2026年の競輪

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2026年の競輪(2026ねんのけいりん)では、2026年(令和8年)の競輪関連の記述と、GP・GI・GII・GIIIを中心としたレースの優勝者及び、獲得賞金ランキング30位までの選手等をまとめる。

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1月

広報活動、記録、人事、実施(開始)・終了、その他事象 ※記載の級班はできごと当日時点

  • 5日 - 【広報】 JKAが、2025年(1月 - 12月)の競輪選手賞金取得状況を公表[1]。賞金王は郡司浩平(神奈川・99期、SS)で2億5769万1644円[2](初)、賞金女王は佐藤水菜(神奈川・114期、L1)で4842万5000円[3](2回目)であった(女子は年間獲得賞金額過去最高)。新人では、男子(127期)は市田龍生都(福井、S2)がトップで1076万6000円、女子(128期)は半田水晶(茨城、L1)がトップで767万1800万円であった[4]。また、2025年12月31日時点での全登録選手2400名の平均取得額は1514万5411円(女子選手212名のみでは1007万2099円)となり[5]、それまで過去最高だった前年を上回り過去最高額を更新した[6]。1億円以上取得者は9名で前年より1名増加(S級S班の9名全員が1億円以上[2])、また1000万円以上取得者は男女合わせて1806名(全2400名のうち75.3%)となった[5]
  • 7日 - 【記録】 4日より7日まで立川競輪場にて開催されたGIII・開設74周年記念「鳳凰賞典レース」において、4日間の総売上額が81億3135万1900円[7]となり、記念競輪で売上額が80億円を突破したのは、2015年平塚開設65周年記念(85億9121万7700円)以来11年ぶりの事になった[8]
  • 20日 - 【広報】【実施】 JKAが、競輪広告・宣伝指針について、一部改正を実施。主な内容は、ギャンブル依存症対策として、広告関係ではテレビ・インターネットCMについては最後に「競輪は適度に楽しみましょう。」「車券の購入は20歳になってから。」等の注意事項を1.5秒以上表示する、またラジオCMにおいてはその旨ナレーションを行うなどの注意喚起を行うほか、来る2月1日より電話投票・インターネット投票においては過度に射幸心を煽るようなポイントバックキャンペーンやポイント付与に対する制限を行うことなどが挙げられている[17][18][19]

2月

  • 3日 - 【事象】 産経新聞が、売り上げ低迷により2025年10月以降開催を休止し本年4月より再開予定としていた250競走(PIST6)について、4月以降も再開が見通せない状況にあり、現状では早くて2030年以降の再開となることを報じた。PIST6は音楽や照明を使った巧みな演出でギャンブル色を薄め、競輪に興味がなかった若者や家族連れらの取り込みを狙ってスタートしたものの、投票システムが独自であったため既存の競輪ファンには浸透しなかったことが裏目に出て売り上げが低迷。主催者の千葉市は、共通システムを採用しているウィンチケットなど大手チケットサイトへの接続や開催形態の見直しが不可欠と判断し調整を行っているものの、その調整が難航しておりPIST6は再開の目途が立っていない状況にある。ただ、自転車競技法第1条第3項には「自治体が1年以上競輪を開催しなかった場合は総務大臣がその指定を取り消すことができる」との規定があることから、千葉市は開催実績を残すため、2026年度中にも借り上げ開催の手法を用いて近隣の競輪場で一部のレースを実施したい意向を示している[20][21]
    • その後、千葉市が5日に、再開時期を延期すると正式に発表した[22]
  • 8日 - 【事象】 伊東温泉競輪場にて、降雪の影響で、当日開催予定であったFII(ミッドナイト)2日目は全レースが中止・返還となり、翌9日に順延となった。なお、最終日に予定されていた10日は、元々ミッドナイトの開催がKeirin.jpのメンテナンスでできないことが決まっていたこともあり、開催自体を9日で打ち切ることになっていた[23][24]が、9日も積雪とバンク凍結の影響で中止となり、そのまま開催自体が打ち切りとなった[25]。同日は、当初のガールズ予選2をガールズ選抜に変更、また、A級準決勝もA級特選に変更して開催される予定だった。
変更点は、以下の通り[26][27]
  • 現在のオールS級の10R制を2つのトーナメント[28](勝ち上がり方式は同じ)に変更して、それぞれ5R制に変更。
  • 名称を『寺内大吉記念杯競輪 韋駄天賞』・『寺内大吉記念杯競輪 仁王賞』に変更。
  • 13日 - 【広報】【実施】 JKAが、2026年度上半期(4月 - 9月)の開催日程を発表[29][30]
変更点は、以下の通り。
  • 23日 - 【記録】 脇本雄太(福井・94期、SS)、古性優作(大阪・100期、SS)の両名が、通算獲得賞金額15億円を突破。同日行われた第41回読売新聞社杯全日本選抜競輪決勝戦において、優勝した脇本の通算獲得賞金額が1,501,719,170円に、準優勝した古性の通算獲得賞金額が1,511,539,644円に、それぞれ到達。JKAによると、通算獲得賞金額15億円の到達は、浅井康太(三重・90期、S1)以来で、脇本が通算14人目、古性が通算15人目となる[33]
  • 27日 - 【事象】 JKAが、柳詰正宏(福岡・97期、S1)をドーピング違反と認定し、前日26日に、3月1日から12か月間の出場あっせん停止の処分としたことを発表。柳詰は第67回朝日新聞社杯競輪祭前検日である昨年11月18日にドーピング検査対象選手として検査を受けたが、12月22日に分析機関より検査で採取した柳詰の尿検体のA検体から禁止物質である「テストステロン(外因性)」が検出されたとの通知を受けたことから、翌23日にJKAが柳詰をあっせん保留とし、調査を実施。柳詰がB検体の分析を希望せず、検査過程にも異議のない旨を申し出たことから、1月16日にドーピング違反と認定した。なお、柳詰は競走復帰する前に改めてドーピング検査を受けなければならず、また禁止物質が検出されないことが確認されるまで出走できないこととなっている[35][36][37]。ドーピング違反認定は、昨年2月の北井佑季(神奈川・119期、A1)、同3月の野口諭実可(大分・102期、L1)以来。→ 2025年2月20日2025年3月25日

3月

  • 11日 - 【事象】高松市営として開催されていた小松島FI「日本名輪会カップ 吉田実記念杯」において、2日目の第8レース以降が体調不良による欠場者多発の影響で中止打ち切りとなった。翌12日の最終日も全レース中止とし、そのまま同開催は開催打ち切りとなった[44][45]
  • 15日 - 【事象】 JKAが、日本競輪選手養成所にて6日に行われたサーキットコース訓練中に落車し大怪我を負い重体となっていた第129回生(男子)の選手候補生(氏名は公表せず)が、13日未明に死亡したことを発表。同候補生は事故直後に伊豆の国市内の病院に緊急搬送され治療を続けていた。なお、16日・17日に伊東温泉競輪場で行われた卒業記念レース19日に行われた卒業式に関しては、予定通り挙行されたが[46]、卒業式に関しては一部方式を変更して実施し[47]、予定されていたSPEEDチャンネルの生中継も取りやめとなり、録画のみとなった。
  • 15日 - 【記録】 佐藤慎太郎(福島・78期、S1)が、取手競輪場で行われたGIII「ワールドサイクリスト支援競輪」にて49歳4か月で優勝し、GIII最年長優勝記録を更新。佐藤のGIII優勝は2022年4月の平塚記念以来、3年11か月ぶり12回目。それまでの記録は、神山雄一郎2016年3月の静岡記念での47歳10か月(ただし、記念競輪に限ると神山が最年長)[48]
  • 16日 - 【人事】 KEIRINグランプリ04覇者、2004年賞金王である小野俊之(大分・77期、A2)が、次戦のあっせん先であり、地元開催でもある24日からの別府FIを最後に現役引退することが判明。小野は40歳代に入ってからは怪我に悩まされ、2024年下期[49]2025年下期はA級3班(チャレンジ)格付けとなっていた。2025年11月12日からの奈良FIIで初日予選7着(途中欠場)となったことで限界を感じ、引退を決意したという[50]
    • その後、4月7日に選手登録消除。現役時代の通算成績は、2408戦406勝、優勝60回(うちグランプリ1回)。生涯獲得賞金は10億7388万9655円。
概要については、以下の通り。

4月

  • 1日 - 【広報】 JKAが、2025年度(2025年4月1日 - 2026年3月31日)の競輪の総車券売上高(PIST6の売上高を含む。速報値)を発表。2025年度の総車券売上高は、速報値ベースで対前年度比116.6%となる1兆5487億8116万3200円で、12年連続の増収となったほか、1997年度以来28年ぶりに1兆5千億円を上回った[61][62]
    • その後、4月15日に全国競輪施行者協議会が確報値(PIST6の売上高を含む)を発表。令和7年度(令和7年4月1日 - 令和8年3月31日)の総車券売上高は1兆5487億8116万3200円で、対前年同期比116.6%。また、本場入場者数は185万9045人で、対前年同期比102.8%と、ともに前年同期を上回った[63]。このほか、競輪場別の総車券売上高上位は玉野競輪場小倉競輪場岸和田競輪場で、いずれも600億円を超えている。また、本場の入場者数が10万人を超えたのは平塚競輪場と岸和田競輪場の2場であった[64][65]
  • 23日 - 【記録】 犬伏湧也(徳島・119期、S1)が、静岡FI最終日第12レース(決勝)にて上がりタイム10秒6で1着となり、静岡競輪場のバンクレコード記録を更新。従来の記録は、1989年6月25日に佐藤仁(秋田・58期、引退)が記録した10秒8で[69]37年ぶりの記録更新となった。

GP

出典:[70]

レース名場名日程優勝者総売上
( )内は対前回比
KEIRINグランプリ2026いわき平12月30日(水)

GI

出典:[70][71]

レース名場名日程優勝者総売上
( )内は対前回比
第41回読売新聞社杯全日本選抜競輪熊本2月20日(金) 〜 23日(月)脇本雄太110億7141万1100円(105.4%)[32]
第80回日本選手権競輪平塚5月1日(金) 〜 6日(水)
第77回高松宮記念杯競輪岸和田6月16日(火) 〜 21日(日)
第69回オールスター競輪松山8月11日(火) 〜 16日(日)
第35回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント弥彦10月9日(金) 〜 12日(月)
第68回朝日新聞社杯競輪祭小倉11月18日(水) 〜 23日(月)

GII

出典:[70][71]

レース名場名日程優勝者総売上
( )内は対前回比
第10回ウィナーズカップ防府3月19日(木) 〜 22日(日)深谷知広81億3326万7500円(97.1%)[72][73]
第22回サマーナイトフェスティバル高知7月17日(金) 〜 20日(月)
第42回共同通信社杯競輪富山9月18日(金) 〜 21日(月)
ヤンググランプリ2026いわき平12月28日(月)

GIII

出典:[70][71]

備考
施設整備等協賛競輪
ナイター開催 ★★ ミッドナイト競輪
L ガールズケイリン組み込み 愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会協賛競輪
ワールドサイクリスト支援競輪 代替地での開催
(高松→小松島)
最終日の企画レース(無印は実施せず)
AF = レインボーカップA級ファイナル CF = レインボーカップチャレンジファイナル
NC = ルーキーチャンピオンレース
場名備考企画日程優勝者総売上
( )内は目標額
28立川1月4日(日) 〜 1月7日(水)脇本勇希81億3135万1900円(74億円)[7]
55和歌山1月9日(金) 〜 1月12日(月)脇本雄太76億6018万9000円(65億円)[74]
25大宮1月15日(木) 〜 1月18日(日)北津留翼73億9523万1000円(65億円)[75]
13いわき平1月22日(木) 〜 1月25日(日)脇本雄太75億2670万800円(70億円)[76]
71高松1月29日(木) 〜 2月1日(日)石原颯77億4583万6900円(60億円)[77]
53奈良2月5日(木) 〜 2月8日(日)佐々木悠葵61億242万9800円(60億円)[78]
38静岡2月12日(木) 〜 2月15日(日)吉田拓矢68億9354万7900円(65億円)[79]
44大垣2月28日(土) 〜 3月3日(火)菅田壱道77億9415万2000円(65億円)[80]
75松山NC3月5日(木) 〜 3月8日(日)松本貴治63億9114万7000円(65億円)[81]
23取手3月12日(木) 〜 3月15日(日)佐藤慎太郎48億5527万800円(46億円)[82]
26西武園★L阿部将大43億7157万1900円[83]
45豊橋3月28日(土) 〜 3月31日(火)新山響平55億1830万2700円(60億円)[84]
37伊東温泉4月2日(木) 〜 4月5日(日)古性優作64億9266万200円(65億円)[85]
26西武園4月9日(木) 〜 4月12日(日)吉田拓矢56億219万8500円(60億円)[86][87]
84武雄4月18日(土) 〜 4月21日(火)眞杉匠54億6504万4100円(60億円)[88]
42名古屋4月23日(木) 〜 4月26日(日)北井佑季45億1447万9300円(45億円)[89]

FI

場名タイトル日程優勝者総売上
いわき平第18回寺内大吉記念杯競輪12月28日(月) 〜 30日(水)

FII

場名タイトル日程優勝者 総売上
( )内は目標額
松山ルーキーチャンピオンレース(NC) 127期3月8日(日)長野魅切1億7395万9200円
武雄スーパープロピストレーサー賞5月24日(日)

GPメンバー・4日制以上のGI決勝進出者

  • a北日本、b関東、c南関東 / D中部、E近畿、F中国、G四国、H九州
  • 99 = 落車棄権、999 = 失格
  • 賞金 = 取得賞金額順位でのGP出場
  • * = 本年度のS級S班
400
全日
400
ダー
ビー
400
高松
宮杯
400
オー
400
親王
400
競輪
400
G
P
E井94脇本雄太*1 B
E大100古性優作*2
D岐117山口拳矢3
E奈92三谷将太4
c神99郡司浩平*5
H長82荒井崇博6
G徳119犬伏湧也7
F広98松浦悠士8
E井117寺崎浩平*9 H

女子

GP

出典:[71][90]

レース名場名日程優勝者売上
ガールズグランプリ2026いわき平12月29日(火)

GI

出典:[71]

レース名場名日程優勝者売上
( )内は対前回比
第4回オールガールズクラシック松戸4月24日(金) 〜 26日(日)佐藤水菜決勝戦:4億7274万6100円
総売上:35億614万7500円(90.8%)
第4回パールカップ岸和田6月16日(火) 〜 18日(木)
第2回女子オールスター競輪佐世保8月7日(金) 〜 9日(日)
第4回競輪祭女子王座戦小倉11月18日(水) 〜 20日(金)

FII

出典:[70][71]

レース名場名日程優勝者売上
ガールズ フレッシュクイーン(GFQ) 126期・128期防府3月22日(日)北岡マリア1億4207万9500円

獲得賞金ランキング

出典:[91]

死去

新聞など各種メディアで報じられた者のみを記載

関連項目

脚注

外部リンク

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