JR北海道フレッシュキヨスク
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JR北海道フレッシュキヨスク株式会社(ジェイアールほっかいどうフレッシュキヨスク)は北海道札幌市中央区に本社を置く北海道旅客鉄道(JR北海道)の完全子会社である。
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目1-1 札幌ANビル4階 北緯43度3分51.9秒 東経141度21分17.5秒 |
| 設立 |
1987年6月3日 (営業開始)1987年7月1日 |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 6430001021888 |
| 事業内容 | 小売業、飲食業など |
| 代表者 | 代表取締役社長 戸川達雄 |
| 資本金 | 5億円 |
| 売上高 | 254億円(2026年3月期) |
| 従業員数 | 826名(2026年7月1日現在) |
| 主要株主 | 北海道旅客鉄道株式会社(100%)[1] |
| 外部リンク |
www |
概要
沿革
主な事業
キヨスク事業
- 飲食物・土産物・新聞などを販売する「Kiosk」をJR駅構内、札幌市営地下鉄駅構内などで展開している。
- 近年、都市部においては駅周辺でも休日や深夜・早朝に営業しているコンビニエンスストアをはじめとする小売店舗の台頭から[7]、地方部においては周辺人口の減少からくる駅利用者減少による売上減[8][9]から、店舗網を急速に減らしている[10]。
- ことに主要駅の場合、駅売店が営業していても「Kiosk」の看板を掲げていない例が散見される。それらの売店は地元企業や観光協会などが運営しているものが多い。
- 中心地たる札幌市内の駅構内では「Kiosk」店として多様な形態の店舗が存在する[11][12]。
- かつて、顧客の要望などに柔軟に対応する事を目的として「Conveni Kiosk」と呼ばれる従来よりも大きい店構えを持つ店舗形態が存在した[13][14]。現在「四季彩館」または「セブンイレブン北海道ST」への転換が進められているほか、それ以外の店舗も通常の「Kiosk」と店名が一本化されており「Conveni Kiosk」を名乗る店舗は現存しない。JR白石駅[注釈 1]や新函館北斗駅のように、「Conveni Kiosk」に相当しうる規模で開業した店舗も通常の「Kiosk」を名乗っている。
- 全店でコンビニエンスストア同様にPOSを導入している。Kitacaによる決済が可能である[注釈 2]。
- 凡例
- 〇:「Kiosk」形態店と他の形態店が重複して存在する駅
- ◎:「セブンイレブン北海道ST」が複数存在する駅
JR駅構内
札幌市営地下鉄構内(過去)
- かつて、地下鉄駅構内での売店事業は「Kiosk」がほぼ独占状態だったものの、時と共に競争力低下、撤退店舗が増えている[17]。札幌市交通局は、キヨスク跡や使用されていない事業用スペースなどを有効活用するために、事業提案による公募入札を実施し、他のコンビニエンスストアが落札するなど、当社が関わらない地下鉄駅構内店舗が増えている。2019年1月現在では「セブンイレブン北海道ST」店への転換なども加え「Kiosk」形態の店舗は消滅した。
- 地下鉄店舗においても中心地の大通駅だけが、「セブンイレブン北海道ST」店に加え、物販ではないサービス形態の店舗が存在し、かつては「Kiosk」店と「セブンイレブン北海道ST」店両方が存在していた。
- 一部店舗ではSAPICAにも対応していた。
バスターミナル構内(過去)
- 札幌市営地下鉄と接続する札幌市内のバスターミナルにて、営業する「Kiosk」が存在していた。
- 2016年11月時点の店舗
駅以外の店舗(過去)
プライベートブランド
- くるみパンなどの食品、ペットボトル緑茶『うらら』などの飲料、焼き菓子の『恋の町札幌』『きた灯り』などの土産物を販売。これらの商品はキヨスクだけでなく、スーベニアキヨスクでも販売されている。
- 2022年からは道内の中小食品メーカーと連携したブランド「DO3TABLE」(ドーサンテーブル)を展開。「ちょっといい時間」をコンセプトに500円から1000円を中心とした価格帯で干し芋やかりんとうをはじめとしたスイーツやタコの煮物といったおつまみ等2025年時点で約100品目を展開。新型コロナウイルスの影響による観光客の激減を受け「地元客も買いたくなる商品を増やす」といった狙いの元道内各地の道の駅から地元メーカーの商品を調査し、当初約70品を展開し駅売店での販売にとどまらず東京での商談会を経て首都圏のスーパー「ライフ」や沖縄県のホテル等道外での販路も広げており、PB部門の売上高を2022年度の数千万円程度から2023年度に1億円、2024年度は1億3千万円以上を見込む規模に拡大させている[21]。
スーベニア事業
- 土産物を中心とした店舗「北海道四季彩館」を、道内各地で運営している。
- 2009年現在では、「北海道四季彩館」の名称は羽田空港店(後述)のみで使われており、北海道内の店舗は「SouvenirKiosk」(後述)を名乗っていた[22]。
- その後詳細な時期は不詳であるが、2012年頃までには「SouvenirKiosk」形態店は「四季彩館」形態に改称されていた。2012年5月当時「北海道四季彩館」形態の店舗が、札幌駅(3店 : 札幌西店・札幌東1号店・札幌改札内北店)・小樽店・新千歳空港店・函館駅前店・旭川西店・釧路2号店・帯広東店・羽田空港店の計10店舗となっていた[23]。
- 駅構内の店舗が大多数であるが、例外も存在する。
- 北海道四季彩館 羽田空港店(2013年3月31日閉店)[24]
- 北海道四季彩館 ツインタワー店(函館駅近くの別の建物に所在していた。閉店済)[25]
- 北海道四季彩館 三井アウトレットパーク 札幌北広島店(2026年4月18日開業予定)[26]
- かつて、北海道産品の販売を目的として羽田空港内[27][28][24]・JR新橋駅構内[29]に店舗を構えていたが、すべて閉店している。
- 東室蘭店はかつて、書店事業「札幌弘栄堂書店」(後述)との複合店舗として営業していた。[30]
- 2009年現在では、「北海道四季彩館」の名称は羽田空港店(後述)のみで使われており、北海道内の店舗は「SouvenirKiosk」(後述)を名乗っていた[22]。
- かつて、北海道ブランドを軸にした「SouvenirKiosk」(スーベニア・キヨスク)店を展開していた。
- 店舗形態としては、従来型の「Kiosk」・「ConveniKiosk」形態店よりも、北海道ブランドの商品を多様に取り扱う「土産品店」的要素を強く打ち出した店舗形態である[31]。
- 2009年3月現在にて「SouvenirKiosk」を道内にて12店舗(札幌駅4店:札幌駅西店・札幌駅東店・札幌駅東2店・札幌駅北店、新千歳空港店、南千歳店、小樽店、旭川店、帯広店、釧路店、函館店、登別店)運営していたほか、羽田空港にて「北海道四季彩館」を運営していた[22]。
- 2016年12月現在、「SouvenirKiosk」形態店は、北海道キヨスクのホームページ上などでの紹介はなく全て通常形態の「Kiosk」として紹介されているが、看板自体が「SouvenirKiosk」表示にて営業している店舗は存在していた(キヨスク札幌東II店)[32]。
- スイーツ専門店「Sweets Station」(スイーツステーション)をかつて手稲駅構内で展開しており[33]、月替わりでブランドを入れ替え営業していた。
- 鉄道博物館内レストランへの商品提供などを行っている。
- 駅に設置されているコインロッカーや自動販売機もスーベニア事業が担当している。
- 地元の菓子店とのコラボレーション店舗「ココロノ.イロ」を手稲駅構内で展開していた[34]。
- 電子マネーサービスはKitacaを始めとした交通系電子マネーに加え、楽天Edy・WAON・nanaco・iD・QUICPayにも対応。一部QR・バーコード決済にも対応。
2023年1月現在の店舗[15]
- 四季彩館
コンビニエンスストア事業
(看板や窓に"Kiosk"が示されている)
(ホーム上の無人店舗)
- 「駅」の高い利便性を生かしたコンビニエンスストア事業は、1988年独自ブランド「ジャストロール[35]」出店から始まる。同年1月南小樽駅に[36]、同年11月2日に五稜郭駅前に出店[37][38]した。
- 2000年(平成12年)から、南小樽駅、桑園駅、新琴似駅、千歳駅、真駒内駅、宮の沢駅(宮の沢バスターミナル)でサンクスとエリアフランチャイズを締結し運営を始めた[39]。サンクスが行っているほぼ全ての業務を取り扱い、北海道キヨスク独自ブランド商品も置いていた。代金決済はサンクスに準じクレジットカードやEdyなどが使用でき、Kitacaは2010年9月27日より取扱を開始した[40][41]。宮の沢バスターミナル店は2008年(平成20年)に閉店している。
- 2010年(平成22年)10月13日にサークルKサンクスとのフランチャイズ契約が終了したため、その時点で経営していた「サンクス」5店を含めた6店を同年11月1日に「セブン-イレブン」にフランチャイズ先を転換する形でブランドを変更[44]、店名を「セブンイレブン北海道ST」と改め事業を再始動させた。その際、大麻駅のコンビニキヨスクと札幌弘栄堂書店[45]を、セブン-イレブンに転換している(2016年、閉店)。これを皮切りにそれ以外の駅でも「Conveni Kiosk」として開業した店舗を中心に転換が順次進められている。
- 業務や代金決済はセブン-イレブンに準じ、Kitacaは2011年(平成23年)3月18日より取扱を開始した[46]。2011年(平成23年)にはST大通東店が開店。2012年(平成24年)には4月1日のコンビニキヨスク大通店のセブン-イレブン転換を皮切り地下鉄駅のセブン-イレブン転換を実施。2016年(平成28年)現在、地下鉄4駅で計7店舗を運営している。ST大通店、ST大通東店、ST大通B2店、ST真駒内店、ST真駒内改札前店ではSAPICAにも対応している。
- 2023年6月現在「セブンイレブン北海道ST」店舗は、駅構内以外にも店舗が存在する[47]。
- 旭川駅(北海道ST旭川店)にはコンコース(東改札口付近)に店舗があるほか、3・4番線ホームに無人店舗(自動販売機)が設置されている。
- 2023年1月現在の店舗[15]
- JR駅構内
- 札幌市営地下鉄駅構内
飲食店事業
札幌市近郊を中心に、回転寿司店や、ベーカリーショップ、コーヒーショップなどを展開している。主な店は以下の通り。
- 過去
- カフェ エクスプレス(コーヒーショップ)
- カフェ・デンマルク(サンドイッチ&ベーカリーカフェ) - 札幌ステラプレイス内に出店、2021年閉店。
- リトルマーメイド(ベーカリーショップ) - 札幌駅に出店、2022年9月閉店[54]。
- 回転すし店 「北海道四季彩亭」[55]
- かつては、「廻転ずし とっぴ~」(株式会社とっぴい)とフランチャイズ契約を結び、店名「とっぴ~北海道」として、最盛時に複数店舗でFC営業していた[56]。
スーパーマーケット事業
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒060-0906 北海道札幌市東区北6条東3丁目3-20 北緯43度4分7.8秒 東経141度21分31.5秒 |
| 設立 | 1999年12月 |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 6430001026045 |
| 事業内容 | 生鮮スーパーマーケット経営 |
| 代表者 | 代表取締役社長 常盤 和雄 |
| 資本金 | 7,500万円 |
| 決算期 | 3月末 |
| 主要株主 | 北海道旅客鉄道株式会社(100%) |
| 外部リンク |
www |
| 特記事項:2021年10月1日に北海道キヨスク(JR北海道フレッシュキヨスク)へ合併。上記情報はそれ以前のもの。 | |
札幌市および近郊でスーパーマーケットのジェイ・アール生鮮市場(ジェイ・アールせいせんいちば)を運営している。
もとは、同じくJR北海道の子会社である株式会社北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール(ほっかいどうジェイ・アール・フレッシュネス・リテール)が営業していたもので、同社を2021年10月1日に吸収合併し事業を承継した。
「ジェイ・アール生鮮市場」としての店舗は新琴似店(2000年開店)が1号店であった[64]。スーパーマーケット「産直生鮮市場」を運営する企業・株式会社産直と提携を結んでおり[65]、青果部門も産直が運営している[66]。
北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール時代は「ジェイ・アール・ダイエー」や「アスター」といった店舗も営業していた[67]ものの閉店している。
店舗 (ジェイ・アール生鮮市場)
- 札幌市内
- 新琴似店(北区新琴似7条12丁目3-38)
- 新川店(北区新川2条1丁目2-40)
- 北45条店(東区北45条東4丁目1-18)
- 北10条店(東区北10条東5丁目7)
- 北海道ジェイ・アール都市開発が管理する「鉄東ショッピングセンター」に入居している[68]。
- 「ジェイ・アール生鮮市場」としての営業以前は、「ジェイ・アール・ダイエー」として営業していた店舗であった。この経緯もあり、ジェイ・アール生鮮市場としての開業後も同店の建物内には、当時ダイエー系列であった「ドムドムハンバーガー」が入居していた(2017年9月18日に閉店[69])。
- 発寒店 (西区発寒13条4丁目1-7)
- 手稲前田店(手稲区前田2条13丁目3-20)
- 手稲鉄北ショッピングセンターの中核店舗。
- 西野店 (西区西野1条3丁目1-5)
- 札幌近郊
過去の事業
聴覚障碍者の店
かつて、聴覚障碍者の店「kioskリリー」と呼ばれる、聴覚障碍者が販売員のケーキ店が展開されていた。2002年時点では地下鉄大通駅・さっぽろ駅の2店舗が営業していた[70]。
西村食品工業(製造元)・地方自治体との協力により、1976年3月に開業[70]。開業当時の小売業態では、ほとんど前例のなかった筆談によるシステムを恒常化した。取り扱い品目全てが100円の「100円ケーキの店」として地元住民にその存在が定着した。なお後に消費税転嫁のため、103円[71]→105円と値上げをしている。
1981年には、このケーキ店を題材にしたドラマ「百円ケーキの歌」が制作され、同年7月16日に木曜ゴールデンドラマにて全国放送された[72]。
書店事業

※GEO併設店
※撮影時点で閉店済
- 北海道キヨスクの書店事業は、鉄道弘済会の子会社「株式会社弘栄堂書店」による北海道札幌での事業[76]を国鉄分割民営化時後に北海道キヨスクが引き継いだこと[77]から始まる。
- 2016年11月時点では北海道キオスクの書店事業は、「札幌弘栄堂書店」として4店舗と併設店舗1店舗[78]があるほか、「Kiosk」形態にて駅構内で営業する店舗が1店舗[79]あった。
- 駅構内での営業にとらわれない多角化が進められ、レンタルビデオ店(GEO)併設の路面店[80][81]、スーパーへの出店[82]のほか、前述した四季彩館形態との複合店舗[30]があった。
- 札幌弘栄堂書店全店で使用できるポイントカードサービスのほか、e-honによる本の取り寄せサービスなどが利用できる。
- 2018年にトーハン傘下のスーパーブックスに事業を譲渡して撤退[83]。
- しかしスーパーブックス譲渡後、2022年7月19日のアピア店を皮切りに9月30日までに順次閉店となった[83]。
銭湯・宿泊事業
- ホテルさっぽろ弥生 - 札幌市中央区、2021年8月31日営業終了[84]
- 天然温泉極楽湯さっぽろ弥生店 - 札幌市中央区(ホテルさっぽろ弥生に併設)、2021年8月31日営業終了[84]
- 天然温泉極楽湯さっぽろ手稲店 - 札幌市手稲区(手稲鉄北ショッピングセンター内)、2021年7月31日営業終了[84]
- クロフォード・イン・大沼 - 亀田郡七飯町字大沼町、2015年10月31日営業終了