高浜愛子
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女流3級になるまで
関西将棋会館の近くで生まれ育ち、小学六年生の時に、アマ強豪の祖父に将棋会館道場で将棋の手ほどきを受ける[3]。それから関西将棋会館の子供スクールに2年ほど通ったが、一度将棋から離れる[3]。
高校一年生のときはテニス部に入部したが、なかなか上達せず、将棋が練習で上達したことを思い出し、テニス部を辞めて、高校二年生から本格的に将棋に打ち込む[3]。
2003年度後期に女流棋士の育成機関である女流育成会に入会。2009年より女流棋士になるための制度が変わったため、同年4月に関西研修会のD1クラスに移った(C1クラス昇級で女流3級になる)。研修会入会後は好調で、すぐ研修会C2クラスに昇級し、研修会入会から半年も経たないうちに女流3級資格取得(C1クラス昇級)まであと2勝のチャンスとなった。しかし、そのチャンスを逃すとスランプに陥り、降級の危機に繰り返し陥るようになって、4回目の降級危機の一番で敗れて降級した。その後、少しずつ調子を取り戻してC2クラスに復帰するが、年齢制限があって、その頃にはもうあと1年しかない苦しい状況だった。[3]しかし、研修会入会から4年10ヶ月、2014年1月12日に何とかC1クラスに昇級して、29歳で女流3級資格を取得した[4]。資格申請を以って4月1日付での女流3級が内定し、2年間で女流2級に昇級すると正式に女流棋士と認定されることとなった[2]。
女流2級になるまで
2014年11月、関西から関東に移籍[5]。 2015年8月1日、第9期マイナビ女子オープンで、予選1回戦でアマに勝利し、同日の2回戦で勝てば本戦進出となり悲願の女流2級になるところだった[脚注 1]。しかし、女流育成会時代に何度も対戦した飯野愛に敗れ、あと1勝のところで女流2級のチャンスを逃した[6][7]。
2016年2月5日、第43期女流名人戦予選2回戦で、中村桃子に141手で勝利し、過去1年間の参加棋戦と同数の勝星となる6勝目を挙げ、31歳で女流2級への昇級を決めた[8][9]。この一番に敗れた場合、年齢制限により研修会に戻れず、引退となるところであった[8]。
棋風
人物
- 将棋ニュースプラスの中の一コーナーであった『激突!目隠し将棋』にて、記録・秒読みを担当した(2008年)。
- 将棋連盟(関東)のフットサル部の常連(他に常連の女流棋士は、室谷由紀・塚田恵梨花など)。ニコニコ生放送でネット中継された「将棋棋士東西対抗フットサル大会」(2016年6月10日)では得点王として表彰された[10]。
- 2018年3月7日に一般人と結婚[11]。女流棋士としての活動名は変更なし[11]。
- 同じ大阪府出身の室谷由紀とは、高浜が高校2年生で女流棋士を志した頃(室谷は9歳であった)に関西アマチュア女流名人戦(外部リンク)の会場で知り合い、それ以来の「将棋界随一の大親友」である[12]。
- 実家は、大阪市中央卸売市場本場の水産物仲卸店[13][14][15][16](一般客への小売り・通信販売も行っている[14][16])。
昇段履歴
主な成績
在籍クラス
| 開始 年度 |
女流順位戦 | |||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 期 | 白玲 | A級 | B級 | C級 | D級 | |||||||||||||
| 2021 | 1 | 順位決定トーナメント戦48位 | ||||||||||||||||
| 2022 | 2 | D07 | 5-3 | |||||||||||||||
| 2023 | 3 | D06 | 5-3 | |||||||||||||||
| 2024 | 4 | D09 | 6-2 | |||||||||||||||
| 2025 | 5 | C17 | ||||||||||||||||
| 女流順位戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 ) | ||||||||||||||||||
年度別成績
| 年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年度 | 9 | 3 | 6 | 0.3333 | [21] |
| 2015年度 | 12 | 5 | 7 | 0.4166 | [22] |
| 2016年度 | 11 | 4 | 7 | 0.3636 | [23] |
| 2017年度 | 10 | 2 | 8 | 0.2000 | [24] |
| 2018年度 | 12 | 4 | 8 | 0.3333 | [25] |
| 2019年度 | 13 | 4 | 9 | 0.3076 | [26] |
| 2020年度 | 16 | 5 | 11 | 0.3125 | [27] |
| 2014-2020 (小計) |
83 | 27 | 56 | ||
| 年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
| 2021年度 | 23 | 10 | 13 | 0.4347 | [28] |
| 2022年度 | 13 | 3 | 10 | 0.2307 | [29] |
| 2023年度 | 20 | 10 | 10 | 0.5000 | [30] |
| 2024年度 | 21 | 9 | 12 | 0.4285 | [31] |
| 2021-2024 (小計) |
77 | 32 | 45 | ||
| 通算 | 160 | 59 | 101 | 0.3687 | [32] |
| 2024年度まで | |||||
出演
ウェブテレビ
- 【将棋】棋士がつくる将棋めし(2018年9月1日、ニコニコ生放送)[33]