木川貴一
From Wikipedia, the free encyclopedia
1942年に加藤治郎門下に2級で入門。1948年に四段に昇段し、専門棋士となった。順位戦には第3期より参加。当期は順位戦のルール改革が行われ、B級以下に予選が設けられ、木川はC級2組の予選に参加したが1勝2敗で予選落ちに終わった。
プロ入り5年目の第7期順位戦で9勝3敗・13人中2位の成績を修めC級1組昇級、これに伴い五段に昇段した。
第14期順位戦ではC級1組で7勝2敗の好成績を修めた。6勝2敗で4人が並んだ状態で最終局を迎え、順位上位2名(角田三男と岡崎史明)が直接対決し、3番手に五十嵐豊一・4番手に木川だったため、五十嵐が敗れ木川が勝った場合繰り上げで昇級できたが、五十嵐が勝ったためB級2組昇級には至らなかった。
以降は順位戦における成績が低迷し、第17期・第19期で降級点を喫しC級2組へ降級。C級2組でも第20期・第21期・第22期と3期連続で降級点を喫し、順位戦への出場資格を喪失。当期限り、48歳で五段のまま引退した。
引退から5年後の1973年11月3日に六段に昇段。1994年8月30日、享年74歳で死去。
弟子は取らなかったと見られる。
昇段履歴
- 1942年 2級
- 1948年 四段
- 1953年4月1日 五段(順位戦C級1組昇級)
- 1968年 引退
- 1973年11月3日 六段(贈六段・将棋の日表彰)
主な戦績
| 開始 年度 |
順位戦 出典[1] | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 期 | 名人 | A級 | B級 | C級 | ||||
| 1組 | 2組 | 1組 | 2組 | |||||
| 1948 | 3 | C2予選敗退 | ||||||
| 1949 | 4 | C2 | ||||||
| 1950 | 5 | C2 | ||||||
| 1951 | 6 | C210 | ||||||
| 1952 | 7 | C205 | ||||||
| 1953 | 8 | C112 | ||||||
| 1954 | 9 | C108 | ||||||
| 1955 | 10 | C105 | ||||||
| 1956 | 11 | C111 | ||||||
| 1957 | 12 | C107 | ||||||
| 1958 | 13 | C110 | ||||||
| 1959 | 14 | C109 | ||||||
| 1960 | 15 | C101 | ||||||
| 1961 | 16 | C108 | ||||||
| 1962 | 17 | C106 | ||||||
| 1963 | 18 | C112 | ||||||
| 1964 | 19 | C109 | ||||||
| 1965 | 20 | C201 | ||||||
| 1966 | 21 | C216 | ||||||
| 1967 | 22 | C217 | ||||||
| 順位戦の 枠表記 は挑戦者。 右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 ) | ||||||||
参考文献
- 令和4年版 将棋年鑑 2022 643ページ (日本将棋連盟出版・ISBN:978-4-8399-8025-2)