泉正樹

From Wikipedia, the free encyclopedia

名前 泉正樹
生年月日 (1961-01-11) 1961年1月11日(65歳)
プロ入り年月日 1980年8月20日(19歳)
 泉正樹 八段
名前 泉正樹
生年月日 (1961-01-11) 1961年1月11日(65歳)
出身地 東京都練馬区
棋士情報
プロ入り年月日 1980年8月20日(19歳)
引退年月日 2025年11月4日(64歳)
棋士番号 144
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 関根茂九段
段位 八段
棋士DB 泉正樹
戦績
通算成績 635勝716敗 (勝率 0.4700)
竜王戦最高クラス 3組
順位戦最高クラス B級2組(22期)
2025年11月19日現在
■テンプレート ■プロジェクト

泉 正樹(いずみ まさき、1961年1月11日 - )は、将棋棋士。棋士番号144。東京都練馬区出身。関根茂九段門下。

  • 1980年に四段になった55年組の一人である。
  • 奨励会二段の頃、第1回(1978年度)「若駒戦」で準優勝。
  • 第46期順位戦(1987年度)C級2組で羽生善治と並んで10戦全勝し、同時昇級。
  • 1999年6月3日に早指し将棋選手権川上猛戦で、禁手である連続王手の千日手を指して負けた。
  • 2013年7月4日、第26期竜王戦ランキング戦5組残留決定戦(対岡崎洋六段)に勝ち、八段に昇段した[1]
  • 2017年10月4日、第59期王位戦予選で木下浩一七段に勝ち、公式戦通算600勝(将棋栄誉賞)を達成した[2]
  • 第77期順位戦(2018年度)C級1組は3勝7敗で2つ目の降級点が付く結果となり、C級2組に降級となったが、C級2組で指すことを選ばずフリークラスに転出した[3]。以降、順位戦以外の公式戦参加は、最長で満65歳を迎える2025年度までとなった。
  • 2025年11月4日、一身上の都合により引退した[4]。上記の引退期限となる2025年度末を待たず自主引退することになった。

人物・棋風

  • 子供の頃、実家が東映大泉撮影所の近くだったので、東映の特撮テレビ番組にエキストラとして出演していた。
  • 自称は「野獣」。「野獣流」と呼ばれる攻め将棋が身上で、冠した著作が複数ある(下記の項目を参照)。
  • 愛犬家であり、かつて連載していた「近代将棋」(現在は発行休止)のコーナーには毎号のように愛犬「エルちゃん」の写真とその暮らしぶりを載せていた。
  • 自身が参加しなくなった第78期順位戦(2019年度)から、もう一つの将棋雑誌「将棋世界」で「戦国順位戦」の連載を開始した。愛犬の「エルちゃんの生まれ変わり」という「える子ちゃん」について毎回、言及している。
  • 脊髄小脳変性症に罹患している。2020年末に診断を受け、2021年4月号「将棋世界」内の自身の連載「戦国順位戦」にて言及した[5]。病気の影響で、2021年1月頃から椅子対局を実施しているが、将棋会館前の坂を上るのに苦労するという[6]2021年7月29日、第7期叡王戦段位別予選の広瀬章人戦において状態悪化のため対局が行えず、不戦敗となったことが発表された[7]

昇段履歴

  • 1973年 : 6級 = 奨励会入会
  • 1977年 : 初段
  • 1980年8月20日 : 四段 = プロ入り
  • 1985年4月26日 : 五段(勝数規定/公式戦100勝、通算100勝)
  • 1989年6月23日 : 六段(勝数規定/五段昇段後公式戦120勝、通算220勝)
  • 1997年10月19日 : 七段(勝数規定/六段昇段後公式戦150勝、通算370勝)
  • 2013年7月4日 : 八段(勝数規定/七段昇段後公式戦190勝、通算560勝)[1]
  • 2025年11月4日 : 引退(自主引退 = 一身上の都合、通算635勝716敗)[4][8]

主な成績

通算成績:1351対局 635勝716敗(勝率0.4700)[8]

在籍クラス

順位戦・竜王戦の在籍クラスの年別一覧
開始
年度
(出典)順位戦
出典[9]
(出典)竜王戦
出典[10]
名人 A級 B級 C級 0 竜王 1組 2組 3組 4組 5組 6組 決勝
T
1組 2組 1組 2組
1980 39 四段昇段前
1981 40 C226 4-6
1982 41 C225 5-5
1983 42 C221 7-3
1984 43 C209 8-2
1985 44 C203 7-3
1986 45 C203 7-3
1987 46 C208 10-0 1 4組 -- 3-2
1988 47 C120 8-2 2 4組 -- 6-2
1989 48 C103 7-3 3 4組 -- 2-2
1990 49 C104 6-4 4 4組 -- 2-2
1991 50 C106 7-3 5 4組 0-1 5-0
1992 51 C105 9-1 6 3組 -- 3-2
1993 52 B220 4-6 7 3組 -- 3-2
1994 53 B215x 1-9 8 3組 -- 1-2
1995 54 B222+ 6-4 9 3組 -- 0-3
1996 55 B207 2-8 10 4組 -- 2-2
1997 56 B218 4-6 11 4組 -- 0-3
1998 57 B215 4-6 12 5組 -- 2-2
1999 58 B212 5-5 13 5組 -- 3-2
2000 59 B208 5-5 14 5組 -- 2-2
2001 60 B211 5-5 15 5組 -- 4-1
2002 61 B210 6-4 16 4組 -- 1-2
2003 62 B206 7-3 17 4組 -- 1-2
2004 63 B203 5-5 18 4組 -- 3-2
2005 64 B207 5-5 19 4組 -- 1-2
2006 65 B213 4-6 20 4組 -- 3-2
2007 66 B216 6-4 21 4組 -- 1-2
2008 67 B210 5-5 22 4組 -- 0-3
2009 68 B213 4-6 23 5組 -- 1-2
2010 69 B216 4-6 24 5組 -- 1-2
2011 70 B218 4-6 25 5組 -- 1-2
2012 71 B217x 3-7 26 5組 -- 1-2
2013 72 B225* 5-5 27 5組 -- 4-2
2014 73 B214*x 2-8 28 5組 -- 1-2
2015 74 C101 3-7 29 5組 -- 1-2
2016 75 C129x 2-8 30 5組 -- 0-3
2017 76 C135* 4-6 31 6組 -- 3-2
2018 77 C126*x 3-7 32 6組 -- 0-2
2019 78 F宣 33 6組 -- 1-2
2020 79 F宣 34 6組 -- 0-2
2021 80 F宣 35 6組 -- 0-2
2022 81 F宣 36 6組 -- 0-2
2023 82 F宣 37 6組 -- 1-2
2024 83 F宣 38 6組 -- 0-1/昇1-1
2025 84 F宣 2025年11月4日 自主引退
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。
順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。
竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。

年度別成績

公式棋戦成績
年度 対局数勝数負数勝率(出典) 通算成績
1981年度 12480.3333[要出典]
1982年度 3515170.4286[要出典]
1983年度 3417170.5000[要出典]
1984年度 4832160.6667[要出典]
1985年度 4829190.6042[要出典]
1986年度 4427170.6136[要出典]
1987年度 5133180.6471[要出典]
1988年度 4529160.6444[要出典]
1989年度 4427170.6136[要出典]
1990年度 4223190.5476[11]
1981-1990
(小計)
403236167
年度対局数勝数負数勝率(出典)
1991年度 3219130.5938[12]
1992年度 4428160.6364[13]
1993年度 3218140.5625[14]
1994年度 309210.3000[15]
1995年度 2815130.5357[16]
1996年度 299200.3103[17]
1997年度 2910190.3448[18]
1998年度 238150.3478[19]
1999年度 3922170.5641[20]
2000年度 3720170.5405[21]
1991-2000
(小計)
323158165
年度対局数勝数負数勝率(出典)
2001年度 3519160.5429[22]
2002年度 2915140.5172[23]
2003年度 2613130.5000[24]
2004年度 2510150.4000[25]
2005年度 2713140.4815[26]
2006年度 3012180.4000[27]
2007年度 2612140.4615[28]
2008年度 249150.3750[29]
2009年度 258170.3200[30]
2010年度 225170.2573[31]
2001-2010
(小計)
269116153
年度対局数勝数負数勝率(出典)
2011年度 2610160.3846[32]
2012年度 2810180.3571[33]
2013年度 2511140.4400[34]
2014年度 2811170.3929[35]
2015年度 299200.3103[36]
2016年度 235180.2174[37]
2017年度 279180.3333[38]
2018年度 268180.3077[39]
2019年度 187110.3889[40]
2020年度 110110.0000[41]
2011-2020
(小計)
24180161 通算成績
年度 対局数勝数負数勝率(出典) 対局数勝数負数勝率(出典)
2021年度 142120.1429[42] 12956206750.4787[43]
2022年度 133100.2308[44] 13086236850.4762[45]
2023年度 153120.2000[46] 13236266970.4731[47]
2024年度 164120.2500[48] 13396307090.4705[49]
2025年度 12570.4166[50] 13516357160.4700[8]
2021-2025
(小計)
701753
通算 13516357160.4700[8]
2025年11月4日 引退

その他表彰

勝数表彰
勤続表彰
  • 2005年11月 - 現役勤続25年[51]
  • 2020年11月 - 現役勤続40年[52]

著書

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI