1976年のテレビ (日本)
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1976年のテレビ(1976ねんのテレビ)では、1976年(昭和51年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。
- テレビ番組
- 「インスブルック冬季オリンピック」、「モントリオールオリンピック」開催。前者はNHK総合で、後者はNHK総合・民放にて放送。
- TBS系
- NETで、プロレスラー アントニオ猪木とプロボクサー モハメド・アリの異種格闘技対決の世紀の一戦、「アントニオ猪木対モハメド・アリ」戦が放送。
- 局の看板となる、以下の番組が放送開始又は終了。
- NHK教育テレビ、全面カラー化に向けカラー番組大幅増加
当時唯一全面カラー化を終了していない同テレビが、この年の4月からカラー番組が大幅に増加。翌年(1977年)10月の全面カラー化へとカラー番組が急ピッチで増加していく。
- 視聴率
この年の年間視聴率は(局別では)、NHK総合が全日帯(6-24時)、TBSがゴールデンタイム(19-22時)、日本テレビがプライムタイム(19-23時)がそれぞれ首位を獲得、3局で分け合う形となった。ちなみにNHKの全日首位とTBSのゴールデン首位はそれぞれ1963年から14年連続、日本テレビのプライムの首位はビデオリサーチ社が1973年にプライムの時間帯の調査を開始してから初めてのことであった。
- 新機材
- ソニーが1インチVTR BVH-1000を発表・発売。後に放送機器のスタンダードとなる。
同VTRは既に前年1月、日本テレビがNEC製のそれを放送業界にて初使用しているが、この年はソニーがType CフォーマットによるBVH-1000を発表。同VTRのノーマル音声トラックが元々音声多重放送(2年後に実用化試験放送が開始)に対応している2トラック仕様であることや、2インチVTRに比べてテープのランニング・コストが半分以下であること等もあり、NHKやキー局・準キー局を始め、数多くの地方テレビ局で導入され、1990年代にD2・D3を始めとするデジタルVTRに取って替わるまでは、番組収録・編集・送出等の現場で中核的な役割を果たした。この機種は1979年エミー賞を受賞した[1]。アナログ放送が終了し2026年現在では、埼玉県川口市のNHKアーカイブスを始め、NHK・民放を始めとする過去のアーカイブの再生用VTRとして数多く活躍している。
番組関係のできごと
1月
- 1日(木曜日)
- 3日(土曜日) - いずれもTBS系
- 毎日放送(MBS)制作で、前週(1975年12月27日)で最終回を迎えた『仮面ライダーストロンガー』(石森章太郎原作・東映制作)の特番として『全員集合!7人の仮面ライダー!!』をこの日放送(10:30 - 11:25)。
- 新年早々、土曜19時台の改編が実施された。
- また、21時台のドラマ『Gメン'75』では、初回放送(1975年5月)からのレギュラーメンバーだった原田大二郎扮する「関屋警部補」がこの日の第33話「1月3日 関屋警部補・殉職」をもって殉職(ドラマ初の殉職者となった)、原田はこの回で8か月にわたるレギュラーを降板した。
- ここから、TBS系の土曜ゴールデン枠は『日本昔ばなし』『ダービー』『全員集合』『Gメン'75』と4本の高視聴率人気番組によるリレーで長年定着することとなる。
- 4日
- 5日
- 6日 - 日本テレビ系で石原プロモーション制作・渡哲也主演による刑事ドラマ『大都会 闘いの日々』が放送開始。1979年3月まで全3シリーズ続いた『大都会シリーズ』の第1弾。
- 9日 - 周恩来中国首相が前日に死去したのを受け、NHK総合・民放各局で関連特別番組を放送。[3]
- 23日 - NETテレビ(後のテレビ朝日)系金曜9時枠で、千葉真一主演ドラマ第4作『大非常線』放送開始( - 3月26日、全10回)。
- 29日 - NHK総合、ドキュメンタリードラマ『明治の群像 - 海に火輪を』が放送開始( - 10月23日、全10回。原作:江藤淳)。[3]
- 30日
- 当時の三木内閣で沖縄開発庁政務次官を務めていた立川談志(本名:松岡克由、落語家、当時参議院議員)が、国会の発言が元で政務次官を辞職。これを受け、談志が司会を務めていた日本テレビ系『やじうま寄席』『蝶々・談志のあまから家族』は2月放送分より談志が降板し、『やじうま』は談志と共に司会を担当していた毒蝮三太夫と月の家円鏡(後の八代目橘家圓蔵)が、そのまま1980年3月29日の最終回まで担当、『あまから』は徳光和夫・千昌夫・福留功男(徳光と福留は当時局アナ)がミヤコ蝶々の相手役を引き継いだ後、4月4日からは湯原昌幸に交代し、同年9月26日の最終回まで担当[注釈 2]。
- 千葉テレビ、『スペシャル・フライデー』で特集「わが愛する国民の放送局 NHKを激励する大討論」を5時間生放送。しかし、出演予定の元NHKディレクター、龍村仁をテレビ局側が拒否したり、司会者のばばこういちが抗議して番組終了数分前に退場したりと、ハプニングが続出した。[3]
2月

- 2日 - いずれもNET(後のテレビ朝日)系
- 平日13時枠で、黒柳徹子司会のトーク番組『徹子の部屋』が放送開始[3]。第1回のゲストは俳優の森繁久彌。当時の放送時間は13:15 - 13:55。また、開始当初は、番組中盤にトークを一旦中断し、ラビット関根(後の関根勤)がコーナー司会を務める視聴者参加型クイズ「フラッシュクイズ」を放送していたが、1年2ヶ月後の1977年4月1日放送分[注釈 4]より廃止された。その後、放送時間を13:55 - 14:50(1996年4月)→13:20 - 13:55(1997年10月)→12:00 - 12:30(2014年4月)と移動し、2020年4月より現在の13時枠(13:00 - 13:30)での放送となる。放送期間が長くなるにつれ局の看板番組の1つとなり、2025年現在も継続中。
- 『ポーラ名作劇場』で、NET開局15周年記念の2000万円懸賞小説入選作『幻のささやき』(原作:井口篤、脚本:高橋玄洋)が放送開始( - 4月5日)。[3]
- 4~18日 - 「インスブルック冬季オリンピック」開催。NHK総合にて連日放送[3][7]。
- 8日 - TBS系、『東芝日曜劇場』がこの日放送1000回を達成。この日は北海道放送制作で、倉本聰の原作及び脚本、笠智衆と田中絹代の主演による、小樽市を舞台にしたドラマ『幻の町』を放送[3]。稀代の名映画女優・田中絹代の数少ないテレビドラマ出演作品の一つで、後にこのドラマはこの年の文化庁芸術祭のテレビドラマ部門に参加、同部門の優秀賞を受賞[8]。更に同年度の芸術選奨文部大臣賞受賞対象作品ともなった(ドラマの項目も参照)。
- 10日 - テレビ神奈川(TVKテレビ)、 『テレスタ42』が特集「NHK 受信料値上げ考考考 …」を放送。[3]
- 16日 - NHK総合でこの日、国会衆議院第一委員会室より小佐野賢治(当時・国際興業社主)、若狭得治(当時・全日本空輸社長)らの『衆議院予算委員会 ロッキード事件証人喚問』の模様を約7時間40分(10:00 - 17:40)にわたり生中継した。[3][9][10]
- 28日 - NHK総合、『土曜ドラマ』で、山田太一(脚本)シリーズ『男たちの旅路』が放送開始(出演:鶴田浩二・森田健作・水谷豊 ほか)。[3]
3月
- フジテレビ系の長寿番組『キンカン素人民謡名人戦』の司会者・三和完児が、薬事法違反で書類送検され番組を降板。番組は4月から6月までは週替わりの司会者でつなぎ、7月からは鈴木ヤスシが新司会に就任、その後1985年4月からは江戸家小猫(後の四代目江戸家猫八)[注釈 5]に交代した。
- 6日 - TBS系『8時だョ!全員集合』(この回は新潟県民会館から生中継[11])で、少年少女合唱隊のコーナーで志村けんが独自にリメイクした「東村山音頭」を初披露。その後毎週同コーナーの最後で披露し続けたことで、次第に人気を博した。これが契機で志村は一躍スターダムに登りつめた。
- 7日 - 日本テレビ系、『日曜スペシャル』でドキュメンタリードラマ「2・26 事件 “ 目撃者の証言 ”」を放送(出演:岡田英次・迫水久常 ほか)。[3]
- 8日 - 日本テレビ系、『11PM』で「拝啓 NHK 様 ! 一体あなたは誰のもの!?」を放送。番組内の集金担当者の扱い方について後にNHKから抗議を受けた。[3]
- 18日 - NET系『ザ・スペシャル』で、ドキュメンタリードラマ『決裂への道・トルーマン対マッカーサー』を放送(出演:ヘンリー・フォンダ、E・G・マーシャル ほか)。[3]
- 19日 - 日本テレビ系、『宗教の時間』で翌々日21日に放送予定だった「暗黒の中の一キリスト者 金芝河」が、出演者の韓国批判が強いとしてこの日放送中止に決定。これを受け、日本キリスト教協議会など宗教・文学関係34団体が抗議をした。[3]
- 20日 - 日本テレビ系『グランド劇場』(後の『土曜ドラマ』)でこの日より『二丁目の未亡人は、やせダンプといわれる凄い子連れママ』がスタート(- 5月8日、全8話。主演:浅丘ルリ子)。同作を皮切りにいわゆる"長尺タイトルシリーズ"が開始、翌1977年まで計11作品が製作された。
- 29日 - TBS系、平日朝の子供番組『ワンツージャンプ!』放送開始( - 1981年3月27日)。[3]
- 31日 - フジテレビ系平日15:55のミニ番組『クレージーの奥さ〜ん!』が2年半で幕、これによりハナ肇とクレージーキャッツのレギュラー番組が全て消滅。
4月
- 1日 - いずれもフジテレビ系
- 木曜20時枠でバラエティ番組『スターどっきり㊙報告』放送開始。司会は三波伸介。寝起きドッキリ等が人気を博し、20年以上にわたって放送された。なお三波は後述の『夜のヒットスタジオ』から移籍という形で司会を務め、1982年に他界するまで7年にわたって務めた。なお3日後の4日にはNETでも、桂三枝(後の六代 桂文枝)司会のドッキリバラエティ番組『いたずらカメラだ!大成功』が開始、単発ではあるが継続中の『どっきりカメラ』(日本テレビ系)と合わせて、3局でドッキリ系番組が放送される。
- 23時帯枠でスポーツニュース番組『プロ野球ニュース』放送開始。キャスターは佐々木信也ほか( - 2001年3月31日)[注釈 6]。[3]
- 3日
- 4日
- フジテレビ系で音楽クイズ番組『クイズ!家族ドレミファ大賞』(渡辺プロダクション制作)を開始。司会は柏村武昭(元中国放送アナウンサー)と水沢アキ(女優)。10月3日からは『クイズ・ドレミファドン!』に代わり、司会は高島忠夫に変更、1988年4月まで続く人気番組となる[注釈 7]。
- NHK教育(→Eテレ)で美術番組『日曜美術館』放送開始(2022年現在も継続中)。
- 5日
- 7日 - NHK総合、『海外取材番組』で「エネルギー」が放送開始( - 5月21日、全5回)。[3]
- 8日 - NHK教育、NHKの新番組では最後のモノクロ放送番組となった、中学校3年生・高校生向け英語の学校放送番組『Watch and Listen』放送開始(翌1977年度(同年4月)からカラー化[14])。
- 11日
- NHK教育、国内外の様々な美術を毎回ゲストを迎えて紹介する教養番組『日曜美術館』放送開始[3][15]。同番組は2026年3月22日の放送で「週間ファインアートテレビ番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定[16]、2026年4月に番組開始50周年を迎え、同時点でも継続放送中。
- 中京テレビで、芸能人が大喜利仕立てで自作の漫画によるギャグを披露するバラエティ番組『お笑いマンガ道場』が放送開始。当初は中京ローカルでの放送だったが、1977年に東京12チャンネル(後に日本テレビ)でのネットにより全国の地方局に番組販売され、最末期は日本テレビ系列局にネットされた。また司会は当初、桂米丸だったが、後に2代目司会・柏村武昭が登場。次第に人気番組としての地位を築き、中京テレビの看板番組となっていった( - 1994年3月)。
- 15日 - NHK総合で、ドキュメンタリー・特集番組『NHK特集』がこの日放送開始。1989年に『NHKスペシャル』に移行するまで、1378本の作品が制作された[注釈 8]。
- 21日
- 「放送広告の日」(後の民放の日)を記念して、CM関連特別番組『コマーシャル あなたとともに20年』を、全民放90局同時ネットで16:00に放送(総合司会:荻昌弘、ゲスト:小林亜星、研ナオコほか)[3]。以後1990年代まで「放送広告の日」番組が続く。
- NET(後のテレビ朝日)系で90分単発特別番組枠『水曜スペシャル』をこの日から放送開始。この枠ではプロボクシング世界選手権試合を始め、『川口浩探検隊シリーズ』『ドリフと女優の爆笑劇場』『オールスター番組対抗ボウリング大会』などといった名企画を生み出す。またそれまで月曜に放送されていた『ちびっこものまね紅白歌合戦』は、夏大会と前年放送されなかった春大会をこの枠で放送、冬大会は引き続き月曜で放送するも、1979年からはこの枠に移動して継続した。1986年4月2日からは枠を2時間に拡大し『新・水曜スペシャル』と改題、1987年9月24日まで通算11年半継続した。なおこれにともない、それまで水曜19:30枠で放送されていたテレビアニメ『一休さん』は、4月12日より月曜19:30に移動、1982年6月28日まで6年3ヶ月続く。
5月
- 10日 - 日本テレビ系「月曜スター劇場」枠で、宇津井健主演のドラマ『たんぽぽ』(第3シリーズ)[注釈 9]が放送開始( - 10月11日。全23回)。
- 15日 - 前週の8日に海外ドラマ『刑事バレッタ』(第1シリーズ)が終了したのにともない、NETの土曜20時枠は定時番組を置かず、正式枠名無しの単発枠を10月9日まで編成する。第1回目は、同局放送中の『秘密戦隊ゴレンジャー』『がんばれ!!ロボコン』『アクマイザー3』『ザ・カゲスター』や、かつて放送されたNET・東映制作の特撮番組の名場面を紹介する『戦え!ぼくらのヒーロー大集合』。その後この枠では、7月31日に『チビッ子祭り!正義のヒーロー総出演』、9月25日に『テレビ人気者大集合!!』といった、同系列番組が放送される。
- 19日 - NHK総合、『海外取材番組』で「アジアの回教」が放送開始( - 6月9日、全4回)。[3]
- 20日 - NET系「ナショナルゴールデン劇場」枠で、向田邦子脚本、千葉真一主演によるドラマ『七色とんがらし』が放送開始( - 10月7日、全21回)。千葉にとってホームドラマで初めて主人公に扮した。
6月
- 4日 - テレビ神奈川、特別番組『ダークダックスの25時間テレソン「生きる」花子の車イス募金』を生放送。象の花子の療養と在宅身障者用車いす購入募金を呼びかけ、番組中にCMは一切入れなかった。募金額は2000万円余集まった。[3]
- 16日 - NHK総合、『海外取材番組』で「アメリカの中のアメリカ」が放送開始( - 7月14日、全5回)。[3]
- 17日 - 日本テレビ系の『木曜スペシャル』で『どっきりカメラ』を放送。この回から先述の「他局のドッキリ番組」に対するため、『元祖どっきりカメラ』と改題する。
- 22日 - NET系で、
日本のプロレスラー・アントニオ猪木と
アメリカ合衆国のプロボクサー・モハメド・アリの世紀の一戦「アントニオ猪木対モハメド・アリ」戦が、13:00 - 14:55の枠で放送。そして同カードの中継録画を中心にしたスポーツ中継「格闘技世界一決定戦」が、19:30 - 21:21の枠で放送された[注釈 10]。 - 30日 - NHK総合、NHKについての活動を紹介したり視聴者の問い合わせに答える等の広報番組『NHKの窓』が放送開始( - 1985年3月24日[17])。[3]
7月
- 3日 - 山形放送の『ワイド山形』で放送予定だった「わが子を返して! 原理運動被害者父母の会の怒り」が放送中止になり内容が差し替えられる。山形放送によると原理運動関係者が出演拒否をしたため、公平性が理由[18]。
- 4日 - 東京12チャンネル(後のテレビ東京)で単発特別番組枠『日曜ビッグスペシャル』をこの日から開始。当初は19:00 - 21:50だったが、同年10月より20:00 - 21:54に変更、そして1989年10月からは1時間繰上げ、19:00 - 20:54に変更された。そしてこの間、前述のドッキリ系バラエティ番組に対抗した『スター㊙どっきりテレビ』、女子ソフトボールチーム「ピンクベアーズ」の試合中継、高島忠夫司会の『全国ちびっこ歌合戦』、女性タレント・マルシアのデビューのきっかけとなった『外国人歌謡大賞』などの名企画を生み出す。番組は2002年3月31日まで25年9ヶ月継続し、2025年現在も継続中の『日曜ビッグバラエティ』につながる。
- 17日~8月1日 - 「モントリオールオリンピック」が開催。オリンピック中継で初めてNHKと日本民間放送連盟の共同制作体制が採られ、大会の模様を連日放送。[3][19]
- 27日 - 田中角榮元内閣総理大臣がロッキード事件による受託収賄などの容疑で逮捕され、NHKや民放各局は報道特別番組を編成[18]。
8月
- 1日 - NHK教育、『NHK劇場』で音楽劇「もがりぶえ」を放送(原作:井原西鶴・太宰治、脚本:中井多津夫、音楽:池辺晋一郎、出演:泉徳右衛門・藤村志保 ほか)[20]。この番組は後にイタリア賞に参加、同賞のイタリア放送協会賞を受賞した。[3]
- 11日 - NHK総合、『海外取材番組』で「民族と音楽 - 中南米」が放送開始( - 9月8日、全5回)。[3]
- 14日 - NHK総合、『変わる日本人のくらし ―NHK世論調査から―』を放送。[3][21]
- 15日 - NHK総合、終戦関連番組『女たちの旅路』を放送。[3][22]
- 28日 - 日本テレビ系、開局23周年を記念し、『やじうま寄席』で初の手話落語を放送。[3]
9月
- 9日 - NHK総合及び民放各局、中華人民共和国の建国を宣言し、それから同国の最高指導者であり続けた毛沢東主席がこの日死去したのを受け、臨時ニュース、臨時編成、特別番組等を放送。[3]
- NHK総合では、17時10分に字幕で死去のニュースを速報で放送[23]。19時からの『夜7時のニュース』や21時からの『ニュースセンター9時』では、通常の放送時間を延長して放送[24][25]。又、特別番組『毛主席死す』をラジオ第1と同時放送した[3][26]。
- 民放各局の特別番組では、日本テレビ系『毛主席の死を悼む』、フジテレビ系『毛主席逝く』、NET系『中国の星・毛主席死去』、東京12チャンネル『毛沢東主席死去』をそれぞれ放送。TBS系では23時から『JNNニュースデスク』の放送時間を延長して放送した。[3]
- 22日 - NHK総合、『海外取材番組』で「教育の時代」が放送開始( - 10月27日、全6回)。[3]
- 26日(日曜日) - 日本テレビ系朝の子供番組『おはよう!こどもショー』が、この日より一部リニューアル。
10月
- 3日 - 日本テレビ系日曜21時枠で、高橋英樹主演による時代劇『桃太郎侍』放送開始[3]。1981年9月27日まで5年間(258回)続く人気番組となる。
- 4日 - NHK連続テレビ小説第18作『火の国に』(鈴鹿景子主演。大阪放送局制作)放送開始( - 1977年4月2日)。[3]
- 6日
- 9日
- TBSで土曜正午の1時間生放送バラエティ番組『レッツゴー銀座』放送開始( - 1977年3月26日。12:00 - 12:55。司会:レツゴー三匹)。平日夕方の『ぎんざNOW!』を生放送している「銀座テレサ」からの番組で、以後『ハッスル銀座』(1977年4月2日 - 1979年3月31日)、『ハッスル夫婦』といった、土曜正午の「銀座テレサ」生放送番組が続く。これにともない、それまで12:30 - 13:00枠で放送された『ケンちゃんシリーズ』の再放送枠(関東ローカル。ヤマサ味噌(益子味噌)一社提供)は14:00 - 14:30に移動する( - 1983年3月)。
- 日本テレビ系で、かつて1961年6月から11年4ヶ月間放送された人気番組『シャボン玉ホリデー』が、土曜23:45 - 24:15の枠で復活。新レギュラーは三ツ矢歌子・藤村俊二・車だん吉に、デビューしたてのピンク・レディー。だが、半年後の1977年3月26日で終了した。
- 10日 - TBS系、プロボクシング世界ジュニア・フライ級選手権「ファン・グスマン 対 具志堅用高」を生中継[27]。この一戦で具志堅がKO勝ちしたしたのを契機に、以後、1981年3月8日にペドロ・フローレスに敗れてタイトルを失うまでの具志堅の同タイトル防衛戦全てを独占生中継する。
- 11日 - NET(後のテレビ朝日)系月曜20時枠で、渡辺プロダクション制作のバラエティ番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』放送開始。伊東四朗、小松政夫、キャンディーズ、加山雄三らがレギュラーを務め、「デンセンマン」「しらけ鳥音頭」などで人気を博す( - 1978年3月27日)。
11月
- 8日 - 九州朝日放送、この年の第31回文化庁芸術祭のテレビドキュメンタリー部門参加作品の番組『日の丸と十字架』を放送。同部門の大賞を受賞。[3][8]
- 9日
- NHK教育、幼稚園・保育園向けの工作・教育番組『できるかな』で、この日「はたらくくるま」を放送[28]。後にこの回は、放送文化基金賞(第4回児童・幼児向け番組部門奨励賞)を受賞[29]。
- フジテレビ系『火曜ワイドスペシャル』で、『第13回オールスター秋の紅白大運動会』を放送(総合司会:土居まさる、実況:小林大輔(当時フジテレビアナウンサー)、選手宣誓:桜田淳子・ずうとるび)。「開会式」名物の「聖火入場」は、この年開催されたモントリオールオリンピックの聖火最終ランナーが男女ペアだったのに因み、郷ひろみと松本ちえこが初の男女ペアでの聖火ランナーを担当、これ以後不定期に男女ペアでの聖火ランナーが行われる。
- 10日 - いずれもNHK総合
- 11日
- 21日 - NHK総合、ロッキード事件と選挙を巡り、長時間討論の特別番組『政党間質疑「そこがききたい」』を、中断を挟み述べ約7時間に渡り放送。[3][32][33]
- 23日 - NHK総合、青函トンネルの工事現場に初めてテレビカメラを持ち込み収録した『海底トンネルの男たち』を放送。[3][34]
12月
- 25日 - 読売テレビ・日本テレビ系の視聴者参加型歌手オーディション番組『全日本歌謡選手権』が、この日をもって7年の放送に幕。
- 31日(金曜日)
- TBS系で『第18回日本レコード大賞』を生放送(19:00 - 20:55)。大賞は都はるみの「北の宿から」。
- 日本テレビ系では前年に引き続き、『テレビ三面記事 ウィークエンダー』の大晦日版『大晦日スペシャル イヤーエンダー'76』を放送(19:00 - 20:54)[注釈 12]。
- フジテレビ系では子供向け年末特別番組『'76わんぱくチビッコ大集合!』を放送(19:00 - 20:54)。番組では『ママとあそぼう!ピンポンパン』の当時のお姉さん・酒井ゆきえと、『ひらけ!ポンキッキ』のガチャピン・ムックが共演した。なお番組は1978年まで枠を縮小しながら続いた。
- NET系では4年目となった美空ひばりのワンマンライブ特番『美空ひばり 歌は我が命〜芸能生活30周年ひとすじの道〜』を新宿コマ劇場から生放送。この年は芸能生活30周年を祝して、船村徹(作曲家)、遠藤実(同)、石本美由起(作詞家)等といった関係者を客席に招待した[35]。
- NHK総合、第27回NHK紅白歌合戦を放送(21:00 - 23:45)。紅組司会は佐良直美、白組司会は山川静夫(当時NHKアナウンサー)、総合司会は相川浩(当時NHKアナウンサー)。この年の紅白は、ロサンゼルスとサンパウロへ衛星中継を行う。又、電子式文字装飾装置(GEMスーパー)を初使用する。[3]
その他テレビに関する話題

- 2月6日 - NHK、東京・大阪のUHFテレビ実験局が、この日の放送免許期間満了に伴い、正式に廃止(放送は前年4月7日から既に休止)[36]。
- 4月1日 - テレビ宮崎(UMK)がこの日、NETテレビ(後のテレビ朝日)系列ANNネットワーク加盟。
- 7月 - 東京都東村山市は、同市出身のタレント志村けん(ザ・ドリフターズ)がTBS系『8時だョ!全員集合』でヒットさせた「東村山音頭」(前述)において「東村山市の知名度を高めた」功績を称え、志村に熊木令治市長(当時)から感謝状が贈られるとともに、西武新宿線東村山駅前に3本のケヤキ(志村けんの木)を植樹。同木は志村没後の2022年現在も同市民や志村ファンに親しまれている。
- 9月4日 - NHKの第11代会長・小野吉郎が辞職。ロッキード事件で逮捕された元内閣総理大臣・田中角榮が東京拘置所より保釈された際、小野が東京都文京区目白台の田中私邸へ見舞いの訪問を行ったことが問題視され、世論の指弾を浴びた末に辞職に至った。後任の第12代会長にはNHK生え抜きの人物として初となる坂本朝一が選任され、9月21日に就任した[37]。
- 12月22日 - 沖縄県先島諸島で、NHK沖縄放送局(総合・教育)が沖縄本島のみならず、本土と同時放送となった[38]。総合テレビは前身の沖縄放送協会宮古・八重山各放送局として開局した1967年以来、教育テレビとの混合編成から生まれ変わり(それまでは通常番組は遅れ放送、ニュース番組はラジオ第1の音声を用いた同時放送を経て、白黒映像での同時放送であった)、教育テレビは新規開局となった。
- 12月(日不明) - 鹿児島県の離島の奄美大島に初めて、名瀬中継局に民放テレビ(南日本放送、鹿児島テレビ放送)の中継局が開設され、実験放送を開始(両局共翌年(1977年)1月28日本放送を開始)。[注釈 13][40]
- 年内 - ソニーが放送用1インチVTR BVH-1000を発表・発売。後に放送業界のスタンダードVTRとなる。[1]
周年
番組
- 放送開始20周年
- 放送開始15周年
- 放送開始10周年
- 放送開始5周年
- 『仮面ライダーシリーズ』 (毎日放送)※1月3日の特番放送後、第6作放送開始まで3年9ヶ月の中断期間に入る。
- 『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送[注釈 14])
- 『シャボン玉プレゼント』(朝日放送)
- 『ごちそうさま』(日本テレビ)
- 『モーニングジャンボ奥さま8時半です』(TBS)[注釈 15]
- 『スター誕生!』(日本テレビ)
- 『ゴールデン洋画劇場』(フジテレビ)
開局・放送開始
記念回
- 1000回以上
- 東芝日曜劇場(TBS) - 1000回(2月8日)
- 500回以上
- 笑点(日本テレビ) - 500回
- 100回以上
- 400回
- 夜のヒットスタジオ(フジテレビ、7月5日)
- クイズタイムショック(NETテレビ)
- 300回
- 8時だョ!全員集合(TBS)
- 新婚さんいらっしゃい!(朝日放送)
- 200回
- 400回
視聴率
(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)
バラエティ・歌番組
- 第27回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)74.6%
- 1976年度輝く!日本レコード大賞(TBS、12月31日)41.9%
- 輝け!'76日本歌謡大賞(フジテレビ、11月16日)41.8%
ドラマ
- 連続テレビ小説 雲のじゅうたん(NHK総合、9月14日)48.7%
- 連続テレビ小説 おはようさん(NHK総合、1月31日)44.0%
- 連続テレビ小説 火の国に(NHK総合、10月9日)43.9%
- 太陽にほえろ!(日本テレビ、9月3日)- 37.0%
- 水戸黄門 第7部(TBS、5月31日)- 36.2%
- 赤い疑惑(TBS、3月19日)- 30.9%
ニュース・報道
- ニュース(NHK総合、9月13日 7:00-7:20)45.3%
- ニュース(NHK総合、12月31日 20:55-21:00)44.0%
- テレビロータリー(NHK総合、9月11日)42.9%
- スタジオ102(NHK総合、9月13日)42.4%
- ローカルニュース・天気予報(NHK総合、12月6日 7:15-7:35)42.3%
- ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)40.4%
- 首都圏交通情報(NHK総合、4月22日 8:03-8:12)39.0%
- ニュース(NHK総合、9月13日 8:30-8:40)37.7%
スポーツ
- 火曜ワイドスペシャル 世界J・ミドル級タイトルマッチ「柳済斗×輪島功一」(フジテレビ、2月17日)42.5%
- 第58回全国高等学校野球選手権大会・閉会式(NHK総合、8月21日)41.6%
- 格闘技世界一決定戦 アントニオ猪木×モハメド・アリ(NETテレビ、6月26日)38.8%
- 第58回全国高等学校野球選手権大会(NHK総合、8月15日)37.8%
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- 第27回オリンピックモントリオール大会(NHK総合、8月1日 7:11-8:55)37.5%
- 第58回全国高等学校野球選手権大会・決勝(NHK総合、8月21日)37.5%