ルーク・ブラウニング

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生年月日 (2002-01-31) 2002年1月31日(24歳)
デビュー 2026
ルーク・ブラウニング
Luke Browning
ルーク・ブラウニング
(2026年)
基本情報
国籍 イギリスの旗 イギリス
生年月日 (2002-01-31) 2002年1月31日(24歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド
チェシャー州キングスリー英語版
スーパーフォーミュラでの経歴
デビュー 2026
所属 KONDO Racing
車番 3
シリーズ最高順位 TBD (2026)
過去参加シリーズ
選手権タイトル
受賞
2022 アストンマーティン・オートスポーツ・BRDC・アワード英語版

ルーク・ジェフ・ブラウニングLuke Geoff Browning[1], 2002年1月31日 - )は、イギリスイングランド出身のレーシングドライバー

マスメディアによっては「ルーク・ブロウニング」「ルーク・ブローニング」と表記される場合もある。

ジュニア・サルーンカー・チャンピオンシップ

2016年イギリスで開催される「ジュニア・サルーンカー・チャンピオンシップ」へ出場しカーレースデビューを果たす。総合9位(1勝)で終え、「ヘンリー・サーティース・ティーン・レーサー・オブ・ザ・イヤー・2016」のタイトルを獲得した[2]

ジネッタ・ジュニア・チャンピオンシップ

2017年

2017年、リチャードソン・レーシングから「ジネッタ・ジュニア・チャンピオンシップ」へ出場する。ランキング11位を記録した[3]

2018年

2018年もチームへ残留。開幕2戦を終えた地点で3勝し、好調なスタートを切った。シーズンを通してルイス・フォスターアダム・スモーリー英語版とのタイトル争いとなったが、最終的に両者に敗れ総合3位で終えることとなる。優勝8回(表彰台圏内10回)の計654ポイントを獲得した[4]

フォーミュラ4

2019年

2019年もリチャードソン・レーシングに残留し、「F4・イギリス選手権英語版」へ進む。雨に見舞われた開幕戦(ブランズ・ハッチ)のレース1でフォーミュラカーレースでの初勝利を挙げた。レース2はトップチェッカーを受けたものの、最終ラップでゼイン・マロニーと接触し10秒加算ペナルティが下る。その影響により3位へ後退した[5][6]

第3戦(スラクストン)レース1で2勝目を挙げるものの、これが結果としてシーズン最後の勝利となった[7]。第6戦(スネッタートン)レース2では、首位でフィニッシュするがレース開始時のジャンプスタートが発覚したため3位へ後退する[8]。最終戦(ブランズ・ハッチ)では3レース続けて表彰台を獲得しシーズンを終えた[9]。総合成績は6位(優勝2回・表彰台9回)。

2020年

2020年、「イギリスF4」のタイトル獲得を目指しフォーテック・モータースポーツ英語版へ移籍する。ラファエル・ヴィラゴメス英語版ロベルト・ファリア英語版がチームメイトとなった。シーズンを通じカーリンザック・オサリバンとタイトル争いを繰り広げた[10]。開幕2戦で4度の2位表彰台を獲得、第3戦(オウルトン・パーク)では1ラウンド3連勝を記録した[11]。第4戦(ノッキングヒル)も2勝を挙げ大量点を稼ぎ出した[12]。その後の3戦は未勝利が続き、ランキング2位のオサリバンが着実に点差を縮める。第8戦(スネッタートン)レース1で久々の勝利(6勝目)を挙げるが、オサリバンがレース2・3と2連勝し両者同点の状態で最終戦(ブランズ・ハッチ)を迎える[13]。ウェットコンディションの中、予選はダブルポールを決めタイトル獲得へ前進する[14]。レース1はポールトゥウィンを記録した[15]。レース3はオサリバンがトップチェッカーを受けたが、大雨の影響によりレース途中で赤旗・中止となる。このためハーフポイントとなるが、オサリバンと僅か4ポイント差でブラウニングの「イギリスF4」タイトル獲得が確定した[16][17]。優勝7回・ポール6回・表彰台圏内16回・412.5ポイントというシーズン成績であった。

2021年

ADAC・フォーミュラ4選手権英語版」へ参戦するブラウニング(2021年、レッドブル・リンクにて)。

2021年は、ヨーロッパ本土へ活動の場を移しUS・レーシング英語版から「ADAC・フォーミュラ4選手権英語版」へ参戦する[18]。開幕戦(レッドブル・リンク)はレース1・2と続けて入賞し、レース3にて初優勝を飾る[19]。第3戦(ホッケンハイムリンク)・第4戦(ザクセンリンク)と続けて1ラウンド2回の表彰台を獲得した[20][21]。第5戦(ホッケンハイムリンク)レース2は、最終ラップでジョシュア・デュフェック英語版の猛攻を凌いで2勝目をマークした[22]。最終戦(ニュルブルクリンク)ではレース1をリタイアで終えたが、レース2・3とダブル表彰台を決める。オリバー・ベアマンティム・トラムニッツ英語版に次ぐ総合3位でシーズンを終えた[23]

また、「イタリアF4選手権英語版」へ1ラウンド限りのスポット参戦をしている。開幕戦(ポール・リカール・サーキット)へ出場し、レース2にて2位表彰台を獲得した[24]

GB3選手権

2021年

2021年9月9日、ブラウニングはオウルトン・パークで開催される「GB3選手権英語版」へスポット参戦することを発表した[25]。フォーテックから出走し、第7戦(オウルトン・パーク)へ出場した。レース1はランキング首位のザック・オサリバンに次ぐ2位でチェッカーを受ける。しかしスキッドブロックの不正が後に発覚したため失格処分が下された[26]。レース2はオサリバンを捉え初優勝を果たした[27]。レース3はフルリバースグリッドからスタート、他車とのアクシデントに巻き込まれクラッシュを喫する[28]。結果リタイアすることとなった。

2022年

翌年はハイテック・グランプリ英語版へ移籍してフルタイム参戦を果たす[29]。開幕戦(オウルトン・パーク)ではダブルポールを獲得、レース1・2と開幕2連勝を挙げる[30]。レース1では2位と10秒差をつけての勝利だった[31][32]。第2戦(シルバーストン)は、ダブル表彰台を獲得。第3戦(ドニントン・パーク)もレース2で2位に入っている[33]。第4戦(スネッタートン)レース2では、ポールトゥウィンを飾りランキング首位のヨエル・グランフォース英語版を上回り再び首位へ浮上した[34][35]。第5戦(スパ・フランコルシャン)では2連勝してリードを広げる[36]。しかしシーズンを通してこれが最後の勝利となる。続く第6戦(シルバーストン)では予選失格処分を受けるなど精彩を欠き、表彰台へ登壇しなかった最初のラウンドとなった[37]。この結果ランキングトップの座をグランフォースへ明け渡した[38]。第7戦(ブランズ・ハッチ)は2レース続けて2位表彰台を獲得するなど復調し、ブラウニングがランキング首位へ返り咲く。グランフォースと15.5ポイント差で最終戦を迎える[39][40]。最終戦(ドニントン・パーク)も2位のダブル表彰台を獲得して1レース残してブラウニングの「GB3」初タイトル確定となった[41]。優勝5回・表彰台圏内8回・507ポイントというシーズン成績で、「イギリスF4」に次ぐ自身2度目となるフォーミュラカーレースのタイトル獲得であった[42]

フォーミュラ・リージョナル

2023年のプレシーズン期間に、「フォーミュラ・リージョナル・ミドル・イースト・チャンピオンシップ英語版」へスポット参戦する[43]。ハイテック・グランプリから第2戦・第3戦へ出場した。2度の入賞で8ポイント獲得した(総合26位)[44]

FIA フォーミュラ3選手権

2023年

ダラーラ・F3 2019で走行するブラウニング(2023年FIA F3参戦時、レッドブル・リンクにて)

2023年ハイテック・パルス-エイト英語版から「FIA フォーミュラ3選手権」のプレシーズンテストへ参加する[45]。シーズン開幕2日前の2023年3月1日、ハイテックはブラウニングと契約したことを発表した[46]。開幕戦(バーレーン)は、予選17番手につける。スプリントレースではカンポス英語版所属の飛雲バーターに追突されリタイアとなってしまう。フィーチャーレースは、前日とは打って変わり着実に順位を上げる。5位でチェッカーを受け初ポイントを手にした[47]。第2戦(メルボルン)予選ではトップ12に入り、スプリント4番グリッドを獲得した[48]。スプリントレースは序盤で2位へ浮上するもオリバー・ゲーテ英語版との接触で順位を落とす。この接触によりペナルティを受け11位でフィニッシュしたものの最終的には17位まで順位を下げた[49]。フィーチャーレースでも接触によりペナルティを貰い、フランコ・コラピントとの衝突により6位フィニッシュだったが8位へ順位を落としている[50][51]

第3戦(モナコ)の予選はシーズンベストの4番グリッドをマーク。スプリントレースは8位。フィーチャーレースではポール・アロンとの表彰台争いを繰り広げるも敗れ4位で終えた[52]。第4戦(バルセロナ)のスプリントレースでは、「イギリス・F4」時代のライバルであるザック・オサリバンと首位争いになるが及ばず2位でフィニッシュし初表彰台を獲得した[53]。フィーチャーレースは、レオナルド・フォルナロリとの接触によりオープニングラップでマシンを止めた[54]。その後の3戦は無得点に終わり[55][56]、第8戦(スパ・フランコルシャン)スプリントレースで8位に入り久々のポイントを獲得した[57]。最終戦(モンツァ)の予選はパルクフェルメ規定違反より失格となるが[58]、スプリントレースで27番グリッドから5位まで順位を大幅に上げチェッカーを受ける。しかしカーフロアの不正が発覚したため再び失格処分が下った[59]。続くフィーチャーレースは下位へ沈み18位でレースを終える。41ポイントを獲得し、ランキング15位という最終結果になった[60]

ポストシーズンテストでは再びハイテックからエントリー[61]。バルセロナ初日ではファステストを記録している[62][63]。その後マカオグランプリへ参戦し、引き続きハイテックから出走した。予選では初出場ながらポールポジションを獲得する。予選レースは首位を守り切りトップチェッカーを受けた[64]。決勝レースではデニス・ハウガーの猛追や度重なるリスタートの繰り返しにも耐えマカオ初制覇を果たした[65]

2024年

ハイテック・パルス-エイト英語版から参戦しているブラウニング(2024年、レッドブル・リンクにて)

2024年度も引き続きハイテック・パルス-エイトからのエントリーとなる[66]。開幕戦(バーレーン)予選は2番手タイムをマークしてフロントローを確保する[67]。スプリントレースではコース外走行によるアドバンテージを得たことにより10秒加算ペナルティを受ける。7位でレースを終えたがこれにより15位まで順位を落とした[68]。フィーチャーレースは、ポールスタートのディーノ・ベガノヴィッチがストールを起こしたため早々に首位へ立った。レース中盤にエンジントラブルを抱えたものの耐えきり「FIA F3」初優勝を果たした[69][70]。第2戦(メルボルン)予選は5番グリッドを獲得。スプリントレースはステアリングホイールのトラブルにより入賞圏争いから脱落した。フィーチャーレースではガブリエレ・ミニ英語版との4位争いに打ち勝った[71]

第3戦(イモラ)では予選9番グリッドにつける。スプリントレースでは最終ラップにカクペル・シュトゥカ英語版オーバーテイクする際に失敗しフロントウイングを破損・脱落させレースを終えた[72]。フィーチャーレースでは4位まで順位を上げチェッカーを受ける[73]。第4戦(モナコ)は、予選3番グリッドを獲得[74]。スプリントレースはオープニングラップで2つ順位を上げ8位入賞。フィーチャーレースではポジションをキープしての3位表彰台を獲得した[75][76]。第5戦(バルセロナ)スプリントレースでは最終ラップまで3位を走行していたが、フォルナロリとゲーテにオーバーテイクされ表彰台争いから脱落した(5位入賞)[77]。第6戦(レッドブル・リンク)予選は自身初のポールポジションを獲得した[78][79]。スプリントレースではグリッドペナルティを受けたが、序盤で入賞圏内へ浮上する。しかしアクシデントによって回避行動をとることになり、ポイント圏内から陥落してしまう(11位フィニッシュ)[80]。フィーチャーレースでは首位を譲ることなくレースを走破し2勝目を挙げた[81]

地元開催である第7戦(シルバーストン)は、予選で2戦連続となるポールポジションを獲得する[82][83]。スプリントレースはトラムニッツとの接触によりポイント圏外へと下がる。フィーチャーレースは濡れた路面に上手く対応できずタイヤ選択のミスもあり8位へ順位を落とした[84]。第8戦(ハンガロリンク)予選はセッション中にクラッシュを喫し15番グリッドと下位からのスタートとなる[85]。スプリントレースでは8位入賞を記録したが、フィーチャーレースは浮上のきっかけを掴めず12位ノーポイントで終えた[86][87]。第9戦(スパ・フランコルシャン)では予選7番手、スプリントレースは多重クラッシュに巻き込まれるも6位でフィニッシュするが、トラックリミットによるペナルティを受け12位へ降格[88]。フィーチャーレースは1つ順位を上げ6位でチェッカーを受けた。ランキング3位(123ポイント)で最終戦(モンツァ)を迎える[89][90]

モンツァの予選では13番手に終わり不本意なスタートを迎える。スプリントレースでは6位まで順位を上げることに成功した[91]。タイトルの獲得条件はランキング首位のフォルナロリへ7ポイント差をつける必要があったが、序盤のスピンによりタイトル獲得の可能性が潰えた。フィーチャーレースは13位でフィニッシュしたが、ジョセフ・ローク英語版との接触によりペナルティを受けたため最終順位は20位へ降格。優勝2回・表彰台圏内3回・ポールポジション2回・総合3位(128ポイント)の成績でシーズンを終えた。

FIA フォーミュラ2選手権

2024年

2024年のシーズン途中、資金的な理由により退団したザック・オサリバンの後任としてARTグランプリから「FIA フォーミュラ2選手権」へ参戦する。終盤の3戦6レースへ出走した[92][93]

2025年

ダラーラ・F2 2024で走行するブラウニング(2025年、レッドブル・リンクにて)

2025年は、ハイテックへ復帰しフルシーズン参戦する[94]。開幕戦(メルボルン)のスプリントレースで3位に入り、シリーズ初表彰台を獲得[95]。第2戦(バーレーン)では予選3番手をつけたが[96]、スプリントレースでは無得点に終わったものの、フィーチャーレースで2位表彰台に登った[97][98]。第3戦(ジェッダ)では予選4番手からスタートし、フィーチャーレース終盤にアレクサンダー・ダンの猛追を振り切り、6位入賞[99]。第4戦(イモラ)のスプリントレースでは14周目に宮田莉朋をかわし3位表彰台を獲得[100]。フィーチャーレースでは7番手からスタートし、ピットストップ後に首位に立ったが、ダンに抜かれ、最終的に2位でフィニッシュした[101]。第5戦(モナコ)では2番手スタートで出遅れたが、レース後にアービッド・リンドブラッドのペナルティにより3位に入り、3戦連続表彰台を獲得[102]。フィーチャーレースのオープニングラップの混乱を回避したブラウニングは4位でフィニッシュし、ドライバーズチャンピオンシップ首位に立ったが[103]、第6戦(バルセロナ)のスプリントレースでは6位で終えたが、フィーチャーレースでは宮田との接触でフロントウイングを破損し、無得点に終わるとともにランキング首位から陥落した[104]

第7戦(レッドブル・リンク)のスプリントレースでサミ・メゲトゥニフ英語版のマシンが横転する事故に巻き込まれ、初めてリタイアを喫したが[105]、フィーチャーレースでは17番手から12台のごぼう抜きを見せ、最終的に5位でフィニッシュした[106]。第8戦(シルバーストン)のスプリントレースで7位でフィニッシュしたが、最終周でビクター・マルタンスとの接触によるペナルティで12位降格となった[107]。雨に見舞われたフィーチャーレースでは12番手から驚異的な追い上げを披露し、3位表彰台に上った[108][109]。第9戦(スパ・フランコルシャン)のスプリントレースはオープニングラップでリチャード・フェルシュホージャック・クロフォードとの接触によりリタイアに終わったが[110]、フィーチャーレースでは前戦と同様12番手スタートし、ピットストップ後のスピンがあったものの3位まで順位を上げ、表彰台を獲得[111]。第10戦(ハンガロリンク)のスプリントレースは5位チェッカーを受けたが、コース外走行による5秒のタイムペナルティが課せられ12位降格したが[112]、翌日に行われたフィーチャーレースでは4位に入った[113]

第11戦(モンツァ)で初のポールポジションを獲得し[114][115]、スプリントレースでは8位を終えたが[116]、フィーチャーレースではポールからスタートしてほとんどのレースをコントロールし「FIA F2」初優勝を飾った[117][118]。第12戦(バクー)のスプリントレースでチームメイトのベガノヴィッチに次ぐ2位でフィニッシュし、チームは2020年以来となるワン・ツーフィニッシュを達成した[119]。フィーチャーレースではロマン・スタネックと接触し、フロントウイングの交換を余儀なくされた[120]。終盤2戦の予選でトップ10圏外に終わる厳しい展開となり、第13戦(カタール)のフィーチャーレースで10位入賞にとどまった[121][122]。優勝1回・表彰台圏内9回・ポールポジション1回・計162ポイント獲得で総合4位で終えた。

フォーミュラE

2023年、ベルリンで行われた「フォーミュラE」の新人ドライバーテストにおいて、ネオム・マクラーレン・フォーミュラEチームから参加した[123][124]

フォーミュラ1

2023年4月末、ブラウニングはウィリアムズ・ドライバー・アカデミーのメンバーへ加入したことを発表する[125][126]。10月下旬、昨年にオートスポーツ・BRDC・アワードを受賞した特典としてシルバーストン・サーキットにてアストンマーティン・AMR21をドライブした[127]

ウィリアムズから2024年最終戦アブダビGPのフリー走行(FP1)へ出走する[128]。これが自身初のF1公式セッションへの参加となった。シーズン終了後の若手ドライバーテストではウィリアムズ・FW46へ搭乗・走行している[129]

スーパーフォーミュラ

2025年12月、鈴鹿サーキットで行われた「スーパーフォーミュラ」の合同・ルーキーテストにおいて、KONDO Racingから参加し[130]、2026年1月14日、同チームよりフル参戦することが発表された[131]

レース戦績

出典

外部リンク

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