2018年オーストリアグランプリ

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日程 2018年シーズン第9戦
決勝開催日 7月1日
コース 恒久的レース施設
オーストリアの旗 2018年オーストリアグランプリ
レース詳細
日程 2018年シーズン第9戦
決勝開催日 7月1日
開催地 レッドブル・リンク
オーストリアの旗 オーストリア シュピールベルク
コース 恒久的レース施設
コース長 4.318km
レース距離 71周(306.452km)
決勝日天候 晴 (ドライ)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:03.130
ファステストラップ
ドライバー フィンランドの旗 キミ・ライコネン
タイム 1:06.957 (71周目)
決勝順位
優勝
2位
3位

2018年オーストリアグランプリ (2018 Austrian Grand Prix) は、2018年のF1世界選手権第9戦として、2018年7月1日レッドブル・リンクで開催された。

正式名称は「FORMULA 1 EYETIME GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2018[1]。  

本レースでピレリが供給するドライタイヤのコンパウンドは、ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの3種類[2]

オーバーテイク機会を増やすため、DRSゾーンは従来の2ヶ所(ターン3からターン4の間とホームストレート)に加え、ターン1とターン3の間に設定される[3]

ルノーは予選時にエキストラパワーを発生する「パーティモード」を供給する全チーム(ルノー、レッドブルマクラーレン)に導入し、前戦フランスGPの決勝終盤にパワーロスを訴えたカルロス・サインツJr.ターボ(TC)、MGU-K、バッテリー(エナジーストア、ES)を交換、ストフェル・バンドーンもMGU-KとESを交換した[4]

メルセデスは前戦フランスGPのパワーユニット(PU)に続き、サイドポッド、バージボード、ミラー、リアウイングなどのシャシーに関してのアップグレードを行った[5][4]

エントリーリスト

フォース・インディアがF1参戦200戦目を迎える[6]

フリー走行

FP1
ウィリアムズは、リザーブ兼開発ドライバーのロバート・クビサセルゲイ・シロトキンに代わって出走させた。降雨が予想されていたため、各車セッション開始から積極的に周回を重ねる。ストフェル・バンドーンピエール・ガスリーが最終コーナーの縁石に乗り上げ、ウィングにダメージを負った。シャシーにアップデートを施したメルセデス勢だけが1分5秒を切る速さを見せた[8][4]マクラーレンはバンドーンをピットから出す際にセバスチャン・ベッテルと接触しかけた件がアンセーフリリースと見なされ、罰金が科された[9]
FP2
FP1に続き降水確率が高い中スタートした。36分にガスリーがターン9でアウト側の縁石に乗り上げ、左フロントサスペンションを破損してグラベルで停止した。これにより赤旗が出されてセッションは5分間中断した。終了5分前にケビン・マグヌッセンがタイヤ装着ミスでマシンを止めた。FP1に続きメルセデス勢がワンツー、続くベッテルとダニエル・リカルドまでが1分4秒台に入った[10]ハースはマグヌッセンのタイヤ装着ミスの件がアンセーフリリースと見なされ、罰金が科された[11]
FP3
開始35分過ぎにベッテルが1分4秒159のトップタイムを出して前年ポールタイム(バルテリ・ボッタスの1:04.251)を上回り、さらに1分4秒070とタイムを縮めてコースレコードを叩き出した。セッション終盤にマックス・フェルスタッペンが電気系統のトラブルでマシンを止め、シャルル・ルクレールもピットアウト直後にトラブルが発生した[12]

予選

2018年6月30日 15:00 CEST(UTC+2)

バルテリ・ボッタスが今季初のポールポジションを獲得し、メルセデスは2戦連続でフロントローを独占した。なお、ボッタスの予選タイムはコースレコード。

経過

気温24、路面温度34度、ドライコンディションで行われた[13]

Q1
FP3でトラブルに見舞われたシャルル・ルクレールはギアボックスを交換して5グリッド降格が決まった。マックス・フェルスタッペンもマシンの修復が終わり予選開始に間に合った。不振にあえぐウィリアムズランス・ストロールが15位でQ2へ進出した一方、フォース・インディアセルジオ・ペレスはトラフィックに引っかかって17位に終わりQ1敗退となった[13]
Q2
メルセデス勢とフェルスタッペンはスーパーソフト、フェラーリはウルトラソフトで難なくQ3進出を果たしたが、ダニエル・リカルドハース勢に及ばず8位。フェルナンド・アロンソは1回目のアタックを唯一ソフトで走行し、2回目はウルトラソフトを使用したがアタックに失敗して14位でQ2敗退となった。ベッテルはカルロス・サインツJr.のアタックを妨害した件で審議対象となった[13]
Q3
1回目のアタックはボッタスが1分3秒264でトップ、キミ・ライコネンルイス・ハミルトンが続き、ハースのロマン・グロージャンが4位に食い込む一方、ベッテルはトラフィックに引っかかり7位。2回目のアタックもボッタスがタイムを1分3秒130と更新し、ハミルトンは僅かに及ばず、ボッタスがポールポジションを獲得した。リカルドはグロージャンに及ばず7位に終わった[13]。ベッテルはメルセデス勢に続く3位となったが、Q2でサインツのアタックを妨害した件で3グリッド降格が決まり、決勝は6番グリッドからスタートする[14]

結果

Pos. No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:04.175 1:03.756 1:03.130 1
2 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:04.080 1:03.577 1:03.149 2
3 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:04.347 1:03.544 1:03.464 6 1
4 7 フィンランドの旗 キミ・ライコネン フェラーリ 1:04.234 1:03.975 1:03.660 3
5 33 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-タグ・ホイヤー 1:04.273 1:04.001 1:03.840 4
6 8 フランスの旗 ロマン・グロージャン ハース-フェラーリ 1:04.242 1:04.059 1:03.892 5
7 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド レッドブル-タグ・ホイヤー 1:04.723 1:04.403 1:03.996 7
8 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 1:04.460 1:04.291 1:04.051 8
9 55 スペインの旗 カルロス・サインツ ルノー 1:04.948 1:04.561 1:04.725 9
10 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:04.864 1:04.676 1:05.019 10
11 31 フランスの旗 エステバン・オコン フォース・インディア-メルセデス 1:05.148 1:04.845 11
12 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ-ホンダ 1:05.011 1:04.874 12
13 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール ザウバー-フェラーリ 1:04.967 1:04.979 17 2
14 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ マクラーレン-ルノー 1:04.965 1:05.058 PL 3
15 18 カナダの旗 ランス・ストロール ウィリアムズ-メルセデス 1:05.264 1:05.286 13
16 2 ベルギーの旗 ストフェル・バンドーン マクラーレン-ルノー 1:05.271 14
17 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス フォース・インディア-メルセデス 1:05.279 15
18 35 ロシアの旗 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ-メルセデス 1:05.322 16
19 28 ニュージーランドの旗 ブレンドン・ハートレイ トロ・ロッソ-ホンダ 1:05.366 19 4
20 9 スウェーデンの旗 マーカス・エリクソン ザウバー-フェラーリ 1:05.479 18
107% time: 1:08.565
ソース:[15][16]
追記
  • ^1 - ベッテルはQ2でサインツのアタックを妨害したとして3グリッド降格とペナルティポイント1点が加算された(合計6点)[17][14][18]
  • ^2 - ルクレールは予選で6戦以内のギアボックス交換を行ったため5グリッド降格[19]
  • ^3 - アロンソは予選後にパルクフェルメルールを破ってフロントウイングとMGU-Kを交換したため、決勝はピットレーンからスタートする[20][21]
  • ^4 - ハートレイは予選後に規定を超えるパワーユニット交換(5基目のICE(エンジン)、TC(ターボ)、MGU-H、4基目のMGU-K)を行い、降格グリッド数が15を超えたため決勝は最後尾からスタートする[22][23]

決勝

第9戦終了時点のランキング

脚注

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