1961年のテレビ (日本)

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1961年のテレビ(1961ねんのテレビ)では、1961年昭和36年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

8月1日東京放送略称TBS」のロゴマークを筆記体 に改める(1991年9月まで使用)。


前年、ラジオ東京が東京放送(TBS)に社名を変更したのを受け、この年、地方局11社が同様の社名変更を実施。

何れも、「ラジオ〇〇」を「〇〇放送」に変更。但し、秋田県の「ラジオ東北」については、「秋田放送」に社名を変更した。(「#商号変更」の項を参照)


NHK教育テレビが、広島・富山・高知・青森の各局で開局、放送を開始。


毎日放送が千里丘陵に放送機能移転、千里丘放送センターが稼働を開始。

1990年9月に大阪市北区茶屋町の社屋に移転するまで、放送センターの役割を果たした。


テレビ番組


民放関係

テレビCMの急増により、広告収入総額が2000億円を突破。


番組関係のできごと

1月

2月

  • 5日 - TBS系、『さくらサンデースコープ』にて、TBSが招聘し同年元日に初来日した米のジャズ・ドラマー、アート・ブレイキーと彼の率いるジャズメッセンジャーズ[注 2]が、自社のGスタジオにて収録した『アート・ブレイキー・ショー』を放送。[9][10]
  • 14日 - フジテレビで視聴者参加型の歌謡番組キンカン素人民謡名人戦』が放送開始(金冠堂一社提供)。1993年5月29日まで32年4ヶ月続く長寿番組となる。なお当初は、前述の『タワーバラエティ』の火曜日版の放送だった。

3月

  • 4日 - TBS、映画番組『週末名画劇場』放送開始。毎週土曜の23時15分から1時間25分間の放送で、テレビ深夜放送の初めとなる。[1]
  • 21日 - NHK総合、東京という大都市を様々な形でレポート中継する番組『大東京拝見 ―空から,陸から,海から―』放送。ヘリコプター(ヘリ専用カメラ初使用)・海上・陸上(4か所)から多元中継を行う。[1][11]
  • 28日 - NHK総合、1月に米大統領に就任したばかりのジョン・F・ケネディ大統領(当時)に、NHKが単独会見をした特別番組『ケネディ米大統領と会見』放送。[1][12]

4月

5月

  • 1日 - フジテレビ、初の国産テレビアニメによる平日の1分間番組『インスタント・ヒストリー』放送開始( - 1962年2月21日。おとぎプロダクション制作)。[1]
  • 3日 - NHK総合、内閣総理大臣で自由民主党総裁の池田勇人日本社会党委員長の河上丈太郎、民主社会党(民社党の前身)委員長の西尾末広の3党首によるテレビ座談会を、特別番組『三党首座談会』として放送。[1][14]
  • 7日 - TBS系、TBS創立10周年記念として、初来日中の米のジャズ・カルテット、モダン・ジャズ・カルテットを自社のCスタジオに招いた記念番組『モダン・ジャズ・カルテット・コンサート』放送。[15][10]
  • 14日 - TBS系、初来日中の米のジャズ・ヴォーカリスト兼ピアニストであるナット・キング・コールを自社のCスタジオに招いて収録した特別番組『ナット・キング・コール・ショー』放送。番組内では、「モナ・リサ」、「スターダスト」、「トゥー・ヤング」など、彼の歌として広く知られたナンバーや、「枯葉」では日本語を交えて歌うシーンもあったり、ピアノの生演奏も披露した。[16]
  • 16日

6月

7月

  • 11日 - NHK総合、北海道根室ノサップ岬沖で、ソ連監視船にだ捕される日本漁船の模様をニュース放送。[1]
  • 月内 - 九州・北海道の各民放局が、先月のキー局に続き、小児マヒ関連の番組を放送する。[1]

8月

9月

  • 1121日 - NHK総合、この期間に「総合キャンペーン - としよりの幸福のために」を実施。ラジオ第1と共に、関連特別番組を編成。[1]
  • 18日 - NHK総合、NHKが招聘し前日来日した、小児マヒ生ワクチンの開発者アルバート・セービンの東京・産経ホールでの講演会『小児マヒ絶滅へのあゆみ』を、ラジオ第2放送と同時に中継[23]。彼は来日中、全国4か所で講演した。[1]
  • 25日 - この日から、TBS『お好み映画館』、フジテレビ『奥さま映画劇場』( - 1965年4月25日)と、日曜を除く朝の時間帯に2本の邦画放送番組が開始。[1]
  • 28日 - NHK、この日から総合・教育両テレビにて、「NHKイタリア歌劇団 第3次公演」の模様を、東京文化会館から随時放送[1][24]。この日は、ジョルダーノ作曲 歌劇「アンドレア・シェニエ」が放送された[25]

10月

11月

  • 2日
    • NHK総合、『日米貿易経済合同委員会開会式』を、箱根会議場から中継。[1][27]
    • 日本テレビ系、第16回文化庁芸術祭参加作品の単発カラードラマ『荒野』放送[28]。収録当時、403㎡もあるカラーテレビスタジオ内に、トラック6杯の土を運び込み、畑と流れを作り風雨と洪水まで出すという手間をかけ、カラーVTR収録にて制作された[29][注 6]
  • 5日 - TBS系・朝日放送制作で、第16回文化庁芸術祭参加作品の単発ドラマ「ナショナル日曜観劇会釜ヶ崎』」を放送。前述の『オロロンの島』と共に、第16回芸術祭賞を受賞。[1][26]
  • 12日 - 関西テレビ・フジテレビ系、米第7艦隊の演習を取材した、開局3周年記念のドキュメンタリー特別番組『米第7艦隊』放送(フジテレビは遅れネットの23日放送)。[1][30]
  • 13日 - NHK総合、池田勇人首相(当時)を迎え、対談による特別番組『総理と語る』放送[31]。これを機に、総理対談の番組が定期化、翌年からはNHKと民放が隔月交代で実施。[1]
  • 16日 - 日本テレビ・フジテレビ・NET、3社共同制作番組『憲法論議の焦点』放送。[1]

12月

その他テレビに関する話題

毎日放送、千里丘陵に放送機能移転(9月1日。写真は当時の千里丘放送センター
当時のTBS社屋(赤坂メディアビル
  • 10月12日 - TBSが赤坂のテレビスタジオ隣に、本館の本社社屋が完成。ラジオスタジオおよび本社機構が移転する。更に第3次テレビ増設工事も同時に完成。これに伴い、テレビのGスタも完成する。[38]
  • 10月28日 - ラジオ青森が青森放送に商号を変更(略称はRABのまま)。[注 8][43]
  • 12月1日 - TBSが社名呼称をTBSに統一(公用文等を除き、原則「東京放送」を使用しない)[38]

商号変更

開局・放送開始

テレビ番組

脚注

参考文献

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