2020年イギリスグランプリ
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| レース詳細 | |||
|---|---|---|---|
|
| |||
| 日程 | 2020年シーズン第4戦 | ||
| 決勝開催日 | 8月2日 | ||
| 開催地 |
シルバーストン・サーキット | ||
| コース長 | 5.891km | ||
| レース距離 | 52周 (306.198km) | ||
| 決勝日天候 | 晴(ドライ) | ||
| ポールポジション | |||
| ドライバー | |||
| タイム | 1:24.303 | ||
| ファステストラップ | |||
| ドライバー |
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| タイム | 1:27.097 (52周目) | ||
| 決勝順位 | |||
| 優勝 |
| ||
| 2位 | |||
| 3位 | |||
2020年イギリスグランプリ(英: 2020 British Grand Prix)は、2020年のF1世界選手権第4戦として、2020年8月2日にシルバーストン・サーキットで開催された。
- 新型コロナウイルス感染症の世界的流行による影響
- 本レースは本来7月19日に第12戦として開催される予定であったが[2]、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により日程が見直された[3]。5月22日にイギリス政府から感染拡大の防止策として6月8日から外国からの入国者に対し2週間の自己隔離が義務付けられることになり[4]、当初はF1関係者が隔離免除の対象となっていなかったため一時は開催が危ぶまれたが[5]、その後免除の対象とされたため開催が可能となった[6]。新たに発表された序盤8戦の日程では開催日が変更されて第4戦となり、シルバーストン・サーキットで次戦70周年記念グランプリと2週連続の開催となった[7]。
- 7月30日、レーシング・ポイントのセルジオ・ペレスが新型コロナウイルス感染症の検査の結果陽性であることが判明。F1ドライバーで初の感染者となった。ペレス及びペレスの担当スタッフは自己隔離され、本レースの欠場が決まった[8]。
- タイヤ
- 本レースでピレリが持ち込むドライ用タイヤのコンパウンドはハード(白):C1、ミディアム(黄):C2、ソフト(赤):C3の硬めの組み合わせで、同じサーキットで行われる次戦70周年記念グランプリとは異なるセットとした[9]。
エントリー
レーシング・ポイントはセルジオ・ペレスの欠場に伴い、前年をもってF1から離れていたニコ・ヒュルケンベルグをペレスの代走として起用することになった[11]。ヒュルケンベルグはフォース・インディア時代の2016年以来4年ぶりの古巣復帰となる[12]。
エントリーリスト
| チーム | No. | ドライバー | コンストラクター | シャシー | パワーユニット |
|---|---|---|---|---|---|
| 44 | メルセデス | W11 | メルセデスAMG F1 M11 EQ Performance | ||
| 77 | |||||
| 5 | フェラーリ | SF1000 | フェラーリ 065 | ||
| 16 | |||||
| 33 | レッドブル | RB16 | ホンダ RA620H | ||
| 23 | |||||
| 55 | マクラーレン | MCL35 | ルノー E-Tech 20 | ||
| 4 | |||||
| 3 | ルノー | R.S.20 | ルノー E-Tech 20 | ||
| 31 | |||||
| 26 | アルファタウリ | AT01 | ホンダ RA620H | ||
| 10 | |||||
| 27 | レーシング・ポイント | RP20 | BWTメルセデス (メルセデスAMG F1 M11 EQ Performance) | ||
| 18 | |||||
| 7 | アルファロメオ | C39 | フェラーリ 065 | ||
| 99 | |||||
| 8 | ハース | VF-20 | フェラーリ 065 | ||
| 20 | |||||
| 63 | ウィリアムズ | FW43 | メルセデスAMG F1 M11 EQ Performance | ||
| 6 | |||||
| ソース:[13][14] | |||||
- 追記
フリー走行
- FP1(金曜午前)
- 涼しい気候のシルバーストン・サーキットでは珍しく高温の気温29度、路面温度38度、ドライコンディションで行われた[15]。セッション開始を前にメルセデスはルイス・ハミルトンのMGU-Kを2基目に交換した。なお、年間最大基数の範囲内であるためグリッド降格ペナルティは科されない[16][注 1]。開始から20分頃、アントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)が派手にスピンしてタイヤのトレッドが剥離して破片を撒き散らしたことで、セッションは12分間中断した。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はインタークーラーの異常により2周を走るのみに終わる。トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の1分27秒422で、0.47秒差の2番手にハミルトン、レーシング・ポイントのランス・ストロールが3番手につけている。セルジオ・ペレスの代走として急遽レーシング・ポイント RP20を走らせるニコ・ヒュルケンベルグは9番手であった[15][17]。
- FP2(金曜午後)
- 午前のFP1から気温がさらに上がり34度、路面温度49度のドライコンディションで行われた。序盤はメルセデス勢とレッドブル勢が上位4台を占めるが、レッドブルのドライバー2人は低速コーナーでのアンダーステア傾向を訴えた。開始30分を過ぎたところでストロールがソフトタイヤで1分27秒274を出してトップタイムを記録した。開始から44分、ストロールに次ぐ2番手タイムを出していたアレクサンダー・アルボン(レッドブル)がストウでバランスを崩してガードレールにクラッシュし、マシン左側を大破した。アルボンは自力でマシンを降りたものの、衝撃が大きかったためメディカルカーで搬送された。このクラッシュで赤旗が出され、11分間中断した。再開後は各車ともロングランに取り掛かったが、ソフトタイヤでは摩耗が激しかったことから、次第にミディアムタイヤやハードタイヤでのロングラン走行へ移行していった[18][19]。FP1はインタークーラーの問題により2周しか走行できなかったベッテルはペダルの交換が必要となり、走行時間をさらに失って18番手に終わった[20]。
- FP3(土曜午前)
- アルファタウリはFP3を前にダニール・クビアトとピエール・ガスリーの2台ともギアボックスを交換した。クビアトは前戦ハンガリーGPを12位で完走した後、ギアボックスに問題が起きていることが判明。レース週末の土曜日と日曜日に搭載するギアボックスは最低でも6戦連続で使用する必要があるが、クビアトは6戦以内であったため5グリッド降格となった[21]。なお、ガスリーも同GPでギアボックスの問題が発生したが、リタイアしたため[22]ペナルティの対象にはならない[21]。セッションは前日より涼しい気温19度、路面温度31度のドライコンディションで行われた。アルボンのマシンはフロアが外された状態でメカニックが作業していたことから大幅に出遅れ、コースインできたのは終了15分前であった。このセッションはバルテリ・ボッタスが1分25秒873でトップタイム、ハミルトンが1分26秒011で2番手とメルセデス勢が1-2位を独占し、フェルスタッペンが1分26秒173で3番手に続く。前日ほとんど走れなかったベッテルはアルボンに続く14番手に沈んだ[23]。
予選
- 気温22度、路面温度38度、ドライコンディション[24]
ルイス・ハミルトンがコースレコードで3戦連続のポールポジションを獲得した。チームメイトのバルテリ・ボッタスはハミルトンに0.3秒差の2番手で、メルセデスがフロントローを独占した。メルセデス勢に続く3番手を獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だったがハミルトンに1秒以上の差を付けられ、改めてメルセデスの圧倒的な速さが目立つ結果となった[24][25]。ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)は3戦連続でQ2進出を果たしたが、Q1の終盤においてチームメイトのニコラス・ラティフィがターン7でスピンした際に出されたダブルイエローフラッグを無視したことで審議対象となり、5グリッド降格のペナルティが科された[26]。
予選結果
| 順位 | No. | ドライバー | コンストラクター | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 44 | メルセデス | 1:25.900 | 1:25.347 | 1:24.303 | 1 | |
| 2 | 77 | メルセデス | 1:25.801 | 1:25.015 | 1:24.616 | 2 | |
| 3 | 33 | レッドブル-ホンダ | 1:26.115 | 1:26.144 | 1:25.325 | 3 | |
| 4 | 16 | フェラーリ | 1:26.550 | 1:26.203 | 1:25.427 | 4 | |
| 5 | 4 | マクラーレン-ルノー | 1:26.855 | 1:26.420 | 1:25.782 | 5 | |
| 6 | 18 | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:26.243 | 1:26.501 | 1:25.839 | 6 | |
| 7 | 55 | マクラーレン-ルノー | 1:26.715 | 1:26.149 | 1:25.965 | 7 | |
| 8 | 3 | ルノー | 1:26.677 | 1:26.339 | 1:26.009 | 8 | |
| 9 | 31 | ルノー | 1:26.396 | 1:26.252 | 1:26.209 | 9 | |
| 10 | 5 | フェラーリ | 1:26.469 | 1:26.455 | 1:26.339 | 10 | |
| 11 | 10 | アルファタウリ-ホンダ | 1:26.343 | 1:26.501 | 11 | ||
| 12 | 23 | レッドブル-ホンダ | 1:26.565 | 1:26.545 | 12 | ||
| 13 | 27 | レーシング・ポイント-BWTメルセデス | 1:26.327 | 1:26.566 | 13 | ||
| 14 | 20 | ハース-フェラーリ | 1:27.158 | 14 | |||
| 15 | 99 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:27.164 | 15 | |||
| 16 | 7 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:27.366 | 16 | |||
| 17 | 8 | ハース-フェラーリ | 1:27.643 | 17 | |||
| 18 | 6 | ウィリアムズ-メルセデス | 1:27.705 | 18 | |||
| 19 | 26 | アルファタウリ-ホンダ | 1:26.774 | 1:26.744 | 19 1 | ||
| 20 | 63 | ウィリアムズ-メルセデス | 1:26.732 | 1:27.092 | 20 2 | ||
| 107% time: 1:31.807 | |||||||
| ソース:[27][28] | |||||||
- 追記