般若侑弘

From Wikipedia, the free encyclopedia

般若 侑弘(はんにゃ ゆうこう、1898年 - 1980年)[注 1][1][2][3]は、日本染色染織工芸家。帝展日展を中心に活動し、工芸作品「青い朝」により日本芸術院賞を受賞した。[4]

昭和期の染色工芸家である。ろうけつ染による壁掛や衝立を制作し、染織を現代の生活空間の装飾に活用した作家の一人であった。[1]

略歴

岡部光成桜井霞洞和田三造に師事し、高島屋染織研究所に入った。1929年、第10回帝展に「雷鳥の図壁掛」で初入選し、以後、帝展・日展に出品を続けた。[1]

1950年、第6回日展出品作「けしの花図屏風」で特選を受賞した。1956年の第12回日展には「花と佛頭-壁面装飾-」を出品した。1968年、第11回日展出品作「青い朝連作-壁面装飾-」により内閣総理大臣賞を受賞し、同作により日本芸術院賞を受賞した。[1][5][6]

などを歴任した。[1]

作風

ろうけつ染の技法を用い、壁掛、衝立、屏風などの作品を手がけた。自身は制作を通じて、染織を生活空間の装飾に活用した。[1]

主な作品

  • 「雷鳥の図壁掛」(1929年)[1]
  • 「けしの花図屏風」(1950年)[1]
  • 「花と佛頭-壁面装飾-」(1956年)[1]
  • 「青い朝連作-壁面装飾-」(1968年)[1]
  • 「青い薬神」(1973年)[7]

受賞

  • 第6回日展特選(「けしの花図屏風」)[1]
  • 第11回日展内閣総理大臣賞(工芸美術部門、「青い朝連作-壁面装飾-」)[5]
  • 日本芸術院賞(昭和42年度、第24回、工芸「青い朝」に対し)[4]

注記

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI