林幹雄

From Wikipedia, the free encyclopedia

生年月日 (1947-01-03) 1947年1月3日(79歳)
前職 小松川鋼機従業員
林 幹雄
はやし もとお
経済産業省より公表された肖像
生年月日 (1947-01-03) 1947年1月3日(79歳)
出生地 日本の旗 日本 千葉県香取郡東庄町
出身校 日本大学芸術学部文芸学科卒業
前職 小松川鋼機従業員
所属政党 自由民主党旧渡辺派山崎派二階派
称号 芸術学士(日本大学・1970年
親族 父・林大幹(元環境庁長官
長男・林幹人(千葉県議会議員)
公式サイト 自由民主党 地方創生実行統合本部長 衆議院議員 林もとお
内閣 第3次安倍第1次改造内閣
在任期間 2015年10月7日 - 2016年8月3日
内閣 福田康夫改造内閣
麻生内閣
在任期間 2008年8月2日 - 2008年9月24日
2009年7月2日 - 2009年9月16日
選挙区旧千葉2区→)
千葉10区→)
比例南関東ブロック→)
千葉10区
当選回数 10回
在任期間 1993年7月18日 - 2024年10月9日
当選回数 3回
在任期間 1983年 - 1993年
テンプレートを表示

林 幹雄(はやし もとお、1947年昭和22年〉1月3日 - )は、日本政治家

衆議院議員(10期)、国土交通副大臣第1次小泉第2次改造内閣第2次小泉内閣)、衆議院国土交通委員長国家公安委員会委員長(第7779代)兼沖縄及び北方対策担当大臣防災担当大臣福田康夫改造内閣麻生内閣)、衆議院議院運営委員長(第77代)、自民党筆頭副幹事長経済産業大臣第21代)兼内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)を歴任した。

環境庁長官や衆議院議員を務めた林大幹は父。

2008年、入閣時の会見にて
2015年、ナイロビにて

千葉県香取郡東庄町生まれ。現住所は銚子市清川町4丁目。千葉県立佐原高等学校日本大学芸術学部文芸学科卒業。大学卒業後は小松川鋼機の従業員を経て父・林大幹の秘書を務める[1]1983年千葉県議会議員選挙に出馬し、初当選した。県議は1993年まで3期10年務める[1]1993年第40回衆議院議員総選挙旧千葉2区(定数4)から自由民主党公認で出馬し、得票数3位で当選した。以後、10期連続当選。

2003年第1次小泉第2次改造内閣国土交通副大臣に任命され、第2次小泉内閣まで務める。2008年福田康夫改造内閣国家公安委員会委員長内閣府特命担当大臣沖縄及び北方対策防災)に任命され初入閣したが、福田康夫首相は内閣改造の約1ヶ月後に退陣を表明したため、わずか54日で閣僚を退任した。2009年麻生内閣で前年同様、国家公安委員会委員長内閣府特命担当大臣沖縄及び北方対策防災)に任命されるが、自民党は同年の第45回衆議院議員総選挙で大敗し、麻生内閣は退陣。わずか2ヶ月程度で、再び閣僚を退任した。総選挙では現職の閣僚ながら千葉10区民主党新人の谷田川元に敗れたが、重複立候補していた比例南関東ブロックで復活当選を果たした。

2011年、同じ近未来政治研究会に所属していた甘利明が立ち上げたさいこう日本に参加[2]2012年第46回衆議院議員総選挙では千葉10区で民主党の谷田川を破り、7選。選挙後、結成以来所属していた近未来政治研究会での石原伸晃の会長就任を受けて退会し、志帥会へ移籍。二階俊博会長の下で、志帥会副会長を務める[3]2013年1月、自民党治安テロ対策調査会長に就任。

2014年第47回衆議院議員総選挙では千葉10区で再び民主党の谷田川を破り、8選。2015年10月7日第3次安倍第1次改造内閣経済産業大臣産業競争力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣原子力損害賠償・廃炉等支援機構)に任命された。2016年8月3日、大臣を退任し、自民党幹事長代理に就任[4]。2017年8月3日、選挙対策委員長代理を兼務する[5]。同年の第48回衆議院議員総選挙希望の党公認となった谷田川を退け、9選。

2021年10月31日第49回衆議院議員総選挙で自民党内規の73歳定年制により小選挙区単独の出馬となり、立憲民主党から出馬した谷田川に2,851票差まで迫られたが10選を果たした。

2024年4月4日、自民党は党紀委員会を開き、林を党の役職停止1年とするなど、派閥裏金事件に関わったとして安倍派と二階派の議員ら39人への処分を決定した[6]。同年9月15日、後援会会合にて次の衆議院総選挙に立候補せず政界を引退する意向を表明[7]

政策・主張

憲法

  • 憲法改正について、2012年、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答[8][9][10]
  • 改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「集団的自衛権の保持を明記する」「財政の健全性に関する条項を新設する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張[10]
  • 憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[11]
  • 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2021年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[12]

外交・安全保障

  • 「他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[10]
  • 北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[10]
  • 普天間基地辺野古移設について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[10]
  • 日本の核武装について、2012年のアンケートで「将来にわたって検討すべきでない」と回答[8]

ジェンダー

  • 選択的夫婦別姓制度の導入について、2014年のアンケートでは「反対」と回答[13]。2017年のアンケートでは「どちらとも言えない」と回答[9]。2021年のアンケートでは「どちらかといえば反対」と回答[10]
  • 同性婚を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「どちらかといえば反対」と回答[10]
  • LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[10]
  • クオータ制の導入について、2021年のアンケートで「どちらかといえば反対」と回答[11]

原子力政策への答弁

  • 2016年3月15日衆議院予算委員会での質疑において、経済産業大臣として原子力政策に関する野党議員の質問に明確に答えられず、何度も立ち往生し、批判を受けた。林は「事前通告のない専門的な質問が多かった」ことが原因などとしたが、勉強不足であることも認めた[14]

その他

不祥事

  • 2021年11月18日千葉県多古町長の所一重が、同年10月の衆院選に際し、幹部職員およそ20人対し、LINEのグループを使って林への投票を依頼したとして、公職選挙法(公務員の地位利用)違反で逮捕された[16]。12月8日、所は千葉簡易裁判所より罰金30万円の略式命令を受け、即日納付し[17]、同月20日付で辞職した[18][19]

政治資金

人物

  • 2014年の第186回国会において、大臣、副大臣、政務官、補佐官、議長、副議長、委員長のいずれの要職にもついていなかったのみならず、質問、議員立法、質問主意書提出のいずれもなかったことが指摘された[24][25]
  • 自民党幹事長であった二階俊博の側近としても知られ、二階の移動の際には必ずと言っていいほど随行している[26]
  • 安保法制審議の際に議院運営委員長を務めており、このときは「静かなること林のごとし」と自嘲気味のダジャレで野党との折衝を乗り切った。また、キャッチフレーズは『やる木!ほん木!林です。』、経産大臣在任時の際は「自分は経産大臣だが、計算は得意ではない」と自嘲するなどダジャレを特技としている[27]

所属団体・議員連盟

選挙歴

当落選挙執行日年齢選挙区政党得票数得票率定数得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第40回衆議院議員総選挙 1993年7月18日 46 千葉2区 自由民主党 7万1993票 15.31% 4 3/10  
第41回衆議院議員総選挙 1996年10月20日 49 千葉10区 自由民主党 11万4010票 63.87% 1 1/4  
第42回衆議院議員総選挙 2000年6月25日 53 千葉10区 自由民主党 12万6837票 63.89% 1 1/4  
第43回衆議院議員総選挙 2003年11月9日 56 千葉10区 自由民主党 9万4946票 43.57% 1 1/5  
第44回衆議院議員総選挙 2005年9月11日 58 千葉10区 自由民主党 12万8174票 56.27% 1 1/3  
比当 第45回衆議院議員総選挙 2009年8月30日 62 千葉10区 自由民主党 10万7745票 46.95% 1 2/3 2/6
第46回衆議院議員総選挙 2012年12月16日 65 千葉10区 自由民主党 11万0139票 57.10% 1 1/4  
第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 67 千葉10区 自由民主党 9万7783票 55.05% 1 1/3  
第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 70 千葉10区 自由民主党 8万8398票 53.12% 1 1/3  
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 74 千葉10区 自由民主党 8万3822票 47.29% 1 1/4  

関連書籍

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI