植田直通

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愛称 ナオ
カタカナ ウエダ ナオミチ
ラテン文字 UEDA Naomichi
国籍 日本の旗 日本
植田 直通
名前
愛称 ナオ
カタカナ ウエダ ナオミチ
ラテン文字 UEDA Naomichi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1994-10-24) 1994年10月24日(31歳)
出身地 熊本県宇土市
身長 186cm[1]
体重 79kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 鹿島アントラーズ
ポジション DFCB
背番号 55
利き足 右足
ユース
2010-2012 日本の旗 熊本県立大津高等学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2013-2018 日本の旗 鹿島アントラーズ 96 (4)
2014-2015 日本の旗 Jリーグ・アンダー22選抜 4 (0)
2018-2021 ベルギーの旗 サークル・ブルッヘ 48 (0)
2021 フランスの旗 ニームloan 9 (0)
2021-2022 フランスの旗 ニーム 29 (0)
2023- 日本の旗 鹿島アントラーズ 110 (7)
代表歴2
2011  日本 U-17 5 (1)
2016  日本 U-23 3 (0)
2017-2025 日本の旗 日本 18 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2026年1月13日現在。
2. 2025年7月15日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

植田 直通(うえだ なおみち、1994年10月24日 - )は、熊本県宇土市出身のプロサッカー選手Jリーグ鹿島アントラーズ所属。ポジションはディフェンダーセンターバック)。元日本代表

プロデビュー以前

小学生時代からテコンドーを始める。小学3年生の時には、小学生部門全国第3位になった他、中学時代には日本一、さらに、世界大会にも出場したという。小学3年生の頃に友達に誘われて緑川少年スポーツクラブでサッカーを始めると、徐々にサッカーに熱中するようになる[2]

宇土市立住吉中学校ではサッカー部に所属。中学卒業後は「どうせやるなら、全国やプロを目指せる環境で挑戦したかった」という思いで、地元の強豪校である熊本県立大津高等学校に入学。サッカー部に入部して間もなく監督の平岡和徳から「日本で極めてまれな素材」とその才能を見出され、1年生の頃からスタメンに抜擢される[3][4]。3年次には主将に就任。同年は天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会の熊本県予選であるNHK杯熊本県サッカー選手権大会を制し、第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会に出場したが[5]、当時JFLに所属するV・ファーレン長崎に敗れ1回戦敗退した。毛利栄佑とのセンターバックコンビで第91回全国高等学校サッカー選手権大会にも出場したが、1回戦で旭川実業高等学校に敗れた[6]

鹿島アントラーズ

高校卒業後に浦和レッズ横浜F・マリノス川崎フロンターレFC東京名古屋グランパスなどのクラブから獲得オファーを受けた。最終的に「雰囲気がファミリーに近い」ということで同じ高校出身の豊川雄太とともに2013年[7]鹿島アントラーズに入団する[8][9]。入団会見では自身をワニに喩え、ワニが獲物を水中に引きずりこんで仕留めるように得意な部分に持っていって相手を仕留めたい、と語った[10]。2013年3月23日、ナビスコカップ第2節・FC東京戦でプロ初出場を果した。

2014年3月1日、J1第1節ヴァンフォーレ甲府戦でJリーグ初出場を果たす。

2015年4月16日、J1の1stステージ第6節・柏レイソル戦でプロ初得点を挙げた。シーズン終了後はサガン鳥栖ヴィッセル神戸からオファーを受けたが、断って鹿島に残留することを決めている[11][12]

2016年はファン・ソッコとレギュラー争いをして、センターバックのポジションを争った。FIFAクラブワールドカップ2016では、昌子源とディフェンスラインを組み、堅い守備で決勝進出に貢献した。決勝のレアル・マドリード戦ではクリスティアーノ・ロナウドらとマッチアップをするも4失点を喫する。敗戦はしたものの、その守備力は海外メディアからも評価された[13][14]

2017年9月23日、第23節のガンバ大阪戦では終了間際にコーナーキックから得点を決めてリーグ戦5連勝に貢献した。

サークル・ブルッヘ

2018年7月12日、ベルギー1部リーグのサークル・ブルッヘへの移籍合意が発表された[15]。8月12日、第3節のスタンダール・リエージュ戦でスタメンデビューを飾った[16]。4月6日、プレーオフ2・第3節のロイヤル・エクセル・ムスクロン戦で移籍後初得点を決めた[17]

ニーム・オリンピック

2021年1月18日、リーグ・アンニーム・オリンピックへのシーズン終了までのレンタル移籍が発表された[18]。ニームはリーグ・ドゥに降格したものの、5月28日に完全移籍への移行が発表された[19]

鹿島アントラーズ復帰

2022-23シーズンは開幕からニームで1試合の出場に留まり、2022年11月30日に古巣の鹿島アントラーズへ完全移籍で復帰することが発表された[20]。シーズン通して全34試合に出場し、2ゴールを記録。

2024年鈴木優磨と共に副キャプテンに就任した[21]。キャプテンの柴崎岳不在時にはキャプテンマークを巻くことが多かった。全38試合に先発出場し、3ゴールを記録した。

日本代表

2014年12月28日、怪我により出場辞退した内田篤人に代わり、2015年1月にオーストラリアで行われるAFCアジアカップ2015の日本代表メンバーに初選出された[22]。しかし、大会を通して試合に出場することはなく、チームも準々決勝で敗れた。

2016年、AFC U-23選手権2016のメンバーに選出され、グループリーグ第1戦のU-23北朝鮮代表戦では決勝ゴールをあげた。7月1日、リオデジャネイロオリンピックの18人のメンバーに選出され、3試合全てフル出場するも、チームはグループリーグ敗退となった。

2017年12月12日、EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017中国戦で代表デビューを果たした[23]。2018年6月、2018 FIFAワールドカップのメンバーに選出され、初のW杯メンバー入りを果たす。出場はなかったが、槙野智章本田圭佑らといった経験豊富なベテラン選手と代表チームを盛り立てた。

2020年10月13日、オランダユトレヒトで行われた国際親善試合のコートジボワール戦で、後半88分に室屋成と交代し3バックに変更。日本代表が最後の攻勢をかけると、アディショナルタイム1分にセットプレーから鹿島アントラーズ時代の元チームメイトである柴崎岳のクロスボールにヘディングで合わせ代表初得点を記録した。

プレースタイル

闘争心と情熱に溢れるセンターバックであり、強烈な超高速プレッシングと強靭なフィジカルが特徴的であり、積極的なボール奪取・対人戦・空中戦を得意とし「自分は試合中に血を流すというのが自分の目標でもある」と語っている[24][25][26]。2016年時点で顔面を69針縫っている[25]

豊川雄太は高校時代の植田について「こいつ(植田)が守備で負けたのを見たことがない。大学生でもプロでも吹っ飛ばしていた」と語る[7]。また、50mを6.1秒で走る俊足も兼ね備えており、強さや高さだけでなく、速さも持ち合わせている[27][28][29]。筋肉量や体脂肪率、LMI(筋肉指数)など全6項目で計る「体組成テスト」の数値ではU-22日本代表でトップであった[30]

人物

  • プロレスアジア武術好きでもあり、植田のサッカープレースタイルは格闘的なスタイルと評価されている[31]
  • 好きなサッカー選手はカルレス・プジョル[24]。好きな格闘技選手はエメリヤーエンコ・ヒョードル[32]
  • 2016年度に起きた熊本地震の際には熊本出身で地元に強い思いもあり、小笠原満男らとともにシーズン中にも関わらずボランティアを行った[33]
  • ももいろクローバーZのファン(モノノフ)[34]
  • 2017年に鹿島アントラーズ選手会の副会長に就任。かつての格闘技経験を買われ、罰金徴収係を任された[32]
  • サークル・ブルッヘでの植田についてベルギーメディアは「英語も話せず、社交的でもない。サークル・ブルッヘは必死に彼を助けようとしたが、植田直通は日本語の本を片隅に置いて引きこもることを好んだ。上田綺世も英語は話せず、常に翻訳機が必要だが、そのやり方が違う。彼は人脈を作ろうとしている。上田綺世の方がずっと社交的で、ときどき笑顔も見せる」と植田の自己開示性を分析した[35]
  • 2019年に一般女性と結婚した[36]
  • 2024年度のミス・インターナショナル日本代表となった家庭科教師の植田明依は実妹で[37]、大会のグランプリに選ばれた際には「兄の植田直通と共に日の丸を背負えることを大変誇りに思う」とコメントした[38]

所属クラブ

ユース経歴
プロ経歴

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2012熊本大津高5---1010
2013鹿島23J100201030
20142003010240
20151210020141
20162102040270
201752930020313
2018140-00140
ベルギー リーグ戦 リーグ杯ベルギー杯 期間通算
2018-19サークル・ブルッヘ24ジュピラー210-10220
2019-205190-10200
2020-2180--80
フランス リーグ戦 F・リーグ杯フランス杯 期間通算
2020-21ニーム27リーグ・アン90-10100
2021-225リーグ・ドゥ280-30310
2022-2310-0010
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2023鹿島55J13426010412
20243832041444
20253822030432
2026J1特別--
通算日本J1 2061117018124112
日本J1特別 --
日本 --1010
ベルギージュピラー 480-20500
フランスリーグ・アン 90-10100
フランスリーグ・ドゥ 290-30320
総通算 2921117025133412

その他の公式戦

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2014J-22-J32020
20152020
通算日本J3 4040
総通算 4040
国際大会個人成績 FIFA
年度クラブ背番号出場得点出場得点
AFCACLクラブW杯
2015鹿島2320-
2016-30
2017571-
201861-
通算AFC 15230
出場歴

タイトル

クラブ

鹿島アントラーズ

代表

U-19日本代表
U-23日本代表
A代表

個人

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 18試合 1得点(2017年 - )
日本代表国際Aマッチ
出場得点
201720
201820
201970
202021
202130
202520
通算 181

出場

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2017年12月12日日本の旗 調布味の素スタジアム中華人民共和国の旗 中国○2-1ヴァイッド・ハリルホジッチEAFF E-1サッカー選手権2017
2. 2017年12月16日大韓民国の旗 韓国●1-4
3. 2018年3月27日ベルギーの旗 リエージュスタッド・モーリス・デュフランウクライナの旗 ウクライナ●1-2キリンチャレンジカップ2018 in EUROPE
4. 2018年6月12日オーストリアの旗 インスブルックティヴォリ・シュターディオンパラグアイの旗 パラグアイ○4-2西野朗国際親善試合
5. 2019年6月17日ブラジルの旗 サンパウロエスタジオ・ド・モルンビーチリの旗 チリ●0-4森保一コパ・アメリカ2019
6. 2019年6月20日ブラジルの旗 ポルト・アレグレアレーナ・ド・グレミオウルグアイの旗 ウルグアイ△2-2
7. 2019年6月24日ブラジルの旗 ベロオリゾンテエスタジオ・ミネイロンエクアドルの旗 エクアドル△1-1
8. 2019年9月5日日本の旗 鹿嶋茨城県立カシマサッカースタジアムパラグアイの旗 パラグアイ○2-0キリンチャレンジカップ2019
9. 2019年10月15日タジキスタンの旗 ドゥシャンベドゥシャンベ・セントラル・スタジアムタジキスタンの旗 タジキスタン○3-02022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選
AFCアジアカップ2023予選
10. 2019年11月14日キルギスの旗 ビシュケクドレン・オムルザコフ・スタジアムキルギスの旗 キルギス○2-0
11. 2019年11月19日日本の旗 吹田パナソニックスタジアム吹田ベネズエラの旗 ベネズエラ●1-4キリンチャレンジカップ2019
12. 2020年10月13日オランダの旗 ユトレヒトスタディオン・ハルヘンワールトコートジボワールの旗 コートジボワール○1-0国際親善試合
13. 2020年11月13日オーストリアの旗 グラーツメルクール・アレーナパナマの旗 パナマ○1-0
14.2021年5月28日日本の旗 千葉フクダ電子アリーナミャンマーの旗 ミャンマー○10-02022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選AFCアジアカップ2023予選
15.2021年6月11日日本の旗 神戸御崎公園球技場セルビアの旗 セルビア○1-0キリンチャレンジカップ2021
16.2021年9月2日日本の旗 吹田市立吹田サッカースタジアムオマーンの旗 オマーン●0-12022 FIFAワールドカップ・アジア3次予選
17.2025年7月12日大韓民国の旗 龍仁龍仁ミルスタジアム中華人民共和国の旗 中国◯2-0EAFF E-1サッカー選手権2025
18.2025年7月15日大韓民国の旗 韓国◯1-0

ゴール

#開催年月日開催地 スタジアム対戦国勝敗試合概要
1.2020年10月13日オランダの旗 ユトレヒト スタディオン・ハルヘンワールトコートジボワールの旗 コートジボワール○1-0国際親善試合

脚注

関連項目

外部リンク

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