西黒森
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本稿は、本来、石鎚山脈の山である「西黒森」(にしくろもり)の項であるが、「西黒森」に加え、「西黒森」の山頂近くにある「神鳴池」(かんならしいけ)と呼ばれる凹地状地形、および「西黒森」の東側の稜線続きにあるピークである「自念子の頭」(じねんごのかしら)、「東黒森」(ひがしくろもり)についても、簡単に説明する。
「西黒森」の概要
西黒森(にしくろもり)は、愛媛県西条市と高知県いの町にまたがる山で、瓶ヶ森の東側に位置する,標高1861mの山である。
書籍、インターネット上では、「西黒森山」と呼ばれることがある。この山は、四国山地のうち石鎚山脈に属し、四国百名山にも選定されている[1]
山頂の南側を、瓶ヶ森林道(通称;UFOライン)が通っているため、標高の割には比較的容易に山頂に立つことが出来る。また、この山は、石鎚山脈の主脈を通る登山道が通っており、西は瓶ヶ森へ、東は「自念子ノ頭(じねんごのかしら)」、「東黒森(ひがしくろもり)」へと縦走路が続いている。
ギャラリー(西黒森)
- 西黒森を西南西から
- 西黒森を南東から
- 西黒森の頂上
「神鳴池」の概要

神鳴池(かんならしいけ)は、西黒森と自念子ノ頭の間、瓶ヶ森林道(通称;UFOライン)沿いにある凹地状の地形である。この凹地状の地形は、地形学的には「線状凹地」と呼ばれるものの一種で、小さな断層の活動によってできたものとされている。[2]
かつては水が湧き吉野川の源流であったと云われているが、2025年現在、水はなく笹原となっている。UFOライン沿いに建つ石碑には、東経133度12分52秒北緯33度47分06秒と書かれている。かつては「おも池」とも呼ばれ、フカモミの大木が茂り深い池であったと云われている。
『ある夏の日照りのとき村人はこの池で祈祷師芳太夫に雨乞いをして貰っていると、池の主である蜘蛛が出てきて蜘蛛の糸を芳太夫に巻きつけたが、糸をブナの大木に付け替えると大木は大音響をなし沈んでいった。芳太夫は、主はいづこと聞くと投げ入れたところと答え、石を投げ入れたところ、石が池の中央に泳いでいき沈んでいった。人々はそれ以来恐れをなし近づかなくなった』
という伝説がある
「自念子ノ頭」の概要
「東黒森」の概要
東黒森(山)は、石鎚山脈にある標高=1,735mのピークである。
石鎚山脈の顕著な山である、瓶ヶ森と伊予富士との間にあるいくつかの小ピークの一つであり、伊予富士の西、約1.5kmに位置する。山頂部付近は笹原となっており、展望は良い。[3]
ギャラリー(東黒森)
- 東黒森
- 東黒森の頂上
