神鉄バス
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 |
〒651-1331 兵庫県神戸市北区有野町唐櫃字山町1399番地の2 北緯34度47分18秒 東経135度12分37.9秒 / 北緯34.78833度 東経135.210528度 |
| 設立 | 1998年4月1日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 法人番号 | 2140001019214 |
| 事業内容 | 乗合バス事業、貸切バス事業など |
| 代表者 | 代表取締役社長 佐々井 孝一 |
| 資本金 | 1億円 |
| 純利益 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 | 約139人 |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 神戸電鉄 |
| 外部リンク | https://www.shintetsu-bus.co.jp/ |
神鉄バス株式会社(しんてつバス、英:Shintetsu Bus Co.,Ltd.)は、神戸電鉄グループのバス会社。路線バス事業と貸切バス事業を展開する。貸切バス保有台数は兵庫県内1位である(2025年10月1日現在)[2]。
2025年(令和7年)11月15日現在、営業キロ数は17.0 km、保有車両数は98両(乗合旅客 12両、貸切旅客 85両、特定旅客 1両)である[3]。
神戸電鉄(神戸有馬電気鉄道)では1928年(昭和3年)より直営で路線バス事業を行うほか[4]、グループ会社(摂丹自動車・摂北三田自動車・摂北丹波自動車)を通じても多角的にバス路線網を展開していたが[4]、1943年(昭和18年)に戦局悪化による国策に応じて神姫合同自動車(神姫バス)に全グループ会社のバス事業を譲渡するに至っていた[4]。
1949年(昭和24年)に神戸電鉄では再び免許を取得してバス事業を再開するに至り[4]、高度経済成長期にかけて路線網を拡大[4]、「神戸電鉄バス」の名称で展開した。
さらに、1970年代 - 1990年代にかけては神戸電鉄グループが開発・分譲する住宅地や沿線ニュータウンと、最寄りの神戸電鉄駅を結ぶフィーダー路線を相次いで開設[5]。さらに神戸市バスとの相互乗り入れ路線開業により神戸市都市部にも広く進出して[5]、その路線網は最盛期には計104.2km(免許路線)にのぼった。
1998年(平成10年)には神鉄バス株式会社として神戸電鉄本体から分社化[6]。2001年(平成13年)にグループ内で同業種を展開していた神鉄運輸サービス(神戸電鉄90%・神鉄交通10%出資)と合併し[6]、神戸市北区の団地路線も吸収するに至っていた[6]。
2003年(平成15年)10月1日に主要路線を名目上のみであるが阪急バスに譲渡。阪急バスからは運行・整備など全業務を受託しているため、実質的には従来と変わらず神鉄バスが運行しているが、身軽な経営体制とすることで経営体質の改善が図られた。
その一方、近年では貸切バス事業に積極的に進出することで新たな活路を見出し、2023年(令和5年)時点で81両の貸切車を保有。兵庫県内での保有台数1位となっている(兵庫県バス協会会員名簿による)。
沿革
- 1928年(昭和3年)7月30日 神戸有馬電気鉄道がバス営業開始(神戸~有野間、三輪~下唐櫃間)。
- 1943年(昭和18年)8月31日 直営バス事業を神姫合同自動車(神姫バスの前身)に譲渡。
- 1949年(昭和24年)10月1日 バス事業、新たに免許を得て事業再開。有馬町~三田駅前間営業開始。
- 1950年(昭和25年)6月26日 有馬町~平野間の休止路線を営業再開。
- 1951年(昭和26年)9月11日 貸切バス営業開始。
- 1952年(昭和27年)6月30日 日下部~有馬口間の休止路線を営業再開。三田駅前~平野間運行開始。
- 1953年(昭和28年)4月5日 道場川原~国鉄道場駅前間営業開始。
- 1957年(昭和32年)7月22日 バス運行系統新設、車両増車。
- 1960年(昭和35年)7月1日 神戸営業所、会下山車庫営業開始。
- 1961年(昭和36年)12月26日 小野営業所・車庫営業開始。
- 1962年(昭和37年)7月1日 神戸市交通局、神姫バスの3社共同運行で有馬温泉~三宮間営業開始。
- 1963年(昭和38年)
- 1964年(昭和39年)5月20日 三田駅前~神戸駅南口間営業開始。
- 1967年(昭和42年)
- 1968年(昭和43年)
- 1970年(昭和45年)3月15日 三田発有馬経由万国博会場行バス営業開始、9月13日終了。
- 1971年(昭和46年)6月25日 小野駅前~西脇駅前間路線休止。小野営業所廃止。
- 1974年(昭和49年)
- 1976年(昭和51年)4月8日 星和台自動車営業所竣工、星和台線 西鈴蘭台駅前~星和台間営業開始。
- 1977年(昭和52年)5月13日 小野駅前~西脇駅前間廃止。
- 1978年(昭和53年)
- 1979年(昭和54年)
- 1983年(昭和58年)5月1日 山の街線 つくしが丘公園から筑紫が丘5丁目まで路線延長。
- 1984年(昭和59年)7月20日 泉台線 若葉台4丁目から惣山町まで路線延長。
- 1985年(昭和60年)8月1日 星和台自動車営業所を廃止し、星和台自動車車庫に変更。
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(平成元年)8月1日 鈴蘭台駅~谷上駅間営業開始。
- 1990年(平成2年)
- 7月1日 谷上駅~筑紫が丘5丁目間営業開始。やきもち地蔵前~広陵町経由谷上駅に経路変更。
- 12月1日 日の峰2丁目~神戸北町間の路線を延長。
- 1993年(平成5年)9月6日 ひよどり台~JR神戸駅間の路線を延長し神戸市交通局と共同運行になる。
- 1995年(平成7年)9月1日 箕谷駅前~しあわせの村(病院前)間を神戸市交通局と共同運行で営業開始。筑紫が丘5丁目~中央病院前経由泉台7丁目営業開始。谷上駅~神戸北町間路線休止。
- 1998年(平成10年)
- 4月1日 神戸電鉄のバス部門を分社し神鉄バス株式会社として設立。
- 10月 神鉄バス株式会社営業開始。
- 1999年(平成11年)8月 鵯越墓園巡回バス運行開始。
- 2000年(平成12年)5月 スルッとKANSAIによるバスカードシステム導入。
- 2001年(平成13年)
- 4月 株式会社神鉄運輸サービスと合併[7]。
- 12月1日 有馬温泉ループバス運行開始。
- 2003年(平成15年)10月1日 主要な一般乗合路線を阪急バスへ譲渡。阪急バスより運行業務・整備管理業務を委託。
- 2008年(平成20年)10月1日 星和台営業所路線でPiTaPa・ICOCA対応
- 2011年(平成23年)11月1日 有馬温泉ループバス路線休止(最終運行日は同年10月31日)。
- 2013年(平成25年)6月2日 社長川嶋勉が遺体で発見される 。
- 2014年(平成26年)4月1日 消費税率引き上げによる運賃改定(改定前→改定後:150円→160円、180円→190円)[8]
- 2016年(平成28年)4月1日 Suicaなど交通系ICカード全国相互利用サービスに対応開始。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)10月1日 消費税率引き上げによる運賃改定(中央病院線の鈴蘭台駅前~惣山町1丁目を160円→170円に、星和台線の西鈴蘭台駅前~星和台2丁目間を160円→170円に変更。)また、通勤定期・通学定期の発売額を変更。[11]
- 2019年(平成31年)9月30日 この日をもって「阪急バス・神鉄バス共通昼間徳用回数券」の発売を終了。
- 2022年(令和4年)2月1日 ダイヤ改正。中央病院線と中里線の運行経路を一部変更。
- 2022年(令和4年)4月8日 中里線「神戸親和女子大学前」停留所新設。
- 2025年(令和7年)10月18日 君影団地線の運行経路変更とダイエー前および南町郵便局前停留所の廃止。全体的な大幅減便によるダイヤ改正。これにより鈴蘭台駅高架のガード下を潜るバスが消滅。[12]
路線バス
2025年(令和7年)10月18日現在の運行する路線は以下のとおりである(阪急バスからの受託路線を含む)。
なお阪急バスからの受託路線も、神鉄バスにおける系統番号の連番となっている。
| 系統番号 | 起点 | 主要経過地 | 終点 | |
|---|---|---|---|---|
| 9 | 星和台4丁目 | 星和台2丁目 - 星和台ポラール前 | 西鈴蘭台駅前 | |
| 10 | 西鈴蘭台駅前 | 星和台4丁目 - 星和台2丁目 - 星和台ポラール前 | 西鈴蘭台駅前 | |
| 11 | 西鈴蘭台駅前 | 星和台4丁目 - 星和台1丁目 | 星和台2丁目 | |
| 12 | 谷上駅 | 小倉台4丁目 | 筑紫が丘5丁目 | 阪急バスからの受託路線 |
| 16 | 鈴蘭台駅 | 水源地前 - 峠 - 山の街駅前 - 広陵町4丁目 - 小倉台4丁目 | 筑紫が丘5丁目 | |
| 18 | 西鈴蘭台駅前 | 星和台4丁目 - 星和台1丁目 - 星和台東 | 西鈴蘭台駅前 | |
| 19 | 泉台7丁目 | 北鈴蘭台駅 - 中央病院前 - 山の街駅前 - 広陵町4丁目 | 筑紫が丘5丁目 | 阪急バスからの受託路線 |
| 30 | 鈴蘭台駅 | 水源地前 - 峠 - 山の街駅前 - やきもち地蔵前 - 広陵町4丁目 | 谷上駅 | |
| 61 | 鈴蘭台駅 | 水源地前 - 平野 - 大学病院前 | 神戸駅南口 | |
| 150 | 神戸駅前 | 新開地 - 鵯越駅 - しあわせの村中央 - 西鈴蘭台駅- 広陵町4丁目 | 筑紫が丘5丁目 | |
| 151 | 谷上駅 | 箕谷 - 西鈴蘭台駅 - ひよどり台 - 新開地 | 神戸駅前 | |
| 158 | 谷上駅 | 箕谷 - 日の峰2丁目 - ひよどり台 - 新開地 | 神戸駅前 | |
| 211 | 鈴蘭台駅前 | 中里北公園 - 中里町2丁目 | 中里町 | |
| 212 | 鈴蘭台駅前 | 神戸親和大学 - 中里北公園 - 中里町2丁目 | 中里町 | |
| 213 | 鈴蘭台駅前 | 〈途中無停車〉 | 神戸親和大学 | |
| 君影団地線 | 鈴蘭台駅前 | 南五葉5丁目→7棟前→保育所前→君影6丁目 | 鈴蘭台駅前 | |
| 鈴蘭台駅前 | 保育所前-7棟前-コープ西鈴店 | 西鈴蘭台駅前 | ||
| 西鈴蘭台駅前 | コープ西鈴店-7棟前-保育所前-君影6丁目 | 鈴蘭台駅前 |
星和台線

- 後乗り前降り 整理券方式。
- 西鈴蘭台駅前〜星和台循環内の運賃は大人230円・小児120円、他の区間は大人210円・小児110円。
- 9系統 星和台4丁目→星和台2丁目→星和台ポラール前→西鈴蘭台駅前
- 10系統 西鈴蘭台駅前→星和台ポラール前→星和台4丁目→星和台2丁目→星和台ポラール前→西鈴蘭台駅前
- 11系統 西鈴蘭台駅前→星和台ポラール前→星和台4丁目→星和台2丁目
- 18系統 西鈴蘭台駅前→星和台ポラール前→星和台4丁目→星和台東→星和台2丁目→星和台ポラール前→西鈴蘭台駅前
中里町線

- 後乗り前降り 整理券方式
神戸市敬老優待乗車証は使用できない。
- 鈴蘭台駅前〜親和女子大前間および中里町内の運賃は大人210円・小児110円、鈴蘭台駅〜中里町間の運賃は大人240円・小児120円。
- 運行系統番号は、211・212・213系統。往路と復路でルートが大きく違っている(ルート詳細は上表参照)中里町に到着したバスは、中里グラウンドの駐車場で転回及び折返しの待機をしている。
- 駐車場閉鎖時は、降車停留所と乗車停留所の間にある信号の無い交差点で方向転換。
- 中里町→中里中公園→中里北公園→(ノンストップ 中山橋交差点経由)→鈴蘭台駅前
- 鈴蘭台駅前→(ノンストップ 鈴蘭台東口交差点→水源地交差点→水呑交差点経由)→中里北公園→中里中公園→中里町2丁目→中里町
- 2004年6月21日運行開始。当初から平日のみの運行。
- 2022年4月8日に「神戸親和女子大学前」停留所を新設。212系統として鈴蘭台駅前→神戸親和女子大学前(降車のみ)→中里町行きを開設(神戸親和女子大学授業日は212系統として平日4便を運行。授業が無い日は従来通り211系統として運行)。また、213系統として鈴蘭台駅前~神戸親和女子大学前系統を開設。
中央病院線

- 後乗り前降り 整理券方式
- 201系統 西鈴蘭台駅前→鈴蘭台駅前→東山団地→中央病院前→惣山町1丁目→東山団地→鈴蘭台駅前→西鈴蘭台駅前
- 西鈴蘭台駅前〜中央病院前間の運賃は大人320円・小児160円、鈴蘭台駅前〜中央病院前間の運賃は大人250円・小児130円。鈴蘭台駅前〜西鈴蘭台駅前間の運賃は大人210円・小児110円。
- 過去に存在したバス運行会社「神鉄運輸サービス」の運行で開設。2001年4月の合併により、神鉄バスでの運行となる。
- 平日は神戸中央病院へ行く乗客が多数を占める。また、東山団地と鈴蘭台駅前間は約850mほどの距離だが、道幅が狭く急な坂道が続く為、当該区間の利用も多い。
- 開設当時から、運行時間帯は概ね9時から16時。
君影団地線

- 後乗り前降り 運賃後払い 均一制運賃。
- 大人210円・小児110円
- 鈴蘭台駅前→南五葉5丁目→7棟前→保育所前→君影6丁目→鈴蘭台駅前
- 鈴蘭台駅前→保育所前→7棟前→コープ西鈴店→西鈴蘭台駅前
- 西鈴蘭台駅前→コープ西鈴店→7棟前→保育所前→君影6丁目→鈴蘭台駅前
2025年10月18日付の経路変更を実施。鈴蘭台駅南側にある桁下高が低いガード下を通らなくなると同時に「ダイエー前」「南町郵便局前」停留所を廃止。メインとなるのは、起終点を鈴蘭台駅前とし、一本松交差点を経由する反時計回りの一方向循環運行。一部の便は7棟前始発または君影6丁目止まり。および鈴蘭台駅前〜君影団地〜西鈴蘭台駅前を往復運行する5つの系統に集約。 経路変更の理由として、前述のガード桁下の高さに合わせた特注車両の老朽化により、車両の更新が必要となった為としている。
- 過去に存在したバス運行会社「神鉄運輸サービス」の運行で開設。当初は、乗合許可路線(21条バス)だった。
- 2001年4月 合併により神鉄バスでの運行となる。
鈴蘭台線・西鈴神戸線・山の街線・泉台線
鈴蘭台線・西鈴神戸線・山の街線・泉台線の4路線9系統は、阪急バスからの受託を受けて運行を行っている。車両が阪急バスである以外は、運行業務・整備管理・乗務などすべて神鉄バスが行っているため、実質的に神鉄バスの路線と変わらない。
経由地の詳細は阪急バス唐櫃営業所を参照
- 鈴蘭台線(61系統)
- 西鈴神戸線(150系統・151系統・158系統)
- 山の街線(12系統・16系統・30系統)
- 泉台線(19系統・20系統)
貸切バス
概要
貸切バス事業は同社の主力事業であり、その貸切バスの保有台数は兵庫県内1位である(2025年10月1日現在)[2]。
星和台・唐櫃の各営業所のほか、保有台数の増加から近年ひよどり台・大池など神戸市内に貸切バス専用の車庫・駐車施設を新設している[13]。
歴史
第1次ピーク
同社のルーツである神戸電鉄バスでは[5]、1952年(昭和26年)9月11日に早くも貸切バスの営業を開始していた[4]。ロマンスシートバスやガイド嬢の採用などを積極的に行い、1959年(昭和34年)からはバス十数台を連ねた神鉄沿線から香川県・金刀比羅宮への参宮貸切バスの光景が、神戸名物にもなっていたという[4]。傍系の神鉄交通社(のちに神鉄観光に社名変更)では、三宮・湊川駅・電鉄小野駅に貸切バスの案内所を設けて積極的に誘致活動を行い、1965年(昭和40年)の第1次ピーク時には25台の貸切バス車両を保有していた[4]。しかし道路事情の悪化にともない、前述の金比羅参りの貸切バスも1969年(昭和44年)を最後に見られなくなり[4]、加えて山陽新幹線の開業によって貸切バス事業は衰微するに至った[4]。また宝塚歌劇団や製菓工場などへの団体バスも[14]、マイカーの普及によって姿を消した。
神鉄運輸サービスへの譲渡
神戸電鉄では衰微した貸切バス事業を1981年(昭和56年)8月29日に神鉄運輸サービスへ譲渡した[15]。ここで貸切バス事業は1990年代にかけて細々と営業が続けられていく。当時の貸切車は三菱ふそう・エアロミディMJや日野・リエッセなどの小型バス・マイクロバスのみで保有台数もわずか数台に過ぎなかった。
神鉄バスとの合併・第2次ピーク
2001年(平成13年)4月1日に神戸電鉄系のバス事業者が統合され、貸切バス事業も神鉄バス株式会社に全面移管された。これを機に貸切バス事業の拡充が行われ、車両面においても三菱ふそう・エアロエースやいすゞ・ガーラなど本格的な大型貸切車両が導入されていく。とくに一般路線バスを阪急バスに譲渡して以降は、貸切バス専用ダイヤルの設置や神鉄観光と連携したバスツアー(旅山歩やバスハイク)の開催など積極的に貸切部門を展開し、このほか企業契約輸送や各種送迎バスの運行も行うようになった。この結果、貸切バス保有台数は2004年(平成16年)には30台、2006年(平成18年)には45台を突破。さらに2015年(平成27年)には71台、2023年(令和5年)時点で81台にまで増加し、その保有台数は兵庫県内1位になっている(2025年10月1日現在)[2]。
貸切車両
2025年(令和7年)10月1日現在の貸切バス保有台数は77台(大型33台・中型25台・小型19台)で[2]、保有台数は兵庫県1位である[2]。
主な車種
塗装
現行標準塗装
貸切車の標準塗装は、ホワイトをベースにスズランをあしらったゴールドのシンボルマークを大きくデザインしたものである。シンボルマークに「Shintetsu」のロゴマークがプリントされているのが特徴である。2018年(平成30年)には神戸電鉄6500系電車のデザインを採り入れたいすゞ・ガーラHDも登場した。
過去の塗装
神鉄バス移管当初の貸切バス車両は、淡いグリーンをベースにスズランの花のイラストをデザインした塗装が採用されていた。また日野・リエッセには路線車と同色の車両も存在した。神鉄運輸サービス時代はホワイトをベースにブルーとレッドの帯を巻き、ゴールドの大文字で「SHINTETSU BUS」と表記されていた。
車両
2023年(令和5年)10月24日現在、「神戸電鉄グループ統合報告書」によれば97両(乗合旅客 15両、貸切旅客 81両、特定旅客 1両)を保有している[16]。
貸切バス保有台数は兵庫県内1位である(2025年10月1日現在)[2]。
| 分類 | 車両数 |
|---|---|
| 中型乗合路線車 | 6両 |
| 小型乗合路線車 | 9両 |
| 大型貸切車 | 37両 |
| 中型貸切車 | 24両 |
| 小型貸切車 | 20両 |
| 特定旅客車 | 1両 |
乗合車
日野・リエッセ、いすゞ・ジャーニーJ(リエッセのOEM車)、日野・リエッセII(後方にドアを増設)、日野・ポンチョの4車種が在籍し、リエッセおよびジャーニーJはリフト付きの車両も導入されている。過去には日野レインボー・7W、日産ディーゼル・RNも在籍していた。
鈴蘭台駅の高架下の道路には2.7 m(2009年までは2.5 m)の制限高が存在するため、屋根を低くする改造が施されているのが特徴である[17]。改造はオートサービス関西で行われた[18]。
乗降方法は全路線で後乗り前降りに統一されている。以前は君影団地線のみ前乗り後降りであったが、2025年10月18日のダイヤ改正で後乗り前降りに変更された。[19]
- 日産ディーゼル・RN(奥)と日野・リエッセ(手前)。鈴蘭台駅にて2008年12月28日撮影。当時、高架下の制限高は2.5mであった。
- いすゞ・ジャーニーJ。 2011年2月17日撮影。高架下の制限高が2.7mに緩和されている。
- 日野・リエッセII。後部にドアが増設されている。
- 日野・リエッセ(廃車済)
- 日産ディーゼル・RN(西日本車体工業製車体架装、廃車済)
- 日野・レインボー7W(東京特殊車体製車体架装、廃車済)
貸切車
過去の路線
三田線
- 2002年10月1日に阪急バス山口営業所へ移管(4系統は移管前に廃止されている)
道場線
- 3系統:三田駅前~新道場~鎌倉峡口~JR道場駅前
- 15系統:三田駅前~新道場~鎌倉峡口
- 26系統:有馬町~有馬駅前~下山口~新道場~鎌倉峡口~JR道場駅前
- 27系統:有馬町~有馬駅前~下山口~新道場~鎌倉峡口
- 1999年4月1日に休止となる。
- 1月18日・19日に運行される三田駅前~塩田八幡宮間の臨時バスは阪急田園バスが担当する。
三宮線
- 2002年10月1日に阪急バス山口営業所へ移管
神戸北町線
- 23系統:谷上駅→箕谷→日の峰2丁目→大原3丁目
- 24系統:神戸北町→日の峰2丁目→箕谷→谷上駅
- 1995年9月1日に158系統の開業に合わせて廃止。
ひよどり台線
- 13系統:西鈴蘭台駅前→ひよどり台ホーム前→ひよどり台
- 14系統:ひよどり台→ひよどり台センター前→ひよどり台ホーム前→星和台2丁目→西鈴蘭台駅前
- 14系統:ひよどり台→ひよどり台センター前→ひよどり台ホーム前→西鈴蘭台駅前
- 25系統:西鈴蘭台駅前~しあわせの村中央~病院前
- 1993年9月6日に150系統の開業に合わせて廃止。
小野駅前~西脇駅前
- 小野駅前~保育園~敷地~古川~南坊~社町~社上本町~上中~上滝野~滝~板波~西脇駅前

有馬温泉ループバス
- 系統番号なし(循環運転)
- 有馬温泉(阪急バス有馬案内所前)→ロープウェイ前→虫地獄→杖捨橋→瑞宝寺公園入り口→太閤橋→有馬温泉駅前(神戸電鉄有馬温泉駅)→峠道→乙倉橋→有馬温泉駅前→有馬西口→有馬温泉駅前→有馬温泉
- 2001年12月1日運行開始。
- 2008年9月1日、有馬わんだガーデンのバス停が休止。
- 2011年11月1日路線休止(最終運行日は同年10月31日)。
- 毎日12便の運行だった。
有馬温泉コミュニティバス試験運行

- 2018年8月5日から10月31日まで運行予定[20]。
- 愛称名は「ゆけむりバス」。運賃は1乗車200円(大人、小児とも)。
- ダイヤは、平日および土日祝それぞれ午前6便、午後6便の計12便である。
- 神鉄有馬温泉駅前(発)→東之町→杖捨橋→稲荷神社前→ロープウェー有馬温泉駅前→滝本町→伊奈野町→善福寺前→神鉄有馬温泉駅前→峠堂→乙倉橋→神鉄有馬温泉駅前→有馬西口→郵便局前→神鉄有馬温泉駅前(着)
- 8月5日の運行開始時に出発式が開催された。
- 10月9日に繰り上げ運行終了となった。
営業所・車庫
| 神鉄バス唐櫃営業所 | |
|---|---|
|
神鉄バス唐櫃営業所 | |
| 所在地 |
〒651-1331 兵庫県神戸市北区有野町唐櫃字山町1399番地の2 |
| 設立 | 1974年(昭和49年)7月8日 |
| 所有者 | 神鉄バス |
| 登録番号 | 神戸ナンバー |
| 運行担当区域 | 神戸市 |
| 最寄停留所 | 神鉄六甲駅 |
唐櫃営業所
1974年(昭和49年)7月8日竣工で、当時の収容台数は22両であった[4]。1999年(平成11年)7月24日より営業内の遊休地に神鉄コイン洗車場「カーピカランドからと」を開設したが[6]、貸切バスの増加にともなって2005年(平成17年)2月28日に閉店、貸切車両の留置所となった[6]。敷地内南側は阪急バス唐櫃営業所のバス置き場となっている。
| 神鉄バス星和台営業所 | |
|---|---|
|
神鉄バス星和台営業所 | |
| 所在地 |
〒651-1121 兵庫県神戸市北区星和台4丁目15-2 |
| 設立 | 1976年(昭和51年)4月8日 |
| 所有者 | 神鉄バス |
| 登録番号 | 神戸ナンバー |
| 運行担当区域 | 神戸市 |
| 最寄停留所 | 星和台4丁目・星和台口 |
星和台営業所
1976年(昭和51年)4月8日竣工[4]。給油設備を有する。2017年(平成29年)5月に休憩所・浴場・仮眠室などを完備した新社屋が完成し、北側にあった建屋は解体された。乗合用および貸切用の小型バスが留置されている。
| 神鉄バス鈴蘭台営業所 (廃止) | |
|---|---|
|
神鉄バス鈴蘭台営業所 | |
| 所在地 |
〒651-1121 兵庫県神戸市北区北五葉1-1 |
| 設立 |
2001年(平成13年)4月1日 (神鉄運輸サービスより移管)星和台営業所に統合 |
| 所有者 | 神鉄バス |
| 登録番号 | 神戸ナンバー |
| 運行担当区域 | 神戸市 |
| 最寄停留所 | 西鈴蘭台駅前 |
鈴蘭台営業所(廃止)
1978年(昭和53年)11月1日に神鉄運輸サービス本社営業所として営業開始。2001年(平成13年)4月1日より神鉄バスに移管され、同社鈴蘭台営業所となる。現在は星和台営業所と統合されて車庫に転換。
| 神戸電鉄バス神戸営業所 (廃止) | |
|---|---|
| 所在地 |
〒652 兵庫県神戸市兵庫区湊川町10-8 |
| 設立 | 1960年(昭和35年)7月1日 |
| 廃止 | 1974年(昭和49年)7月7日 |
| 所有者 | 神戸電気鉄道 |
| 登録番号 | 神戸ナンバー |
| 運行担当区域 | 神戸市 |
神戸営業所(廃止)
1960年(昭和35年)7月1日開設。1974年(昭和49年)7月7日廃止して、唐櫃営業所に統合した。
| 神戸電鉄バス有馬営業所 (廃止) | |
|---|---|
| 所在地 |
〒651-14 兵庫県神戸市兵庫区有馬町ウツギ谷1291 |
| 設立 | 1949年(昭和24年)10月1日 |
| 廃止 | 1974年(昭和49年)7月7日 |
| 所有者 | 神戸電気鉄道 |
| 登録番号 | 神戸ナンバー |
| 運行担当区域 | 神戸市 |
有馬営業所(廃止)
国策による合併で中断していたバス事業を1949年(昭和24年)10月1日に再開するにあたって営業開始。1974年(昭和49年)7月7日廃止して、唐櫃営業所に統合した。営業所廃止後も神鉄観光有馬営業所でバス乗車券の発売を行っていた。
| 神戸電鉄バス小野営業所 (廃止) | |
|---|---|
| 所在地 |
〒675-13 兵庫県小野市垂井町西ヶ畑2-5 |
| 設立 | 1961年(昭和36年)10月25日 |
| 廃止 | 1971年(昭和46年)6月25日 |
| 所有者 | 神戸電気鉄道 |
| 登録番号 | 神戸ナンバー |
| 運行担当区域 | 小野市・西脇市 |
小野営業所(廃止)
廃止済み。
- 大池の車庫
- 貸切バス用の置き場。
- 西鈴蘭台の車庫
- 旧神鉄運輸サービスの本社があった土地で、神鉄バスとの合併後は鈴蘭台営業所になった。2016年、東側の土地にコインパーキングを設置。
- 星和台南の車庫
- 2016年、ガソリンスタンドの跡地に完成。洗車設備を有する。
送迎バス
多くの送迎バスを運行しており、車体に学校名、施設名などを表記した専用のバスも多数運行されている。また、施設をイメージした車体に改造したバスや、ボンネットバスをイメージし改造されたファンタスティックバスもある。
- 神戸市立鵯越墓園[21]
- 管理事務所前から墓園内を循環する墓参バスを運行している。[22]
- 神戸市立盲学校、神戸市立灘さくら支援学校、神戸市立青陽灘高等支援学校(旧・神戸市立青陽東養護学校)、神戸市立友生支援学校 神戸市立青陽須磨支援学校、神戸市立いぶき明生支援学校
- いずれも送迎を担当。車両は大型の路線バスが使用されており、ボディカラーはレッドとアイボリーの2色を使用した神戸市教育委員会の指定デザインとなっている。
- 神戸市立のばら学園[23]
- 日野・レインボーIIの中扉のみの特殊仕様車両も使用されている。
- キリンビール神戸工場
- 関西学院大学
- 西宮上ケ原キャンパスと神戸三田キャンパスを結ぶシャトルバスとして運行されている[26]。
- 神戸市立森林植物園
- 植物園と北鈴蘭台駅の間で運行されている[27]。
- 神戸親和大学
- 大学と三宮駅、三田駅、フラワータウン駅、小野駅の各駅へ運行されている[28]。
- 親和中学校・親和女子高等学校
- 学校と三田駅、唐櫃台駅の間で運行されている[29]。神戸親和女子大学当時の送迎バスに使われていた、いすゞ・ガーラミオを塗り替えて使用している。
- ザ・レジデンス芦屋スイート
- 神港学園神港高等学校
- 生徒の送迎用として運行されている。
- めんたいパーク神戸三田
- 三田駅、フラワータウン駅を結ぶ無料送迎バスを運行している。[32]。
- 神戸北町スポーツクラブVivo
- 同施設から谷上~星和台の住宅街への生徒送迎バスを運行している。
- 神鉄スイミングスクール
- あいな里山公園
- あいな里山公園長屋門前としあわせの村本館・宿泊館前を結ぶ里山公園送迎バスを運行している[34]。
自家用バスの運行管理業務
- 兵庫県立神戸特別支援学校、神戸市立いぶき明生支援学校[35]、神戸市立青陽須磨支援学校[36] 神戸市立友生支援学校
- 兵庫県及び神戸市所有の自家用バスの運行管理を行っている。兵庫県立神戸特別支援学校のバスの後部には神鉄バスの運転士募集の広告が貼られている。

