1956年のインディ500

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1956年のインディ500
前年: 1955 翌年: 1957

1956年のインディ500は、1956年5月30日に開催された。1956年のF1世界選手権に第3戦として組み込まれて開催された。

アメリカ自動車協会が1955年8月にレース統括から撤退したため、1956年のインディ500は初のアメリカ合衆国自動車クラブ統括レースとなった。また、コースはメインストレッチの約600ヤードがレンガ舗装のまま残された以外はアスファルト舗装に改められた。

1956年のレースは、インディ500の歴史上「ケーグルの奇跡 (Cagle's Miracle)」として伝説になっている。降り続いた豪雨によりコースは水浸しになり、アクセストンネルも水没した他、フィールドは泥沼と化していたため、レースは延期あるいは中止になる恐れがあった。これに対し、コース管理者であったクラレンス・ケーグルは職員総出で48時間ぶっ続けの復旧作業にあたり、何十万ガロンもの水をトンネルおよびフィールドから汲み出した。一部の職員は徹夜で作業して復旧作業をレース当日朝の朝に間に合わせた[1]

レースを制したのはパット・フラハティで、彼はTシャツ姿でインディ500に勝った最後のドライバーとなった。以降の優勝ドライバーは、難燃性のドライバースーツを着用している[2]

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