カザフスタンワイン
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歴史

カザフスタンで最も古いブドウ栽培の痕跡は紀元7世紀頃のシムケント及び、カザフスタンとキルギスの国境に近いアルマトイ州の天山山脈山麓で見られる。ブドウは中国の新疆ウイグル自治区やウズベキスタンのフェルガナ州、サマルカンド州からの交易によりカザフスタン国内に持ち込まれたと考えられている。カザフスタンの歴史のほぼすべてを通して、商業的なワイン造りは小規模にとどまってきた。20世紀前半には、アルマトイ、シムケント、タラスの国営ワイン農場が最大の製造企業であった。ソ連崩壊後、カザフスタンワインの主要パートナーとなってきたロシアの支援を経て、カザフスタンのワイン産業には再生の機運が見られる[1]。
一般に安価なテーブルワインの製造に重きが置かれているものの、国際連合はカザフスタンの大陸性気候を活かし、価値の高いアイスワインの製造が可能であると考察している[3]。
気候と地理
ブドウの品種
現代において、カザフスタンのワイン産業はデザートワインの製造に大きな力を入れている。カザフスタン国内では40以上のブドウ品種が栽培されているが、その製造量の内半分以上がワイン造りというよりも食用ブドウの製造に使用されている。国内で製造量の多いぶどう品種としては、アリゴテ、アレアティコ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、リースリング、ルカツィテリ、サペラヴィ、マスカット・オットネル、バヤン・シラ、クリンスキ、マイスキー・チェルニ、Rubinovy Magaracha等がある[1]。一般に、ブドウはルカツィテリやサペラヴィのような、同じ旧ソビエト連邦の国ジョージア産の品種を用いるが、近年ではソーヴィニョン・ブランのような国際的な品種を栽培することに関心をもつようになっている。しかし、国内消費者は伝統的な甘口の赤ワインを好む傾向にある[2]。
品質保証
カザフスタンでは、依然としてワインの品質保証制度は導入されていない。
