2017年カナダグランプリ

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日程 2017年シーズン第7戦
決勝開催日 6月11日
コース長 4.361km
カナダの旗 2017年カナダグランプリ
レース詳細
日程 2017年シーズン第7戦
決勝開催日 6月11日
開催地 ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット
カナダの旗 カナダ モントリオール
コース長 4.361km
レース距離 70周(305.270km)
決勝日天候 晴(ドライ)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:11.459
ファステストラップ
ドライバー イギリスの旗 ルイス・ハミルトン
タイム 1:14.551(Lap 64)
決勝順位
優勝
2位
3位

2017年カナダグランプリ (2017 Canadian Grand Prix) は、2017年のF1世界選手権第7戦として、2017年6月11日ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催された。

正式名称は「FORMULA 1 GRAND PRIX DU CANADA 2017」。

このレースでピレリが供給するドライタイヤのコンパウンドは、ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトの3種類[1]マクラーレンはウルトラソフトを10セット選択し、フェルナンド・アロンソはソフトを1セットのみ、ストフェル・バンドーンはスーパーソフトを1セットのみ選択した。この他、フェラーリがウルトラソフトを9セット選択している[2]

ショートカット防止のため、ターン8とターン9にかかるシケインに対し対策が施された。F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが木曜日に各チームへ出した通知書は以下の通り[3]

「ターン9を通過する際にコース上を使えず、完全にエイペックスのオレンジ色の縁石左側を通ったドライバーは、コーナー出口のオレンジ色のスピードバンプ左側を走行し、アスファルトのランオフエリア突き当たりからコースに合流しなければならない。」

フリー走行

開催日時は現地時間 (UTC-4、以下同じ)。

1回目

2017年6月9日 10:00

気温21度、路面温度27度、雲に覆われているが、空の一部には青空も覗くドライコンディション。3分、カルロス・サインツJr.がターン10を立ち上がったところでエンジントラブルでストップした。路面温度の低さとスムーズな路面に苦しみ、スピンをする車が多かった。11時11分、アロンソが2度目のコースイン直後にハイドロ系の油圧低下でターン10へマシンを止めた[4]。トップタイムはルイス・ハミルトン(1:13.809)[5]

2回目

2017年6月9日 14:00

1回目に続き曇天のため、気温23度、路面温度34度とあまり温度が上がらなかったが、心配されていた雨は降らずドライコンディションのまま行われた。このセッションでもグリップ不足とリアの不安定さに悩むドライバーが多く、特にロマン・グロージャンブレーキ・バイ・ワイヤのセッティングに問題を抱えスピンを繰り返した。他にも数名のドライバーがリアのグリップを失うようなスピンが見られた。15分、ダニエル・リカルドが「パワーを失っている」と訴えピットへ戻る。バンドーンはフロアなどの整備に時間が掛かり開始から20分後にコースイン。アロンソは1回目に起きた油圧低下によるパワーユニット修復のため53分にようやくコースインできた。15時9分、マックス・フェルスタッペンがリアから白煙を上げてターン7出口にストップ。これにより赤旗中断となるが、マシンは8分で撤去されセッション再開。再開後はレッドブル勢とバンドーン以外の全車がコースインした[6]。トップタイムはキミ・ライコネン(1:12.935)[7]

3回目

2017年6月10日 10:00

気温19度、路面温度30度のドライコンディション。開始20分にセバスチャン・ベッテルが2回目の自己ベストを上回る1:13.015のトップタイムをマーク。35分にはウルトラソフトで前年のポールポジションタイムを上回る1:12.704をマークし、さらに1:12.572とタイムを縮めた。43分にハミルトンがウルトラソフトでアタックを開始し自己ベストの1:12.926を出したが、フェラーリ勢には及ばず3位となった[8]

予選

2017年6月10日 13:00

ハミルトンがアイルトン・セナに並ぶ通算65回目のポールポジションを獲得した。

経過

気温22度、路面温度44度、晴天のドライコンディションで行われた[9]

Q1
フェラーリ勢のみスーパーソフト、他はウルトラソフトでアタック。ハミルトンがトップタイムを記録した。下位チームが2度目のアタックを行ったが、残り1分にパスカル・ウェーレインがターン1でクラッシュしてダブルイエローとなった。この影響でタイムを伸ばせなかったバンドーン、ランス・ストロールケビン・マグヌッセンマーカス・エリクソンと、クラッシュしたウェーレインがQ1敗退となった。
Q2
Q2からフェラーリ勢もウルトラソフトを使用し、全車ウルトラソフトでアタックした。ここでもハミルトンがトップタイムを記録した。ベッテルは2度目のアタックを行わず、1回目のタイヤを決勝スタートで使用することを決めた。終了間際にダニール・クビアトが右リアのホイールを壊し、タイヤがパンクした状態でスローダウンしピットに戻った。フェリペ・マッサフォース・インディア勢、ニコ・ヒュルケンベルグが上位3チーム以外でQ3進出を果たしている。
Q3
1回目のアタックでハミルトンがQ2から0.7秒のタイムアップを果たしトップに立ち、チームメイトのバルテリ・ボッタスがハミルトンに次ぐ2位となった。フェラーリ勢はハミルトンに0.5秒差を付けられた。2回目のアタックでベッテルは自己ベストを更新するが、ハミルトンに僅か0.004秒及ばず2位。ハミルトンはさらにタイムを更新し、ベッテルに0.3秒の差を付けポールポジションを獲得した。

結果

Pos. No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:12.692 1:12.496 1:11.459 1
2 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:13.046 1:12.749 1:11.789 2
3 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:12.685 1:12.563 1:12.177 3
4 7 フィンランドの旗 キミ・ライコネン フェラーリ 1:13.548 1:12.580 1:12.252 4
5 33 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-タグ・ホイヤー 1:13.177 1:12.751 1:12.403 5
6 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド レッドブル-タグ・ホイヤー 1:13.543 1:12.810 1:12.557 6
7 19 ブラジルの旗 フェリペ・マッサ ウィリアムズ-メルセデス 1:13.435 1:13.012 1:12.858 7
8 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス フォース・インディア-メルセデス 1:13.470 1:13.262 1:13.018 8
9 31 フランスの旗 エステバン・オコン フォース・インディア-メルセデス 1:13.520 1:13.320 1:13.135 9
10 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:13.804 1:13.406 1:13.271 10
11 26 ロシアの旗 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1:13.802 1:13.690 11
12 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ マクラーレン-ホンダ 1:13.669 1:13.693 12
13 55 スペインの旗 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1:14.051 1:13.756 13
14 8 フランスの旗 ロマン・グロージャン ハース-フェラーリ 1:13.780 1:13.839 14
15 30 イギリスの旗 ジョリオン・パーマー ルノー 1:13.990 1:14.293 15
16 2 ベルギーの旗 ストフェル・バンドーン マクラーレン-ホンダ 1:14.182 16
17 18 カナダの旗 ランス・ストロール ウィリアムズ-メルセデス 1:14.209 17
18 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 1:14.318 18
19 9 スウェーデンの旗 マーカス・エリクソン ザウバー-フェラーリ 1:14.495 19
20 94 ドイツの旗 パスカル・ウェーレイン ザウバー-フェラーリ 1:14.810 PL 1
107% time: 1:17.772
ソース[10][11]
追記
  • ^1 - ウェーレインはギアボックス交換のため5グリッド降格となったが、最後尾スタートのため変更なし。ただし、予選後にリアウィングを交換したため、決勝はピットレーンからのスタートとなる[12][13][14]

決勝

第7戦終了時点のランキング

脚注

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