荻窪駅

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所属事業者
電報略号 クホ(両社とも)
荻窪駅
北口(2011年9月)
おぎくぼ
Ogikubo
所在地 東京都杉並区
所属事業者
電報略号 クホ(両社とも)
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荻窪駅(おぎくぼえき)は、東京都杉並区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

JR東日本の駅は上荻一丁目に、東京メトロの駅は荻窪五丁目にそれぞれ所在する。

JR東日本の中央本線および東京メトロの丸ノ内線が乗り入れ、杉並区で唯一の接続駅となっている。

  • JR東日本:各線(後述)
  • 東京メトロ:M 丸ノ内線 - 駅番号M 01

JR東日本中央本線の運転系統としては、急行線で運行される中央線快速、および緩行線で運行される中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。

東京メトロ丸ノ内線は当駅を終着としている。

かつては東京都交通局都電杉並線が乗り入れていたが、丸ノ内線開通後の1963年に廃止されている。

歴史

JR東日本

東京メトロ

  • 1962年(昭和37年)1月23日:営団地下鉄荻窪線が開業。
  • 1972年(昭和47年)4月1日:営団地下鉄、荻窪線を丸ノ内線に名称統一。
  • 1999年(平成11年)3月:丸ノ内線荻窪駅ホーム東改札側にエスカレーター設置(上り・下り共)。
  • 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[報道 2]
  • 2006年(平成18年)4月28日:丸ノ内線全線ホームドア化へ向けて、当駅にホームドアを設置。
  • 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[報道 3]
  • 2011年(平成23年)10月14日:定期券うりばの営業を終了[9]

都電(廃止)

路線についての詳細は都電杉並線を参照のこと。

  • 1921年(大正10年)8月26日:西武軌道により新宿軌道線が南口に乗り入れ(淀橋 - 荻窪間、西武軌道線とも)。
  • 1935年(昭和10年)12月27日:西武鉄道(初代)が東京乗合自動車1938年東京地下鉄道へ吸収合併)に新宿軌道線(新宿駅前 - 荻窪駅前間)の経営を委託。
  • 1942年(昭和17年)2月1日:戦時統合により、東京市電気局が新宿軌道線の運営管理を継承。
  • 1951年(昭和26年)4月5日:東京都交通局、西武鉄道(2代)から新宿軌道線を買収し、都電杉並線に改称。
  • 1956年(昭和31年):都電杉並線が天沼陸橋経由となり、荻窪駅前電停が中央線荻窪駅北口側に移設。
  • 1963年(昭和38年)12月1日:地下鉄荻窪線(現丸ノ内線)との競合により、都電杉並線が廃止される。

駅構造

利用状況

駅周辺

荻窪の街は、大正から昭和初期にかけて東京近郊の別荘地として「西の鎌倉、東の荻窪」と称され、以来文化人が多く住む閑静な住宅地として知られているが、駅前周辺は東京で有数のラーメン荻窪ラーメン)店激戦地として知られる。また、地域としてクラシック音楽を支援しており、多くのコンサートが開催されている。2000年代後半以降はカレーショップが増え始めている。

北口

南口

南口には駅前広場がなく、南口に面して線路沿いに区道(南口駅前通り[29]、都市計画道路補助131号線[30])が通っており、この通り沿いに路線バスの停留所やタクシー乗り場が設けられている。かつては幅員が狭くバス、タクシー、送迎車などが錯綜する状態にあったため、拡幅が行われ2005年に完了したが、朝夕を中心に依然として交通混雑が著しい。拡幅後は一方通行から相互通行に変更される予定だったが、安全を憂慮する地元の反対によって一方通行が維持されている[29]

また、南口から商店街側へ区道を渡る横断歩道(右写真の右端)には信号機が設置されていないため、関東バスが委託する警備員が交通整理を実施しているが、歩行者とバスとが交錯して事故の恐れがあり、バスの定時運行の妨げにもなっていた。このため、2004年に東改札側地下通路を南に拡張し、区道を渡った箇所に新たに階段とエレベーターを備えた出入口(南口b)が設けられた。しかし、上りエスカレーターは線路側にある従来の南口のみに設けられているため、駅から商店街方向へは依然として線路側の出入口を使用する利用者が多く、引き続き警備員による交通整理が実施されている。

西口

  • 竹原英語スクール荻窪校
  • 環八通り(東京都道311号環状八号線)

北側

南側

  • 荻窪税務署[31]
  • 杉並児童相談所
  • 荻窪自動車学校
  • 東京電力パワーグリッド荻窪支社 (なお、最寄りのバス停名は変わらずに「東電荻窪支社前」である)

バス路線

北口からは関東バス西武バスの路線、南口からは関東バスの路線が発着している。

北口

停留所名は関東バスが「荻窪駅北口」、西武バスが「荻窪駅」である。

2010年10月19日よりのりばが一部変更された。具体的には、ロータリー内に設置されている2・3番のりばの停留所を歩道側に移設し、ロータリー内を歩行する危険性を排除している。なお、停留所が青梅街道沿いに設置されている西武バスの路線と一部の関東バス路線については変更がない。

また、西口青梅街道上に発着するバスのうち、降車扱いについてはロータリー内にある降車場(関東バスと西武バスの共用)で行い、回送でロータリーを回ったあと青梅街道上の始発バス停まで移動して乗車扱いをする。

のりば運行事業者系統・行先備考
ロータリー内
0 関東バス
  • 「荻33」「荻35」は平日朝のみ運行
  • 「荻30」は16時以降に発着
1 荻30:青梅街道営業所 15時59分まで発着
2
「西51」は平日朝のみ運行
3
 
4
 
降車場 関東バス
西武バス
「荻11」「荻12」「荻12-1」「荻13」「荻14」「荻17」「荻18」の降車専用
西口青梅街道上
5
荻12井荻駅  
西武バス 荻12-1:南田中車庫  
6
  • 関東バス
  • 西武バス
荻11石神井公園駅南口  
西武バス
 
7
  • 荻15長久保
  • 荻15-2:大泉学園駅南口
  • 荻16:上井草駅
  • 荻18:上井草保健センター循環
 
ロータリー沿い青梅街道上
8 関東バス
「阿02」は午前のみ運行
9 西武バス 荻15荻15-1荻15-2:阿佐ヶ谷駅  
関東バス 阿05:白鷺一丁目 日中のみ運行

南口

停留所名は「荻窪駅南口」(グリーンスローモビリティを除く)。

のりば運行事業者系統・行先備考
1 関東バス
  • 荻51:シャレール荻窪
  • 荻53:五日市街道営業所
「荻53」は深夜バスのみ発着
2 荻60:宮前三丁目  
3
  • 「荻53」の通常便はこちらから発着
  • 「荻56」は平日朝・夕のみ運行
4
 
キャピタルモータース グリーンスローモビリティ荻外荘公園方面(循環)[32] 停留所名は「荻窪駅西口

その他

2010年頃の荻の植え込み
  • 4番線ホームの西荻窪寄りの隅には、縦1 m、横2 mほどのステンレス製の鏡(反射鏡)が設置されている。これは、中央線で一時期多発していた人身事故防止のために設置されたものである。この付近はホームの端で、改札に続く階段のちょうど裏に当たり、死角になっていて人目につきにくいため危険な場所となっている。この設置により、「自分や他人の目を意識させることで、自殺を思いとどまってほしい」との狙いがある。なお、ホーム側には接近告知チャイムを鳴らすスピーカーが設置されている。さらに、2009年7月31日には、自殺予防を目的としてホームの端部に青色の蛍光灯が設置され[新聞 4]、その後、青色LED照明灯も設置されている。
  • 当駅は請願駅として開業した。甲武鉄道は当初、駅を設置していなかった[注釈 4]
  • 1990年代後半に、丸ノ内線を当駅から埼玉県朝霞駅方面まで延伸する構想があったが、消滅した。
  • 中央線快速上り線の線路脇に「荻窪」の地名のもととなったオギが植えられており、4番ホーム(阿佐ケ谷寄り)からも見ることができる。この荻を展示している空間は、線路側から確認できる方向が正面となっていたが、北口ロータリー整備に伴い、ロータリー側が正面となる構造に変化した。
  • JR東日本としては比較的初期に北口にエスカレーターが設置された(1990年)。
  • 通勤五方面作戦による中央線の複々線化の進展や立体交差事業によって、中央線快速では多くの駅が高架化した一方で、荻窪駅は依然として地上駅のままである(中央線の両隣となる阿佐ケ谷・西荻窪は高架駅)。これは、荻窪駅のすぐ東に位置し、中央線の線路を跨いでいる天沼陸橋が既に立体交差しており、他の多くの駅と同じように高架化しようと考えた場合は天沼陸橋がその妨げとなるからである[33]
  • 弾丸列車の始発駅候補であった[注釈 5]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 中央線(快速)
特別快速「ホリデー快速おくたま」・通勤特快・中央特快・青梅特快
通過
通勤快速(平日下りのみ)・快速(土曜・休日[34]
中野駅 (JC 06) - 荻窪駅 (JC 09) - 吉祥寺駅 (JC 11)
快速(平日、下り高尾方面は「各駅停車」扱い)
阿佐ケ谷駅 (JC 08) - 荻窪駅 (JC 09) - 西荻窪駅 (JC 10)
JB 中央・総武線(各駅停車)・T 東西線直通
阿佐ケ谷駅 (JB 05) - 荻窪駅 (JB 04) - 西荻窪駅 (JB 03)
東京地下鉄(東京メトロ)
M 丸ノ内線
荻窪駅 (M 01) - 南阿佐ケ谷駅 (M 02)

かつて存在していた路線

東京都交通局
都電杉並線
天沼停留場 - 荻窪駅前停留場

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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