三田村有純

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三田村 有純(みたむら ありすみ、1949年 - )は、日本の漆芸家東京藝術大学名誉教授日本藝術院会員。日本藝術院賞受賞者[1][2]

1949年東京都に生まれる[3][2]。江戸蒔絵赤塚派の家系に生まれ、祖父の八代自芳、父の九代秀芳から漆芸技法を学んだ[3]1975年東京藝術大学大学院美術研究科漆芸専攻を修了した[3][4]

1978年以降、東京藝術大学で助手、講師、助教授、教授などを歴任し、のちに名誉教授となった[3][5]1998年から1999年にかけて、客員研究員として欧州で漆芸調査研究を行った[4][3]

作風

三田村家の紹介によれば、三田村は江戸蒔絵赤塚派の伝承を踏まえつつ、金銀漆天目蒔絵という新たな技法も用いながら、独自の世界観を表現してきたとされる[6]。同ページでは、作品を通じて感じてほしいものとして、自然や宇宙とのつながりが挙げられている[6]

日本経済新聞は、日本藝術院新会員選出に際して、三田村について江戸蒔絵の名門の家系を継ぎ、漆素材の独自性ある作品を国内外で発表し、海外で漆芸の普及にも取り組んだとしている[2]

受賞・栄典

1985年および1988年日展特選を受賞した[4]2004年、第43回日本現代工芸美術展文部科学大臣賞を受賞した[4]2013年、第52回日本現代工芸美術展で内閣総理大臣賞を受賞した[4][3]2014年、改組第1回日展で会員賞を受賞した[4][3]2016年、改組新第3回日展で「月の光 その先に」により内閣総理大臣賞を受賞した[1][3]2018年、第74回日本藝術院賞を受賞した[1][3]2019年紺綬褒章を受章した[3]2026年日本藝術院会員に就任した[2]

脚注

参考文献

関連項目

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