1994年ベルギーグランプリ
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| レース詳細 | |||
|---|---|---|---|
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| 日程 | 1994年シーズン第11戦 | ||
| 決勝開催日 | 1994年8月28日 | ||
| 開催地 |
スパ・フランコルシャン ベルギー スパ | ||
| コース長 | 7.001km | ||
| レース距離 | 44周(308.044km) | ||
| 決勝日天候 | 曇り(ドライ) | ||
| ポールポジション | |||
| ドライバー | |||
| タイム | 2'21.163 | ||
| ファステストラップ | |||
| ドライバー |
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| タイム | 1'57.117(Lap 41) | ||
| 決勝順位 | |||
| 優勝 |
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| 2位 | |||
| 3位 | |||
1994年ベルギーグランプリ(1994 Belgian Grand Prix)は、1994年F1世界選手権の第11戦として、1994年8月28日にスパ・フランコルシャンで開催された。
結果
シーズン序盤に重大事故が続発したことを受け、スパ・フランコルシャンの超高速コーナー「オー・ルージュ」がシケインに変更された(この年限り)。
予選は2日間とも名物の「スパ・ウェザー」に見舞われた。初日の1回目ではコースコンディションがウェットからドライへと変化する中、ドライ用のスリックタイヤでアタックしたルーベンス・バリチェロが暫定ポールポジションを獲得。翌日の2回目はウェットコンディションとなり、バリチェロがコースインせずピットで状況を見守る中、誰にも初日のタイムを破られることなく、バリチェロの初ポールポジションが決定した。フル参戦2年目(エントリー27戦目)のバリチェロは、22歳と96日での最年少ポールポジション記録を樹立した[1]。また、ジョーダンチームにとっても初ポールという二重の喜びとなった。
| 順位 | No | ドライバー | チーム | タイム | 差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 14 | ジョーダン・ハート | 2'21.163 | ||
| 2 | 5 | ベネトン・フォード | 2'21.494 | +0.331 | |
| 3 | 0 | ウィリアムズ・ルノー | 2'21.681 | +0.518 | |
| 4 | 15 | ジョーダン・ハート | 2'22.074 | +0.911 | |
| 5 | 27 | フェラーリ | 2'22.202 | +1.039 | |
| 6 | 6 | ベネトン・フォード | 2'22.218 | +1.055 | |
| 7 | 2 | ウィリアムズ・ルノー | 2'22.359 | +1.196 | |
| 8 | 7 | マクラーレン・プジョー | 2'22.441 | +1.278 | |
| 9 | 30 | ザウバー・メルセデス | 2'22.634 | +1.471 | |
| 10 | 23 | ミナルディ・フォード | 2'23.326 | +2.163 | |
| 11 | 28 | フェラーリ | 2'23.895 | +2.732 | |
| 12 | 4 | ティレル・ヤマハ | 2'24.048 | +2.885 | |
| 13 | 8 | マクラーレン・プジョー | 2'24.117 | +2.954 | |
| 14 | 10 | フットワーク・フォード | 2'25.114 | +3.951 | |
| 15 | 29 | ザウバー・メルセデス | 2'25.695 | +4.532 | |
| 16 | 25 | リジェ・ルノー | 2'26.044 | +4.881 | |
| 17 | 26 | リジェ・ルノー | 2'26.079 | +4.916 | |
| 18 | 24 | ミナルディ・フォード | 2'26.738 | +5.575 | |
| 19 | 19 | ラルース・フォード | 2'26.901 | +5.738 | |
| 20 | 12 | ロータス・無限ホンダ | 2'27.155 | +5.992 | |
| 21 | 31 | シムテック・フォード | 2'27.212 | +6.049 | |
| 22 | 20 | ラルース・フォード | 2'28.156 | +6.993 | |
| 23 | 3 | ティレル・ヤマハ | 2'28.979 | +7.816 | |
| 24 | 9 | フットワーク・フォード | 2'30.931 | +9.768 | |
| 25 | 32 | シムテック・フォード | 2'31.755 | +10.592 | |
| 26 | 11 | ロータス・無限ホンダ | 2'33.885 | +12.722 | |
| DNQ | 34 | パシフィック・イルモア | 2'34.582 | +13.419 | |
| DNQ | 33 | パシフィック・イルモア | 2'35.729 | +14.566 | |
決勝
決勝当日は安定したドライコンディションでレースが行われた。初優勝なるかと注目されたバリチェロだが、オープニングラップのケメル・ストレートでミハエル・シューマッハに抜かれ、さらにジャン・アレジにも抜かれ、以後もポジションを下げると、20周目にスピンアウトしてレースを終えた。アレジも2周目にエンジンブローでリタイアし、その後はシューマッハが後続を引き離して独走態勢を築く。
シューマッハは19周目に下りの高速コーナー「プーオン」の出口でオーバーランして1回転スピンを喫するも、すぐに体勢を立て直して走行を続けた。チャンピオンシップのライバルであるデイモン・ヒルはチームメイトのデビッド・クルサードとの争いに手間取り、シューマッハ追撃には至らなかった。
シューマッハはヒルに20秒近くの差をつけてトップチェッカーを受け、今期8勝目を達成した、と思われた。しかし、レース後の再車検において車体底面に装着している木製の板(スキッドブロック[2])が規定の厚さよりも1.6mm薄いことが判明。ベネトンチームは単独スピンの際に縁石に擦って削れた、と主張したが、審判団は問題の箇所とは異なるとして抗議を認めず、レース5時間後にシューマッハの失格が決定。2位以下の順位が繰り上がり、ヒルが優勝者となった。すでにサーキットを離れていたシューマッハは、友人宅で行われた祝勝パーティーの最中にこの悪い知らせを聞かされた。
シューマッハの失格はイギリスGPの黒旗無視に続いて今期2度目であり、ベルギーGP後にはペナルティーとして2戦出場停止が決まっている。
結果
| 順位 | No | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/リタイア | グリッド | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | ウィリアムズ・ルノー | 44 | 1:28'47.170 | 3 | 10 | |
| 2 | 7 | マクラーレン・プジョー | 44 | +51.381 | 8 | 6 | |
| 3 | 6 | ベネトン・フォード | 44 | +1'10.453 | 6 | 4 | |
| 4 | 2 | ウィリアムズ・ルノー | 44 | +1'45.787 | 7 | 3 | |
| 5 | 4 | ティレル・ヤマハ | 43 | +1 Lap | 12 | 2 | |
| 6 | 10 | フットワーク・フォード | 43 | +1 Lap | 14 | 1 | |
| 7 | 26 | リジェ・ルノー | 43 | +1 Lap | 17 | ||
| 8 | 23 | ミナルディ・フォード | 43 | +1 Lap | 10 | ||
| 9 | 24 | ミナルディ・フォード | 43 | +1 Lap | 18 | ||
| 10 | 25 | リジェ・ルノー | 42 | +2 Laps | 16 | ||
| 11 | 32 | シムテック・フォード | 42 | +2 Laps | 25 | ||
| 12 | 12 | ロータス・無限ホンダ | 41 | +3 Laps | 20 | ||
| 13 | 15 | ジョーダン・ハート | 40 | +4 Laps | 4 | ||
| DSQ | 5 | ベネトン・フォード | 44 | 失格 | 2 | ||
| Ret | 9 | フットワーク・フォード | 33 | エンジン | 24 | ||
| Ret | 31 | シムテック・フォード | 29 | ホイール | 21 | ||
| Ret | 29 | ザウバー・メルセデス | 27 | スロットル | 15 | ||
| Ret | 8 | マクラーレン・プジョー | 24 | スピンアウト | 13 | ||
| Ret | 14 | ジョーダン・ハート | 19 | スピンアウト | 1 | ||
| Ret | 3 | ティレル・ヤマハ | 18 | エンジン | 23 | ||
| Ret | 11 | ロータス・無限ホンダ | 15 | スピンアウト | 26 | ||
| Ret | 28 | フェラーリ | 11 | エンジン | 11 | ||
| Ret | 19 | ラルース・フォード | 11 | エンジン | 19 | ||
| Ret | 30 | ザウバー・メルセデス | 10 | ドライブシャフト | 9 | ||
| Ret | 20 | ラルース・フォード | 3 | エンジン | 22 | ||
| Ret | 27 | フェラーリ | 2 | エンジン | 5 |
- ミハエル・シューマッハはレース後の車検で、スキッドブロックが規定以上に削れていたため失格
脚注
- ↑ それ以前の記録はアンドレア・デ・チェザリスの22歳と307日(1982年第3戦アメリカ西GP)。バリチェロの記録は2012年時点ではセバスチャン・ベッテル(21歳72日)、フェルナンド・アロンソ(21歳236日)に次ぐ3位となっている。
- ↑ 車高を上げてダウンフォースを削減(コーナリングスピードを抑制)するための措置。ベルギーGPの2戦前のドイツGPより装着が義務付けられた。
| 前戦 1994年ハンガリーグランプリ |
FIA F1世界選手権 1994年シーズン |
次戦 1994年イタリアグランプリ |
| 前回開催 1993年ベルギーグランプリ |
次回開催 1995年ベルギーグランプリ | |