篠ノ井線

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日本の旗 日本
所在地 長野県
終点 塩尻駅
篠ノ井線
シンボルマーク
姨捨駅付近を走行する特急「しなの」(2022年4月 姨捨駅 - 稲荷山駅間)
姨捨駅付近を走行する特急「しなの
(2022年4月 姨捨駅 - 稲荷山駅間)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 長野県
起点 篠ノ井駅
終点 塩尻駅
駅数 15駅
電報略号 シノセ[1]
路線記号 SN[2]
開業 1900年11月1日 (125年前) (1900-11-01)
全通 1902年12月15日 (123年前) (1902-12-15)
所有者 東日本旅客鉄道
運営者 東日本旅客鉄道
日本貨物鉄道
使用車両 使用車両を参照
路線諸元
路線距離 66.7 km
軌間 1,067 mm
線路数 単線複線
電化方式 直流1,500 V
架空電車線方式
最大勾配 25
最小曲線半径 300 m
保安装置 ATS-P姨捨駅桑ノ原信号場構内はATS-SN
最高速度 130 km/h
駅間平均長 4.4 km
路線図
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篠ノ井線(しののいせん)は、長野県長野市篠ノ井駅から長野県塩尻市塩尻駅までを結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線幹線)である。

駅ナンバリングで使われる路線記号は、「SN[注釈 1]

事業基本計画および国土交通省監修『鉄道要覧』では篠ノ井駅を起点としているが、国鉄時代の国有鉄道線路名称[3]やJR発足後のJR線路名称公告では塩尻駅を起点としており、また列車運行上は塩尻駅から篠ノ井駅へ向かう列車が下り、逆が上りとなっている。

路線データ

東京名古屋の両都市圏からの特急列車東京駅新宿駅とは「あずさ」、名古屋駅とは「しなの」)が中央本線から当路線に直通しており、長野県中部の塩尻市松本市安曇野市と同県の県庁所在地長野市とを連絡する役割も担う。日本貨物鉄道(JR貨物)による貨物列車も運行されている。

途中、急峻な山間部を走るため一部にスイッチバック区間がある(姨捨駅付近[4]と2か所ある信号場のうち桑ノ原信号場。ただし特急はホームのある引き上げ線に入らず本線を通過するため、姨捨駅は素通りする[4])。

姨捨駅の配線。緑色の線が通過線(本線)であり、普通列車は左下の引き上げ線を利用してホームに出入りする。

ラインカラーはダークオレンジ。ただし、路線図などでは松本駅以北がダークオレンジで、以南は中央本線と同じ青色で案内されることがある。

全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「東京近郊区間」に含まれ、各駅でIC乗車カードSuica」が利用可能である[5][6][7][8]

全線がJR東日本長野支社の管轄となっている。

歴史

関東近畿を連絡する鉄道としては当初、平時には海路の便があり、戦時に敵の攻撃を受けやすい海岸を走る東海道本線ではなく、中山道を経由する路線(中山道幹線)が検討されていた。実際にこの路線は着工され、高崎 - 横川1885年明治18年)に開業したが、その先は建設費が嵩むことや開通後の輸送力が制約されることなどから、工事がほとんど進まないうちに中止となった[11]。このとき資材輸送線として建設が始まった直江津から長野を経由し上田へ至る路線はそのまま建設が続行され、1888年(明治21年)には軽井沢 - 直江津間が開業した。さらに1893年(明治26年)4月の碓氷峠区間の完成をもって全線が繋がり[11]北越鉄道が1898年(明治31年)12月に開通させた直江津(春日新田) - 長岡 - 沼垂間を1907年(明治40年)に国有化し、信越本線に組み込んだ[12]

一方、1892年(明治25年)6月には鉄道敷設法が公布され、後の中央本線にあたる路線の建設が決定した。これを受けて、長野県会では同年12月に中央本線と信越本線を連絡する「長野若シクハ篠ノ井ヨリ松本ヲ經テ塩尻又ハ洗馬ニ至ル線路」を第一期線に追加するように帝国議会へ要請する決議を採択した。これを中央連絡線と称した[11]

1893年(明治26年)3月から鉄道庁の技師が派遣されて路線の調査を行った。この結果6つの路線が候補として上がった。東側から現在の国道254号に沿って松本と上田を結ぶ三才山線、長野県道181号下奈良本豊科線に沿って松本と上田を結ぶ保福寺線、国道143号に沿って松本と上田を結ぶ二線路線、国道19号国道403号に沿って松本と篠ノ井を結ぶ篠ノ井線、国道19号や犀川に沿って松本と長野を結ぶ犀川線、国道147号長野県道31号長野大町線・国道19号に沿って大町経由で松本と長野を結ぶ大町線である[13][注釈 3]。どのルートを選んでも険しい峠を長大トンネルで克服したり、地質の悪い区間を通過したりしなければならなかったが、距離が最も短い篠ノ井線が建設費や開業後の運営の点で有利と判断された。この報告を受けて1894年(明治27年)6月23日に帝国議会で「長野県下長野若ハ篠ノ井ヨリ松本ヲ経テ前項ノ線路ニ接続スル鉄道」が第一期線に格上げされ、また同時に提出された法案により起点は篠ノ井と確定された[14]。1896年(明治29年)予算で建設費は359万7470円とされ、1895年度(明治28年度)から1898年度(明治31年度)までの予定で施工されることになった。しかしその後、工期の変更と予算の増額があり、1902年年度(明治35年度)まで掛かって予算767万7751円で施工された[14]

全線を11の工区に分けて、1896年(明治29年)10月に着工され、1900年(明治33年)から篠ノ井方より順次延伸され、1902年(明治35年)に塩尻駅まで全通した[14]。1906年(明治39年)には八王子駅から伸びてきた鉄道が接続して、東京駅 - 長野駅間を結ぶ第2のルートが完成した。1909年(明治42年)に制定された国有鉄道線路名称では中央東線に含まれていたが、中央東線が塩尻駅以西へ延伸されるに及び、1911年(明治44年)に塩尻駅 - 篠ノ井駅間が篠ノ井線として分離された。

開業後は、急勾配の続く運転上の難所であり、また、線路容量も限られることになった。そのため、昭和に入ると順次中間に行き違いの可能な駅や信号場を新設して線路容量の拡大が図られた。第二次世界大戦後も引き続き信号場の追加が行われ、このうち1961年(昭和36年)と1966年(昭和41年)の2回にわたって新設された潮沢桑ノ原羽尾の3つの信号場ではスイッチバック式を採用した。これにより、元から存在した姨捨駅のスイッチバックと合わせて、1駅3信号場にスイッチバックを有する路線となった[15]

1970年(昭和45年)2月、篠ノ井線用にDD51形ディーゼル機関車30両が配置され 、これによって無煙化が完了し、蒸気機関車さよなら運転としてD51形蒸気機関車重連による「さよなら篠ノ井線の蒸気機関車」が運転された[15]。さらに、1973年(昭和48年)3月28日に全線で電化が完成した[16]。本来は同年7月10日のダイヤ改正で中央西線の電化とともに開業するものであったが、6年に1度の善光寺開帳に間に合わせるために篠ノ井線のみ先行して電化開業し、4月1日から暫定的な電車化が実施された[17]。中央西線の電化開業時には、振り子式車両381系電車により特急「しなの」の一部が電車化された[16]

西条駅 - 明科駅間で潮沢川に沿う地すべり地帯を通過していた旧線に代わり、新線の建設工事が1974年(昭和49年)に開始[18] され、1988年(昭和63年)9月10日に完成した。この際に建設されたトンネルや橋梁はいずれも複線対応であるが、単線での開業となっている。新線の開業と同時に潮沢信号場が廃止され、その後2009年(平成17年)に羽尾信号場も使用停止となり、以後はスイッチバックが1駅・1信号場の計2か所に存在する路線となっている[注釈 4]

旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道
西条駅 - 明科駅間は新線切り替えに伴い旧線区間は廃止され、レール架線が撤去された以外ほとんど設備が残されている。安曇野市側は2013年(平成25年)に「旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道」[19] [20] [21]として整備されたが、筑北村(西条駅)側は新線合流付近にソーラーパネルが設置されたものの、他は長らく手付かずで、両市村に跨る旧第二白坂トンネルも放置された状態であった。しかし2022年(令和4年)12月にJR東日本長野支社から村に廃線敷の活用の打診があり、両者は翌2023年(令和5年)3月以降現地調査を進め[22]、2024年(令和6年)夏から小仁熊・第一白坂トンネルとその前後800 mを遊歩道とする整備を開始した[23]。小さな橋梁など一部は遊歩道へと整備されていったが、全長約2 kmの旧第二白坂トンネルのみ安全性などの課題から整備の見通しが立っていない。

年表

開業当日の姨捨駅

運行形態

停車場・施設・接続路線
STR
しなの鉄道北しなの線
tSTR+r STR STR
長野電鉄長野線
tKHSTe HST HST
長野駅
HST STR
安茂里駅信越本線
hKRZWae hKRZWae
犀川
HST STR
川中島駅
HST STR
今井駅 ↑信越本線
BHF STRl
0.0 SN15 篠ノ井駅 北陸新幹線
ABZgl
しなの鉄道線
SKRZ-Au
長野自動車道
BHF
3.8 SN14 稲荷山駅
TUNNEL1
城山トンネル
DST
8.3 桑ノ原信号場
TUNNEL1
芝山トンネル
KBHFaq ABZg+r
12.5 SN13 姨捨駅
eDST
14.7 羽尾信号場 -2009
tSTRa
冠着トンネル 2,656 m
tSTRe
BHF
18.4 SN12 冠着駅
WBRÜCKE1
安坂川
SKRZ-Au
長野自動車道
WBRÜCKE1
麻績川
BHF
21.7 SN11 聖高原駅
WBRÜCKE1
麻績川
tSKRZ-Aae2
十二支トンネル 長野自動車道
BHF
25.8 SN10 坂北駅
WBRÜCKE1
東条川
BHF
29.5 SN09 西条駅
exSTR+l eABZgr
←旧線 -1988
exTUNNEL1
小仁熊トンネル 365 m 長野自動車道
exTUNNEL2 tSTR
(旧)第二白坂トンネル 45 m
extSTRa tSTR
(旧)第一白坂トンネル 2,094 m
extSTRe
第三白坂トンネル 4,261 m
exSTR tSTR
exTUNNEL2 tSTRe
漆久保トンネル 53 m
exSTR tSTRa
第二白坂トンネル 1,777 m
exDST tSTRe
潮沢信号場 -1988
exSTR tSTRa
第一白坂トンネル 1,292 m
exTUNNEL2 tSTRe
三五山トンネル 125 m
exWBRÜCKE1 hKRZWae
会田川
exSTRl eABZg+r
BHF
38.5 SN08 明科駅
SKRZ-Ao
長野自動車道
BHF
45.1 SN07 田沢駅
DST
49.2 平瀬信号場
STR+r STR
大糸線
HST STR
北松本駅
STRl ABZg+r
松本電気鉄道:浅間線
53.4 SN06 松本駅
STRr+l ABZgr
アルピコ交通上高地線
KDSTe STR
松本車両センター
WBRÜCKE1
薄川
WBRÜCKE1
田川
BHF
55.8 SN05 南松本駅
STR+l ABZglr STR+r
STR STR KBSTe
住友大阪セメント 専用線
KBSTe STR
日本オイルターミナル 専用線
BHF
57.9 SN04 平田駅
ABZgl KBSTeq
新日本石油 専用線
BHF
59.9 SN03 村井駅
SKRZ-Au
長野自動車道
BHF
62.9 SN02 広丘駅
BHF
66.7 SN01 塩尻駅 (II) 1982-
STRc2 ABZ23 STRc3
STRc14
JR東海中央本線(名古屋方面)
STR2
STR3
塩尻機関区 (JR貨物)
STRc1 ABZg+14 STRc4
eBHF
塩尻駅 (I) -1982
ABZgr
中央本線(辰野支線)
STR
中央本線(新宿方面)

基本的に、途中の松本駅を起点・終着として中央本線新宿東京方面、名古屋方面および信越本線長野方面と直通する列車を主体に運転されている。ほとんどの列車が中央本線や信越本線と一体として運行されている。

優等列車

中央東線方面からは、特急「あずさ」が乗り入れ、ほとんどの列車は松本駅を起・終点としている。一部に大糸線方面への直通列車が設定されている。

中央西線方面からは、東海旅客鉄道(JR東海)の特急「しなの」が乗り入れ、全ての列車が長野駅に直通するが、臨時の「しなの」の中には大糸線乗り入れ列車や松本駅を起・終点とする列車も存在する。

2023年3月ダイヤ改正から、平日に臨時特急「信州」が塩尻駅 - 長野駅間(信越本線乗り入れ)で運転を開始し、2026年3月14日のダイヤ改正からは1・2号に加えて松本駅 - 長野駅間に3号が増発され、1日あたり下り2本・上り1本が運転されている。

普通列車

松本駅を運用上の基点としている。松本駅を始発・終着としている中央本線方面の列車は、上下線とも中央東線方面の列車のほうが多く、東京都内の高尾駅まで運行される列車もある。また、中央西線方面の列車は多くが岐阜県内の中津川駅まで運行されている。これらの関係で、塩尻駅 - 松本駅間は特急も含めて比較的多くの列車本数(毎時2 -3本程度)が設定されており、同区間は実質的に中央東線の一部と化している。一方、篠ノ井駅を起点・終着としている列車はなく、全て信越本線の長野駅発着で運行されている。松本駅 - 長野駅間で運行される列車のほか、中央東線方面発着で長野駅まで運行される列車も設定されている。篠ノ井線のみを走行する列車は2021年3月13日のダイヤ改正時点で塩尻駅発松本駅行きが2本、塩尻駅発明科駅行きが1本、松本駅発塩尻駅行きと聖高原駅発松本駅行きがそれぞれ1本となっている。

なお、日中における運行の多くは途中駅である松本駅で分断されており、松本駅以北の普通列車は毎時1本が基本だが、一部時間帯で2時間程度開く場合がある。日中を中心に塩尻駅 - 松本駅間のみの短距離の区間運転列車が設定されている。

快速列車には中央本線上諏訪発長野行きの下り1本と松本駅 - 長野駅間の1往復のほか、篠ノ井線内は各駅に停車する快速列車として飯田線線直通の「みすず」が1往復設定されている(往復とも岡谷駅経由。篠ノ井線内で快速扱いとなるのは松本発飯田行きの1本のみ)。

また大糸線直通列車としては大糸線の信濃大町発塩尻行き上り1本と小淵沢行き1本が設定されている。朝の岡谷始発辰野経由松本行きは松本駅で南小谷行きになる。かつては信濃大町発上諏訪行きが上り2本設定されていた。

JR東海の313系も、松本駅発着の中央西線方面の列車において2両または4両で使用されるほか、飯田線直通(岡谷駅経由)の普通列車1往復にも3両で使用されている。このため、松本駅 - 塩尻駅間はJR東日本の路線としては珍しく、転換クロスシート車両の普通列車が多く乗り入れる区間となっている。

2013年3月16日のダイヤ改正より、E127系を使用する一部の列車でワンマン運転が開始された。車内で運賃の収受を行わない「都市型ワンマン」のため、信越本線の篠ノ井駅 - 長野駅間を含む各駅で全てのドアから乗り降りができる。なお、中央西線では313系2両の普通列車でワンマン運転を行っているが、篠ノ井線内ではワンマン運転を行わずに車掌が乗務している。

貨物列車

全線で貨物列車が運行されている。コンテナ輸送も行われているが、寒冷山間地の長野県への石油灯油重油ガソリンなど)輸送が盛んである。石油は、京葉地区京浜地区中京地区にある製油所から内陸の油槽所へ送られている。輸送の高速化のために、タキ1000形貨車で編成された高速貨物列車も設定されている。

牽引機は、EF64形電気機関車EH200形電気機関車である。また、篠ノ井線で列車の発着がある駅は南松本駅のみである[40]

過去の列車

過去の列車は以下の項目を参照

使用車両

現在の使用車両

以下は全て電車で、特記なき限りJR東日本の車両。

過去の使用車両

特記なき限り国鉄またはJR東日本の車両。「キハ」とあるのは気動車客車など車種が記されていない車両は全て電車である。

沿線概況

篠ノ井線は、塩尻市から安曇野市明科地区にかけての松本盆地と、長野市周辺の長野盆地を結ぶ路線で、線路は、同じく両盆地を結んで流れる犀川の川筋ではなく、冠着峠越えのルートに敷設されている。これは、両盆地の間が最近数十万年の間に激しく隆起褶曲した結果、犀川が蛇行しつつ深い渓谷を形成して、川沿いに線路を引ける地形ではなかったためであった。姨捨付近の高所から見晴らす長野盆地は佳景で、日本三大車窓の一つに選ばれている。蒸気機関車時代は難所と呼ばれた冠着トンネルも技術革新のために苦もなく列車が通るようになった。

篠ノ井側から見ると、まず稲荷山駅から冠着トンネルへ向かって40分の1(25)の上り勾配がずっと続く。山腹に沿って曲線を繰り返しながら次第に高度を稼ぐ。千曲川(信濃川)の支流雄沢川と、同じ千曲川の支流犀川の支流麻績川の間の標高955mの尾根の下を全長2,656mの冠着トンネルで潜り抜けると、この路線最高の標高676m地点にある冠着駅へ到達する。

冠着駅から坂北駅まではおおむね麻績川に沿って下る。そこで麻績川の支流の東条川の川筋に入って再び登り、西条駅へ到達する。

西条駅から明科駅までは、潮沢川に沿う区間が地すべり多発地帯であったことや、線路容量が限界に達していたことなどから1988年に新線に切り替えられた区間である。明治時代に建設された当初は、全長365mの御仁熊トンネルを抜けてサミット(山頂部)を通り、全長2,084mの第二白坂トンネルを通って半径300mのカーブを繰り返し25‰で潮沢川に沿って明科駅まで下っていく線形となっていた。1988年に切り替えられた新線では、新しく掘り直された第一白坂トンネルが1,292m、第二白坂トンネルが1,777m、そして第三白坂トンネルが4,261mとなり、最大勾配は23‰とわずかながら改善された。また、この区間はトンネルや橋梁について複線化の準備がなされた設計で建設されたが、単線で開通し、その後も単線のまま運行されている。

明科駅からは松本盆地に出て、おおむね犀川の右岸に沿って通っている。途中田沢駅 - 松本駅間は山と川に挟まれた狭隘な区間を通過する。松本からは、市街化・工業化の進む平坦な田園地帯を南下し、やがて松本盆地の南端に位置する塩尻駅に達する。

明科駅 - 西条駅間の旧線区間のうち安曇野市区間は一部が市によって遊歩道へと整備された。また筑北村側でも一部が整備されている(歴史節を参照)。

駅一覧

平均通過人員

各年度の平均通過人員(人/日)は以下のとおりである。

年度 平均通過人員(人/日) 出典
全線 塩尻 - 松本 松本 - 篠ノ井
2011年度(平成23年度) 11,251 22,704 8,399 [42]
2012年度(平成24年度) 11,570 23,456 8,610
2013年度(平成25年度) 11,885 24,097 8,843
2014年度(平成26年度) 11,468 23,344 8,510
2015年度(平成27年度) 12,367 24,699 9,296
2016年度(平成28年度) 12,293 24,861 9,163 [43]
2017年度(平成29年度) 12,423 25,474 9,173
2018年度(平成30年度) 12,465 25,470 9,226
2019年度(令和元年度) 11,898 24,300 8,809
2020年度(令和2年度) 7,322 15,605 5,259
2021年度(令和3年度) 8,165 16,720 6,034 [44]
2022年度(令和4年度) 10,115 20,439 7,543
2023年度(令和5年度) 11,259 23,146 8,299 [45]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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