2017年モナコグランプリ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| レース詳細 | |||
|---|---|---|---|
|
| |||
| 日程 | 2017年シーズン第6戦 | ||
| 決勝開催日 | 5月28日 | ||
| 開催地 |
モンテカルロ市街地コース | ||
| コース | 市街地コース | ||
| コース長 | 3.340km | ||
| レース距離 | 78周(260.520km) | ||
| 決勝日天候 | 晴(ドライ) | ||
| ポールポジション | |||
| ドライバー | |||
| タイム | 1:12.178 | ||
| ファステストラップ | |||
| ドライバー |
| ||
| タイム | 1:14.820 (Lap 76) | ||
| 決勝順位 | |||
| 優勝 |
| ||
| 2位 | |||
| 3位 | |||
2017年モナコグランプリ (2017 Monaco Grand Prix) は、2017年のF1世界選手権第6戦として、2017年5月28日にモンテカルロ市街地コースで開催された。
正式名称は「FORMULA 1 GRAND PRIX DE MONACO 2017」。
フリー走行
1回目
気温20度、路面温度28度、曇天のドライコンディション[7]。これまでTウイングを使用していなかったレッドブル、フォース・インディア、ルノーもTウイングを装着してドライブした。これにより、全チームがTウイングを使用することになった[8]。トップタイムはルイス・ハミルトン(1:13.425)[9]で、2006年にキミ・ライコネン(当時マクラーレン)が記録した最速タイム(1:13.532)を早くも上回った。ニコ・ヒュルケンベルグはエナジーストア(ES)、マーカス・エリクソンはギアボックスのトラブルでタイムを記録できなかった[10]。
2回目
2017年5月25日 14:00
気温21度、路面温度40度、雲が低く垂れ込む隙間から太陽が降り注ぐドライコンディション。開始10分にジョリオン・パーマーのエンジンから白煙が上がり、ポルティエでストップ。53分にランス・ストロールがターン3でクラッシュしたため赤旗中断[11]。ストロールはこのクラッシュについて「PlayStationでも同じところで苦労している」と語っている[12]。ストロールのマシンが撤去され15時に再開された。その後は各車ともウルトラソフトで順調に周回を重ねた[11]。トップタイムはセバスチャン・ベッテル(1:12.720)[13]で、1回目のハミルトンのタイムをさらに上回った。セッション終了後、ホンダはジェンソン・バトンのMGU-Hに問題を発見し、MGU-Hとターボチャージャー(TC)の交換を行った。両方とも5基目[14]となるため、15グリッド降格が決まった[15]。
3回目
2017年5月27日 11:00
1日おいて行われたフリー走行3回目は気温24.7度、路面温度35.8度、晴天のドライコンディションとなった。フェラーリが好調で、ベッテルが1分12秒395でトップタイム、ライコネンが0.345秒差で2位となった。残り8分でエステバン・オコンがスイミングプールでクラッシュしたため、バーチャルセーフティカーが導入された[16][17]。
予選
2017年5月27日 14:00
ライコネンが2008年フランスグランプリ以来、9年ぶりのポールポジションを獲得した。
経過
気温25度、路面温度53度、快晴のドライコンディションで行われた。
- Q1
- フェラーリ勢は開始1分以上前にピット出口に並び待機、レッドブル勢とトロ・ロッソ勢は3分が過ぎたところでコースインと、クリアラップを取るための対策を行った。FP3でクラッシュしマシンを修復したオコンは8分が過ぎたところでようやくコースインした。フリー走行でウルトラソフトタイヤでもデグラデーションがほとんどなかったことから、全車ウルトラソフトで周回を重ねつつ連続アタックを行う。レッドブルやフェラーリがトップタイムを出す中、メルセデスはタイヤの扱いに苦心し、特にハミルトンは「リアがオーバーヒートしている」と訴えタイムが伸びない。残り5分、ロマン・グロージャンがミラボーでスピンを喫するが、スピンターンでコースに復帰。この頃までに上位勢はアタックをやめてピットイン。トップタイムはマックス・フェルスタッペンが記録し、フェラーリ勢が続いた。ハミルトンは10位に終わる。マクラーレンはバンドーンが6位、バトンが11位と好タイムを出した。ザウバーはヌーベルシケインでコースオフしたパスカル・ウェーレインと左リアがパンクしたマーカス・エリクソンが揃ってQ1敗退となった。
- Q2
- ハミルトンは依然としてタイヤに苦しみ、あわやクラッシュという場面もあった。グロージャンはターン1で曲がれなかったが、Q1同様スピンターンで復帰した。フェラーリ勢は1-2のタイムを出し、早々とピットへ戻った。メルセデス勢は2度目のアタックに賭け、ボッタスは4位となったが、ハミルトンがアタックしている最中にバンドーンがターン15イン側のガードレールにヒット、右フロントサスペンションが壊れたマシンはそのままターン16でクラッシュしたためタイムを出せず、Q2敗退となった。なお、バンドーンはバトンと10位以内に入り、マクラーレンは2017年シーズン初の両者Q3進出となった。
- Q3
- Q2でクラッシュを喫したバンドーンを除いた9台で行われた。1回目のアタックでライコネンが1分12秒296でトップに立ち、ダニエル・リカルド、ベッテル、ボッタス、フェルスタッペンが続く。残り4分で上位勢が2回目のアタックに向かう。ライコネンが自己ベストを更新して首位をキープ、ベッテルは僅かに0.043秒届かず2位となったが、フェラーリ勢がフロントローを独占した。ボッタスはライコネンと0.045秒で3位、フェルスタッペン、リカルドが続いた。バトンは9位に終わり、15グリッド降格が決まっているため最後尾スタートとなった。
結果
| Pos. | No. | ドライバー | コンストラクター | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | フェラーリ | 1:13.117 | 1:12.231 | 1:12.178 | 1 | |
| 2 | 5 | フェラーリ | 1:13.090 | 1:12.449 | 1:12.221 | 2 | |
| 3 | 77 | メルセデス | 1:13.325 | 1:12.901 | 1:12.223 | 3 | |
| 4 | 33 | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:13.078 | 1:12.697 | 1:12.496 | 4 | |
| 5 | 3 | レッドブル-タグ・ホイヤー | 1:13.219 | 1:13.011 | 1:12.998 | 5 | |
| 6 | 55 | トロ・ロッソ | 1:13.526 | 1:13.397 | 1:13.162 | 6 | |
| 7 | 11 | フォース・インディア-メルセデス | 1:13.530 | 1:13.430 | 1:13.329 | 7 | |
| 8 | 8 | ハース-フェラーリ | 1:13.786 | 1:13.203 | 1:13.349 | 8 | |
| 9 | 22 | マクラーレン-ホンダ | 1:13.723 | 1:13.453 | 1:13.613 | PL 2 | |
| 10 | 2 | マクラーレン-ホンダ | 1:13.476 | 1:13.249 | no time | 12 1 | |
| 11 | 26 | トロ・ロッソ | 1:13.899 | 1:13.516 | 9 | ||
| 12 | 27 | ルノー | 1:13.787 | 1:13.628 | 10 | ||
| 13 | 20 | ハース-フェラーリ | 1:13.531 | 1:13.959 | 11 | ||
| 14 | 44 | メルセデス | 1:13.640 | 1:14.106 | 13 | ||
| 15 | 19 | ウィリアムズ-メルセデス | 1:13.796 | 1:20.529 | 14 | ||
| 16 | 31 | フォース・インディア-メルセデス | 1:14.101 | 15 | |||
| 17 | 30 | ルノー | 1:14.696 | 16 | |||
| 18 | 18 | ウィリアムズ-メルセデス | 1:14.893 | 17 | |||
| 19 | 94 | ザウバー-フェラーリ | 1:15.159 | 18 | |||
| 20 | 9 | ザウバー-フェラーリ | 1:15.276 | 19 3 | |||
| 107% time: 1:18.193 | |||||||
| ソース[18][19] | |||||||
- 追記