井田明宏

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名前 井田明宏
生年月日 (1996-12-06) 1996年12月6日(29歳)
プロ入り年月日 2021年4月1日(24歳)
 井田明宏 五段
名前 井田明宏
生年月日 (1996-12-06) 1996年12月6日(29歳)
出身地 京都府京都市
棋士情報
プロ入り年月日 2021年4月1日(24歳)
棋士番号 327
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 小林健二九段
段位 五段
棋士DB 井田明宏
2024年11月7日現在
■テンプレート ■プロジェクト

井田 明宏(いだ あきひろ、1996年12月6日 - )は、日本将棋連盟棋士[1]小林健二九段門下。棋士番号は327。京都府京都市出身。

プロ入り後

将棋と出会ったのは、父の転勤で山口県周南市にいた小学1年の夏休みの時。「新聞の将棋欄で興味を持ち、父にルールを教わった」と語っている[2]。小学4年で「プロ棋士になりたい」と思い、研修会に入会。小学5年から、師匠となる小林健二の教室で腕を磨く[2]。その後、「奨励会試験や4級の時に苦労した」[2]が、2020年度下半期の第68回三段リーグで1位となり、24歳で四段昇段を果たす(同時昇段は高田明浩)。

2021年、第11期加古川青流戦で決勝三番勝負に進出するも、服部慎一郎に1勝2敗で敗れ、準優勝となった[3]

2023年、第36期竜王戦6組昇級者決定戦の決勝で富岡英作に勝ち、5組へ昇級。

2024年、第37期竜王戦5組昇級者決定戦の決勝で千葉幸生に勝ち、4組へ昇級。また、「竜王ランキング戦連続2回昇級」により五段に昇段。

第18回朝日杯将棋オープン戦(2024年度)にて、二次予選から勝ち上がり本戦トーナメントの決勝へ進出。決勝では近藤誠也に敗れ、準優勝となった。

棋風

雁木相掛かりを得意とする居飛車党。奨励会の三段リーグに在籍していた時期に雁木を指し始め、研究を深めた。雁木の研究が四段昇段の原動力になったと語っており、「最初は上手く指しこなせなかったが、現在は一番自信のある戦法。雁木とは病める時も健やかなる時も共に生きていきたい」と語るほどの愛着を抱いている[4]

人物・エピソード

  • 生まれは山口県だが、住んでいた期間が長いのは僅差で京都府。そのため、「出身地を聞かれた際はいつも悩んでいたが、出身地とは子供の頃に長く過ごした土地の事らしいので、今は京都と答えている」とのこと[4]
  • 前述の小林健二の教室には、冨田誠也古森悠太らがおり、「1学年上の強い人がいたのが強くなる原動力になった」と振り返っている[2]
  • 藤井聡太が初タイトルである棋聖を獲得した時の記録係を務めていた。プロ入り時のインタビューでは、「トップレベルの将棋を見ることは大きな糧。藤井先生が棋聖になられた将棋で記録を取ったのが印象に残っている。早く戦える場所に行かないといけないと思った」との抱負を語っている[5]
  • 三段リーグには8期4年間在籍したが、最後の半年間は中々寝付けず、全身に現れたじんましんにも悩まされた。しかし、四段に昇段してプロ入りを果たした後、1週間もしない内に完治した[6]。また、四段に昇段した日の事は「間違いなく、これまでの人生で一番いい日」と表現している[4]
  • 2023年7月、一般女性と入籍[7]

昇段履歴

昇段規定は、将棋の段級 を参照。

  • 2010年9月 : 6級 = 関西奨励会入会
  • 2017年1月 : 三段(第61回奨励会三段リーグ〈2017年度前期〉からリーグ参加)
  • 2021年04月01日 : 四段(第68回奨励会三段リーグ成績1位) = プロ入り [8][9]
  • 2024年11月06日 : 五段(竜王ランキング戦連続2回昇級〈第37期〉、通算86勝59敗)[10][11]

主な成績

在籍クラス

順位戦・竜王戦の在籍クラスの年別一覧
開始
年度
(出典)順位戦
出典[12]
(出典)竜王戦
出典[13]
名人 A級 B級 C級 0 竜王 1組 2組 3組 4組 5組 6組 決勝
T
1組 2組 1組 2組
2021 80 C252 5-5 35 6組 -- 1-1/昇0-1
2022 81 C232 5-5 36 6組 -- 1-1/昇6-0
2023 82 C229 5-5 37 5組 -- 3-1/昇1-0
2024 83 C227 7-3 38 4組 -- 3-1/昇 -
2025 84 C213 - 39
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。
順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。
竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。

年度別成績

公式棋戦成績
年度 対局数勝数負数勝率(出典) 通算成績
2021年度 3720170.5405[14] 対局数勝数負数勝率(出典)
2022年度 3820180.5263[15] 7540350.5333[16]
2023年度 4632140.6956[17] 12172490.5950[18]
2024年度 4630160.6521[19] 167102650.6107[20]
通算 167102650.6107[20]
2024年度まで

著書

脚注

関連項目

外部リンク

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