チャーリー・ヴルツ

From Wikipedia, the free encyclopedia

チャーリー・ヴルツ
2022年
基本情報
国籍
生年月日 (2005-12-02) 2005年12月2日(20歳)
出身地 モナコの旗 モナコ
モンテカルロ
親族 アレクサンダー・ヴルツ (父)
オスカー・ヴルツ (弟)
スーパーフォーミュラでの経歴
デビュー 2026
所属 TEAM GOH
車番 53
過去参加シリーズ
20242025
2023
2023
2023
2022
2022
2021–22
20212022
2021
FIA F3選手権
ユーロフォーミュラ・オープン
FR・ヨーロピアン
FR・オセアニア
ADAC・フォーミュラ4
F4 UAE
ポルシェ・スプリントチャレンジ・ME
イタリアF4
ポルシェ・スプリントチャレンジ・CE
選手権タイトル
2022
2023
F4 UAE
FR・オセアニア

チャーリー・ヴルツ(Charlie Wurz, 2005年12月2日 - )は、オーストリアイギリスイングランド)のレーシングドライバー。

カート

2017年からヨーロッパ各地のカートシリーズに出場し、ロータックス・マックス・チャレンジ英語版、WSKイベント、FIA公認カートシリーズなどに参戦[1]。カート参戦時にフェラーリ・ドライバー・アカデミーへの参加をスカウトされたこともあった[2]

下部フォーミュラ

2021年

2021年のイタリアF4選手権英語版参戦時のヴルツ(レッドブル・リンクにて)

2021年にシングルシーターデビューを果たし、プレマ・レーシングからイタリアF4選手権英語版第3戦(ヴァレルンガ)に出場し、レース3でルーキークラスで優勝[3]。第5戦(レッドブル・リンク)にも出場し、2連続入賞し、総合20位で終えた[4][5]。年末にはアブダビグランプリのサポートレースとして開催されたフォーミュラ4・UAE選手権英語版・トロフィーラウンドでシングルシーター初優勝を飾った[6][7]

2022年

2022年初頭、フォーミュラ4・UAE選手権にフルタイム参戦し[8]、開幕戦(ヤス・マリーナ・サーキット)のレース3で2位表彰台を獲得[9]。第2戦(ドバイ)でダブル表彰台を獲得し、続くドバイで開催された第3戦と第4戦で勝利し[10]、ポイントリーダーに立った[11][12]。最終戦(ヤス・マリーナ・サーキット)で2位に入り、優勝2回・表彰台圏内8回で、1戦を残してシリーズチャンピオンを獲得[13][14][15]

F4・UAEの後、プレマ・レーシングからイタリアF4、シーズン前半にADAC・フォーミュラ4選手権英語版に出場[16][17]。ADAC・F4では開幕戦(スパ・フランコルシャン)で3位、第3戦(ザントフォールト)でダブル表彰台を獲得し、総合7位で終えると[18][19]、イタリアF4では開幕戦(イモラ)でポイント獲得後、第2戦(ミサノ)ではチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリとのトップ争いを演じ、最終的に2位表彰台に上った[20]。第3戦(スパ・フランコルシャン)で入賞を重ね、第4戦(ヴァレルンガ)で3位2回を獲得[21]。第7戦(モンツァ)のレース1でポールトゥウィンを達成し[22][23]、続くレース2では2位表彰台を獲得[24]。最終戦(ムジェロ)でも3位表彰台を獲得し、シリーズ4位を記録[25]

2022年のイタリアF4選手権英語版参戦時のヴルツ(レッドブル・リンクにて)

また、負傷したジェシー・カラスケドJr.英語版に代わってカンポス・レーシング英語版からF4・スペイン選手権英語版第2戦(ヘレス)にスポット参戦し[26]、レース1で3位表彰台を獲得し、レース2で7位、レース3で6位に入った[27]。他に、FIAモータースポーツゲームズ・フォーミュラ4カップ英語版ではチーム・オーストリアから出場[28]し、決勝レースを11位で終えた[29]

フォーミュラ・リージョナル

フォーミュラ・リージョナル・オセアニア・チャンピオンシップ

2023年初頭、M2・コンペティション英語版からフォーミュラ・リージョナル・オセアニア・チャンピオンシップ英語版に参戦[30][31]。開幕戦(ハイランズ英語版)で2位2回とシーズンを好調にスタートさせ[32][33]、第2戦(テレトンガ英語版)レース1・3で優勝を飾った[34][35]。第3戦(マンフィールド英語版で一時停滞したが[36]、第4戦(ハンプトン・ダウンズ英語版)でのリバース・グリッド・レースで優勝し、ライバルのカラム・ヘッジ英語版がレース中でメカニカルトラブルに見舞われ、再びランキングトップに返り咲いた[37]。最終戦(タウポ)のレース3で優勝を飾り、シリーズチャンピオンを獲得[38]

フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ

2023年1月、ARTグランプリからフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ英語版に参戦[39][40]。開幕戦(イモラ)で10位入賞したが、咽頭炎を患い第4戦(スパ・フランコルシャン)を欠場するまで、数戦苦戦し[41]、その後2戦出場した後にユーロフォーミュラ・オープン英語版に移したため、1ポイントで総合26位に終わった[42]

ユーロフォーミュラ・オープン

2023年のユーロフォーミュラ・オープン・チャンピオンシップ英語版参戦時のヴルツ(レッドブル・リンクにて)

2023年、クリプトタワー・レーシングチーム英語版からユーロフォーミュラ・オープン・チャンピオンシップ英語版第5戦(レッドブル・リンク)より参戦[43]。デビュー戦でいきなり3位表彰台を獲得すると[44]、第6戦(モンツァ)のレース2で優勝を飾り[45]、最終戦(バルセロナ)でダブル表彰台で締めくくり、優勝1回・表彰台圏内5回・139ポイント獲得し総合6位で終えた[46]

マカオグランプリ

2023年のマカオグランプリ英語版でのヴルツ

2023年、イェンツァー・モータースポーツ英語版からマカオグランプリ英語版に出場[47]。予選18番手で通過し、予選レースでは11位でフィニッシュしたが、決勝ではリタイアに終わった[48][49]

FIA フォーミュラ3

2024年

ダラーラ・F3 2019を駆るヴルツ(2024年、レッドブル・リンクにて)

2023年10月、ヘレス・サーキットで開催されたFIA フォーミュラ3のポストシーズンテストにイェンツァー・モータースポーツから参加し[50][51]、その後2024年に同チームから参戦することが発表された[52]。シーズンを通して入賞したのは第2戦(メルボルン)のみで、フィーチャーレースで優れたタイヤマネジメントにより、予選14番手スタートから5位まで順位を上げた[53]。第7戦(シルバーストン)で予選6番手を獲得し、スプリントレースでトップ5フィニッシュを目指していたが[54]、ウェリントン・ストレートでアレクサンダー・ダンと接触し、リタイアに終わった[55][56]。最終的にドライバーズランキング22位に終わった[57]

2025年

ダラーラ・F3 2025を駆るヴルツ(2025年、レッドブル・リンクにて)

2025年トライデント英語版に移籍[58]

スーパーフォーミュラ

2025年12月10日 - 12日に鈴鹿サーキットで開催されたスーパーフォーミュラ合同・ルーキーテストでTEAM GOHから参加し[59]、12月19日に同チームから2026年シーズンより参戦することが発表された[60]

スポーツカーレース

ポルシェ・スプリント・チャレンジ

2021年、ハンガロリンクで開催されたポルシェ・スプリント・チャレンジ・ヨーロッパに出場。レース1ではポールトゥウィンとファステストラップを記録し、続くレース2では3位表彰台を獲得[61]

年末にポルシェ・スプリント・チャレンジ・ミドル・イーストに参戦し、3レースで優勝し、GT4ランキング6位を記録[62]

ポルシェ・カレラカップ

2023年、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたポルシェ・カレラカップ・ミドル・イースト英語版に出場し、2レースとも6位入賞した(総合17位)[63][64]

SUPER GT

2025年12月19日、SUPER GT・GT300クラスに参戦すると同時にaprの第3ドライバーとして起用することが発表された[65]

人物

父は元F1ドライバーでル・マン24時間レースで2度の総合優勝を果たしたアレクサンダー・ヴルツ[66]。弟のオスカー・ヴルツもレーシングドライバーで、2026年は日本の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦する[67]

過去にモナコモンテカルロに居住していたが、オーストリア国籍でレースに出場していた[68]。2026年、スーパーフォーミュラ及びSUPER GT参戦に伴い、弟のオスカー共々静岡県御殿場市に移住した[67]

レース戦績

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI