バイロン・バクストン

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生年月日 (1993-12-18) 1993年12月18日(32歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
190 lb =約86.2 kg
バイロン・バクストン
Byron Buxton
ミネソタ・ツインズ #25
2025年3月29日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ジョージア州バクスリー
生年月日 (1993-12-18) 1993年12月18日(32歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 中堅手
プロ入り 2012年 MLBドラフト1巡目
初出場 2015年6月14日
年俸 $15,142,857(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2026年
獲得メダル
男子 野球
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ワールド・ベースボール・クラシック
2026

バイロン・ケイロン・バクストンByron Keiron Buxton, 1993年12月18日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州バクスリー出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。MLBミネソタ・ツインズ所属。愛称はバック[2]

プロ入り前

ジョージア州の田舎町で生まれ、6歳で野球を始める。バスケットボールアメリカンフットボールも平行してプレーしていたが、バスケットボールは高校2年目を最後に辞めている[3]アメリカンフットボールは高校卒業まで続けており、クォーターバックワイドレシーバーディフェンシブバックを兼任していた[4]

アプリング・カウンティ高校時代は中堅手投手としてプレー。2011年に打率.594、17二塁打、10本塁打の成績でオールアメリカンに選出された。翌2012年には打者として打率.513、17二塁打、3本塁打、38盗塁を記録し、投手としても81イニングで154奪三振を記録した[5]マット・ケンプや、B.J.ジャスティンのアップトン兄弟などと比較され、あるナ・リーグのスカウトからは「アンドリュー・マカッチェンよりも上」と絶賛された[3]

プロ入りとツインズ時代

全米で最高の逸材と言われ、2012年のMLBドラフトで全体1位指名の最有力候補であったが[4]、全体1位指名権を持つヒューストン・アストロズプエルトリコ出身のカルロス・コレアを指名し、バクストンはミネソタ・ツインズから全体2位で指名された[6]。同年6月12日に契約金600万ドルで入団。2001年に全体1位指名で入団したジョー・マウアーの510万ドルを超える球団史上最高額の契約金となった[7]

2012年6月22日にルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズでプロデビュー[8]。8月7日にルーキー級のエリザベストン・ツインズに昇格[9]。昇格前は打率.218と苦しんでいたが、昇格後は打率.286と調子を上げた。トータルでは打率.248、5本塁打、20打点、11盗塁、OPS.792を記録した。オフにはベースボール・アメリカの有望株ランキングにおいて、ツインズ内でミゲル・サノに次ぐ2位[10]、全体では10位にランクインした[11]

2013年はA級シーダーラピッズ・カーネルズで開幕を迎え、68試合に出場し、打率.341、8本塁打、55打点、32盗塁を記録した。6月下旬からA+級フォートマイヤーズ・ミラクルに昇格。57試合に出場し、打率.326、4本塁打、22打点、23盗塁を記録した。9月11日にはベースボール・アメリカの2013年度「ベースボール・アメリカ・マイナーリーグ年間最優秀選手賞」を受賞[12]。10月22日にはJ.G.テイラー・スピンク賞の「Topps/Minor League Player of the Year」を受賞した[13]

2014年1月9日にスプリング・トレーニングに参加することが発表された[14]。1月23日に発表されたMLBの2014年度プロスペクトでは1位に選ばれた[15][16]

2015年6月14日にメジャー契約となり25人枠入りした。同日の対テキサス・レンジャーズ戦に「9番・中堅手」で先発出場し、メジャーデビューを果たした[17]。2試合目で初安打を記録したが、10試合出場後に親指の突き指で故障者リスト入りした。8月10日に復帰後はまずまずのペースで出番を得て、最終的には46試合に出場し、打率.209、2本塁打、6打点を記録した。

2016年は開幕から中堅手のレギュラー格で起用されたが、最初の17試合で打率.156と苦しみ、4月25日にロースターから外れた。シーズン中盤に再昇格してからは試合に出続け、前年から倍増となる92試合に出場した。打率.223、10本塁打、38打点と満足いく成績ではなかったが、スプリントスピードは30.8ft/秒でMLB最速を記録した[18]

2017年は7月まで打率.219と良くなかったが、8月は打率.324、8本塁打、8盗塁を記録。8月18日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦ではスタットキャスト史上最速となる13.85秒での生還による、ランニング本塁打を記録[19]。同27日のトロント・ブルージェイズ戦では3本塁打を放った。最終成績は打率.253、16本塁打、51打点、29盗塁を記録。守備は高評価を受け、中堅手のゴールドグラブ賞や優秀守備選手賞・最優秀守備選手賞(Wilson Defensive Player of the Year Award)、そしてフィールディング・バイブル・アワードを受賞した[20][21]

2018年も開幕から打率1割台の不調が続き、4月中旬には片頭痛のため戦線を離脱。約1カ月後に復帰したが、打率はさらに低迷。5月下旬にマイナーに降格すると、そのままメジャーに復帰することなくシーズンを終えた[22]

2019年は肩と手首の故障で離脱したが、それ以外では正中堅手として出場し、打率.262、10本塁打、46打点、OSP.827を記録した。

2020年COVID-19の影響で60試合の短縮シーズンとなった。38試合に出場して打率.254、13本塁打、27打点、OSP.844を記録した。規定回には達していないがDRS+11はリーグトップだった。

2021年5月3日に4月のプレイヤー・オブ・ザ・マンスを受賞した[23]。5月7日にグレード2の右股関節の張りで故障者リスト入りした[24]。オフの12月1日にツインズと7年総額1億ドルで契約延長した[25]

2025年7月12日のピッツバーグ・パイレーツ戦で自身初のサイクル安打を達成した。球団史上12人目の達成で、2010年に開場したターゲット・フィールドで達成した初めての選手となった。また、自らの故郷ジョージア州アトランタで開催されたオールスターゲームホームランダービーに初めて出場した。シーズンを通しては自身初の2年連続の100試合出場となる126試合に出場し、打率.264、35本、83打点、OPS.878を記録した。

2026年はシーズン開幕前の3月に開催された第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アメリカ合衆国代表に選出された。3月17日の決勝のベネズエラ戦に敗退し、2大会連続の準優勝となった[26]

選手としての特徴

とにかくケガが多く100試合以上に出たシーズンが3度と少ないものの、卓越した打撃センスに加え、右打席から一塁まで3.89秒(3.75秒という情報もある)という俊足も併せ持ち[3][4]、投手として93~94mph(149.7~151.3km/h)を計測していた強肩を誇る。

まだ荒削りな面も残す素材型の選手であり、特にパワーは未知数であるが、育てば25本塁打程度の長打力を持つ5ツールプレイヤーになれるとされている[27]。メディアやアナリストからは、2014年ア・リーグMVPに輝いたマイク・トラウト以来の逸材と評価されている[28]

俊足が大きな武器であり、スタットキャストが導入された2015年から2019年まで一塁到達速度でリーグ最速を記録している[29]。2017年8月18日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦ではスタットキャスト史上最速となる13.85秒での生還による、ランニング本塁打を記録[19]。また、2017年5月24日から2019年4月22日まで33盗塁連続で成功しており、これはツインズ史上最長記録のことだった[30]

2025年7月12日にはピッツバーグ・パイレーツ戦で前述の通りサイクル安打を達成した。また、この日は自身のボブルヘッドデーでもあった[31]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2015 MIN 4613812916277124262220601441.209.250.326.576
2016 92331298446719610128381024323031182.225.284.430.714
2017 1405114626911714616191512915238241501.253.314.413.728
2018 2894908144001845010300281.156.183.200.383
2019 8729527148713041013946143211912683.262.314.513.827
2020 391351301933301375272102201362.254.267.577.844
2021 612542355072230191523291001306620.306.358.6471.005
2022 9238234061761332817951600134071160.224.306.526.833
2023 8534730449631711713342900435241093.207.294.438.731
2024 10238835562992731818656720220111993.279.335.524.859
2025 1265424889712921735269832400641571480.264.327.551.878
MLB:11年 89834173102523768178311681512436117121421234114697816.248.308.487.795
  • 2025年度シーズン終了時

ポストシーズン打撃成績




















































O
P
S
2017 MIN ALWC 1220000001100000010.000.000.000.000
2020 ALWC 2440100010110000030.250.250.250.500
2023 ALDS 1110000000000000000.000.000.000.000
出場:3回 4770100011210000040.143.143.143.286
  • 2025年度シーズン終了時

WBCでの打撃成績















































2026[32] アメリカ合衆国 597100002110020140.000.222.000

年度別守備成績



中堅(CF)












2015 MIN 441152001.000
2016 92243240.984
2017 137389651.988
2018 27691001.000
2019 86217522.991
2020 391041001.000
2021 60179010.994
2022 571333021.000
2024 942042001.000
2025 118284220.993
MLB 754193724145.993

表彰

記録

背番号

  • 25(2015年 - )

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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