黒野清宇

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黒野 清宇(くろの せいう、1930年8月20日 - 2017年7月5日)は、日本の書家。かな書を中心に活動し、日展で特選、日展会員賞、文部科学大臣賞を受賞したほか、日本藝術院賞を受賞した。愛知教育大学名誉教授[1][2][3]

愛知県生まれ。本名は黒野貞夫。愛知学芸大学(のちの愛知教育大学)を卒業し、宮本竹逕に師事した。1955年、日展出品作「後撰和歌集抄」で初入選した[1]

1976年に日展特選、1989年に日展会員賞、2002年に日展文部科学大臣賞を受賞した。また、第36回日展出品作「梅の花」により、2004年度の第61回日本藝術院賞を受賞した[3]

愛知教育大学では教授を務め、のちに名誉教授となった。2008年中日文化賞2010年東海テレビ文化賞を受賞した。2017年7月5日、死去[4][2]

書風・業績

古典かなの書法を踏まえつつ制作を行い、晩年には『万葉集』の「貧窮問答歌」を主題とする大字かなにも取り組んだ。また、書道教育にも長く携わり、中部地方の書壇と書道教育の発展に寄与したとされる[5][3]

受賞・栄典

著書

  • 『短冊の研究』[1]
  • 『かな古典の学び方 6 粘葉本和漢朗詠集』[1]
  • 『書作品のまとめ方 7 かな(二)〈小・中字〉』[1]
  • 『作品に学ぶ 墨場必携〈賀の歌篇〉』[1]

関連項目

脚注

参考文献

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