桑田三舟

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桑田 三舟(くわだ さんしゅう、1927年10月30日 - 2010年8月14日)は、日本の書家。かな書を専門とし、第31回日展内閣総理大臣賞、平成13年度(第58回)の日本藝術院賞を受賞した[1][2][3][4]。本名は桑田和[2]

神戸市に生まれた[1][5]。父である書家桑田笹舟に学んだ[1][5]1948年日展に初入選した[1]。以後、日展を中心に活動した[1][6]

戦後から約40年間を広島県福山市で暮らした[6]1989年の笹舟没後には書道笹波会の系譜を継いだ[1][7]2010年8月14日、死去[1][2]

書風

関戸本古今集香紙切など王朝かなの古典を研究し、独自の作風を築いた[5][8]。料紙を生かした作品でも知られる[9]。ふくやま書道美術館では、桑田笹舟とともに、料紙を使った現代かな書家の作例として紹介されている[9]

受賞歴

1973年の第5回日展で特選を受賞した[1]1999年第31回日展では内閣総理大臣賞を受賞した[4]。さらに、平成13年度(第58回)には作品「春秋」により日本藝術院賞を受賞した[3]

没後の2011年には、遺族から作品81点がふくやま書道美術館に寄贈された[5][10]2012年には「桑田三舟展―躍動する線と空間の美―」が開催された[5][10]

著書

脚注

参考文献

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