新得駅

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年表

1977年の新得駅と周囲約1km×1.5km範囲。下が釧路方面。駅裏にかつての狩勝峠越え補機用蒸気機関車用の転車台と扇形車庫が残る。上端にはトンネルへ入る新線横に、迂回してそのまま狩勝峠へ北上する旧線跡が見える。駅舎横帯広方面に三角状の貨物ホームを持つが、その本線側には細く短いホームが見える。このホームの駅表側(貨物ホーム側)に、かつて北海道拓殖鉄道が乗り入れており、本線と並行して南に下る軌道跡が見えるが、写真下端にあった同線の南新得駅を経て東へ向かっていた。この駅は小さいながらも転車台を持つ機関庫を持っていて、周囲には職員住宅も有り、拓殖鉄道の中核駅であった。現在、南新得駅跡は拓鉄公園として整備されている。
この後、千鳥状に駅北側にずれた1番線ホームは、貨物ホーム撤去後に北側が削られて南側に伸ばされ、同位置の相対式ホームとなった。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成

駅名の由来

駅構造

島式ホーム単式ホーム2面3線のホームを持つ。下り本線が駅舎側の1番のりば、上り本線が2番のりばとなっているが、上下列車ともすべての線路を使用可能となっている。留置用の側線が数本あり、普通列車用の車両が停泊している。2024年4月1日現在、全ての特急列車が1番のりばに停車し、下り普通列車は1番のりばと3番乗り場から発車する。

社員配置駅。管理駅として、十勝清水駅御影駅を管理下に置いている。

みどりの窓口話せる券売機[4]設置。レンタカーは新得町観光協会が「新得駅前レンタカー」を営業している(完全予約制:利用日2日前までの予約が必要)[15]

駅舎内に立ち食いそば店と新得町商工会、および商工会による売店が入居する。

のりば

番線路線方向行先備考
1 根室本線
石勝線
下り 帯広釧路方面 下り普通列車と全ての特急列車が発車
上り 札幌方面
2 下り 帯広・釧路方面
上り 札幌方面
3 下り 帯広・釧路方面 下り普通列車が発車
上り 札幌方面

駅前広場

駅前広場には2点のオブジェが設置されている。

「火夫の像」

新得町商工会の創立20周年を記念し、1981年昭和56年)に建立されたもの[9]。25‰の急勾配や峠頂点の長大トンネル(狩勝トンネル)などを擁し、難所とされていた根室本線(旧線)の狩勝峠越え区間で蒸気機関車に乗務し、投炭を行う火夫(機関助士)の姿を再現している。像の制作者は横田裕美。像の台座には題名と作者を記した銘板、国鉄9600形蒸気機関車の煙室扉の複製、像の説明板、1982年(昭和57年)当時の新得保健所長塚田正勝による句を記した銘板が設置されている。

「北海道の重心地」モニュメント

建設省国土地理院(当時)が1993年平成5年)3月に、北海道の重心が新得町にあることを発表したことを受け、同年12月に設置されたもの。モニュメントのデザインは新得町内の小学生から募集した。なお、実際の重心地点はこのモニュメントがある場所ではなく、新得駅から北に43kmほど離れた場所(北緯43度28分2秒、東経142度49分40秒)にある。

利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均であるが、当駅については災害により調査ができていない年度があるため、当該年度は省いた4年平均となっている箇所がある。また、当年単体の数値についても判明分を示す。

年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
5年平均 単年
1988年(昭和63年) 367 [16]
1989年(平成元年) 385
1990年(平成2年) 380
1991年(平成3年) 400
1992年(平成4年) 387
1993年(平成5年) 385
1994年(平成6年) 374
1995年(平成7年) 365
1996年(平成8年) 355
1997年(平成9年) 352
1998年(平成10年) 352
1999年(平成11年) 362
2000年(平成12年) 348
2001年(平成13年) 361
2002年(平成14年) 360
2003年(平成15年) 350
2004年(平成16年) 330
2005年(平成17年) 310
2006年(平成18年) 300
2007年(平成19年) 366
2008年(平成20年) 310
2009年(平成21年) 307
2010年(平成22年) 304
2011年(平成23年) 290
2012年(平成24年) 268 (256) [16][JR北 6]
2013年(平成25年) 243 (247)
2014年(平成26年) 237 (202)
2015年(平成27年) 251 (245)
2016年(平成28年) 209 237.5 (-) 同年度より東鹿越 - 新得間被災によりバス代行[注釈 1]
2017年(平成29年) 251 225.0 (206) [16][JR北 7]
2018年(平成30年) 243 227.0 (255) [16][JR北 8]
2019年(令和元年) 221 225.5 (196) [17][JR北 9]
2020年(令和2年) 207.3 (172) [JR北 10]
2021年(令和3年) 195.2 (147) [JR北 11]
2022年(令和4年) 187.4 (167) [JR北 12]
2023年(令和5年) 165.2 (144) [JR北 13]

駅周辺

バス路線

各路線、駅前ロータリーに乗り入れる[19][20]

根室本線富良野 - 新得間廃止による代替路線については、根室本線#代替バスを参照。

北海道拓殖バス

路線詳細は北海道拓殖バス#鹿追・新得を、ノースライナーは路線記事を参照。

新得町コミュニティバス「そばくる」
  • 新得市街地線(西地区)(東地区)
  • 屈足地区線

その他

特急料金不要の特例

石勝線新夕張 - 当駅間は特急列車のみの運行であり、普通列車の設定がない。そのため、同区間内相互乗車で、特急の普通車指定席の空席に乗車する場合に限り、特急料金が不要になる特例がある。

テレビドラマ舞台

テレビドラマ北の国から '95秘密」に登場した[12]。黒板五郎の長女・蛍が富良野に住む五郎の長男(蛍の兄)・純のもとへ金を借りに来た後、釧路行きの夜行列車「おおぞら」号に乗るために純に車で送ってもらったのが夜半の当駅だった[12]

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
新得駅 (K23) - 十勝清水駅 (K24)
石勝線(新夕張駅 - 当駅間は特急のみ運行)
トマム駅 (K22) -(串内信号場)-(上落合信号場)-(新狩勝信号場)-(広内信号場)-(西新得信号場) - 新得駅 (K23)

かつて存在した路線

日本国有鉄道(国鉄)
根室本線
新内駅 - 新得駅
北海道拓殖鉄道
北海道拓殖鉄道線(廃止)
新得駅 - 南新得駅
北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
落合駅 (T37) -(上落合信号場)-(新狩勝信号場)-(広内信号場)-(西新得信号場)- 新得駅 (K23)
*:上落合信号場 - 当駅間は石勝線と重複区間だった。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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