佐野猛夫
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滋賀県野洲郡守山町(現在の守山市)に生まれる。1927年に京都市立美術工芸学校(現在の京都市立美術工芸高等学校)図案科に入学し、山田江秀、山鹿健吉に学んだ。1932年に京都市立美術工芸学校を卒業し、1933年の第20回商工省工芸美術展図案部に創作図案「祭礼の図額」で、同年の第14回帝展に「大阪天満祭ノ図鑞染壁掛」でそれぞれ初入選を果たした[1]。
1930年代には京都市展や工芸院展でも受賞を重ね、京都染織繍芸術協会にも参加した。戦後は1946年の第2回日展に臈纈屏風「童女の図」を出品して特選となり、1948年には新匠工芸会賞、同年の京都府主催輸出工芸美術展で商工大臣賞を受賞した。1954年の第10回日展では臈纈「風景屏風」で再び特選を受けた[1]。
活動
作風
伝統的な臈纈染を基礎としつつ、バック・ワックス技法などの研究を通じて独自の手法を築き、水や潮をモティーフとした抽象的作品に斬新な感性を示した。1990年には京都府文化芸術会館主催の自選回顧展が開かれ、1991年には作品集『佐野孟夫蠟染作品』を刊行した[1]。
主な所蔵作品
脚注
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| 太字は恩賜賞受賞者。雅号、筆名、芸名等は受賞時のものによる。表記揺れによる混乱を避けるため、漢字は便宜上新字体に統一する。 | |||||||||