伊藤鳳雲

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伊藤鳳雲(いとう ほううん、1916年6月13日 - 2001年9月19日)は、日本の書家[1]。本名は伊藤弘三[1]。かな書を中心に活動し、書作品「三吉野の歌」により日本芸術院賞を受賞した[2]田中塊堂に学び、日展を中心に活動した[1]

神奈川県秦野市に生まれた[1]大阪外国語大学インドネシア語部を卒業した[1]。 幼少期から書に親しみ、昭和28年に田中塊堂の門に入り、かなを学んだ[1]

成田山書道美術館によれば、1958年日展初入選後に頭角を現した[3]1962年に日展特選・苞竹賞、1970年に日展第5科・菊華賞を受賞した[1]。 また、日本芸術院の歴代授賞者一覧では、平成元年度・第46回日本芸術院賞(第一部・書)を「書『三吉野の歌』に対し」受賞したことが確認できる[2]

書壇では、千草会会長、日展参事、日本書芸院名誉顧問を務めた[1]2001年9月19日に死去した[1]

書風

成田山書道美術館によれば、伊藤は中字・大字仮名を主とし、日展、現代書道二十人展、日本書芸院展、主宰した千草会書展などに作品を発表した[4]。 同館は、伊藤鳳雲コレクションについて、日展特選、菊華賞、内閣総理大臣賞の受賞作を含む昭和30年代から最晩年までの作品を収蔵し、その変遷をたどることができるとしている[4] また、伊藤は「光のある書」を提唱し、読みやすく明るい書を多く遺したとされる。[4]。 さらに、著作物や研究誌『かな研究』などの周辺資料も残している[4]

主な受賞

  • 日展特選・苞竹賞[1]
  • 日展第5科・菊華賞[1]
  • 大阪府文化芸術功労者[1]
  • 日本芸術院賞(書「三吉野の歌」に対し)[2]
  • 日展総理大臣賞[1]

主な役職

  • 千草会会長[1]
  • 日展参事[1]
  • 日本書芸院名誉顧問[1]

著書

脚注

参考文献

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