「フリースタイルしんちゃん カスカベのラッパー #4」から登場する。
マンマB
声 - AquesTalk
バリバリガールズの新メンバー。
「フリースタイルしんちゃん カスカベのラッパー #6」に登場する。

特別ゲスト

藤岡弘、
声 - 本人
アニメ『野原ひろし探検隊 秘境に秘書だけの村を見た』(2003年9月27日放送)にて、『藤岡弘、探検シリーズ』のパロディとして本人役で登場。
あたしンち
『あたしンち』第1回のおまけコーナーにしんのすけがカメオ出演する。その後、アニメ「オラ、母と初共演!!あたしンち&クレヨンしんちゃん ぶりっと120分スペシャル」(2004年10月16日放送)にて本格的な共演を果たし、しんのすけと母がコントを披露した。その後も共演を重ねたことがある。
よゐこ
声 - 濱口優有野晋哉
原作45巻、およびアニメ「オラがよゐこをプロデュースだゾ」(2006年4月14日放送)にて本人役で登場。
仮面ライダー電王
声 - 佐藤健関俊彦
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。特撮テレビドラマ『仮面ライダー電王』とコラボして特別出演。しんのすけと一緒に、悪の怪人イマジンに立ち向かった。青年・野上良太郎に正義のイマジンが憑依して戦う。
仮面ライダーしん王
声 - 矢島晶子
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。しんのすけが変身した仮面ライダー。尻を使った攻撃を得意とする。
野上良太郎
声 - 佐藤健
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。不器用かつ不運な青年。正義のイマジンと協力し、仮面ライダー電王に変身し、悪のイマジンたちを倒す。
モモタロス
声 - 関俊彦
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。正義のイマジン。短気で態度が大きく、喧嘩っ早い性格。よく他のイマジンと喧嘩ばかりしている(その後ハナに懲らしめられる)。
ウラタロス
声 - 遊佐浩二
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。正義のイマジン。頭は良く、困った時には頭脳で解決するが、女性好きであり、女性をナンパする癖がある(その後ハナに懲らしめられる)。
キンタロス
声 - てらそままさき
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。体力があり、力持ち。
リュウタロス
声 - 鈴村健一
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。お調子者で、マイペース。子供好き。調子に乗ることがある(その後ハナに懲らしめられる)。
三段腹イマジン
声 - ならはしみき
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。みさえにそっくりなイマジン。見た目はみさえだが、三段腹で、鬼婆のような恐ろしい顔をしている。
ナオミ
声 - 秋山莉奈
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。時の列車・デンライナーの客室乗務員であり、電王の戦いを支援する。
ハナ
声 - 白鳥百合子
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。電王をサポートする。
オーナー
声 - 石丸謙二郎
コラボ回「仮面ライダーしん王」(2007年8月3日放送)にて登場。名前の通りデンライナーのオーナー。チャーハンが大好物であり、チャーハンの上の旗を倒さないように食べている。
睦田夫人
声 - 中村玉緒
映画『椿三十郎』とのコラボ企画としてアニメ「野原四十郎」(2007年12月14日放送)に出演。
千鳥
声 - 鈴木杏
映画『椿三十郎』とのコラボ企画としてアニメ「野原四十郎」(2007年12月14日放送)に出演。
ゴーオンジャー
2007年12月30日放送の特番『クレヨンしんちゃん&ドラえもん! 朝からどドーンと150分SP』にて共演。その放送回で『ゴーオンジャー』の映像や、オープニングテーマの一部が初めて披露された。
百山桃子、廉
声 - 新垣結衣
前者はアニメ「応援フレフレお尻もフレフレスペシャル!!」(2008年9月26日放送)、後者は映画『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009年9月4日放送)とのコラボ企画としてアニメ「恋の戦国メモリーだゾ」に出演。
結城桃
声 - 福田沙紀
映画『櫻の園』とのコラボ企画としてアニメ「桜田のそにょだゾ」(2008年11月14日放送)に出演。
赤星真由子
声 - 寺島咲
映画『櫻の園』とのコラボ企画としてアニメ「桜田のそにょだゾ」(2008年11月14日放送)に出演。
横田奈々美
声 - はねゆり
映画『櫻の園』とのコラボ企画としてアニメ「桜田のそにょだゾ」(2008年11月14日放送)に出演。
水田真紀
声 - 武井咲
映画『櫻の園』とのコラボ企画としてアニメ「桜田のそにょだゾ」(2008年11月14日放送)に出演。
又郎(またろう)
声 - 草彅剛
2009年9月4日、映画『BALLAD 名もなき恋のうた』とのコラボ企画としてアニメ「恋の戦国メモリーだゾ」に出演。
中村剛也
声 - 本人
アニメ「オラはプロ野球選手だぞ」(2011年10月21日放送)にて本人役で登場。
ワロタ星人
声 - 渡り廊下走り隊7
アニメ「宇宙家族ノハラだゾ前編」(2012年3月9日放送)、「宇宙家族ノハラだゾ後編」(2012年3月16日)にて本人役で登場。
仮面ライダーフォーゼ
2012年4月13日、27日、クレヨンしんちゃんアニメ開始20周年と仮面ライダー放送開始40周年を記念してコラボした。
きゃりーぱみゅぱみゅ
声 - きゃりーぱみゅぱみゅ
アニメ「きゃりー来航だゾ」(2013年1月25日放送)にて本人役で登場。江戸につけまつげを伝来するため、黒船に乗って来航した。
ゴーちゃん。
声 - 不明
アニメ「ゴーちゃん。が来たゾ」(2014年2月28日放送)にて登場。「キティちゃんVSブリィちゃんだゾ」(2019年5月10日放送)では冒頭の部分に登場した。
川平慈英
声 - 本人
アニメ「絶対に負けられないサッカー対決だゾ」(2014年6月27日放送)にて本人役で登場。ふたば幼稚園チームとエスパーカスカベチームのサッカー対決で解説役を務めた。
木村拓哉
声 - 本人
2015年5月29日・6月5日の2週連続放送で、ドラマ『アイムホーム』とのコラボ企画として出演。約1分間のショートアニメと、データ放送企画「東西南北あっちむいてホイ!」で野原家のキャラクターとコラボレーションした。
ザキヤマ
声 - 山崎弘也
アニメ「ザキヤマさん来〜る〜だゾ」(2015年6月12日放送)にて幼稚園児役で登場。詳細は#さくら組を参照。
松岡修造
声 - 本人
アニメ「熱血!修造先生とプールだゾ」(2015年7月31日放送)にて本人役で登場。非常に熱い性格。
渡辺小五郎
声 - 東山紀之
テレビ時代劇『必殺仕事人2007』から『必殺仕事人(2023年12月)』までの主人公。2015年11月20日11月27日の2週にかけ、エンディングのミニコーナーに『必殺仕事人2015』とのコラボとして出演した。
「仕事人に頼んだゾ」でみさえが勝手にチョコビを食べようとしていたしんのすけをグリグリ攻撃でお仕置きする迫力で見て、小五郎自身の姑であるこうと妻であるふくと同じように「どこも母上と女房は強えや…」とぼやいていた[注 242]。「おら仕事人だゾ」では仕事人役のかすかべ防衛隊と共に悪役の高倉園長を追い詰めて仕事をしようとするが、防衛隊に「危ないから」という形で刃が花束に変化させられ、「(花束に)変えたら仕事ができねぇだろうが!」と笑われた防衛隊と園長を怒った。
中丸雄一
声 - 本人
世界ルーツ探検隊』とのコラボ企画として、ショートアニメ「ルーツ”をひも解くゾ」(2016年6月2日放送)にて本人役で登場。
高田純次
声 - 本人
アニメ「じゅん散歩がやって来たゾ」(2017年7月7日放送)にて本人役で登場。
散歩のロケで春日部にやってきた。
高円寺先生
声 - 相葉雅紀
ショートアニメ「オラとシッポと神楽坂」(2018年11月23日放送)にて登場。
ハローキティ
声 - 林原めぐみ[注 243]
アニメ「キティちゃんVSブリィちゃんだゾ」(2019年5月10日放送)にて登場[697][698]
アニメ『クレヨンしんちゃん』におけるサンリオがデザインしたキャラクターとの共演は、2014年2月28日に放送された「ゴーちゃん。」に次いで2例目となる。
財前五郎
声 - 岡田准一
ショートアニメ「スゴい巨塔だゾ」(2019年5月11日放送)にて登場。
ゆずマン
声 - 潘めぐみ
アニメ「ゆずマンがきたゾ」(2019年6月7日)と「ゆずマンはヒーロだゾ」(2019年6月14日)にてショートアニメに登場。元はゆずのマスコットキャラクター。漫画にもなっている。
ゆーじんお兄さん、コージーお兄さん
声 - ゆず北川悠仁岩沢厚治
アニメ「ゆずがやってきたゾ」(2019年6月14日放送)にて本人役で登場。
榊マリコ
声 - 沢口靖子
ショートアニメ「科捜研の女だゾ」(2019年10月19日放送)にて登場[注 244]
宇佐見裕也
声 - 風間トオル
ショートアニメ「科捜研の女だゾ」(2019年10月19日放送)にて登場。しんのすけに「なぜオラの友達の風間トオル君が?」と触れられた際、「僕は風間トオルではなく、宇佐見裕也です」と挨拶した。
大門未知子
声 - 米倉涼子
ショートアニメ「Doctor-Xだゾ」(2019年11月9日放送)にて登場。
掛田シンゴ
声 - 鈴木拡樹
アニメ「走る戦闘員だゾ」(2020年1月18日放送)に出演。
ケツメイシ
声 - Ryo、大蔵
ショートアニメ「オラたちケツメイシ(ン)だゾ」(2020年11月7日放送)にて本人役で登場。
紅野真空
声 - 高畑充希
ショートアニメ「にじいろカルテだゾ」(2021年2月13日放送)にて登場。
マカロニえんぴつ
声 - マカロニえんぴつ
月刊まんがタウン』2021年5月号、2021年4月24日放送のアニメにて本人役で登場。漫画では小学生として登場する。
相馬日和
声 - 田中圭
2021年9月25日放送、映画『総理の夫』とのコラボ企画としてアニメ「総理の夫だゾ」に出演。
相馬凛子
声 - 中谷美紀
2021年9月25日放送、映画『総理の夫』とのコラボ企画としてアニメ「総理の夫だゾ」に出演。
真壁有希子
声 - 天海祐希
ショートアニメ「キンキュウにとりしらべるゾ」(2021年12月25日放送)にて登場。
雲オーグ
声 - 山本格
アニメ「シン・仮面ライダーだゾ」(2023年3月18日放送)にて登場。
SHOCKER
声 - 拝真之介
アニメ「シン・仮面ライダーだゾ」(2023年3月18日放送)にて登場。
本郷猛
声 - 池松壮亮
アニメ「シン・仮面ライダーだゾ」(2023年3月18日放送)にて登場。
緑川ルリ子
声 - 浜辺美波
アニメ「シン・仮面ライダーだゾ」(2023年3月18日放送)にて登場。
一文字隼人
声 - 柄本佑
アニメ「シン・仮面ライダーだゾ」(2023年3月18日放送)にて登場。
TOMORROW X TOGETHER
声 - TOMORROW X TOGETHER
『月刊まんがタウン』12月号、ショートアニメ「TOMORROW X TOGETHERがきたゾ」(2023年10月28日放送)にて本人役で登場。
八村塁
声 - 本人
アニメ「ぶりぶりざえもんの冒険〜宇宙ダンク編〜」(2023年11月4日放送)にて本人役で登場[699]
犬飼こむぎ(キュアワンダフル)、犬飼いろは(キュアフレンディ)
声 - 長縄まりあ(こむぎ)、種﨑敦美(いろは)
いずれも『わんだふるぷりきゅあ!』のキャラクター。アニメ「オラ、プリキュアだゾ」(2024年5月18日放送)にて登場[700][701][702][703]
雨穴
声 - 本人
アニメ「変な家族だゾ」(2024年8月31日放送)にて本人役で登場。
佐藤ちひろ
声 - 本人
アニメ「サインは誰のもの?だゾ」(2024年8月24日放送)に本人役で登場。アナウンサー。春日部で番組撮影をしていた。春日部防衛隊のみんなにサインをした。
くまモン
『新クレヨンしんちゃん』14巻、アニメ「くまモンが来たゾ」(2025年4月26日放送)にて登場。原作では春日部防衛隊と酢乙女あいと黒磯が熊本を訪れ1日観光した。アニメではくまモンが埼玉と熊本の仲を深めるためお互いの県を見学するため双葉幼稚園にやって来た。熊本にはまつざか先生が訪れた。くまモンが電話をしていたためネネちゃんからは春日部の人気キャラを乗っ取る熊本のスパイと勘違いされた。
さくらももこ(まる子)
『新クレヨンしんちゃん』のコラボ回「まるちゃんが春日部に来たゾ(前編)」(2026年4月3日公開)にて登場。『ちびまる子ちゃん』の主人公。なお、作中では「まる子」または「まるちゃん」で呼ばれている。
さくらさきこ
『新クレヨンしんちゃん』のコラボ回「まるちゃんが春日部に来たゾ(前編)」(2026年4月3日公開)にて登場。同じく『ちびまる子ちゃん』の登場人物で、まる子の姉。なお、作中では名前では呼ばれていない。
さくらひろし
『新クレヨンしんちゃん』のコラボ回「まるちゃんが春日部に来たゾ(前編)」(2026年4月3日公開)にて登場。同じく『ちびまる子ちゃん』の登場人物で、まる子の父親。
さくら友蔵
『新クレヨンしんちゃん』のコラボ回「まるちゃんが春日部に来たゾ(前編)」(2026年4月3日公開)にて登場。同じく『ちびまる子ちゃん』の登場人物で、まる子の父方の祖父。

ナレーション

本作のアニメ版には原則としてナレーションが入らないが、以下のナレーションが使用される場合もある。

番組ナレーション
声 - 納谷六朗→森田順平
劇中劇である『アクション仮面』や『超電導カンタム・ロボ』、番外編などのナレーションを担当している。
番組ナレーション代理
声 - 藤原啓治→森川智之
上記のナレーションが担当しない場合、ほぼ全てのナレーションを担当している。
特別ナレーション
声 - 若本規夫
2021年3月6日から4週連続で放送していた特別企画「おバカはじめて物語」のナレーションを担当した。
声 - ちふゆ
番外編の「カルガモのお引越しだゾ」(2022年7月2日放送)のナレーションを担当した。
声 - 神谷浩史
番外編の「フリースタイルしんちゃん カスカベのラッパー」シリーズのナレーションを担当。
声 - 窪田等
番外編の「接待のススメ〜料亭編〜だゾ」(2023年1月28日放送)のナレーションを担当した。

外部リンク

脚注

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