2025年ハンガリーグランプリ

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日程 2025年シーズン第14戦
決勝開催日 8月3日
コース長 4.381km
ハンガリーの旗 2025年ハンガリーグランプリ
レース詳細
日程 2025年シーズン第14戦
決勝開催日 8月3日
開催地 ハンガロリンク
 ハンガリー ペシュト県 モギョロード英語版
コース長 4.381km
レース距離 70周 (306.630km)
決勝日天候 曇(ドライ)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:15.372
ファステストラップ
ドライバー イギリスの旗 ジョージ・ラッセル
タイム 1:19.409(45周目)
決勝順位
優勝
2位
3位

2025年ハンガリーグランプリ(2025ねんハンガリーグランプリ、: 2025 Hungarian Grand Prix、正式名称: Formula 1 Lenovo Hungarian Grand Prix 2025[1])は、2025年のF1世界選手権の第14戦として、2025年8月3日ハンガロリンクで開催された自動車レースハンガリーグランプリ)である。

本項目に記載されている時刻は全て現地時間(CEST / UTC+2[注 1])。

タイヤ
ピレリが持ち込んだドライ用タイヤのコンパウンドはハード(白):C3、ミディアム(黄):C4、ソフト(赤):C5のソフト寄りの組み合わせ[2]
ピレリタイヤの組み合わせ
ドライ用 ウェット用
C3 C4 C5 インターミディエイト フルウェット
(C3)
(ハード)
(C4)
(ミディアム)
(C5)
(ソフト)
(インターミディエイト)
(小雨用)
(フルウェット)
(大雨用)
DRS:2箇所[2]
※( )内は検知ポイント
  • DRS1:ターン14より40m先から(ターン14より5m手前)
  • DRS2:ターン1より6m先から(DRS1と同様)
サーキット
1986年の初開催から40年目を迎え[3]前年の開催終了後からピットとパドックの複合施設を完全に新しくしたほか、メインストレートに新たなグランドスタンドを建設する改修が行われた。なお、コースレイアウトの変更はない[4]

エントリー

レギュラードライバー
フリープラクティスドライバー

フリー走行

FP1

2025年8月1日 13:30 (特記のない出典:[11]

  • 気温26度、路面温度47度、晴、ドライ

アストンマーティンは背中を負傷したフェルナンド・アロンソに代わりフェリペ・ドルゴヴィッチを、キック・ザウバーニコ・ヒュルケンベルグに代わってポール・アロンをこのセッションに参加させた。アロンはマシントラブルでターン13にマシンを止め、セッションを途中で切り上げざるを得なかった。マクラーレン勢はランド・ノリスがトップタイム、オスカー・ピアストリがノリスと0.019秒差の2番手と好調な滑り出しを見せた。逆にレッドブル勢はマックス・フェルスタッペンがノリスに0.880秒差の9番手、角田裕毅はグリップ不足を訴え、フェルスタッペンから0.453秒遅い17番手と低調な結果に終わった。

FP2

2025年8月1日 17:00 (特記のない出典:[12]

  • 気温27度、路面温度41度、晴、ドライ

FP1を欠場したアロンソがヒュルケンベルグとともにこのセッションから走行を開始し、チームメイトのランス・ストロールに次ぐ5番手に入った。マクラーレン勢はFP1に続き好調を維持し、ノリスがピアストリに0.291秒差でトップタイムをマークした。レッドブル勢はFP1同様不調で、角田は予選想定で初めてフェルスタッペンを上回り9番手となったが、ロングラン想定は低調だった。フェルスタッペンは予選想定・ロングラン想定の両方ともうまくいかず、角田から0.306秒落ちの14番手に沈んだ。

FP3

2025年8月2日 12:30 (特記のない出典:[13]

  • 気温26度、路面温度48度、晴、ドライ

このセッションもマクラーレン勢が1-2で、ピアストリが最速タイムを記録した。レッドブル勢は前日同様苦戦を強いられ、フェルスタッペンはアンダーステアを訴え、ピアストリから1.246秒遅れの12番手と振るわず、角田は予選想定のアタックで前戦ベルギーGPの決勝同様チームとの齟齬があったためタイムを出せず、ミディアムタイヤで記録したタイムがベストタイムとなり19番手まで沈んでしまった。

各セッションの順位

予選

2025年8月2日 16:00 (特記のない出典:[20]

  • 気温22度、路面温度36度、湿度55%、曇、ドライ

シャルル・ルクレールマクラーレン勢を退け、今季初のポールポジションを獲得した。オスカー・ピアストリは0.026秒、ランド・ノリスは0.041秒ルクレールに及ばなかった。

フェルナンド・アロンソランス・ストロールアストンマーティン勢はジョージ・ラッセルに次ぐ5-6番手、ガブリエル・ボルトレトは7番手と健闘した一方、レッドブル勢は苦戦を強いられ、マックス・フェルスタッペンはグリップ不足に苦しみ今季ワーストの8番手と[21]、兄弟チームのレーシングブルズを上回るのがやっとで、角田裕毅もQ1で11番手だったフェルスタッペンとは0.163秒差であったが、同じく15番手のフランコ・コラピントに0.024秒及ばず16番手で敗退した[22]。なお、角田はパルクフェルメ下で年間上限を超えるパワーユニットのエレメントに交換したため[注 2]、決勝はピットレーンからスタートする[24]

予選結果

順位 No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:15.582 1:15.455 1:15.372 1
2 81 オーストラリアの旗 オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 1:15.211 1:14.941 1:15.398 2
3 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 1:15.523 1:14.890 1:15.413 3
4 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:15.627 1:15.201 1:15.425 4
5 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:15.281 1:15.395 1:15.481 5
6 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:15.673 1:15.129 1:15.498 6
7 5 ブラジルの旗 ガブリエル・ボルトレト キックザウバー-フェラーリ 1:15.586 1:15.687 1:15.725 7
8 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 1:15.736 1:15.547 1:15.728 8
9 30 ニュージーランドの旗 リアム・ローソン レーシングブルズ-ホンダRBPT 1:15.849 1:15.630 1:15.821 9
10 6 フランスの旗 アイザック・ハジャー レーシングブルズ-ホンダRBPT 1:15.516 1:15.469 1:15.915 10
11 87 イギリスの旗 オリバー・ベアマン ハース-フェラーリ 1:15.750 1:15.694 n/a 11
12 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1:15.733 1:15.702 n/a 12
13 55 スペインの旗 カルロス・サインツ ウィリアムズ-メルセデス 1:15.652 1:15.781 n/a 13
14 43 アルゼンチンの旗 フランコ・コラピント アルピーヌ-ルノー 1:15.875 1:16.159 n/a 14
15 12 イタリアの旗 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1:15.782 1:16.386 n/a 15
16 22 日本の旗 角田裕毅 レッドブル-ホンダRBPT 1:15.899 n/a n/a PL 1
17 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 1:15.966 n/a n/a 16
18 31 フランスの旗 エステバン・オコン ハース-フェラーリ 1:16.023 n/a n/a 17
19 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ キックザウバー-フェラーリ 1:16.081 n/a n/a 18
20 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 1:16.223 n/a n/a 19
107% time(Q1のトップタイムから107%): 1:20.475
出典: [25][26][27][28]
追記

決勝

2025年8月3日 15:00 (特記のない出典:[30]

  • 気温22度、路面温度33度、湿度57%、曇、ドライ[31]

1ストップ作戦を敢行したランド・ノリスが猛追するオスカー・ピアストリを抑えきり、今季5勝目を挙げた。ノリスはこの勝利により、ドライバーズランキング首位のピアストリとの差を9点に縮めた。ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールマクラーレン陣営の戦略にはまり、マクラーレン勢の先行を許したのみならずジョージ・ラッセルにも抜かれて4位で表彰台も逃した。ルクレールはラッセルに迫られた際に危険なブロックを行ったため5秒ペナルティが科せられたが、5位のフェルナンド・アロンソとは大差を付けていたため順位に変動はなかった。

アロンソとランス・ストロールアストンマーティン勢は5位と7位でダブル入賞を決め、ガブリエル・ボルトレトも師匠アロンソのすぐ後ろを走り6位に入賞した。レッドブル勢は決勝も良いところはなく、マックス・フェルスタッペンは兄弟チームのレーシングブルズリアム・ローソンにも及ばず9位[31]、ピットレーンスタートの角田裕毅は競争力を欠き17位に終わった。

レース結果

順位 No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア原因 Grid Pts.
1 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 70 1:35:21.231 3 25
2 81 オーストラリアの旗 オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 70 +0.698 2 18
3 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 70 +21.916 4 15
4 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール 1 フェラーリ 70 +42.560 1 1 12
5 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 70 +59.040 5 10
6 5 ブラジルの旗 ガブリエル・ボルトレト キックザウバー-フェラーリ 70 +1:06.169 7 8
7 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 70 +1:08.174 6 6
8 30 ニュージーランドの旗 リアム・ローソン レーシングブルズ-ホンダRBPT 70 +1:09.451 9 4
9 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 70 +1:12.645 8 2
10 12 イタリアの旗 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 69 +1 Lap 15 1
11 6 フランスの旗 アイザック・ハジャー レーシングブルズ-ホンダRBPT 69 +1 Lap 10
12 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン フェラーリ 69 +1 Lap 12
13 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ 2 キックザウバー-フェラーリ 69 +1 Lap 18
14 55 スペインの旗 カルロス・サインツ ウィリアムズ-メルセデス 69 +1 Lap 13
15 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 69 +1 Lap 19
16 31 フランスの旗 エステバン・オコン ハース-フェラーリ 69 +1 Lap 17
17 22 日本の旗 角田裕毅 レッドブル-ホンダRBPT 69 +1 Lap PL
18 43 アルゼンチンの旗 フランコ・コラピント アルピーヌ-ルノー 69 +1 Lap 14
19 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー 3 アルピーヌ-ルノー 69 +1 Lap 3 16
Ret 87 イギリスの旗 オリバー・ベアマン ハース-フェラーリ 48 アンダートレイ 11
優勝スピード(勝者ノリスの平均速度): 192.942 km/h[32]
ファステストラップ: ジョージ・ラッセル - 1:19.409(45周目)[33][32]
出典: [34][27][32][35]
追記
  • ^1 - ルクレールはメインストレートでラッセルに対し危険なディフェンスを犯したため、5秒のタイムペナルティ(ペナルティ未消化のため、レースタイムに5秒加算)とペナルティポイント1点(累積1点)が科せられた[36]
  • ^2 - ヒュルケンベルグは不正スタートを犯したため、5秒のタイムペナルティ(ピットインで消化)が科せられた[37]
  • ^3 - ガスリーはターン4でサインツと接触した件の責任を問われ、10秒のタイムペナルティ(ペナルティ未消化のため、レースタイムに10秒加算)とペナルティポイント2点(累計2点)が科せられた[38]
ラップリーダー
ドライバー 周回数 リードラップ
シャルル・ルクレール 28周 1-19, 31-39
ランド・ノリス 36周 20-30, 46-70
オスカー・ピアストリ 6周 40-45
出典: [39]
  • 太字は最多ラップリーダー

主な記録

第14戦終了時点のランキング

脚注

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