星野良生

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名前 星野良生
生年月日 (1988-08-10) 1988年8月10日(37歳)
プロ入り年月日 2014年4月1日(25歳)
 星野良生 五段
名前 星野良生
生年月日 (1988-08-10) 1988年8月10日(37歳)
出身地 埼玉県上尾市
棋士情報
プロ入り年月日 2014年4月1日(25歳)
棋士番号 295
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 西村一義九段
段位 五段
棋士DB 星野良生
2020年8月14日現在
■テンプレート ■プロジェクト

星野 良生(ほしの よしたか、1988年8月10日 - )は、将棋棋士・プロe棋士。西村一義九段門下[1]棋士番号は295[1]埼玉県上尾市出身[1]

プロデビュー後

将棋を始めたきっかけは、5歳の時に買ったリバーシの裏に将棋盤があって興味を持ったことからであった[1]

2001年9月に、6級で奨励会に入会。半年後に成績不振で7級に降級するなど、入会当初はもたついたものの、19歳で三段に昇段し、2007年度前期(第41回)より三段リーグに参加。好不調の波が激しくなかなか自力昇段のチャンスを迎えられずにいたものの、2013年度後期(第54回)では序盤から好調を維持し、リーグ首位(順位2位で12勝4敗)で残り2局を連敗しない限り優勝という状況の下、1勝1敗として四段昇段を果たした[1][2]。同時昇段は宮本広志[1][2]

なお、三段在籍中に出場した第39回新人王戦では、当時既にプロとなっていた及川拓馬中村太地らに勝利し、奨励会三段としては史上二人目となる決勝三番勝負に進出。佐藤天彦に連敗し、史上初の奨励会三段優勝は阻まれた。

第76期(2017年度)順位戦にて2勝8敗と大きく負け越し、初の降級点が付いてしまった。

第70回NHK杯(2020年度)で予選を突破し、本戦に初出場を果たした(1回戦で本田奎に敗退)。

第33期(2021年度)竜王戦にて6組ランキング戦の決勝に進出し、5組への昇級を決めた(決勝で高野智史に敗れる)。

第29期(2021年度)の銀河戦本戦Bブロックの最多勝者となり、決勝トーナメントに初進出。1回戦では永瀬拓矢王座を破る活躍を見せ、ベスト8まで勝ち進んだ[3]

第80期(2021年度)順位戦では再び2勝8敗の成績で終わり、2回目の降級点となってしまった。

第81期(2022年度)順位戦では6勝4敗の成績を収め、降級点を1つ解消した。

第84期(2025年度)順位戦では最終戦を8勝1敗で迎え、勝てば昇級できる自力の状態だったが、遠山雄亮に敗れ、競争相手が勝たれたことで昇級を逃した。最終成績8勝2敗は、自己最高の記録となった。

棋風

  • 得意戦法は矢倉を中心とした居飛車全般[1]。対抗型で、居飛車側を持っての「中飛車破り」を得意とするが、自身が振り飛車を採用する事もある。序盤から早めに動き、力戦・急戦をめざす激しい攻め将棋[4]を身上としている。
  • ゴキゲン中飛車の戦法に特化し、2010年度、プロの間で流行し始めた「超速▲3七銀」(命名者は勝又清和)の開発者とされ、第38回(2010年度)将棋大賞升田幸三賞を受賞した[5][6]

人物・エピソード

  • 2004年6月25日、第63期順位戦B級1組2回戦の行方尚史中川大輔の対局で、持将棋千日手による2度の指し直しが発生し、決着が着くまで一日弱を費やす激闘となった[注釈 1]。当対局の記録係を担当したのが、当時15歳・奨励会2級の星野だった。星野は終局後も指し直し局を含む3局の感想戦に立ち合い、当該3局の記録用紙を清書するなどして、翌日の午後3時頃まで“仕事”を続けた。
  • 2014年7月5日の第8回朝日杯将棋オープン戦では当時アマチュアであった今泉健司に敗れたが、今泉はこの勝利で連続14局の成績を10勝4敗とした結果、プロ編入試験の受験資格を満たし、制度化されたプロ編入試験の第一号の受験者となった。さらに、編入試験の試験官(対局相手)は棋士番号の大きな方(プロ入りが遅い順)から5人が選ばれるが、星野は直前の4月1日にプロ入りしたばかりであったため、第2局の試験官となった[7]。10月5日に編入試験第2局として今泉と再戦したが、再び敗れ、結果的に今泉は3勝1敗で合格し、プロ入りを果たした。
  • 2015年には長男が誕生し、「歩九(あるく)」と将棋にちなむ命名をした事を発表した[8]。2022年現在、2児の父。
  • 2020年には妻の退職に伴い、副収入を得るべく、棋士活動と並行できる職種に正社員として就職する意向を自身のTwitterにて明示した[9]。同年3月10日、ゲームソフト『銀星将棋』や『リアルタイムバトル将棋』で知られる株式会社シルバースタージャパンへの入社が発表された[10]。将棋ゲームはもちろん、ボードゲーム全般の開発、企画、普及に関わる[11]
  • 2021年10月3日、株式会社シルバースタージャパン主催のリアルタイムバトル将棋『プロe棋士決定戦』でプロe棋士四段として認定された[12][13]

昇段履歴

昇段規定は、将棋の段級 を参照。

  • 2001年9月 : 6級 = 奨励会入会
  • 2004年12月 : 初段
  • 2005年11月 : 二段
  • 2006年11月 : 三段(第41回奨励会三段リーグ<2007年度前期>から三段リーグ参加)
  • 2014年4月1日 : 四段(第54回奨励会三段リーグ優勝)[1][2] = プロ入り
  • 2020年8月13日 : 五段(勝数規定/公式戦100勝、通算100勝109敗)[14]

主な成績

一般棋戦

将棋大賞

在籍クラス

順位戦・竜王戦の在籍クラスの年別一覧
開始
年度
(出典)順位戦
出典[15]
(出典)竜王戦
出典[16]
名人 A級 B級 C級 0 竜王 1組 2組 3組 4組 5組 6組 決勝
T
1組 2組 1組 2組
2014 73 C249 5-5 28 6組 -- 0-2
2015 74 C227 5-5 29 6組 -- 2-2
2016 75 C226 6-4 30 6組 -- 5-2
2017 76 C218x 2-8 31 6組 -- 3-2
2018 77 C241* 5-5 32 6組 -- 3-2
2019 78 C231* 7-3 33 6組 -- 5-1
2020 79 C210* 6-4 34 5組 -- 3-2
2021 80 C217*x 2-8 35 5組 -- 3-2
2022 81 C247*+ 6-4 36 5組 -- 1-2
2023 82 C220* 7-3 37 5組 -- 1-2
2024 83 C210* 38 5組 --
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。
順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。
竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。

年度別成績

公式棋戦成績
年度対局数勝数負数勝率(出典)
2014 3013170.4333[17]
2015 3418160.5294[18]
2016 3317160.5151[19]
2017 329230.2812[20]
2018 3316170.4848[21]
2019 3924150.6153[22]
2020 3519160.5428[23]
2014-2020
(小計)
236116120
年度対局数勝数負数勝率(出典)
2021 3111200.3548[24]
2022 2812160.4285[25]
2023 2814140.5000[26]
2021-2023
(小計)
873750
通算 3231531700.4736[27]
2023年度まで

脚注

関連項目

外部リンク

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