2020年ベルギーグランプリ

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日程 2020年シーズン第7戦
決勝開催日 8月30日
コース長 7.004km
ベルギーの旗 2020年ベルギーグランプリ
レース詳細
日程 2020年シーズン第7戦
決勝開催日 8月30日
開催地 スパ・フランコルシャン
ベルギーの旗 ベルギー スパ
コース長 7.004km
レース距離 44周(308.052km)
決勝日天候 晴れ
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:41.252
ファステストラップ
ドライバー オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド
タイム 1:47.483 (44周目)
決勝順位
優勝
2位
3位

2020年ベルギーグランプリ: 2020 Belgian Grand Prix)は、2020年のF1世界選手権第7戦として、2020年8月30日スパ・フランコルシャンで開催された。

正式名称は「Formula 1 Rolex Belgian Grand Prix 2020[1]

新型コロナウイルス感染症の世界的流行による影響
本レースは当初第14戦として開催される予定であったが[2]新型コロナウイルス感染症の世界的流行により開催できない状態が続いたため日程が見直され[3]、ベルギー政府が8月末まで大規模イベントの開催を禁止したことにより開催が危ぶまれたが、無観客での開催がベルギー政府から許可され[4]、新たに発表された序盤8戦の日程で第7戦に組み込まれた[5]
開幕戦オーストリアGPから感染防止の対策として、サーキットに入れる関係者を1チームあたり80人に制限し、設営に多数の人員が必要なモーターホームの代わりにテントなどを使用していたが、本レースからサーキットに入れる関係者を1チームあたり90人に引き上げ、モーターホームの設営やケータリングサービスの持ち込みが許可された[6]
タイヤ
本レースでピレリが持ち込むドライ用タイヤのコンパウンドはハード(白):C2、ミディアム(黄):C3、ソフト(赤):C4で[7]前年より1段階柔らかい組み合わせ[8]
パワーユニット(PU)
8月25日に終盤4戦の日程が追加発表され、それに伴い本年の開催レース数が17戦まで拡大されたことにより[9]、PUの年間最大使用基数は当初の予定通り、エンジン(ICE)/ターボチャージャー(TC)/MGU-H/MGU-Kが3基、エナジーストア(ES)/コントロールエレクトロニクス(CE)が2基となる。年間開催レース数が14戦以下の場合は全コンポーネント2基、11戦以下の場合はICE/TC/MGU-H/MGU-Kが2基、ES/CEが1基に制限されることになっていた[10]
サーキット
トラックリミット規則の厳格化を目指すFIAは、ターン4、ターン9出口、ターン19出口で4輪全てを縁石からはみ出して走行したドライバーに対し、3回で黒白旗[注 1]を掲示し、それ以上の場合はスチュワードに報告される[11]
その他
  • 前年にスパで開催されたFIA-F2第9戦のレース1で事故死したアントワーヌ・ユベールを偲び、F1、FIA-F2、FIA-F3の各マシンにユベールのヘルメットに使用されていた星のマークとイニシャル「AH」、そして永久欠番となったカーナンバー「19」を配置したデザインのロゴが貼られた。また、F2のレース1開始前とF1の決勝開始前に1分間の黙祷が行われる[12]
  • FIAは本レースから導入する予定であった予選と決勝で同じエンジンモードを使用する規制の開始を、次戦イタリアGPに延期した[13]

エントリー

レギュラードライバーは前戦スペインGPから変更なし。金曜午前のフリー走行1回目(FP1)のみ出走するドライバーもなし。

フリー走行

FP1(金曜午前)
気温16、路面温度21度と涼しく、薄曇りのドライコンディションだが、雨の予報が出ていた。路面温度の低さから開始25分までにコースインしたのはシャルル・ルクレールフェラーリ)のみだった[8]。トップタイムはバルテリ・ボッタスメルセデス)の1分44秒493で、チームメイトのルイス・ハミルトンマックス・フェルスタッペンレッドブル)、セルジオ・ペレスランス・ストロールレーシング・ポイント勢が続く[15]ハース勢とアントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ)はいずれもフェラーリのPUに問題が出たためタイムを記録できなかった[8]
FP2(金曜午後)
薄日が差すものの気温16.8度、路面温度23.5度と依然低く、エンジントラブルでタイムを記録できなかったジョヴィナッツィが最初にコースインしたのは開始から12分経ってからだった。終了23分前にオー・ルージュを駆け上がったダニエル・リカルドルノー)がトラブルに見舞われてケメルストレートのコース脇にマシンを止め、その10分後には、ターン1アウト側の看板が外れて赤旗中断となった[16]。トップタイムはフェルスタッペンの1分43秒744[17]
FP3(土曜午前)
気温14度、路面温度19度で、サーキットの一部で雨が降る状況であったが大きな影響はなかった。ハミルトンが1分43秒255でトップ、エステバン・オコン(ルノー)、ランド・ノリスマクラーレン)のルノーPU勢が続く一方、フェラーリは前年の勝者であるルクレールが17番手、セバスチャン・ベッテルに至っては最下位に沈む体たらくだった[18]

予選

2020年8月29日 15:00 CEST(UTC+2)

予選結果

順位 No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:42.323 1:42.014 1:41.252 1
2 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:42.534 1:42.126 1:41.763 2
3 33 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダ 1:43.197 1:42.473 1:41.778 3
4 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド ルノー 1:43.309 1:42.487 1:42.061 4
5 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン レッドブル-ホンダ 1:43.418 1:42.193 1:42.264 5
6 31 フランスの旗 エステバン・オコン ルノー 1:43.505 1:42.534 1:42.396 6
7 55 スペインの旗 カルロス・サインツ マクラーレン-ルノー 1:43.322 1:42.478 1:42.438 7
8 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス レーシング・ポイント-BWTメルセデス 1:43.349 1:42.670 1:42.532 8
9 18 カナダの旗 ランス・ストロール レーシング・ポイント-BWTメルセデス 1:43.265 1:42.491 1:42.603 9
10 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-ルノー 1:43.514 1:42.722 1:42.657 10
11 26 ロシアの旗 ダニール・クビアト アルファタウリ-ホンダ 1:43.267 1:42.730 11
12 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルファタウリ-ホンダ 1:43.262 1:42.745 12
13 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:43.656 1:42.996 13
14 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:43.567 1:43.261 14
15 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ-メルセデス 1:43.630 1:43.468 15
16 7 フィンランドの旗 キミ・ライコネン アルファロメオ-フェラーリ 1:43.743 16
17 8 フランスの旗 ロマン・グロージャン ハース-フェラーリ 1:43.838 17
18 99 イタリアの旗 アントニオ・ジョヴィナッツィ アルファロメオ-フェラーリ 1:43.950 18
19 6 カナダの旗 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ-メルセデス 1:44.138 19
20 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 1:44.314 20
107% time: 1:49.485
ソース:[19]

決勝

第7戦終了時点のランキング

脚注

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