手島 (香川県)
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地質
島中央部の沖積層を境に南北で地質が分かれており、北部山地は主に古生代の粘板岩からなり、南部山地は領家変成帯に属する片麻岩状花崗岩からなる[5]。島内に放射能異常地があり、島内のペグマタイト鉱脈とタングステン石英鉱脈に存在している[5]。ペグマタイト鉱脈は島の南部に多数存在し、その中に放射性物質を含む個所がまれにある[5]。一方で、タングステン石英鉱脈は島の北部に存在している[5]。この放射能異常地は1957年に岡山大学の逸見吉之助が調査しており、この結果を1960年に工業技術院地質調査所の発行する「地質調査所月報」に発表している[5]。逸見は、「タングステン鉱床に伴うものは、(中略)異常部は数ヵ所に認められるが、(中略)現在みられているかぎりではウランまたはトリウムとしての資源的価値はきわめて低い」、「ペグマタイト脈の方は規模が小さく,稼行の対象にはなり難い。」と結論付けている[5]。
