室屋成

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愛称 セイ
カタカナ ムロヤ セイ
ラテン文字 MUROYA Sei
国籍 日本の旗 日本
室屋 成
名前
愛称 セイ
カタカナ ムロヤ セイ
ラテン文字 MUROYA Sei
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1994-04-05) 1994年4月5日(31歳)
出身地 大阪府泉南郡熊取町
身長 176cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 FC東京
ポジション DF(SB)
背番号 2
利き足 右足[1]
ユース
2010-2012 日本の旗 青森山田高等学校
2013-2015 日本の旗 明治大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2016-2020 日本の旗 FC東京 108 (2)
2016-2017 日本の旗 FC東京U-23 5 (0)
2020-2025 ドイツの旗 ハノーファー96 142 (5)
2025- 日本の旗 FC東京 17 (0)
代表歴2
2011  日本 U-17 4 (0)
2011-2013  日本 U-18/19
2014-2016  日本 U-21/22/23 3 (0)
2017-2021 日本の旗 日本 16 (0)
獲得メダル
ユニバーシアード
2015 光州サッカー
1. 国内リーグ戦に限る。2025年12月12日現在。
2. 2021年9月7日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

室屋 成(むろや せい、1994年4月5日 - )は、大阪府泉南郡熊取町出身のプロサッカー選手[2][3]JリーグFC東京所属。ポジションはディフェンダー(サイドバック)[4]。元日本代表

プロ入り前

5歳の時に兄の影響でサッカーを始め[5][6]、同学年の南野拓実とともに地元・大阪府熊取町の「ゼッセル熊取FC」に所属[6][1]。得点に貪欲な南野に対し、室屋は気の利いた動きやアシストでサポート[7]。お互いに刺激を受ける存在だった[8]

2010年、青森山田高等学校監督の黒田剛の勧誘を受け[注 1]、同校へ進学。2年時にサイドバックへと転向[11][12]第91回全国高等学校サッカー選手権大会ではベスト16に終わるも、優秀選手に選出。同賞受賞選手から構成された日本高校選抜にも参加し、デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会で初優勝を果たした[13][14]。高校での同期に山田将之[15]、2学年先輩に柴崎岳がいる[16]

清水エスパルスからのオファーを受けていたが「長友選手を輩出して、サイドバック育成が上手い」(室屋談)明治大学への進学を選び[17][18][12][2][19]2013年より同大学サッカー部に所属[5]。同年6月にはFC東京キャンプに帯同し、ランコ・ポポヴィッチ監督から「最大のサプライズ」「今すぐ来てくれ」と絶賛されたが、部との掛け持ちが難しく辞退[3]

2015年4月、FC東京に特別指定選手として選手登録[4][20]。関東大学リーグを欠場することになった反面、厳しい競争の中で得たものは大きく[21][19]、クロス精度や危機管理能力を向上させた[22]

FC東京(第1次)

2016年2月、明治大学サッカー部を退部。在学のままFC東京に加入した(後述[23]。同月練習に合流するも、第5中足骨骨折の重傷を負った[24][25]約4か月の離脱を経てU-23チームで復帰。同年6月12日のJ3第12節・藤枝MYFC戦で復帰後かつプロ入り後初の公式戦出場を果たした[26][27]。翌月からはトップチームに合流し、7月9日のJ1第2ステージ第2節・ヴァンフォーレ甲府戦でJ1初出場[28]。攻守に落ち着いたプレーで同節以降は右サイドバックで先発出場を続けた[29]。11月9日、第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦のHonda FC戦では鮮やかなループシュートで決勝点となるプロ初ゴールを挙げた[30]

2017年は鹿島アントラーズとの開幕戦でフル出場。一時は徳永悠平とのポジション争いで劣勢に立たされたが主力として定着し[31][32]、3バック採用時にはウイングバック(WB)でプレー[注 2]。より攻撃参加と運動量が求められる同ポジションでの起用は当たり[33][34]ルヴァンカップ・プレーオフ第2戦サンフレッチェ広島戦ではミドルシュートを決め、これが決勝点となった[35]。8月のドイツ遠征後はチームが3バックを基本とし、レギュラーとして得点にも絡んでいたが浦和レッズ戦で負傷離脱。その後はJ3で調整を行い、9月30日の第28節・ジュビロ磐田戦で復帰を果たした[36]。2018年4月11日の第7節・鹿島アントラーズ戦でJ1リーグ初得点を決めた[37]。2019年にはベストイレブンに選出された[38][39]

ハノーファー

2020年8月14日、ドイツブンデスリーガ2部ハノーファー96への完全移籍が発表された[40][41]。9月14日、DFBポカールの1回戦で移籍後初出場を果たした[42]

2022年8月20日の1.FCマクデブルク戦でドイツ初ゴールを記録した。

FC東京(第2次)

2025年5月23日、古巣であるFC東京に完全移籍加入することが発表された[43]

日本代表

高い持久力を武器に[2]U-17日本代表の左SBとして2011 FIFA U-17ワールドカップの4試合に出場し、チームの8強入りに貢献した[18]

推進力・運動量・両サイドをこなす器用さを評価され[11][44]リオデジャネイロオリンピックを目指す日本代表メンバーとしてもプレーを続けた。2016年1月にはAFC U-23選手権2016に唯一の大学生プレーヤーとして出場した[45]。持ち前の運動量と攻守に身体を張るハードワークで、チームの主軸として奮戦[21]。大会を通じて安定した出来を見せ、準々決勝のU-23イラン代表戦では左足から鋭いクロスを放ち[46]豊川雄太の決勝点をアシスト[47][45]。オリンピック出場権獲得及び大会優勝に貢献した。

負傷明けのため、オリンピック本大会メンバー選考では当落選上にいたが[26]、最終選考の場となったキリンチャレンジカップU-23南アフリカ代表戦では果敢な攻め上がりから矢島慎也の得点をアシストし、左右両サイドでのユーティリティー性も発揮[48][49][48]。実戦復帰後初のフル出場ではあったが[49]、上々のプレーでオリンピック本大会のメンバーに選出された[50]。同大会では初戦ナイジェリア代表戦こそ失点に絡む不安定なプレーを見せたが、2戦目以降は積極性を取り戻し[51]、グループリーグ敗退のチームにあって全3試合にフル出場した。

2017年12月5日、EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017に向けた日本代表に追加招集され、これがA代表初選出となった。12月9日、北朝鮮戦で代表初先発で代表デビューを果たした[52]

2019年1月、AFCアジアカップ2019のメンバーに選出された。グループリーグ第3戦のウズベキスタン戦では先発出場し、武藤嘉紀の得点をアシストした[53]

人物

  • 2018年8月6日に一般女性と結婚し、同月17日に発表した[54]。2019年2月4日には第一子となる長男が誕生した[55][56]
  • 大学の先輩に当たる長友佑都とは在学中に年代別代表のサイドバックとして登用された点で重なり、しばしば「長友2世」とも形容されるが[1][57][58][19]、室屋によれば「憧れだし真似ていきたい部分もある」が「SBとしてのタイプは違う」という[59]。なお、FC東京における特別指定登録時の背番号(36番)も同じ。
  • プロ入りに当たっては、室屋のようにスポーツ推薦で入学しながらサッカー部を途中退部してプロ入りする場合、休学や中退に至るのが通例であった[60]。しかし、明大サッカー部は室屋の練習態度及び学業への取組みを認めて大学と掛け合い[61]、大学の理解の下で退学を回避[46][62]。円満に在学でのプロ入りを認められた[63][46]。同部にとってはこのような形でのプロ入りは室屋が初の例であった[46][64]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2014明治大2---1010
2016FC東京6J11204021181
201722606100321
20183011030341
20193006000360
2020101--101
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2020-21ハノーファー212.ブンデス320-20340
2021-22270-30300
2022-23313-20333
2023-24252-10262
2024-25270-10280
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2025FC東京2J1170-30200
2026J1特別--
通算日本J1 1252171811504
日本J1特別 --
日本 --1010
ドイツ2.ブンデス 1425-901515
総通算 26771711813029
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2016F東236J34040
201721010
通算日本J3 5050
総通算 5050
国際大会個人成績
年度クラブ背番号出場得点
AFCACL
2016FC東京670
2020220
通算AFC 90
その他の国際公式戦
出場歴

タイトル

チーム

青森山田高等学校
明治大学
  • アミノバイタルカップ(2013年)

代表

U-23日本代表

個人

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 16試合 0得点(2017年 - 2021年)
日本代表国際Aマッチ
出場得点
201710
201830
201960
202020
202140
通算 160

出場

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2017年12月9日日本の旗 調布味の素スタジアム朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮○1-0ハリルホジッチEAFF E-1サッカー選手権2017
2. 2018年9月11日日本の旗 吹田パナソニックスタジアム吹田コスタリカの旗 コスタリカ○3-0森保一キリンチャレンジカップ2018
3. 2018年10月12日日本の旗 新潟デンカビックスワンスタジアムパナマの旗 パナマ○3-0
4. 2018年11月20日日本の旗 豊田豊田スタジアムキルギスの旗 キルギス○4-0
5. 2019年1月17日アラブ首長国連邦の旗 アル・アインシェイク・ハリーファ国際スタジアムウズベキスタンの旗 ウズベキスタン○2-1AFCアジアカップ2019
6. 2019年1月28日ハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアムイランの旗 イラン○3-0
7. 2019年3月22日日本の旗 横浜日産スタジアムコロンビアの旗 コロンビア●0-1キリンチャレンジカップ2019
8. 2019年6月5日日本の旗 豊田豊田スタジアムトリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ△0-0
9. 2019年6月9日日本の旗 利府ひとめぼれスタジアム宮城エルサルバドルの旗 エルサルバドル○2-0
10. 2019年11月19日日本の旗 吹田パナソニックスタジアム吹田ベネズエラの旗 ベネズエラ●1-4
11. 2020年10月13日オランダの旗 ユトレヒトスタディオン・ハルヘンワールトコートジボワールの旗 コートジボワール○1-0国際親善試合
12. 2020年11月13日オーストリアの旗 グラーツメルクーア・アレーナパナマの旗 パナマ○1-0
13.2021年5月28日日本の旗 千葉県フクダ電子アリーナミャンマーの旗 ミャンマー○10-02022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選AFCアジアカップ2023・2次予選
14.2021年6月11日日本の旗 兵庫県御崎公園球技場セルビアの旗 セルビア○1-0キリンチャレンジカップ2021
15.2021年6月15日日本の旗 大阪府市立吹田サッカースタジアムキルギスの旗 キルギス○5-12022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選AFCアジアカップ2023・2次予選
16.2021年9月7日カタールの旗 ドーハハリーファ国際スタジアム中華人民共和国の旗 中国○1-02022 FIFAワールドカップ・アジア3次予選

脚注

関連項目

外部リンク

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