タナ (ブドウ)
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栽培
生産地域
フランス
フランスではおよそ2700haの栽培面積があるが、そのほとんどがフランス南西部バスク・ピレネー地方のAOCマディランに存在する。マディランではAOCの規定によりタナを60~80%使用することが義務付けられている[1]。マディランは粘土質土壌であり、かつ日照時間が豊富で晩秋に雨の少ない海洋性気候であるためタナの栽培に適している[4]。タナとのブレンドにはカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、フェールなどの品種が用いられる[1]。
マディラン以外では、イレルギーなどフランス南西部の小規模な地域で栽培がみられる。また、カオールでは主要品種としてマルベックが用いられるが、ブレンド用にタナを使うことがある[1]。
ウルグアイ

ウルグアイではタナが最も多く栽培されている品種であり、2021年においてはウルグアイのブドウ栽培の27%にあたる1608haの栽培面積があった[2]。ウルグアイは大西洋の影響を受けた穏やかな気候であり、タナの栽培に適していると言われている[3]。